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ソーリコ Sorico

この大きくて黄褐色の齧歯動物には、スペードのような爪で終わる強力な前肢がある。砂と泥が生物の毛皮を固めている。

ソーリコ CR 1 Sorico

出典 Pathfinder #85: Fires of Creation 83ページ
XP 400
中立/小型サイズの動物
イニシアチブ +1;感覚 夜目鋭敏嗅覚〈知覚〉+6
防御
AC 12、接触 12、立ちすくみ 11(+1サイズ、+1【敏】)
HP 13(2d6+4)
頑健 +7、反応 +4、意志 +2
防御能力 塵の雲
攻撃
移動速度 30フィート、穴掘り10フィート
近接 噛みつき=+2(1d4+1)、爪(×2)=+2(1d4)
特殊攻撃 塵の雲
一般データ
【筋】10、【敏】13、【耐】15、【知】2、【判】14、【魅】7
基本攻撃 +1;CMB +0;CMD 11(15対足払い)
特技 《頑健無比》
技能 〈知覚〉+6、〈隠密〉+9
生態
出現環境 砂漠
編成 単体、ペア
宝物 なし
特殊能力
 塵の雲(変則)/Dust Cloud 1日3回移動アクションとして、ソーリコはそのマスを埋めている自身の覆いからほこりや砂の雲をゆるめることができ、1ラウンドの間視認困難を提供する。微風がこの雲を即座に分散させる。この能力を使用するときにソーリコとマスを共有するクリーチャーは、DC 13の頑健セーヴに成功するか、咳やくしゃみをしてしまい1ラウンドの間、よろめき状態とならなければならない。呼吸しないクリーチャーはこの効果に完全耐性を持つ。セーヴDCは【耐久力】に基づいている。

 ダストシュラウド・ラビットとも呼ばれるソーリコは、砂漠の砂の中に巣穴を掘って、風雨や外敵から身を守っている。この共同生活の動物はアリのように広大なトンネルを掘るコロニーで生活し、それぞれが巣穴を維持するために絶え間なく働き続けている。 彼らはトンネルや巣穴を掘り、通路の側面を粘着性のある唾液で固め、一時的なセメントにする。巣穴の中で常に働いているため、褐色の毛皮には細かいほこりや砂が付着している。本能的な防衛手段として、ソーリコは激しく体を揺することで砂をほぐし、塵の雲を発生させて外敵から逃げる。体長は3フィート、体高は2フィート、体重は100ポンドである。ソーリコの肉は美味で、農場で育てられたウサギに匹敵する。
最終更新:2023年07月31日 02:14