登録日:2016/07/27 Wed 18:20:46
更新日:2025/03/24 Mon 22:28:46
所要時間:約 20 分で読めます
出典:ポケットモンスター、133話『オーキド研究所!全員集合!!』、2002年11月21日~2006年9月14日まで放送。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、小学館プロダクション、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon
概要
AG編において
ホウエン地方で
サトシがゲットしたポケモン達。
ジョウト編とは異なり、サトシが
ピカチュウ以外をオーキド研究所に置いて旅に出たため、ほぼゼロの状態からこれらのポケモンを捕まえることになった。
ホウエン地方の旅の中では、一時的に
フシギダネを呼び出した以外には研究所のポケモンや
リザードンを使うことはなかったので、現地組の多くのポケモンに安定して見せ場がある。
ホウエンリーグでも過去に捕まえたポケモンを使うことはなかったが、それでもベスト8入りを果たしたあたりはサトシの成長の証だろう。
これまではサトシが
御三家3タイプを全てゲットしていたが、本作ではサトシの手持ちに加入したのはキモリだけ。
アチャモとミズゴロウはそれぞれ
ハルカと
タケシがゲットした。
これによりピカチュウや御三家以外のポケモンにも見せ場が増えた一方、ミズゴロウの空気化など御三家内での扱いの格差は広がった。
AGの手持ちは歴代と比較しても渋いメンバーが集まった。
まぁ可愛いのはハルカ、美しいのは
シュウ、悪そうなのは
ムサコジ、どちらでもないのはタケシ……とレギュラーに割り振れば、このようなメンバーになるのもやむを得ないのだろう。
ホウエンリーグに出場した頃までは項目冒頭の画像のような手持ちだったが、
出典:劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ポケモンレンジャーと蒼海の王子 マナフィ、OLM、
(C)Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku
(C)Pokemon (C)2006ピカチュウプロジェクト、
東宝、2006年7月15日公開。
バトルフロンティア編の終盤はこのような手持ちになっている。
(CV:
大谷育江)
技:10まんボルト でんこうせっか (こうそくいどう) → アイアンテール (かみなり) → ボルテッカー
ご存じサトシの最初のポケモン。
ホウエン上陸後の一度目の
センリ戦(ただし公式戦ではない)でヤルキモノに敗北したあたりから新シリーズのサトシとピカチュウは弱体化する法則が囁かれるように。
実際のところセンリは次期
四天王候補と評されるほどの
ジムリーダーなので、当時のサトシが負けてもそれほど不思議ではないのだが。
トウキ戦を除いた全てのジムバトルに出場し、必ず一体は相手のポケモンを倒しているあたり流石の貫禄である。
最初のジムのカナズミジムでは
ツツジの
イシツブテと
ノズパスと戦い、新技の「アイアンテール」により勝利を収めた。
この当時は「アイアンテール」は未完成で『アイアンテールを発動できるか?』が勝利のカギであった。
テッセン戦では、
コイル・
ビリリダマ・
レアコイルを三タテした。
もっともこれはピカチュウが強力な電気を帯電していて技の威力が上がっていたためで、ピカチュウの実力とはいえないが……。
アスナ戦では「リフレクター」を「でんこうせっか」で破壊しマグマッグに勝利した。しかしアスナの切り札の
コータス相手には「オーバーヒート」で敗北。
センリ戦では先鋒として登場。ナマケロに苦戦し一度戻されるが、その後かつて敗れたヤルキモノ相手には
特性の『せいでんき』を発動させ引き分けた。
続く
ナギ戦では相性のいい
