B4 > デヴィル

「B4/デヴィル」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

B4/デヴィル - (2017/06/18 (日) 00:02:48) のソース

*&aname(devil-drowning)デヴィル:ドラウニング・デヴィル &small(){&link(Devil, Drowning){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/bestiary4/devil.html#devil-drowning}}
>この蛇のようなクリーチャーには鰭のような翼、羊の角、4つの目、数多の触手で終わる腕がある。

***ドラウニング・デヴィル(サルグラゴン) 脅威度8 &small(){Drowning Devil(Sarglagon)}
&b(){経験点4,800}
LE/大型サイズの[[来訪者>クリーチャー種別#type-outsider]]([[悪>クリーチャー種別#Evil]]、[[他次元界>クリーチャー種別/副種別#Extraplanar]]、[[秩序>クリーチャー種別/副種別#Lawful]]、[[デヴィル>クリーチャー種別/副種別#Devil]])
&b(){イニシアチブ} +7; &b(){感覚} [[暗視>用語集/特殊能力#Darkvision]]60フィート、[[暗闇を見通す>モンスターの共通ルール/1#See-in-Darkness]]、&i(){[[シー・インヴィジビリティ>呪文/さ行/さん~しやい#See-Invisibility]]};[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+17
&b(){オーラ} 重荷重のオーラ(10フィート、DC18)
****防御
&b(){AC} 21、接触17、立ちすくみ13(+1回避、+4外皮、-1サイズ、+7【敏】)
&b(){hp} 103(9d10+54)
&b(){頑健} +12、&b(){反応} +10、&b(){意志} +11
&b(){[[DR>モンスターの共通ルール#Damage-Reduction]]} 5/善; &b(){[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]} [火]、毒; &b(){[[抵抗>モンスターの共通ルール/1#Resistance]]} [酸]10、[冷気]10; &b(){[[SR>モンスターの共通ルール#Spell-Resistance]]} 19
****攻撃
&b(){移動速度} 30フィート、飛行30フィート(標準)、水泳40フィート
&b(){近接} 噛みつき=+15(2d6+5)、叩きつけ(×2)=+15(1d8+5、加えて“[[毒>モンスターの共通ルール/2#Poison]]”)
&b(){接敵面} 10フィート; &b(){間合い} 10フィート
&b(){特殊攻撃} 溺死、[[毒>モンスターの共通ルール/2#Poison]]
&b(){[[擬似呪文能力>モンスターの共通ルール#Spell-Like-Abilities]]} (術者レベル12;精神集中+16)
#divclass(pl-l-level-1){
常時:&i(){[[ウォーター・ブリージング>呪文/あ行/うお~えな#Water-Breathing]]}、&i(){[[シー・インヴィジビリティ>呪文/さ行/さん~しやい#See-Invisibility]]}
回数無制限:&i(){[[カース・ウォーター>呪文/か行/か~くら#Curse-Water]]}、&i(){[[コントロール・ウォーター>呪文/か行/こま~#Control-Water]]}、&i(){[[ディサーン・ライズ>呪文/た行/た~ていさ#Discern-Lies]]}、&i(){[[グレーター・テレポート>呪文/た行/ていみ~てん#Teleport-Greater]]}(自身と50ポンドの物体のみ)、&i(){[[ハイドローリック・プッシュ>APG/呪文/な行~は行#hydraulic-push]]}
