Misfit Monsters Redeemed

Pathfinder Campaign Setting: Misfit Monsters Redeemed



誰にでも2度目のチャンスはある

数十年にわたる長い歴史の中で、ファンタジー・ゲームは恐ろしい物と異質な物、数えられないほどのモンスターを生み出してきた。一部は神話から引用され、他のものはクリエイターの捻じ曲がった想像力から一から作り出された。しかしいかなる着想もそうであるように、モンスターも全てが勝利者となれるわけではない。それともなれるのだろうか?

Misfit Monsters Redeemed で、Paizo Publishing はRPG の歴史上最も悪名高い駄目モンスター―ジャンルの中で最も説明不足で、嫌われ者で、あからさまに愚かなクリーチャー―のうち10を選び、プレイヤー、ゲーム・マスター双方にとって楽しい仲間や敵にしようと試みた。各モンスターはパスファインダー・ロールプレイング・ゲームによる新しいデータ、モンスターがどう行動し、そのようにするのはなぜなのかを説明する十分な生態と、ゲーム・マスターがキャンペーンでそれらをどう使うかという指針と、モンスターをパスファインダー・キャンペーン・セッティングや君自身のゲームの世界に適合させるための注意点などが完備されている。

この64ページの本の中には、このようなモンスターが収録されている:
  • Flumphs、みんな大好きな空飛ぶくらげモンスター。宇宙から罪もない市民に闇の中に潜む宇宙的恐怖を警告するためにやってくる。
  • Disenchanters、冒険者の魔法の装備を餌食にするために生きている青い毛皮のラクダ。
  • Flail snails、地底のダークランドをゆっくり這い回る魔法で変形した腹足類。そのぬるぬるした這い跡で叙事詩を記す。
  • Doom-screeching dire corbies、暗い洞窟に潜むトリの頭を持つ恐怖。
  • Lurking rays、この物陰に潜む待ち伏せ型捕食者は実際は3種のエイに似たモンスターを1つにまとめた物である。処刑人の頭巾、罠使い、天井に潜む者を。
  • Adherers、はがした皮膚で覆われた粘着力のあるミイラに似たモンスターは、エーテル界から来たフェイズ・スパイダーの恐るべき実験の犠牲者である。

他にもデルヴァー、ラヴァ・チャイルド、トジャナイダ、そしてもちろん悪名高いウルフ・イン・シープス・クロッシングのような愛すべき敗北者たちが!

Misfit Monsters Redeemed はパスファインダー・ロールプレイング・ゲームとパスファインダー・キャンペーン・セッティングで使用するためにデザインされているが、いかなるワールドで使用するのにも簡単に改変できる。

ISBN-13: 978-1-60125-270-8


最終更新:2015年07月28日 00:04
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