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B2/ヘルキャット - (2012/12/25 (火) 00:05:02) のソース

// BEGIN_OF-hellcat.html
// ORIGINAL-http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/additionalMonsters/hellcat.html

*&spanid(Hellcat) ヘルキャット &small(){[[Hellcat>http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/additionalMonsters/hellcat.html]]}

>この不気味な獣は大きな牙のあるネコ科動物の自律行動能力のある骸骨のように見え、その骨は火が輝き煙がくすぶっている。

*** ヘルキャット 脅威度7 &small(){Hellcat}

&b(){経験点 3,200}
LE／大型サイズの[[来訪者>クリーチャー種別（追加）/種別#type-outsider]]（[[悪>クリーチャー種別（追加）/副種別#Evil]]、[[他次元界>クリーチャー種別（追加）/副種別#Extraplanar]]、[[秩序>クリーチャー種別（追加）/副種別#Lawful]]）
&b(){イニシアチブ} ＋9；&b(){感覚} 暗視60フィート、[[鋭敏嗅覚>モンスターの共通ルール（追加）/1#Scent]]；[[〈知覚〉>技能の詳細/2#Perception]]＋18
**** 防御データ
&b(){AC} 21、接触15、立ちすくみ15（＋5【敏】、＋1回避、＋6外皮、－1サイズ）
&b(){hp} 85（9d10＋36）
&b(){頑健} ＋10、&b(){反応} ＋13、&b(){意志} ＋5
&b(){防御的能力} 光の中では不可視状態；&b(){[[DR>モンスターの共通ルール（追加）/2#Damage-Reduction]]} 5／善；&b(){[[抵抗>モンスターの共通ルール（追加）/1#Resistance]]} ［火］10；&b(){[[SR>モンスターの共通ルール（追加）/1#Spell-Resistance]]} 18
**** 攻撃データ
&b(){移動速度} 40フィート
&b(){近接} [[噛みつき>モンスターの共通ルール（追加）/2#Natural-Attacks]]＝＋13（1d8＋5）、[[爪>モンスターの共通ルール（追加）/2#Natural-Attacks]]（×2）＝＋13（1d6＋5／19～20、加えて“[[つかみ>モンスターの共通ルール（追加）/2#Grab]]”）
&b(){接敵面} 10フィート；&b(){間合い} 5フィート
&b(){特殊攻撃} [[飛びかかり>モンスターの共通ルール（追加）/2#Pounce]]、[[引っかき>モンスターの共通ルール（追加）/2#Rake]]（[[爪>モンスターの共通ルール（追加）/2#Natural-Attacks]]（×2）、＋13、1d6＋5／19～20）
**** 一般データ
&b(){【筋】} 21、&b(){【敏】} 21、&b(){【耐】} 19、&b(){【知】} 10、&b(){【判】} 14、&b(){【魅】} 10
&b(){基本攻撃} ＋9；&b(){CMB} ＋15（組みつき＋19）；&b(){CMD} 31（対足払い35）
&b(){特技} [[《イニシアチブ強化》>特技の詳細/あ～さ#Improved Initiative]]、[[《回避》>特技の詳細/あ～さ#Dodge]]、[[《強行突破》>特技の詳細/あ～さ#Mobility]]、[[《神速の反応》>特技の詳細/し～そ#Lightning Reflexes]]、[[《迎え討ち》>特技の詳細/な～わ#Combat Reflexes]]
&b(){技能} [[〈隠密〉>技能の詳細/1#Stealth]]＋17、[[〈軽業〉>技能の詳細/1#Acrobatics]]＋17（跳躍＋21）、[[〈水泳〉>技能の詳細/2#Swim]]＋17、[[〈生存〉>技能の詳細/2#Survival]]＋14、[[〈知覚〉>技能の詳細/2#Perception]]＋18、[[〈登攀〉>技能の詳細/3#Climb]]＋17；&b(){種族修正} ＋4[[〈知覚〉>技能の詳細/2#Perception]]、＋4[[〈隠密〉>技能の詳細/1#Stealth]]
&b(){言語} 地獄語（話せない）；[[テレパシー>モンスターの共通ルール（追加）/2#Telepathy]]100フィート
**** 生態
&b(){出現環境} 気候問わず／地上（ヘル）
&b(){編成} 単体、2体、または小さな群れ（3～8）
&b(){宝物} 標準
**** 特殊能力
&b(){光の中では不可視状態（超常）} 明るい光の中では、ヘルキャットは[[生来の不可視状態>モンスターの共通ルール（追加）/1#Natural-Invisibility]]を持つ。通常の光の中では、ヘルキャットは部分的な視認困難（失敗確率20％）を持つ。薄暗い光の中では、視認困難を持たない。闇の中では、その闇が本来的に魔法の闇でない限り、ヘルキャットのちらつく輝きは制限され部分的視認困難となる。

　ヘルキャットはヘルの火の燃え盛る穴に生息する貪欲な捕食者である。ヘルキャットはデヴィルそのものではないが、しばしばデヴィルの護衛または乗騎として行動する。一部の者はヘルキャットがデヴィルにペットとして使えていると考えているが、ヘルキャットは人間と同程度に知的であり、彼らが誰かのペットであろうという考えは侮辱とみなす。
　それ自身では、ヘルキャットは獲物を狩り追い回すことに時間を費やすことを好む。ヘルキャットは来訪者として生きるために食事をする必要はないが、楽しみのために食べ、しばしば殺したもののかなりの部分を他のものが見つけるように残しておく。デヴィルと同盟を結んだヘルキャットはしばしば結果としてある種の狩人の役割を果たす。定命の人間は&i(){[[プレイナー・アライ>呪文/は行/ふり～ふれいみ#Planar-Ally]]}や &i(){[[プレイナー・バインディング>呪文/は行/ふり～ふれいみ#Planar-Binding]]} のような呪文を使って同様の目的のためにヘルキャットを召喚する。そのようなことをするものはヘルキャットを敬意を持って扱うようによく忠告される。というのも主がヘルキャットにあまりに横柄だったり、頭の悪い動物のように扱ったりした場合、ヘルキャットはいつまでも続く遺恨を育むからだ。このような場合、ヘルキャットは自らの誇りを満たし、同類を扱おうとするものに教訓と実例を与えるため、術者への復讐を計画しまとめるために大いなる努力をする。
　自分自身は会話能力を持たないが、ヘルキャットは故郷の次元界の地獄語を理解し、会話能力を持つあらゆるクリーチャーともテレパシーで交信できる。ヘルキャットは明らかに劣勢であったり及ばない敵にぶつかった場合には素早く撤退するが、決して自分たちに逃亡をさせた獲物を忘れず、しばしば調整された攻撃や待ち伏せをするために、強大な犠牲者を追跡し、同盟者（他のヘルキャットを含む）を導こうとする。
　ヘルキャットは薄暗い光の中でのみはっきりと見ることができ、このときには地獄の業火が骨の回りで燃え盛りちらついているダイア・タイガーのスケルトンのように見える。この不気味な外見にも関わらず、ヘルキャットはアンデッドでもエレメンタル・クリーチャーでもない。“火”は実際には透明な肉体の中を巡っている血液である。明るい光の中では、ヘルキャットの体全体が曖昧に消えていくが、闇の中では輝く血液が光らなくなる。
　ヘルキャットは虎と同じほど大きく、体長9フィート、体重900ポンド。
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