3回/日:&i(){[[ハイドローリック・トレント>APG/呪文/な行~は行#hydraulic-torrent]]}、&i(){[[プロテクション・フロム・グッド>呪文/は行/ふれいむ~ふろ#Protection-from-Good]]}、&i(){[[ポイズン>呪文/は行/へ~ほ#Poison]]}(DC18)
1回/日:[[招来>モンスターの共通ルール/1#Summon]](レベル4、1体のドラウニング・デヴィル[35%])、&i(){[[フリーダム・オヴ・ムーヴメント>呪文/は行/ふり~ふれいみ#Freedom-of-Movement]]}
}
****一般データ
&b(){【筋】}20、&b(){【敏】}25、&b(){【耐】}23、&b(){【知】}16、&b(){【判】}20、&b(){【魅】}19
&b(){基本攻撃} +9; &b(){CMB} +17; &b(){CMD} 33(足払いされない)
&b(){特技} [[《回避》>特技の詳細/あ~さ#Dodge]]、[[《風の如き脚》>特技の詳細/あ~さ#Wind Stance]]、[[《軽妙なる戦術》>特技の詳細/あ~さ#Agile Maneuvers]]、[[《武器の妙技》>特技の詳細/な~わ#Weapon Finesse]]、[[《迎え討ち》>特技の詳細/な~わ#Combat Reflexes]]
&b(){技能} [[〈威圧〉>技能の詳細#Intimidate]]+16、[[〈隠密〉>技能の詳細#Stealth]]+15、[[〈交渉〉>技能の詳細#Diplomacy]]+16、[[〈真意看破〉>技能の詳細#Sense Motive]]+17、[[〈水泳〉>技能の詳細/2#Swim]]+25、[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+17、[[〈知識:次元界〉>技能の詳細#Knowledge]]+15、[[〈知識:自然〉>技能の詳細#Knowledge]]+15、[[〈はったり〉>技能の詳細/3#Bluff]]+16、[[〈飛行〉>技能の詳細#Fly]]+5
&b(){言語} 共通語、地獄語、天上語、竜語;[[テレパシー>モンスターの共通ルール/2#Telepathy]]100フィート
****生態
&b(){出現環境} 気候問わず/(地獄界ヘル)
&b(){編成} 単体、2体、または護衛官(3~10)
&b(){宝物} 標準
****特殊能力
&b(){溺死(超常)/Drown} 全ラウンド・アクションとして、ドラウニング・デヴィルは30フィート以内の1体の目標に濁った水を肺に招来することができる。目標が水中で呼吸をすることができないならば、息をすることができなくなり、すぐさま溺れ始める。次のターン開始時に、目標はこの水を吐き出すためのDC18の頑健セーヴに成功するか、[[気絶状態>用語集/状態#Unconscious]]となり0ヒット・ポイントとならなければならない。次のラウンドで目標は再びセーヴに成功するか-1ヒット・ポイントとなり[[瀕死状態>用語集/状態#Dying]]となる;3ラウンド目に再びセーヴに成功するか死ぬ。セーヴDCは【魅力】に基づいている。
&b(){重荷重のオーラ(超常)/Heavy Aura} クリーチャーがドラウニング・デヴィルの重荷重のオーラに入るとき、DC18の意志セーヴに成功しない限り、一段階重い荷重のものを運搬しているか、一段階重い鎧を着用しているかのように移動速度を減少させ(どちらか悪いほう)、その防具による判定ペナルティを2増加させる。影響を受けている範囲に残る限り、重荷重を運搬しているか重装鎧を着用しているクリーチャーは移動することができない。ドラウニング・デヴィルの重荷重のオーラに対してセーヴしたクリーチャーは24時間デヴィルのオーラに対して完全耐性を持つ。セーヴDCは【魅力】に基づいている。
&b(){毒(変則)/Poison} 叩きつけ―致傷型; &i(){セーヴ} 頑健・DC20; &i(){頻度} 1回/ラウンド(6ラウンド間); &i(){効果} 1d4【筋】; &i(){治癒} 2回連続のセーヴ成功。

 彼らの地獄語の言葉ではサルグラゴンと呼ばれるドラウニング・デヴィルは、ヘルの水路の最も適切な護り手であることを自慢し、より強大な地獄の計画の一部として、多元宇宙の海と川を旅する数少ないフィーンドである。空中や地上でさえ、ドラウニング・デヴィルは泳いでいるかのように忘れられないような軽やかさで動き回る。
