この獣は短い鱗片に覆われた首に3つのサメのような頭がある一方で、下半身がタコのように見える。
ルスカ CR17 Lusca
XP 102,400
混沌にして悪/巨大サイズの
魔獣(
水棲)
イニシアチブ +4;
感覚 暗視60フィート、
夜目;
〈知覚〉+28
防御
AC 32、接触6、立ちすくみ32(+26外皮、-4サイズ)
HP 270(20d10+160)
頑健 +20、
反応 +12、
意志 +11
完全耐性 [雷撃]、[毒]
攻撃
移動速度 10フィート、水泳40フィート、噴射移動200フィート
近接 噛みつき(×3)=+27(2d8+11/19~20)、触手(×8)=+26(1d8+5、加えて“
つかみ”)
接敵面 20フィート;
間合い 20フィート
特殊攻撃 危険な組みつき、
完全耐性(1d8+5加えて毒)、船砕き
擬似呪文能力 (術者レベル18;精神集中+22)
一般データ
生態
出現環境 暑熱/海洋
編成 単体
宝物 ×2
特殊能力
毒(変則)/Poison 締めつけ―致傷型;
セーヴ 頑健・DC28;
頻度 1回/ラウンド(6ラウンド間);
効果 1d6【敏】;
治癒 2回連続のセーヴ成功。
船砕き(変則)/Rend Ship 全ラウンド・アクションとして、ルスカはそのサイズあるいはそれより小さな船に組みつくためにその4本の触手を使うことを試みることができ、船長の
〈職能:船乗り〉判定に対抗して戦技判定を試みる;ルスカは巨大サイズの船より小さな各々サイズ段階につき+4の累積するボーナスをこの判定に得る。ルスカが船に組みつくと、船は動けない状態となる;残った4本の触手で目標を船上のあるいは船内のどこにいようと攻撃することができるが、そのサメの頭で敵を攻撃することはできない。その船の保持を維持したラウンド毎に、3つ全ての頭から船の船体へ噛みつきダメージを自動的に与える。
危険な組みつき(変則)/Vicious Grapple ルスカが触手で敵をつかむならばルスカは
組みつき状態を得ない。即行アクションとして、触手で多くのクリーチャーに対して
組みつき状態を維持することができる。
ルスカは外洋で最も恐れられている捕食者の一種である――彼らのサメの頭とのたうつ触手は多くの船員に終わりを告げる。ルスカの存在は、その体に自然と電気が伝導してきて、空気中にまず感じることができる。この存在に遭遇し生存した船員は雷雲がこのクリーチャーと並んでいて、攻撃の前に空気中に奇妙な電気の火花が踊り来るべき攻撃を予期する不気味な前兆を醸し出すと主張している。貪欲で予測できないルスカは沈没させられる船の数を最大限まで増やすために、そして味わうことができる船員の人数を最大限にするために広い領海を主張する;ルスカは彼らが主張している領土で他の大きな捕食者をも許さず、支配のためなら強力なクラーケンにさえ戦いを挑む。彼らは自種族に対しても同様に縄張り意識を持ち、2匹のルスカは遭遇すると、番うことを除くと片方が死ぬか追い払われる形でたいていは終わる。ルスカは船に乗っている船乗りを素早い食事として好むが、彼らはどのような水棲のクリーチャーでも食べ、ジャイアント・オクトパスやホエールでさえも空腹のルスカの周囲を避けることが知られている。
平均的なルスカは触手から鼻先まで90フィート(約27.4m)、体重3,800ポンド(約1.7t)。超巨大な船を沈めることができるさらに大きなルスカについて伝説は話す。
最終更新:2021年06月18日 00:03