ペリッパーと戦った。ペリッパーの『はがねのつばさをアースにしてでんき技を防ぐ』という戦法に苦戦するが、翼が離れた一瞬のスキをついて「かみなり」で倒す。
だがペリッパーから受けた「ハイドロポンプ」のダメージが大きかったため、ピカチュウも倒れ引き分けに。
フウ・ラン戦の
ダブルバトルではオオスバメと組んで
ソルロック・
ルナトーンと戦った。
「ひかりのかべ」ででんき技を跳ね返されるなど苦戦を強いられたが、「かみなり」で本物の雷を呼び寄せ、雷パワーの加わった金色に輝く「アイアンテール」でソルロックを倒した。
最後のジムの
アダン戦では1回戦のダブルバトルと2回戦のシングルバトルに登場した。
ダブルバトルでは相方のユキワラシが早々戦闘不能になってしまうが、つづいてタッグを組んだヘイガ二とのコンビネーションで
アズマオウとトドグラーを撃破。
トドグラーの5段階目の巨大「アイスボール」を破壊したのが特に大きな活躍といえるだろう。
シングルバトルではアダンの最高のパートナーの
ミロカロスと戦った。「たつまき」や「じこさいせい」に苦戦する。
しかし「たつまき」を内側から破壊、その後ミロカロスを
プールに突き落とし、プールを利用して威力を高めた「かみなり」でみごと勝利を収めた。
ジム戦の戦績は9勝1敗2分と、鬼神の如き活躍であった。(テッセン戦を除外しても6勝1敗2分)。
ジム戦で無双していた反動か、ホウエンリーグでは負けも目立った。
リーグ予備選ではゲンキの
サワムラーに余裕をもって勝利したが、本選1回戦のカエデ戦では相性の悪い
ダグトリオに完敗。
ダグトリオの「すなじごく」と「すてみタックル」の連携に「アイアンテール」で迎え撃つなどサトシのいい指示もあったが、「すなじごく」で足場が悪く本来のパワーを出し切れなかったのが敗因となった。
2回戦の
マサムネ戦ではまたも相性の悪い
ハガネールと対決。互いの「アイアンテール」がぶつかりあうも体力で勝るハガネールに分があったようで、惜しくも敗北。
3回戦の
テツヤ戦では強敵
メタグロスに無傷で勝利。その後テツヤのエースの長靴
ニャースと互角に渡り合うも惜しいところで敗北した。
リーグ後、
カントーに戻ってすぐに
キクコの
ゲンガーと対決。敗れてしまうものの四天王のポケモンによく善戦していた。
最初のバトルフロンティア登板は
アザミ戦。トリとして登場しアザミの切り札ミロカロスと戦った。
パワーで勝るミロカロスに苦戦するが、「10まんボルト」と「たつまき」で威力を高めた「ボルテッカー」でミロカロス相手に勝利をおさめた。
リラ戦(1度目)はまたしてもトリとして
フーディンと戦う。
「サイケこうせん」による
混乱に苦しめられるが、サトシの介入もあって辛くも勝利する。しかしつづくメタグロスには何もできずに敗北。
その後のリラ戦リベンジではまたまたトリとして登場。リラのとっておきの
エーフィと戦った。
パワー・スピードどちらでもピカチュウを上回るエーフィに苦戦するが、フィールドの照明を破壊して逆転、「ボルテッカー」で勝利をおさめた。
AG編の
ラスボスである
ジンダイとの対決ではまたまたまたしてもトリとして登場し、
レジアイスと戦った。「れいとうビーム」や「ねむる」に大苦戦するものの勝利。
「ねむる」で体力満タンのレジアイスを「ボルテッカー」一撃で倒せるピカチュウは、世界中探してもサトシのピカチュウだけであろう。
AG編全体の戦績は15勝5敗2分(勝率0.750)、勝率だけで見るならばこの頃はピカチュウの好調時代と言えるだろう。
のちにもっとスゴい記録を残すことになるが。
(CV:吉原ナツキ →
石塚運昇)
技:でんこうせっか つつく かげぶんしん (つばさでうつ) → つばめがえし
特性:でんきエンジン(嘘)
ホウエンでの初ゲットとなった三代目サトシの鳥ポケモン。
AG編ではサトシがピカチュウ以外のポケモンをオーキド研究所に預けていった事もあって、バトルでの出番が控えめだった
ピジョットや
ヨルノズクに比べると活躍の場がとても多い。とんでもなく多い。序盤鳥最強候補筆頭である。