 典型的なドラウニング・デヴィルは体重600ポンドで、頭から尾まで15フィートを超えている。

*&aname(devil-host)デヴィル:ホスト・デヴィル &small(){&link(Devil, Host){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/bestiary4/devil.html#devil-host}}
>捻じれた角がこの翼のあるクリーチャーの無毛の頭部から生え、不快な臭気がその黄ばんだ牙の間から漏れる。

***ホスト・デヴィル(マガヴ) 脅威度6 &small(){Host Devil(Magaav)}
&b(){経験点2,400}
LE/中型サイズの[[来訪者>クリーチャー種別#type-outsider]]([[悪>クリーチャー種別#Evil]]、[[他次元界>クリーチャー種別/副種別#Extraplanar]]、[[秩序>クリーチャー種別/副種別#Lawful]]、[[デヴィル>クリーチャー種別/副種別#Devil]])
&b(){イニシアチブ} +4; &b(){感覚} [[暗視>用語集/特殊能力#Darkvision]]60フィート、[[暗闇を見通す>モンスターの共通ルール/1#See-in-Darkness]]、&i(){[[ディテクト・マジック>呪文/た行/ていて~ていま#Detect-Magic]]};[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+11
****防御
&b(){AC} 23、接触15、立ちすくみ18(+1回避、+8外皮、+4【敏】)
&b(){hp} 59(7d10+21)
&b(){頑健} +8、&b(){反応} +9、&b(){意志} +3
&b(){[[DR>モンスターの共通ルール#Damage-Reduction]]} 5/善; &b(){[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]} [火]、毒; &b(){[[抵抗>モンスターの共通ルール/1#Resistance]]} [酸]10、[冷気]10; &b(){[[SR>モンスターの共通ルール#Spell-Resistance]]} 17
****攻撃
&b(){移動速度} 20フィート、飛行50フィート(標準)
&b(){近接} 高品質のランサー=+12/+7(2d4+6/×3)または爪(×2)=+11(1d6+4 、加えて2“[[出血>モンスターの共通ルール#Bleed]]”)
&b(){特殊攻撃} かきむしり(爪(×2)、1d6+6加えて2“[[出血>モンスターの共通ルール#Bleed]]”)、有害なブレス
&b(){[[擬似呪文能力>モンスターの共通ルール#Spell-Like-Abilities]]} (術者レベル12;精神集中+12)
#divclass(pl-l-level-1){
常時:&i(){[[ディテクト・マジック>呪文/た行/ていて~ていま#Detect-Magic]]}
回数無制限:&i(){[[グレーター・テレポート>呪文/た行/ていみ~てん#Teleport-Greater]]}(自身と50ポンドの物体のみ)
1回/日:[[招来>モンスターの共通ルール/1#Summon]](術者レベル3、1体のマガヴ[40%])
}
****一般データ
&b(){【筋】}18、&b(){【敏】}19、&b(){【耐】}16、&b(){【知】}10、&b(){【判】}12、&b(){【魅】}11
&b(){基本攻撃} +7; &b(){CMB} +11; &b(){CMD} 26
&b(){特技} [[《回避》>特技の詳細/あ~さ#Dodge]]、[[《強行突破》>特技の詳細/あ~さ#Mobility]]、[[《ホバリング》>モンスターの特技#id_e01d78ed]]、[[《迎え討ち》>特技の詳細/な~わ#Combat Reflexes]]
