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* &spanid(yeti){イエティ} &small(){&link(Yeti){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/bestiary/yeti.html#yeti}}
> このクリーチャーは人のように直立してはいるが、その上背は常人の1.5倍はあり、分厚い白い毛皮に覆われている。
*** イエティ 脅威度4 &small(){Yeti}
&b(){経験点1,200}
N/大型サイズの[[人怪>クリーチャー種別/種別#type-monstrous-humanoid]][[(冷気)>クリーチャー種別/副種別#Cold]]
&b(){イニシアチブ} +1;&b(){感覚} 暗視60フィート、[[鋭敏嗅覚>モンスターの共通ルール/1#Scent]];[[〈知覚〉>技能の詳細/2#Perception]]+10
**** 防御
&b(){AC} 17、接触10、立ちすくみ16(+7外皮、-1サイズ、+1【敏】)
&b(){hp} 45(6d10+12)
&b(){頑健} +6、&b(){反応} +6、&b(){意志} +6
&b(){[[完全耐性>モンスターの共通ルール/1#Immunity]]} [氷雪]
&b(){弱点} [火炎]に対する[[脆弱性>モンスターの共通ルール/1#Vulnerabilties]]
**** 攻撃
&b(){移動速度} 40フィート、登攀30フィート
&b(){近接} [[爪>モンスターの共通ルール/2#Natural-Attacks]](×2)=+9(1d6+4、加えて1d6[氷雪])
&b(){接敵面} 10フィート;&b(){間合い} 10フィート
&b(){特殊攻撃} おそるべき[[凝視>モンスターの共通ルール/1#Gaze]]、[[かきむしり>モンスターの共通ルール/1#Rend]](爪(×2)=1d6+6、加えて1d6[氷雪])
**** 一般データ
&b(){【筋】}19、&b(){【敏】}12、&b(){【耐】}15、&b(){【知】}9、&b(){【判】}12、&b(){【魅】}10
&b(){基本攻撃} +6;&b(){CMB} +11;&b(){CMD} 22
&b(){特技} [[《頑健無比》>特技の詳細/あ~さ#Great Fortitude]]、[[《強打》>特技の詳細/あ~さ#Power Attack]]、[[《薙ぎ払い》>特技の詳細/な~わ#Cleave]]
&b(){技能} [[〈威圧〉>技能の詳細/1#Intimidate]]+9、[[〈隠密〉>技能の詳細/1#Stealth]]+1(雪上では+9)、[[〈知覚〉>技能の詳細/2#Perception]]+10、[[〈登攀〉>技能の詳細/3#Climb]]+21;&b(){種族修正} +4[[〈隠密〉>技能の詳細/1#Stealth]](雪上では+12)
&b(){言語} アクロ語
**** 生態
&b(){出現環境} 寒冷/山岳
&b(){編成} 単体、2体、部族(3~8)
&b(){宝物} 標準
**** 特殊能力
&b(){冷気(超常)/Cold} イエティの体は強烈な冷気を発しており、肉体武器か素手打撃を用いてイエティの体に直に触れたあらゆるクリーチャーは、自分の攻撃が命中するたびに1d6ポイントの[氷雪]ダメージを受ける。イエティが敵に噛みつき攻撃かかきむしり攻撃を命中させた場合も常にこれと同じだけの[氷雪]ダメージを与える。
&b(){おそるべき凝視(超常)/Frightful Gaze} イエティの[[凝視>モンスターの共通ルール/1#Gaze]]を受けた30フィート以内にいるクリーチャーは、DC13の意志セーヴを行なわなければならず、失敗すると恐怖のあまり1ラウンドの間、[[麻痺状態>用語集/状態#Paralyzed]]になって立ち尽くしてしまう。これは[精神作用]、[恐怖]の麻痺効果である。セーヴに成功したクリーチャーは、1日の間、同じ個体のイエティのおそるべき[[凝視>モンスターの共通ルール/1#Gaze]]の影響を再度受けることはない。このセーヴDCは【魅力】修正値に基づいて算出されている。
謎に包まれ(犠牲者を除き)めったに目撃されないイエティは、ひときわ高くそびえる山の頂の住人で、見上げるほどに背が高い。そうした物語に語られる傾斜地の山麓で暮らす者たちは、高所より降り来たりて襲撃し、獲物として家畜類や、時には人間をも捕らえ、後には血痕の残る雪の上に怪物じみた裸足の足跡のみを残してゆく“忌まわしき雪男”の話を囁く。
イエティの話は、獰猛で人目を避けとてつもなく力強いクリーチャーの描写としては正確なものだが、それをイエティの気性や起源のせいにしてしまうのは正しくない。イエティは大抵の他種族から途絶した、遥かなる山の頂上に小さな部族で暮らしている。暴力的あるいは残酷な気質を有する者たちは、通常は部族を追い出され、追放者として孤独な人生を送る。そしてそういった部族の支援なきイエティがしばしば低地人の居留地を襲撃せざるを得なくなるのだ。そのせいでデーモンが作り出した生物というイエティについての作り話が不朽のものとなった。
かくも残酷なる狂気の原因は、大抵がただ一つの理由にまで遡ることができる――奇妙で薄気味悪い次元に近すぎることに。イエティの山の巣は、この世界と別の世界の境界が薄く削れている地にそびえている。イエティがこうした次元からの侵略者なのか、それとも異世界の領域の影響を受けた物質界の原住者なのかははっきりしていない。しかし、その起源がどうであれ、イエティが彼方の住人にまったく好意を抱いておらず、そういった奇妙な世界からの物質界への侵略に対する番兵としてふるまうことすらある、ということは間違いないようだ。
