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ゴラリオンの祝祭日:セーブル・カンパニーの帰還 Golarion Day: Return of the Sable Company

2010年1月6日木曜

 やあみんな! さて、「 デザインの火曜日/Design Tuesday (訳注:リンク先は英語)」発表で盛り上がったね。私がここにいる理由は、そう、「ゴラリオンの祝祭日」の初投稿のお披露目だ! 毎週火曜日、私達はちょっとした形でゴラリオン世界を拡張する投稿を行う予定だ。あるときは、ちょっとした新しいルール項目かもしれない。またあるときは、些細な伝承かもしれない。最新製品の中身をちょっとだけ紹介することもあるだろうし、ゴラリオン世界の仕事をした人のインタビューの可能性もある。あるいは、今日の記事のように、現在のパスファインダーRPGの古いルールを簡単に更新するものもあるだろう。何を考えているか教えてほしい。今後の「ゴラリオンの祝祭日」についてなにか要望があれば、改善のために私に教えておくれ!

 今日は Guide to Korvosa に掲載された日に戻るとしよう。今回お話したいのは、セーブル・カンパニー(訳注:黒貂の集団、程度の意)と呼ばれるレンジャーの一団についてだ。私の自作ゲーム(Skyridersと呼ばれている)から持ち込まれた、高度に訓練されたこの都市守備隊は、彼らが絆を結んだヒポグリフに乗って、コルヴォーサを空から巡回する。 Guide to Korvosa では、簡単に新しい特技《セーブル・カンパニーの兵士/Sable Company Marine》を導入することでこのファン向けのちょっとしたフレーバーに対処した。この特技を使用することで、レンジャーはヒポグリフを動物の相棒として選択できるのだ。数年の間、全てはうまく機能した。

 そして私達は更に進み、想像もできなかったことを成し遂げた。私達がゲームを変えたのだ。そして、Pathfinder RPG Bestiaryで、私達はヒポグリフの周辺を貧相なままにしていることにイライラすることさえなかった。グリフィンが掲載されている。そのとおり。しかし、文明的な要素の少ない同族については言及されなかった。

 正直に言おう。私はヒポグリフがBestiaryからほとんど取り除かれていることに少々驚いた。ティタンやナイトウォーカーやイネヴィタブルの消失のようなより大きく、より悪いことが人をイライラさせることについては宣言していたが、私はまずかったのだ。だからBestiary 2を作成する時が来たときに、追加する必要があるモンスターについて明らかにした――その中で最も重要なのがヒポグリフだった。

 しかし仕事はまだ終わってはいない。私達はレンジャーが動物の相棒を得られる方法を変えたのだから。動物の相棒のルールでさえも変えたのだから。

 だから、コルヴォーサのセーブル・カンパニーについて製品版で実際に展開するまで(賭けてもいいが、将来、いつか実現する)、レンジャーが動物の相棒としてヒポグリフを得るルールを以下に示す。注意する点は、ヒポグリフを得る方法を特技からレンジャーのアーキタイプに変更したことだ――この理由はヒポグリフが動物の相棒にしてはかなり強力なクリーチャーであるから、そして全てのレンジャーがセーブル・カンパニーに仕える資質を備えているわけではないからだ。ヒポグリフとの絆を使いこなすためには、伝統的なレンジャーの訓練のいくつかを犠牲にする必要がある。それには、セーブル・カンパニー自体に所属することも含まれる。セーブル・カンパニーが雇用中かどうかはGMが判断する(基本的に、このアーキタイプを選択するにはGMの許可が必要だ。GMはこのキャラクターがセーブル・カンパニーの責務にふさわしい任務をこなすよう要求しても良い)。GMが実際に許可すれば、君は騎乗用の相棒としてヒポグリフを他のクラスでも使用できるように、アーキタイプの調整や要素を修正してもよい――単に強力な魔獣のために「動物の相棒」を開放するテンプレートの一種として、これらのルールを使うことさえできる。一体誰が、ハーフリングのアンケグ乗りをプレイしたくないだろう?

 とにかく、ご活用あれ。パスファインダーで使用できる、コルヴォーサのセーブル・カンパニー更新版だ!

レンジャーのアーキタイプ:セーブル・カンパニーの兵士 Ranger Archetype: Sable Company Marine

 君はエンドリン士官学校でヒポグリフ騎乗科に選抜され、卒業した。君はヒポグリフに乗る素晴らしい技量を持つだけでなく、特定の乗騎と絆を結んでいる。セーブル・カンパニーの水兵は以下のクラス特徴を持つ。

 ヒポグリフの乗騎/Hippogriff Companion:君は動物の相棒としてヒポグリフを得ることができる。この能力は動物の相棒を得るために用いる狩人の絆と同様に機能するが、ヒポグリフを得るためにしか使用できない(後述のヒポグリフの相棒のルールを参照)。君は自分のヒポグリフの相棒に騎乗している間、〈騎乗〉判定に+2のボーナスを得る。加えて、君が自分のヒポグリフの相棒から20フィート以内にいる限り、ヒポグリフの相棒は[恐怖]効果に対して行う全てのセーヴィング・スローに+2の士気ボーナスを得る。この能力は得意な地形狩人の絆を置き換える。

ヒポグリフの相棒 Hippogriff Companions

 初期能力サイズ 大型;移動速度 40フィート、飛行50フィート(平均的);AC +2外皮;攻撃 噛みつき(1d6);能力値 【筋】15、【敏】15、【耐】14、【知】2、【判】12、【魅】9;特殊能力 暗視60フィート、鋭敏嗅覚夜目

 4レベルでの成長移動速度 飛行100フィート;攻撃 噛みつき(1d6)、爪×2(1d4);能力値【敏】+2、【耐】+2。

James Jacobs
クリエイティブ・ディレクター