火と岩漿で構成されたこのちっちゃな人型は高熱を放ち、周囲の空気がきらめいている。
マグミン 脅威度3 Magmin
防御
AC 17、接触11、立ちすくみ17(+6外皮、+1サイズ)
hp 30(4d10+8)
頑健 +6、
反応 +4、
意志 +3
DR 5/魔法;
完全耐性 [火炎]、エレメンタルの種別特性
弱点 [氷雪]に対する
脆弱性
攻撃
移動速度 30フィート
近接 近接接触=+7(1[火炎]、加えて“
着火”)または
一般データ
生態
出現環境 気候問わず/地上(火の元素界)
編成 単体または徒党(2~8)
宝物 標準
特殊能力
高熱肉(変則)/Heated Flesh マグミンに一撃を加えた金属製の武器はDC14の頑健セーヴに成功しない限り熔解し
破損状態になる。再度同じ武器で一撃を加えれば金属製の武器は二度目に失敗した場合破壊される。木製の武器は1回セーヴに失敗しただけで破壊される。マグミンへの素手あるいは肉体攻撃は攻撃者に1ポイントの[火炎]ダメージを与える。このセーヴDCは【耐久力】に基づく。
灼熱のオーラ(変則)/Searing Aura マグミンは超高熱を放ち、マグミンから20フィート以内でターンを開始するクリーチャーはDC14の頑健セーヴに成功しない限り1d6ポイントの[火炎]ダメージを受ける。このセーヴDCは【耐久力】に基づく。
マグミンは火の次元界の住人であり、時に元素の亀裂を抜けて物質界に来る。これらの亀裂は通常火口や地下の岩漿の川、あるいは強力な予測できない魔法の場所といった灼熱の場所で発生する。一番最後の状況は通常他より問題のある入口となり、マグミンが不意に近くの燃える物品に火を点けてしまうことがある。
勇敢ではないが、これらの小型の来訪者はこの強力な熱への抵抗を持たないクリーチャーにとって手に負えない敵である。彼らの接触は衣服を焼却し、その身体に鋼で一撃を加えたクリーチャーは武器をくず鉄にしてしまう危険性を負うことになる。マグミンの故郷火の次元界における最高の防備はその数だ。岩漿と溶岩を噴き上げる間欠泉の点在する彼らの居住地は目眩がするほどの数のこのクリーチャーが溢れている。
マグミンは偏執的で疑り深い。火の次元界の住人の大多数に常に恐れられているマグミンは侵入者を質問攻めにし、どこへゆくのか、どこへから来たのか、そしてマグミンの貴重な岩漿の池の近くで何をしているのかを訊く。旅人の回答が満足するものでない場合、マグミンたちはそのクリーチャーは出来る限り手っ取り早く追い出そうとする。退去を断った者は液体の岩の池に投げられる危険がある。
マグミンは溶岩の池の耕作を大いに誇っている。溶岩の池それぞれは風呂、調理、あるいは遊び場など異なる目的を持つ。マグミンは意図した使用法に沿うよう趣向を凝らして鉱物と塩を池に加える。調理用の池(異邦人には「殺人池」と呼ばれることもある)は他の多くよりも熱く燃え、遊び場の池は概して他の風呂よりも暗い。
成人するとマグミンは身長4フィートになり、そのみっしり詰まった肉体は体重300ポンドある。
最終更新:2019年07月12日 09:27