&b(){技能} [[〈威圧〉>技能の詳細#Intimidate]]+10、[[〈隠密〉>技能の詳細#Stealth]]+14、[[〈軽業〉>技能の詳細#Acrobatics]]+14(跳躍は+10)、[[〈脱出術〉>技能の詳細/2#Escape Artist]]+14、[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+11、[[〈飛行〉>技能の詳細#Fly]]+14
&b(){言語} 地獄語、天上語、竜語;[[テレパシー>モンスターの共通ルール/2#Telepathy]]100フィート
&b(){その他の特殊能力} 感覚共有、組みつきの極み
****生態
&b(){出現環境} 気候問わず/(地獄界ヘル)
&b(){編成} 単体、2体、または編隊(2~6)
&b(){宝物} 標準(高品質のランサー、その他の宝物)
****特殊能力
&b(){組みつきの極み(変則)/Master Grappler} マガヴは武器を用いても依然として組みつき判定を試みることができる。武器を用いていない間、マガヴは組みつき判定に+4のボーナスを得る。
&b(){有害なブレス(超常)/Noxious Breath} 1日3回、標準アクションとして、マガヴは5フィート以内のクリーチャー1体に腐敗臭のする息を吐き出すことができる。目標はDC16の頑健セーヴに成功するか、1d4ラウンドの間[[不調状態>用語集/状態#Sickened]]とならなければならない。セーヴに成功したクリーチャーは24時間同じマガヴの有害なブレスの影響を受けない。これは毒効果である。セーヴDCは【耐久力】に基づいている。
&b(){感覚共有(超常)/Shared Senses} 全ての100フィート以内のマガヴは同じ感覚を共有する。1人が何かに気がつくならば(例えば、[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]に成功するなど)、有効距離内の全ての他の者はそれに即座に気がつく。感覚は1体のマガヴから他へとすぐさま中継され、1体のデヴィルの感覚が潜在的に末端まで広がり、即座にすべての群れへと知れ渡る。他の近くのマガヴが[[立ちすくみ状態>用語集/状態#Flat-Footed]]でなかったとしてさえ、あるマガヴが他の理由で[[立ちすくみ状態>用語集/状態#Flat-Footed]]となる可能性は依然としてありうる。

 魂の狩人であるホスト・デヴィルはヘルの最もとらえどころのない資産を取り戻す。アヴェルヌス次元界で長期間捕獲を避けてきた魂にせよ、何らかの方法でヘルへと逃れてきた地獄へ落ちるべき者にせよ、地獄の契約を破棄したクリーチャーにせよ、これらの翼のあるフィーンドの大規模な群れは、餌食を取り戻すために「地獄の穴」から飛び出る。滅多に単独では見られないホスト・デヴィルは、時には数千もの数に至ることもある大軍勢で旅をする。天使の形状のこれらの4枚の翼のある嘲笑の的は巨大な円柱の形に群がり、まるで1つの脳によって制御される巨大な地獄の獣であるかのように移動する。
 マガヴは身長5-1/2フィート、体重150ポンドで翼を広げると10フィートにもなる。彼らの悪臭を放つ息は、自身の体に群がる蠅を引き寄せる。

*&aname(devil-nemesis)デヴィル:ネメシス・デヴィル &small(){&link(Devil, Nemesis){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/bestiary4/devil.html#devil-nemesis}}
>この古代の怪物は非常に筋肉のあるジャイアントの胴体と、鱗片に覆われた翼と、爪のある獣の四つ足の下半身を持つ。

***ネメシス・デヴィル(アドヴォダザ) 脅威度18 &small(){Nemesis Devil(Advodaza)}
&b(){経験点153,600}
LE/超大型サイズの来訪者[[来訪者>クリーチャー種別#type-outsider]]([[悪>クリーチャー種別#Evil]]、[[他次元界>クリーチャー種別/副種別#Extraplanar]]、[[秩序>クリーチャー種別/副種別#Lawful]]、[[デヴィル>クリーチャー種別/副種別#Devil]])