特性同様にとても根性があり、野生時代からピカチュウのでんき技に耐えるほどのタフさでサトシ達を驚かせた。
進化前は相性で分のあるはずのトウキの
ワンリキーや
シュウの
ロゼリアに敗北するなど頼りなさが目立ち、鳥ポケモンの宿命である偵察が主な役目だった。
しかしポケリンガにおける
ロケット団の
ドクケイルとのバトルの中でオオスバメへと進化してからは、雑用枠と呼ばれた汚名を返上するかの如く勝利を重ねていく。
ナギ戦ではナギのオオスバメ(
色違い)と戦った。ナギのオオスバメは使ってもバランスの崩れない「つばめがえし」を覚えていたが、
対してサトシのオオスバメの「つばさでうつ」は『攻撃時にバランスを崩してしまう』という弱点があった。
その弱点もあり敵に狙いを定めることすらできず大苦戦するが、『砂を巻き上げ敵の進入角度とスピードを特定し狙いを定め攻撃』という作戦でどうにか勝利を収めた。
ちなみにナギ戦後、修業の結果「つばめがえし」を覚え「つばさでうつ」の弱点を克服している。
フウ・ラン戦のダブルバトルではピカチュウを背中に乗せてソルロック・ルナトーンと戦った。
「ひかりのかべ」により跳ね返されたピカチュウの電撃を受けるなど大苦戦するが……。
本物の雷を受け体が黄金に輝きだし、雷の力でパワーアップした「でんこうせっか」で「ひかりのかべ」を破壊!雷属性の「つばめがえし」でルナトーンを倒した。
アダン戦ではパワーのある
ナマズンに苦戦するものの勝利。しかしミロカロスには敗れた。
ホウエンリーグのカエデ戦では
モルフォンに無傷で勝利。さらに
ハッサムにも「でんこうせっか」のスピードをのせた「つばめがえし」で勝利した。
しかし相性の悪い
トドゼルガには「れいとうビーム」2発で敗北。
マサムネ戦ではジュプトルを倒した
グライガーと引き分けた。「つばめがえし」が
頭突きにしか見えないのは気のせいである。
テツヤ戦ではまずテツヤの
ハリテヤマと交戦。技を白羽取りで受け止められ「ちきゅうなげ」で大ダメージを受けるも勝利。その後「すなあらし」と「ころがる」を4発耐えドンファンにも勝利した。
つづく相性の悪いメタグロスには「
はかいこうせん」で敗北したが、傷をつけ一矢報いることには成功している。
以上の通りホウエンリーグではカエデ戦、テツヤ戦で2回も二タテをするなど鬼神の如き活躍であった。
なお同じリーグで2回二タテをしたサトシのポケモンは、オオスバメ以外ではピカチュウと
カビゴンだけである。
バトルフロンティアでも
ヒース戦と
ウコン戦で登場。
ヒース戦のダブルバトルではタッグ相手のヘイガ二とのコンビネーションで
ウインディ・
ラグラージを打ち破った。
ウコン戦では
フシギバナと戦い、持ち前のスピードを生かしフシギバナの猛攻をかわし「つばめがえし」で勝利した。しかし
ネンドールには歯が立たず……。
AG編では常に活躍を続けていたが、これはオオスバメ自身の実力の高さはさることながら、気合重視でスピードを活かしたバトルの得意なサトシとは相性が抜群に良かったことも原因だろう。
AG編序盤からラストまで約3年半以上もの間、サトシの手持ちに加わっており、ピカチュウとフシギダネに次いで登場期間が長かった。
そんなオオスバメも
タクトの
ラティオスにはまったく歯が立たなかった。
ラティオスのパワーが化け物じみているだけな気もするが……。
最終的な戦績は9勝6敗1分(0.600)。二タテ2回、トリ3回は非エースとしては破格の待遇である。
■キモリ → ジュプトル → ジュカイン
(CV:
うえだゆうじ)
技(AG):はたく (でんこうせっか) → ソーラービーム タネマシンガン リーフブレード (こうそくいどう)
技(DP) :でんこうせっか リーフブレード リーフストーム
今作の
くさ枠で、唯一の御三家。
ニヒルでクールな一匹狼系の兄貴分で、渡世人のように口に木の枝を咥えている。なお、彼が恋をしたとき、この枝には花が咲いた。お前は岩鬼か。
