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ドラゴンヌ Dragonne

 このクリーチャーはライオンの要素を持つがブラス・ドラゴンの翼と鱗も持ち、その野生的な鬣は鱗と調和している。

ドラゴンヌ 脅威度7 Dragonne

経験点3,200
N/大型サイズの魔獣
イニシアチブ +7;感覚 暗視60フィート、鋭敏嗅覚、夜目;〈知覚〉+12
防御
AC 20、接触12、立ちすくみ17(+8外皮、-1サイズ、+3【敏】)
hp 76(9d10+27)
頑健 +9、反応 +9、意志 +4
攻撃
移動速度 40フィート、飛行30フィート(貧弱)
近接 噛みつき=+13(1d8+5)、(×2)=+13(1d6+5)
接敵面 10フィート;間合い 10フィート
特殊攻撃 雄たけび、飛びかかり
一般データ
【筋】21、【敏】17、【耐】17、【知】6、【判】12、【魅】12
基本攻撃 +9;CMB +15;CMD 28(32対足払い)
特技 《イニシアチブ強化》《かすめ飛び攻撃》《強打》《迎え討ち》《無視界戦闘》
技能 〈知覚〉+12、〈飛行〉+5;種族修正 +4〈知覚〉
言語 竜語
生態
環境 温和な砂漠
編成 単体、2体、あるいは群(5~10)
宝物 標準
特殊能力
雄たけび(超常)/Roar ドラゴンヌは1d4ラウンド毎に標準アクションで凄まじい雄たけびを発せる。ドラゴンヌ以外のすべてのクリーチャーはDC17の頑健セーヴに成功しない限り疲労状態になる。30フィート以内のセーヴに失敗した者はまた2d4ラウンドの間聴覚喪失状態にもなる。これは[音波]効果である。セーヴDCは【耐久力】に基づく。

 獰猛なライオンの本能とブラス・ドラゴンの狡猾さを持つドラゴンヌはこの2種の高貴なるクリーチャーの最も恐ろしい特徴を兼ね備えた、致命的で畏敬の念を起こさせる捕食者である。
 ドラゴンヌの始祖については際限なく考察がされている。竜とライオンの雑種であることを示唆するこのクリーチャーが生まれる確率は、様々な理由で皆無である:この2種類のクリーチャーが同じ縄張りを共有することは極めて稀である;ブラス・ドラゴンのように知性の高いクリーチャーが単なるライオンと交配することを選ぶことはまずない;そしてドラゴンヌの能力はメタリック・ドラゴンのそれとは驚くほど異なる。この世のものとも思えぬ交配実験や魔法的な事故の可能性も残っているが、満足させるような説明にはほとんどなっていない。
 これらの凶暴な狩人を心から恐れる者は多いが、露骨に悪であるドラゴンヌはほとんどいない――大抵のドラゴンヌは単に縄張り意識が強く、その棲み家と狩猟区域を闖入者から守っているだけである。近付き過ぎた者は通常、住人であるドラゴンヌの恐るべき雄たけびを浴びることになり、この警告が無視されるようであれば、続いて爪と牙で迎え討たれる。ドラゴンヌの地に定住しようとする者は離れると決断するかドラゴンヌが殺されるまでずっと苦しめられ続けることになるだろう。翼がどこか不恰好なため、これらの威圧的な捕食者たちは戦闘でさえ時間の大部分を地上で費やす。彼らは通常空から獲物や侵入者を探し、その付近で着地してから突撃し飛びかかる。
 戦闘では、ドラゴンヌは複数の敵を同時に攻撃するのを好み、飛行能力を使用し場所的優位を取る。その致命さとは裏腹に、ドラゴンヌは群れの仲間とみなした者と強固な絆を結び、時に他の種族のクリーチャーも迎え入れることさえある。《統率力》特技を持つキャラクターはドラゴンヌを腹心として取得できる。そのようなキャラクターは有効統率力レベルを10持っていなければならない。ドラゴンヌの腹心の多くはバーバリアン、ファイター、あるいはレンジャーのレベルを得る。
 ドラゴンヌは体長10から12フィート(約3mから3.7m)であり、体重は1,200ポンド(約544kg)までである。