&b(){イニシアチブ} +11; &b(){感覚} [[暗視>用語集/特殊能力#Darkvision]]60フィート、[[暗闇を見通す>モンスターの共通ルール/1#See-in-Darkness]];[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+28
****防御
&b(){AC} 36、接触15、立ちすくみ29(+14外皮、-2サイズ、+7【敏】、+7鎧)
&b(){hp} 297(18d10+198)
&b(){頑健} +21、&b(){反応} +18、&b(){意志} +13
&b(){防御能力} 偶像の鎧; &b(){[[DR>モンスターの共通ルール#Damage-Reduction]]} 10/善および銀; &b(){[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]} [音波]、[電気]、[火]、[冷気]、&i(){[[ディスミサル>呪文/た行/ていす~ていせ#Dismissal]]}、毒; &b(){[[抵抗>モンスターの共通ルール/1#Resistance]]} [酸]10; &b(){[[SR>モンスターの共通ルール#Spell-Resistance]]} 29
****攻撃
&b(){移動速度} 40フィート、飛行80フィート(標準)
&b(){近接} 噛みつき=+28(2d6+12)、爪(×2)=+28(1d8+12、加えて“地獄の流血”)、叩きつけ(×2)=+26(1d8+6)、尾の打撃=+26(2d6+6)
&b(){接敵面} 15フィート; &b(){間合い} 15フィート(尾は20フィート)
&b(){特殊攻撃} 地獄の流血
&b(){[[擬似呪文能力>モンスターの共通ルール#Spell-Like-Abilities]]} (術者レベル16;精神集中+23)
#divclass(pl-l-level-1){
回数無制限:&i(){[[グレーター・インヴィジビリティ>呪文/あ行/いり~いん#Invisibility-Greater]]}、&i(){[[ウィスパリング・ウィンド>呪文/あ行/うあ~うえ#Whispering-Wind]]}、&i(){[[ガシアス・フォーム>呪文/か行/か~くら#Gaseous-Form]]}、&i(){[[スコーチング・レイ>呪文/さ行/すか~すね#Scorching-Ray]]}、&i(){[[グレーター・テレポート>呪文/た行/ていみ~てん#Teleport-Greater]]}(自身と50ポンドの物体のみ)
3回/日:&i(){[[イセリアル・ジョーント>呪文/あ行/あに~いせ#Ethereal-Jaunt]]}、&i(){[[ウォール・オヴ・ストーン>呪文/あ行/うお~えな#Wall-of-Stone]]}、&i(){[[ディスペル・マジック>呪文/た行/ていす~ていせ#Dispel-Magic]]}、&i(){[[ハーム>呪文/は行/は~ひいと#Harm]]}(DC23)、&i(){[[ヒール>呪文/は行/ひいる~ふい#Heal]]}(DC23)、&i(){[[ブラスフェミイ>呪文/は行/ふえ~ふら#Blasphemy]]}(DC24)、&i(){[[ホールド・モンスター>呪文/は行/へ~ほ#Hold-Monster]]}(DC22)
1回/日:&i(){[[アンハロウ>呪文/あ行/あに~いせ#Unhallow]]}、[[招来>モンスターの共通ルール/1#Summon]](レベル7、ホーンド・デヴィル 60%)、&i(){[[グレーター・スクライング>呪文/さ行/すか~すね#Scrying-Greater]]}(DC21)
}
****一般データ
&b(){【筋】}34、&b(){【敏】}25、&b(){【耐】}30、&b(){【知】}23、&b(){【判】}25、&b(){【魅】}24
&b(){基本攻撃} +18; &b(){CMB} +32(+36突き飛ばし); &b(){CMD} 49(対突き飛ばし51、対足払い53)