ただし冷たい性格
というわけでもなく、サトシ一行と出会った際には枯れかけている巨大な樹の世話を一人で懸命にしていた。
トレーナーに似たのか、ゲット後は『踊るポケモン秘密基地』で音楽に合わせてはっちゃけたりハルカの激マズポロックを食べ気絶したりとコミカルな一面も見せるように。
負けず嫌いかつ情熱的な一面もあり、マクノシタや
ハブネークに敗れた時は、何としてもリベンジを果たそうとした。
通常の個体よりもスピード自慢だが、ゲット時のレベルはそれほど高くなかったようで、使える技はノーマルタイプの「はたく」と「でんこうせっか」だけだった。
初めての
くさタイプ技である「タネマシンガン」を覚えたのはキンセツジム後なので、公式戦デビューとなるツツジ戦ではイシツブテに敗北という結果に。
結局キモリ時代はトウキのハリテヤマに間欠泉を利用して勝利した以外はこれといった戦果はなかったが、ジュプトルに進化後は「リーフブレード」と瞬発力を武器に安定した戦いを見せるようになる。
センリ戦ではトリとして
ケッキングと戦い、パワーとスタミナに途中まで圧倒されるものの『しんりょく』を発動させ「リーフブレード」で逆転勝利。
またナギ戦では相性の悪い
チルタリスにポールを利用して勝利という活躍をした。
スピードの上がったジュプトルだが打たれ弱さは残っており、負ける時には一撃であっさりとやられてしまうこともちらほら。
ナギの色違いオオスバメの「つばめがえし」の噛ませにされたり、アダンの
ラブカス相手に「てんしのキッス」と「みずでっぽう」で敗北したのは苦い思い出。
しかしホウエンリーグあたりから大きく成長したようで、予選3回戦のダブルバトルではヒューガの
マグマラシに勝利した。その後相性最悪の
リザードンにやられたのはご愛嬌。
リーグ本選1回戦のカエデ戦ではトリとして登場。新たに身に着けたヒット&アウェイ戦法を駆使し、相性の悪いカエデの切り札トドゼルガに勝利をおさめた。
2回戦のマサムネ戦ではピカチュウとコータスを二タテした強敵ハガネールに勝利した。「りゅうのいぶき」を「リーフブレード」で切り裂くシーンはかっこいい。
ハガネールに勝った後『技のキレも最高』、『最近一段とスピードに磨きがかかってきた』などといった高い評価をタケシ達から受けている。
続くグライガーもスピードと草原のフィールドを活かし翻弄するが、最終的に草の中から引きずり出されて「ハサミギロチン」で倒される。
3回戦ではテツヤのメタグロス相手に、オオスバメがダメージを与えた部分を「タネマシンガン」で集中攻撃するが惜しくも敗北。
バトルフロンティア編での最初の出場は
コゴミ戦。ハリテヤマに膝をつかせるなど健闘をしたが、強力な「きあいパンチ」を前に惜しくも敗れた。
バトフロ編中盤、なんとジュプトルはとある
ポケモンセンターの
ジョーイの
メガニウムに恋をする。
だがそのメガニウムはよりによって自分といがみ合っていた
トロピウスが好き(しかも両想い)なようで失恋……。
その回でジュプトルはジュカインに進化するが、なんと技を出せなくなってしまう。
技がだせなくなったのは失恋のショックもあるが、『ただがむしゃらに強くなるだけでいいのか?』という疑問をジュカインが持ち始めたのが大きな原因らしい。
その後数話のあいだは技を使えずスランプに陥り、サトシ達の前から姿を消そうとするが、逃げ込んだ森で
スピアーの群れに襲われ助けにきたサトシとともに仲間達からはぐれてしまう。
ウコンの助けもありなんとか合流するが、直後に
ロケット団に襲撃される。サトシとピカチュウを救いたい一心で見事スランプを克服する。
エニシダ曰くスランプ前よりも技に磨きがかかったようだ。
スランプ克服後はウコンの
ダーテングとジャングルで交戦。その様子は森の王者と神の戦いさながららしい。
ダーテングの「シャドーボール」で滝つぼに吹き飛ばされ、落石の下敷きになりかけるが……。間一髪でかわし滝を上り「はたく」と「リーフブレード」でダーテングをKO.
