象よりも大きなこの鱗のある鳥のようなクリーチャーは、どことなく馬に似た頭部と、粘液に包まれた大きな翼を持つ。
シャンタク 脅威度8 Shantak
経験点4,800
CE/超大型サイズの
魔獣
イニシアチブ +3;
感覚 暗視60フィート、夜目;
〈知覚〉+3
防御
AC 21、接触11、立ちすくみ18(+10外皮、-2サイズ、+3【敏】)
hp 104(11d10+44)
頑健 +11、
反応 +10、
意志 +6
防御能力 ぬめり;
完全耐性 [冷気]、
病気
攻撃
移動速度 20フィート、
飛行80フィート(標準)
近接 噛みつき=+17(2d6+8)
鉤爪(×2)=+17(1d8+8、加えて“
つかみ”)
接敵面 15フィート;
間合い 15フィート
一般データ
生態
出現環境 寒冷/山岳
編成 単体、2体、または編隊(3~12)
宝物 なし
特殊能力
防護共有(超常)/Share Defenses 1回のフリー・アクションとして、シャンタクはその
無呼吸特殊能力と[冷気]への
完全耐性を接触している1体のクリーチャーにまで拡張することができる。この防護は1回のフリー・アクションで止めることができる。
ぬめり(変則)/Slippery シャンタクの鱗はぬめぬめした粘液を分泌している。このためこのクリーチャーは全ての
〈脱出術〉判定と組みつきに対するCMDに+8のボーナスを得、シャンタクに騎乗しようとするクリーチャーの全ての
〈騎乗〉判定に-5のペナルティを与える。
星間飛行(超常)/Starflight シャンタクは宇宙空間の真空の中で生存することができる。宇宙を信じられない速度で飛行する。正確な旅行時間はさまざまだが、シャンタクが目的地への道を知っている場合は、1つの太陽系の中での旅行は3d20時間かかり、それを越えた旅行は3d20日(あるいはGMの決定でそれ以上)かかる。
シャンタクはガラスを石にこすり付けるような金切声で話す。彼らは知的なクリーチャーであり、乗騎として訓練することはできない。シャンタクの騎手になりたい者はシャンタクを乗騎として協力するよう
〈交渉〉か魔法を使わなければならない。その場合でさえ、シャンタクは危険な領域で故意に乗り手を立ち往生させようとする傾向がある。
多くのシャンタクは、ある人里離れた山中に住むといわれる無貌のナイトゴーントや、より文明化された地域の特定の種類の
ハーピーや
ガーゴイルのようなある種のクリーチャーに奇妙で非理性的な恐怖を抱く。シャンタクはこのような種類のクリーチャーと対面することを可能ならば避ける。
シャンタクの宇宙の深淵を旅する能力により、この鱗のある鳥のようなクリーチャーは多くの世界で見ることができる。しかしこの独特の能力にもかかわらず、シャンタクは一般に他の選択肢がない限り新しい世界を探すことにはかなり消極的である。シャンタクは未知の世界に飛ぼうとすることは、簡単に宇宙の深淵で永遠に迷う結果になりかねないと知っているからだ。
最終更新:2016年11月12日 06:49