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ウォルラス(セイウチ) Walrus

この髭の生えた大きなクリーチャーの口からは、長い牙が2本飛び出している。彼らは足ではなく、ひれ足を使って不器用に歩く。

ウォルラス(セイウチ) 脅威度3 Walrus

経験点800
N/大型サイズの動物
イニシアチブ +0; 感覚 夜目〈知覚〉+7
防御
AC 17、接触9、立ちすくみ17(+8外皮、-1サイズ)
hp 30(4d8+12)
頑健 +7、反応 +4、意志 +2
攻撃
移動速度 10フィート、水泳40フィート
近接 噛みつき=+8(1d8+7)
接敵面 10フィート; 間合い 5フィート
一般データ
【筋】21、【敏】11、【耐】16、【知】2、【判】13、【魅】6
基本攻撃 +3; CMB +9; CMD 19(足払いされない)
特技 《持久力》《武器熟練:噛みつき》
技能 〈水泳〉+17、〈知覚〉+7
その他の特殊能力 息こらえ
生態
出現環境 寒冷/海洋
編成 単体、2体、または群れ(3~24)
宝物 なし

 ウォルラスは通常灰色もしくは茶色の肌をしているが、冷たい水に浸かると白く変化する。そして日光浴で血流が増加するとピンク色になる。分厚い脂肪が、捕食者と寒さの両方から守ってくれている。

 一般的なウォルラスの雄は重量1~2トンで全長10フィート。雌の重量は1/3ほどと軽く全長は9フィートほど。性別にかかわらず牙は3フィートほどもあり、固い頬髭で貝の隠れ場所を探し当てる。ウォルラスは40年ほど生きる。

 恐ろしい牙、並外れた筋力、群れとして戦うことを憩わない意志を備えているため、大人のウォルラスに攻撃するのは危険で、そのようなことをする極地の肉食動物はとりわけ攻撃的であるか飢えている場合のみだ。人は肉や牙のためにウォルラスを狩る。牙は象牙のように価値があるほか、それ自体が印象的な戦利品となる。

ウォルラス:エンペラー・ウォルラス Walrus, Emperor

分厚い皮膚は、肉の鎧のようにこの巨大な海棲哺乳類を守ってくれる。牙は人間ほどに長く、髭だらけの顔から突き出している。

エンペラー・ウォルラス 脅威度8 Emperor Walrus

経験点4,800
N/巨大サイズの動物
イニシアチブ -1; 感覚 夜目〈知覚〉+16
防御
AC 20、接触5、立ちすくみ20(+15外皮、-4サイズ、-1【敏】)
hp 126(12d8+72)
頑健 +14、反応 +7、意志 +8
攻撃
移動速度 20フィート、水泳60フィート
近接 噛みつき=+16(4d6+15/19~20)または
   叩きつけ=+15(2d6+15、加えて“足払い”)
接敵面 20フィート; 間合い 15フィート
一般データ
【筋】31、【敏】9、【耐】22、【知】2、【判】15、【魅】6
基本攻撃 +9; CMB +23; CMD 32(足払いされない)
特技 《クリティカル強化:噛みつき》《渾身の一打》《持久力》《鋼の意志》《武器熟練:噛みつき》《不屈の闘志》
技能 〈水泳〉+22、〈知覚〉+16
その他の特殊能力 息こらえ
生態
出現環境 寒冷/海洋
編成 単体、2体、または群れ(1~3およびウォルラス5~20)
宝物 なし

 通常のウォルラスの中で頭一つ抜き出た存在、エンペラー・ウォルラスはどこよりも辺鄙な極地にのみ生息する。彼らは原始にいた巨大な動物の先祖返りかもしれないし、ドルイドによって優れた極地の肉食獣と交配させられた結果かもしれない。彼らはしばしば通常のウォルラスの集団の中で育つ。しかし彼らはずっと攻撃的で、群れの脅威になり得るものを全て追い払うか殺すかする。エンペラー・ウォルラスは通常のウォルラスと似たようなものを食べるが、ジャイアント・クラブ、アザラシ、大型の魚、海鳥なども食べる。

 完全に成長したエンペラー・ウォルラスの雄は全長20フィートで重量は16トンほど、牙の長さは6フィートにもなる。彼らは80年ほど生きる。