ウコンの切り札ネンドール相手にはスコールを含ませた「こうそくスピン」で大ダメージを受けるが、限界間近で「ソーラービーム」を習得。一撃で曲者ネンドールを撃破した。
バトルピラミッド一戦目ではジンダイの
レジロックに一蹴されるがこればかりは流石に相手が悪かった。
指示をしたのがサトシではなくポケランティス王(通称:
闇サトシ)であったことも大きい。
AG最後の戦いは
ポケモンコンテストトリネコ大会の決勝戦で、ハルカの
バシャーモと戦った。
お互いに『しんりょく』と『もうか』の発動する大激戦でタイムアップの結果引き分け、サトシとハルカの両者優勝となった。
それでも打たれ弱さのせいでどちらかというと大物喰いとしての印象が強かったが、レギュラー引退後のシンオウリーグにて転機が訪れる。かつての活躍ぶりを、「こいつなら
ダークライを倒せる」とサトシに評価されたためか、準決勝のタクト戦にて4番手として起用されたのだ。
だが、折角の新技「リーフストーム」を披露しようとした直後に、よりによって効果ばつぐんの「れいとうビーム」をモロに浴びた上に、「ダークホール」で眠らされてからの「ゆめくい」という、回避不能のダメージを喰らいつつ相手は回復するという極悪コンボを喰らってしまう……
が、その直後、
サトシの呼びかけで覚醒。
「リーフブレード」でダークライを撃破するという大金星をあげ、ダークライ及びタクトの無敗伝説に終止符を打った。
その直後ラティオスに「ギガインパクト」で瞬殺されるとはサトシもジュカインも予想していなかっただろう。ダークライ戦で相当なダメージを与えられていたため仕方ないとしか言いようがないが。
それでも「ねむり」状態から自力で脱出した上でこれまで倒されたポケモンたち
(約1体はいないも同然だが)がダメージを蓄積させ続けたとはいえ、「ダークホール」からの「ゆめくい」で体力がほぼ満タンも同然だったダークライを下したのは偉業以外の何物でもなく、この一件でジュカインが改めてAGのエースの座を勝ち取ったのは言うまでもない。同リーグ決勝戦がダークライの独壇場で終わったことを踏まえれば、如何にこの実績が凄いことか分かることだろう。
戦績は10勝10敗0分(勝率0.500)。数値だけ見れば今一つだが、その勝ち星の大半が強敵を倒して得たものであるという事実を踏まえれば、ジュカインは紛れもなくサトシのポケモン屈指の実力者と言える。
(CV:
小西克幸)
技(AG):バブルこうせん かたくなる はさむ クラブハンマー (
あなをほる)※ゲット前のみ
技(めざポケ):クラブハンマー メタルクロー アクアジェット
今作の
みず枠で、
キングラーに続く蟹。食いしん坊で陽気な愛すべきムードメーカー。
落ち着きのない性格で、ゲット時のキモリとのバトルでもそれが仇になった。
マサトに貸し出されてバトルした際にもマサトの指示を無視して勝手に相手を叩きのめしてしまった。
元気があり余り過ぎて当初は煙たがられることもあったが、身を挺して仲間を守るなどの活躍で徐々に馴染んでいった。
他のポケモンの食べ物を勝手に食べたり、誤って網を食べて病気になったりと食べ物ネタに事欠かない。
ハルカのポロックを食べたときは他のポケモン達が目を回しながら気絶する中何故か笑いながら気絶していた。
ムードメーカーの
みずタイプということで
ワニノコを彷彿とさせるがこちらは小柄ながらにバトル面でも出番が多い。
キモリとは普段はそりが合わずいがみ合うこともあったが、バトルなどでは抜群の連携をみせた。ジュプトルに進化して以降は段々とそのような描写も減っていった。
