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変更版信仰の絆 Variant Divine Bonds

出典 Healer's Handbook
 全てのパラディンは、神格の力とセレスチャルの霊と交信するが、中には典型的な武勇の祝福やセレスチャルの下僕を超えた方法で交信できるものもいる。パラディンが信仰の絆のクラス特徴を得ると、そのクラスで説明されている信仰の絆の代わりに以下の変更版信仰の絆の中から1つを選択することができる。全ての変更版信仰の絆は超常能力であり、パラディンが信仰の絆を変更したり置き換えたりするアーキタイプを持っている場合、変更版信仰の絆を選択することはできない。

アガシオンの絆/Agathion Bond 出典 Healer's Handbook 25ページ:標準アクションとして、パラディンはパラディン・レベル毎に1分間の間、癒やしの手に絆を結ぶアガシオンの霊を呼び出すことができ、ある種のアガシオンを喚起する身体的特徴を明らかにする。この絆により、パラディンは自身の呪文、癒しの手の能力、エネルギー放出の能力で回復するヒット・ポイントの量に【魅力】ボーナスを追加できる。5レベル以降の3レベルごとに、これらの能力で1ポイントの追加のヒット・ポイントを回復するし、20レベルの時点で最大5+【魅力】修正値となる。パラディンはこの能力を5レベルの時点で1回使用でき、5レベル以降4レベル毎に追加で1日1回、17レベルで最大1日合計4回使用できる。

エンジェルの絆/Angelic Bond 出典 Healer's Handbook 25ページ:標準アクションとして、パラディンは自身に絆を結ぶエンジェルの霊を呼び出すことができ、輝かしい後光を見せる。この絆により、パラディンは、パラディン・レベル毎に1分間の間コンティニュアル・フレイムとして光を放つ事ができる。さらに後光が輝いている間、20フィート以内のすべての味方は、反発ボーナスと抵抗ボーナスが+3であることを除いてプロテクション・フロム・イーヴルの利益を得る。5レベル以降3レベルごとに、この効果によって与えられる反発ボーナスは1ずつ象増加し、20レベルで最大+8となる。パラディンはこの能力を5レベルの時点で1回使用でき、5レベル以降4レベル毎に追加で1日1回、17レベルで最大1日合計4回使用できる。

アルコンの絆/Archon Bond 出典 Healer's Handbook 25ページ:標準アクションとして、パラディンは額に結合するアルコンの霊を呼び出すことができ、パラディン・レベル毎に1分間の間、彼女の目を正義の怒りで輝かせる。この絆が起動している間、パラディンの10フィート以内で彼女を見る敵対的なクリーチャーは、意志セーヴィング・スローに成功するか(DC =10+パラディン・レベルの半分+【魅力】修正値)、24時間の間攻撃ロールと、セーヴィング・スロー、ACに-2のペナルティを受けなければならない。セーヴィング・スローに成功したかどうかに関係なく、クリーチャーは同じパラディンのアルコンの絆の影響を24時間の間受けない。5レベル以降3レベル毎にパラディンのアルコンの絆の半径は5フィート増加し、20レベルで最大半径35フィートとなる。パラディンはこの能力を5レベルの時点で1回使用でき、5レベル以降4レベル毎に追加で1日1回、17レベルで最大1日合計4回使用できる。

最終更新:2020年11月19日 21:52