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* &spanid(yeti){イエティ} &small(){&link(Yeti){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/bestiary/yeti.html#yeti}}
> このクリーチャーは人のように直立してはいるが、その上背は常人の1.5倍はあり、分厚い白い毛皮に覆われている。
*** イエティ 脅威度4 &small(){Yeti}
&b(){経験点1,200}
N/大型サイズの[[人型怪物>クリーチャー種別/種別#type-monstrous-humanoid]][[(冷気)>クリーチャー種別/副種別#Cold]]
&b(){イニシアチブ} +1;&b(){感覚} 暗視60フィート、[[鋭敏嗅覚>モンスターの共通ルール/1#Scent]];[[〈知覚〉>技能の詳細/2#Perception]]+10
**** 防御
&b(){AC} 17、接触10、立ちすくみ16(+7外皮、-1サイズ、+1【敏】)
&b(){hp} 45(6d10+12)
&b(){頑健} +6、&b(){反応} +6、&b(){意志} +6
&b(){[[完全耐性>モンスターの共通ルール/1#Immunity]]} [氷雪]
&b(){弱点} [火炎]に対する[[脆弱性>モンスターの共通ルール/1#Vulnerabilties]]
**** 攻撃
&b(){移動速度} 40フィート、登攀30フィート
&b(){近接} [[爪>モンスターの共通ルール/2#Natural-Attacks]](×2)=+9(1d6+4、加えて1d6[氷雪])
&b(){接敵面} 10フィート;&b(){間合い} 10フィート
&b(){特殊攻撃} おそるべき[[凝視>モンスターの共通ルール/1#Gaze]]、[[かきむしり>モンスターの共通ルール/1#Rend]](爪(×2)=1d6+6、加えて1d6[氷雪])
**** 一般データ
&b(){【筋】}19、&b(){【敏】}12、&b(){【耐】}15、&b(){【知】}9、&b(){【判】}12、&b(){【魅】}10
&b(){基本攻撃} +6;&b(){CMB} +11;&b(){CMD} 22
&b(){特技} [[《頑健無比》>特技の詳細/あ~さ#Great Fortitude]]、[[《強打》>特技の詳細/あ~さ#Power Attack]]、[[《薙ぎ払い》>特技の詳細/な~わ#Cleave]]
&b(){技能} [[〈威圧〉>技能の詳細/1#Intimidate]]+9、[[〈隠密〉>技能の詳細/1#Stealth]]+1(雪上では+9)、[[〈知覚〉>技能の詳細/2#Perception]]+10、[[〈登攀〉>技能の詳細/3#Climb]]+21;&b(){種族修正} +4[[〈隠密〉>技能の詳細/1#Stealth]](雪上では+12)
&b(){言語} アクロ語
**** 生態
&b(){出現環境} 寒冷/山岳
&b(){編成} 単体、2体、部族(3~8)
&b(){宝物} 標準
**** 特殊能力
&b(){冷気(超常)/Cold} イエティの体は強烈な冷気を発しており、肉体武器か素手打撃を用いてイエティの体に直に触れたあらゆるクリーチャーは、自分の攻撃が命中するたびに1d6ポイントの[氷雪]ダメージを受ける。イエティが敵に噛みつき攻撃かかきむしり攻撃を命中させた場合も常にこれと同じだけの[氷雪]ダメージを与える。
&b(){おそるべき凝視(超常)/Frightful Gaze} イエティの[[凝視>モンスターの共通ルール/1#Gaze]]を受けた30フィート以内にいるクリーチャーは、DC13の意志セーヴを行なわなければならず、失敗すると恐怖のあまり1ラウンドの間、[[麻痺状態>用語集/状態#Paralyzed]]になって立ち尽くしてしまう。これは[精神作用]、[恐怖]の麻痺効果である。セーヴに成功したクリーチャーは、1日の間、同じ個体のイエティのおそるべき[[凝視>モンスターの共通ルール/1#Gaze]]の影響を再度受けることはない。このセーヴDCは【魅力】修正値に基づいて算出されている。
謎に包まれ(犠牲者を除き)めったに目撃されないイエティは、ひときわ高くそびえる山の頂の住人で、見上げるほどに背が高い。そうした物語に語られる傾斜地の山麓で暮らす者たちは、高所より降り来たりて襲撃し、獲物として家畜類や、時には人間をも捕らえ、後には血痕の残る雪の上に怪物じみた裸足の足跡のみを残してゆく“忌まわしき雪男”の話を囁く。
イエティの話は、獰猛で人目を避けとてつもなく力強いクリーチャーの描写としては正確なものだが、それをイエティの気性や起源のせいにしてしまうのは正しくない。イエティは大抵の他種族から途絶した、遥かなる山の頂上に小さな部族で暮らしている。暴力的あるいは残酷な気質を有する者たちは、通常は部族を追い出され、追放者として孤独な人生を送る。そしてそういった部族の支援なきイエティがしばしば低地人の居留地を襲撃せざるを得なくなるのだ。そのせいでデーモンが作り出した生物というイエティについての作り話が不朽のものとなった。
かくも残酷なる狂気の原因は、大抵がただ一つの理由にまで遡ることができる――奇妙で薄気味悪い次元に近すぎることに。イエティの山の巣は、この世界と別の世界の境界が薄く削れている地にそびえている。イエティがこうした次元からの侵略者なのか、それとも異世界の領域の影響を受けた物質界の原住者なのかははっきりしていない。しかし、その起源がどうであれ、イエティが彼方の住人にまったく好意を抱いておらず、そういった奇妙な世界からの物質界への侵略に対する番兵としてふるまうことすらある、ということは間違いないようだ。
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