初ジム戦はトウキ戦。消耗したワンリキーに危なげなく勝利するが、つづくハリテヤマには「ちきゅうなげ」で敗れる。
アスナ戦では先鋒として登場。
マグカルゴの「すなあらし」や「リフレクター」に苦戦したものの「クラブハンマー」で撃破。
しかしアスナ2体目のマグマッグには先ほどの「リフレクター」や「あくび」を前に一旦交代させられる。
その後アスナの切り札のコータス相手に眠った状態でだされていきなりピンチに……。が、「かえんほうしゃ」で丸焼きにされたことにより目覚め、戦闘再開。
「てっぺき」に大苦戦するものの、「てっぺき」中のコータスを横からたたき回転させ、目を回したコータスに「バブルこうせん」を浴びせて勝利した。
アダン戦では1回戦のダブルバトルと2回戦のシングルバトルで登場。
ダブルバトルでは倒れたユキワラシの代わりにピカチュウとタッグを組み、アズマオウ・トドグラーペアに勝利。
余談だがピカチュウを乗せプールを移動するヘイガニの姿はとても様になっている。
シングルバトルではジュプトルに勝ったラブカスと交戦。一度ラブカスが『すいすい』を発動させピンチに陥ったが、最終的には「クラブハンマー」で勝利をおさめた。
しかしつづくナマズン戦ではさすがに疲れが溜っていたのか、瞬殺される。
ホウエンリーグ予選のダブルバトルでは
マルノームと戦う。
打撃の効かないマルノームに苦戦するが、口の中に「バブルこうせん」をうちこむという
えげつない戦法で勝利した。
本選1回戦のカエデ戦では運のよさもあったが、「ねんりき」による混乱の中、数々の奇行で
ゴルダックに勝利している。しかしゴルダック戦の消耗が災いしてトドゼルガにはあっけなく敗北。
2回戦では
キリンリキとガーディをマサムネがろくな指示をださないこともあってニタテ、その後互角のパワーを持つ
ラグラージと引き分けた。
それに対して3回戦ではテツヤのハリテヤマに「クラブハンマー」を押し切られ、「きあいパンチ」の一撃で敗北……。トウキ戦、テツヤ戦を見たところハリテヤマが苦手なのだろうか?
公式戦の際には先鋒や中堅として起用されることが多く、ハサミのパワーを活かして真正面から相手に立ち向かっていく。
ホウエンでは相手の大将とバトルする機会にはそこまで恵まれなかったが、対峙したポケモンはきっちり倒しているので勝率がおよそ六割五分と安定している。
サトシからの信頼もかなり厚いのかバトルフロンティアのヒース戦のダブルバトルで、ウインディ・ラグラージ相手にオオスバメとのコンビで勝利をもぎ取っている。
その後はリラのフーディンには一度敗れてしまうも……。リラ再戦においてフーディンの混乱に苦戦しながらもリベンジを果たしている。
この試合ではヘイガ二の心をサトシが読んで戦っていたのが印象的であった。
めざせポケモンマスターではウデッポウをめぐって
カスミの
ニョロトノとバトル。善戦したが敗北した。
いくらサトシが世界最強のトレーナーとはいえ、ジムリーダー屈指の手持ちに地方リーグで戦えるくらいのレベルのポケモンで勝つのは難しい話だったか。
戦績は11勝6敗1分(勝率0.647)。華々しい活躍には若干欠けるものの確実に相手の戦力を減らしてくれる切り込み隊長的なポジションと言える。
(CV:
三木眞一郎)
技:かえんほうしゃ のしかかり てっぺき (オーバーヒート) → ねっぷう
今作の
ほのお枠で
ゼニガメに続く亀。そして「
サトシ=重量級の扱いが苦手」である事を決定づけた最初のポケモンである。
ハガネールとのバトルに手を貸してくれたサトシに懐き、自らゲットされて旅の仲間に。