&b(){特技} [[《イニシアチブ強化》>特技の詳細/あ~さ#Improved Initiative]]、[[《かすめ飛び攻撃》>モンスターの特技#Flyby-Attack]]、[[《強打》>特技の詳細/あ~さ#Power Attack]]、[[《上級突き飛ばし》>特技の詳細/し~そ#Greater Bull Rush]]、[[《追加hp》>特技の詳細/た~と#Toughness]]、[[《突き飛ばし強化》>特技の詳細/た~と#Improved Bull Rush]]、[[《複数回攻撃》(戦闘)>モンスターの特技#Multiattack]]、[[《ふっとばし攻撃》(戦闘)>モンスターの特技#Awesome-Blow]]、[[《ホバリング》>モンスターの特技#id_e01d78ed]]
&b(){技能} [[〈威圧〉>技能の詳細#Intimidate]]+28、[[〈隠密〉>技能の詳細#Stealth]]+20、[[〈軽業〉>技能の詳細#Acrobatics]]+25(跳躍は+29)、[[〈交渉〉>技能の詳細#Diplomacy]]+28、[[〈呪文学〉>技能の詳細#Spellcraft]]+24、[[〈真意看破〉>技能の詳細#Sense Motive]]+28、[[〈知覚〉>技能の詳細/2#Perception]]+28、[[〈知識:神秘学、次元界、宗教〉>技能の詳細#Knowledge]]+27、[[〈はったり〉>技能の詳細#Bluff]]+28、[[〈飛行〉>技能の詳細#Fly]]+24; &b(){種族修正} +4跳躍での[[〈軽業〉>技能の詳細#Acrobatics]]
&b(){言語} アクロ語、共通語、地獄語、天上語、奈落語、竜語;[[テレパシー>モンスターの共通ルール/2#Telepathy]]100フィート
&b(){その他の特殊能力} 偽りの神聖(欺き)、デヴィルの印
****生態
&b(){出現環境} 気候問わず/(地獄界ヘル)
&b(){編成} 単体または万神殿(2~5)
&b(){宝物} ×2
****特殊能力
&b(){デヴィルの印(超常)/Devil Mark} アドヴォダザは価値ある従者に自身の力の一端を与えることができる。全ラウンド・アクションとして同意するクリーチャーに接触することができ、それにユニークな印をつける。そのクリーチャーに印がある間、そのクリーチャーは1日1回使用することができる[[擬似呪文能力>モンスターの共通ルール#Spell-Like-Abilities]]を得る。この[[擬似呪文能力>モンスターの共通ルール#Spell-Like-Abilities]]はアドヴォダザの選択した領域から来る(下記の偽りの神聖を参照)。同じ次元界にいる間、目標はどんな距離であってもアドヴォダザと[[テレパシー>モンスターの共通ルール/2#Telepathy]]で会話することができる。どこに烙印の者がいようとも、アドヴォダザは標準アクションとしてその印を消すことができる。標準アクションとしてそうすることは、印の帯びた人にセーヴィング・スローなしで6d6ポイントのダメージを与える痛みを引き起こす。アドヴォダザは複数のクリーチャーに印をつけられ、最大で自身のヒット・ダイスに等しい数である(通常18)。
&b(){偽りの神聖(超常)/False Divinity} 各々のアドヴォダザはクレリックの領域を一つ選択し、[[擬似呪文能力>モンスターの共通ルール#Spell-Like-Abilities]]としてその領域の[[領域呪文>クレリック#domains]]を得る(5レベル以下)。これらの能力は1日に3回使用できる。アドヴォダザは領域能力は得ない。多くのアドヴォダザは悪、火、秩序、欺き、戦、天候の領域能力の能力を備えているが、善もしくは混沌を除く領域は可能である。これらの[[擬似呪文能力>モンスターの共通ルール#Spell-Like-Abilities]]は上記のデータ部には含まれない。
#divclass(pl-l-level-1){
&i(){悪の領域/Evil Domain}:&i(){[[アライン・ウェポン>呪文/あ行/あに~いせ#Align-Weapon]]}(悪のみ)、&i(){[[アンホーリィ・ブライト>呪文/あ行/あに~いせ#Unholy-Blight]]}、&i(){[[ディスペル・グッド>呪文/た行/ていす~ていせ#Dispel-Good]]}、&i(){[[プロテクション・フロム・グッド>呪文/は行/ふれいむ~ふろ#Protection-from-Good]]}、&i(){[[マジック・サークル・アゲンスト・グッド>呪文/ま行/ま~みす#Magic-Circle-against-Good]]}