非常に涙脆い性格で、何かに感動するとすぐに涙を流しつつ甲羅や鼻の穴からススを噴出する。
ジム最初の登板はセンリ戦。ピカチュウを圧倒したナマケロの「ふぶき」を「かえんほうしゃ」で押し切って一撃で倒している。しかしヤルキモノには「ひっかく」の一撃で敗北。
余談だが、この試合の力関係はピカチュウ=ヤルキモノ>コータス>ナマケロ>ピカチュウとおかしなことになっている。
つづくジム戦の登場は……。相性の悪い相手が続いたこともあるがまさかのなし。
一応非公式で、センリ戦前にテッセンの
ライボルトと戦っているが惜しくも敗れている。
ホウエンリーグでは予選から登場。ダブルバトルでトロピウスと引き分けた。
リーグ1回戦では相性のいいカエデのモルフォンとバトルするが「しびれごな」を「てっぺき」で防いだところ、
「かなしばり」により「てっぺき」を封じられ、ゴルダックに交代される。そのままゴルダックと戦うが、相性の悪さもあり瞬殺される。
2回戦はマサムネのハガネール相手に「オーバーヒート」などで善戦するが、「てっぺき」中に真下から「あなをほる」をくらい、吹き飛ばされたところで「りゅうのいぶき」を食らい惜しくも敗北した。
3回戦ではテツヤのダーテングのスピードに翻弄されるが、大ジャンプからの「かえんほうしゃ」で勝利するも、続くハリテヤマには特性の『あついしぼう』で「かえんほうしゃ」もほとんど効かず、「かわらわり」を受けあっけなく敗れてしまった。
亀だけあって防御力がとても高くゲット時から「てっぺき」を覚えているほど……。なのだが、上記の通りとてつもなく勝率が低い。
ホウエンでゲットしたポケモンは少数精鋭ということもあってどのポケモンも等しく活躍する場面が多いのだがコータスはほぼ負け戦。
だからというわけではないだろうがサトシがバトルフロンティア巡りに出発する際に研究所に置いていかれた。
この時いつの間にか預けられており、視聴者がコータスの不在に気づけるのは次話以降になっている。
その後しばらく音沙汰がなかったが、「ねっぷう」を習得していたようでジンダイとの二戦目に起用され
レジスチルと戦うがこれまた敗北。
レジスチル相手に善戦したあたり弱いわけではない……と言いたいところだが、
ピカチュウと戦い消耗したハガネールに効果ばつぐんの初撃「オーバーヒート」を食らわせたのに負けたり、
伝説とはいえはがねタイプのレジスチルに「かえんほうしゃ」1発と「ねっぷう」2発を直撃させて負けたりするので否定もし難いのが辛いところ。
そんなコータスも防御力の高さを見込まれてかシンオウリーグのタクト戦で登場。
「この大事な一戦にわざわざ呼び出したんだ……! きっとダークライを倒してくれる……!」
視聴者の期待を一身に背負うコータスだったが、なんと「あくのはどう」で「かえんほうしゃ」を押し切られて一撃でダウン。登場してから
僅か20秒で出番終了という、悲惨極まりない扱いだった。初めてこのポケモンを見た視聴者は唖然としたことだろう…
古参勢の何人かはこのポケモンが出てきた時「あ、こいつ終わったな。乙。」と思っていたかもしれないが。
相手が悪すぎたから仕方ない、と言いたいところなのだが、同じく倒された
ヘラクロスと
フカマルの二匹は効果抜群のわざでダークライに一矢報いている&これより前のバトルでしっかり大トリを務めていた事実を踏まえると、やはりこの醜態は非常に情けない。そしてトドメを刺したのが同期のジュカインであるという結果がそれに拍車をかけている。