&i(){火の領域/Fire Domain}:&i(){[[ウォール・オヴ・ファイアー>呪文/あ行/うお~えな#Wall-of-Fire]]}、&i(){[[バーニング・ハンズ>呪文/は行/は~ひいと#Burning-Hands]]}、&i(){[[ファイアー・シールド>呪文/は行/ひいる~ふい#Fire-Shield]]}、&i(){[[ファイアーボール>呪文/は行/ひいる~ふい#Fireball]]}、&i(){[[プロデュース・フレイム>呪文/は行/ふれいむ~ふろ#Produce-Flame]]}
&i(){秩序の領域/Law Domain}:&i(){[[アライン・ウェポン>呪文/あ行/あに~いせ#Align-Weapon]]}(秩序のみ)、&i(){[[オーダーズ・ラス>呪文/あ行/えれ~#Order-s-Wrath]]}、&i(){[[ディスペル・ケイオス>呪文/た行/ていす~ていせ#Dispel-Chaos]]}、&i(){[[プロテクション・フロム・ケイオス>呪文/は行/ふれいむ~ふろ#Protection-from-Chaos]]}、&i(){[[マジック・サークル・アゲンスト・ケイオス>呪文/ま行/ま~みす#Magic-Circle-against-Chaos]]}
&i(){欺きの領域/Trickery Domain}:&i(){[[インヴィジビリティ>呪文/あ行/いり~いん#Invisibility]]}、&i(){[[コンフュージョン>呪文/か行/こま~#Confusion]]}、&i(){[[ディスガイズ・セルフ>呪文/た行/ていす~ていせ#Disguise-Self]]}、&i(){[[ノンディテクション>呪文/な行#Nondetection]]}、&i(){[[フォールス・ヴィジョン>呪文/は行/ふえ~ふら#False-Vision]]}
&i(){戦の領域/War Domain}:&i(){[[スピリチュアル・ウェポン>呪文/さ行/すは~#Spiritual-Weapon]]}、&i(){[[ディヴァイン・パワー>呪文/た行/た~ていさ#Divine-Power]]}、&i(){[[フレイム・ストライク>呪文/は行/ふれいむ~ふろ#Flame-Strike]]}、&i(){[[マジック・ヴェストメント>呪文/ま行/ま~みす#Magic-Vestment]]}、&i(){[[マジック・ウェポン>呪文/ま行/ま~みす#Magic-Weapon]]}
&i(){天候の領域/Weather Domain}:&i(){[[アイス・ストーム>呪文/あ行/ああ~あな#Ice-Storm]]}、&i(){[[オブスキュアリング・ミスト>呪文/あ行/えれ~#Obscuring-Mist]]}、&i(){[[コール・ライトニング>呪文/か行/くり~こお#Call-Lightning]]}、&i(){[[スリート・ストーム>呪文/さ行/すは~#Sleet-Storm]]}、&i(){[[フォッグ・クラウド>呪文/は行/ふえ~ふら#Fog-Cloud]]}
}
&b(){偶像の鎧(超常)/Idol Armor} アドヴォダザは自身を、堕落した偶像と献身の装飾品で鎧っている。この鎧はアドヴォダザに、ACに+7の鎧ボーナスを与え、[冷気]、[電気]、[火]、[音波]ダメージに[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]を与え、&i(){[[ディスミサル>呪文/た行/ていす~ていせ#Dismissal]]}にも同様に[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]を与える。&i(){[[ケイオス・ハンマー>呪文/か行/くり~こお#Chaos-Hammer]]}、&i(){[[ホーリィ・スマイト>呪文/は行/へ~ほ#Holy-Smite]]}、&i(){[[ホーリィ・ワード>呪文/は行/へ~ほ#Holy-Word]]}、&i(){[[ワード・オヴ・ケイオス>呪文/わ行#Word-of-Chaos]]}の呪文はこの鎧を破壊し、デヴィルのACの鎧ボーナスとその[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]を取り除く([冷気]への[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]はデヴィルの通常の[冷気]への[[抵抗>モンスターの共通ルール/1#Resistance]]10に置き換える)。アドヴォダザが殺害されるならば、この鎧は自動的に破壊される。1時間干渉されない場合、アドヴォダザは破壊された鎧の代わりに新しい鎧を召喚することができる。
&b(){地獄の流血(超常)/Infernal Wound} アドヴォダザの攻撃は簡単に治癒しない卑劣な印を残す。アドヴォダザがその爪で与えるダメージは、2d6ポイントの出血ダメージを与える継続的な傷を残す。この方法で引き起こされる出血は止めるのが難しい――DC29の[[〈治療〉>技能の詳細/2#Heal]]判定に成功することを出血状態を止めることに必要とし、地獄の流血によって苦しむクリーチャーに対して魔法的な治癒を行う試みは、DC29の術者判定に成功しない限り呪文は機能しない。成功は治癒が正常に機能し、全ての出血ダメージが止まることを表す。[[〈治療〉>技能の詳細/2#Heal]]判定のDCと術者レベルのDCは【耐久力】に基づいている。

 偽りの神、堕ちた扇動家、ネメシス・デヴィル――すべては、アドヴォダザとして知られているフィーンドの名である。彼らは過去の暗黒時代、定命の者たちが悪意ある神に扮した当時の不完全な精神に崇拝を提供した時から生存してきた。時間と信仰はこれらの存在の敵となったが、彼らの種のうちで最も固執した者は、忘却の彼方へと消えてくことを拒否し、そうした頑固な腐敗蔓延者とかつての神格にヘルの入り口は広く開かれ、歓迎された。これらのカルトの指導者と、忘れられた神秘の達人は新しくなった力を「地獄の穴」の奥深くで見つけ、自らの力と定命の種に対する権力を復活させようとしているこれらの人々は、数年間真なるデヴィルに変貌させるひどい教化と拘束的な儀式を受ける。出てくるものは、半ば記憶されている亜神の影にして、新たに目的を要求しようとしている堕ちた王子にして、冒涜的なフィーンドである:偶像を着るアドヴォダザである。
 幻想的な古代の存在であるアドヴォダザは遠く離れた時代の定命の者によって崇拝された精神、概して原初の錯乱したカルトの一部から生まれた。人型生物は未だ粗雑な避難所にうずくまり、暴風雨、獣、敵、飢え、そして無数のその他の恐怖から守ってくれという願いに耳を傾けてくれる何らかの力を乞うていたが、土地、空、動物の精霊が最初にそれに注意を払う存在となった。神格ではないが、わかりにくい影響力で、これらの諸力は黎明期の祈りを聞き、生贄と崇拝の返礼として奇跡に見えるものを機能させた。ゆっくりとこれらの形のない存在は、偶像、呪物、胸像、あらゆる種類のカルトのイメージとして形を成した。しかし、真の神格たちの知識と彼らが広まる崇拝者たちにもたらした力と同様、こうした古い精神は忘れられたか、悪魔化されて根絶された。
 全てのアドヴォダザは最終的に物質界に戻ることを望み、そこで自分たちの名を崇拝し、生贄を捧げ、偶像を造る新たな信者を誘惑した。アドヴォダザは情け容赦ないが、関与の直接性と、力を与えようという、あるいは無価値に見えるものの為に暴力的に敵を討とうという意思のため、多くの定命の者にとって魅力的である。しかし、アドヴォダザの使用人は死後に神の領地を見つけられず、何らかの偉大な神格のそばに座ることもない。彼らが死ぬとき、ヘルのみがある。
 2体のアドヴォダザは必ずしも同じように見えない。各々は過去崇拝され、巨大な存在としてその後擬人化された権力と勢力範囲をそれぞれ表している。一般的に、これは恐ろしい翼、蹄、爪、牙で満たされた四足で半分獣の残忍な姿になる。しかし、一般的に彼らは堕ちた信仰の――鎧のように着られる砕けた偶像、宝石で作られた不敬なお守り、あるいは巨大な武器のように用いられる恐怖のトーテムの形をした――壊れた残骸を運び、古代の力と抑えきれない傲慢さで充ち満ちている。このような幅広い外見にもかかわらず、すべてのアドヴォダザは同じ中心的な能力を持っているが、特に古代の、強力なフィーンドは増強された独特な能力を持っている。
 多くのアドヴォダザは直立して身長約18フィートで、体重およそ8米トンである。