ただし、上記のレジスチル戦でも、「かえんほうしゃ」では全くダメージを与えられず、「のしかかり」と「ねっぷう」のコンボで善戦まで持ち込んでいたので、コータスにとって不得手の「かえんほうしゃ」を初手から使ったのが失策だったのかもしれない…が、それならばジュカインが(彼にとって)効果抜群の「れいとうビーム」を耐えているため、唯一の取り柄の防御面でも彼に負けた疑惑が出てくるのが悲しい。
結局、戦績は2勝6敗1分(勝率0.25)とサトシの全ポケモン最低クラス。しかも他のAG加入組と違ってトリも務められていないため非常に浮いており、かつダークライ戦で文字通り秒殺された結果、視聴者からはサトシのポケモン「歩く死亡フラグ」及び最弱候補筆頭格のレッテルを貼られてしまった。
新無印68話では、更に追い討ちをかけられるかのように、サトシがゲットした他のほのおポケモンは
ゴウカザルの修行相手として回想で全員登場しているのにも関わらず、こいつだけは
カメオ出演すらなかった。114話ではしっかり登場し、ゴウカザルらと共に
ゲンガーを鍛えていたのはまだ救いか。
ほとんどこいつ以外のほのおポケモンがやったと思う人は素直に手を上げなさい。
余談だが、サトシは80kgオーバーのこのポケモンをEDなどで頭に乗っけた事もある。
(CV:伊東みやこ →
小西克幸)
技:こごえるかぜ ずつき かげぶんしん れいとうビーム
ホウエン編の終盤でゲット。
オレンジ諸島編終了時に
ラプラスを手放したので、現在のサトシのポケモンでは唯一の
こおりタイプ。
悪意はないものの他人の持ち物を勝手に持ち去るイタズラ好きな性格でサトシもあわやバッジケースを奪われかけた。
追いかけっこを繰り広げるうちに遭難してしまったサトシを助けたことで仲良くなりゲットされた。
初めての公式戦となるルネジムのダブルバトルではアダンのアズマオウにあえなく敗北。
しかしグランドフェスティバルの最中にオニゴーリへと進化してからは非常に安定したバトルを見せるように。
リーグ予選のダブルバトルではジュプトルが敗れる中、地面に向かって放った「れいとうビーム」により発生した氷の柱を利用して相性の悪いリザードンに勝利。
1回戦ではピカチュウを圧倒したダグトリオと交戦。「ずつき」でダグトリオを地中から引きずりだし「れいとうビーム」で勝利した。
その後カエデに危険因子と判断されたのか、
ムウマの「みちづれ」で処理された。
2回戦ではトリを務めマサムネのエースのメタングと戦った。「れいとうビーム」を「ねんりき」で跳ね返され苦戦したが、跳ね返された「れいとうビーム」を「こごえるかぜ」でさらに跳ね返し逆襲。
最後は「コメットパンチ」を掻い潜り、回転を加えた「ずつき」で勝利をおさめた。
3回戦では先鋒として登板。「れいとうビーム」とテツヤのジュカインの「ソーラービーム」がぶつかりあい、試合開始数秒で引き分けた。
バトルフロンティア編では特に告げられることなくコータスと共に手持ちから外れていた。
なぜジュプトルたちは連れて行きオニゴーリたちを置いて行ったのかは不明。
戦績は3勝1敗2分(勝率0.750)と非常に安定しており、進化後は一度も負けてないというルーキーらしからぬ実力。
まぁそもそもオニゴーリになってからバトルをした機会がホウエンリーグだけなわけなのだが……。
バトルフロンティアでもシンオウリーグでも出番は一切なかったので正直なところ勝率のわりに扱いはよろしくない(正直言うと優遇不遇どちらにも当てはまるかもしれない)。
ただゲットのタイミングが微妙に悪かったせいで劇場版に1度も登場できてない点に関しては不遇と言っても間違いないだろう…(裂空の訪問者デオキシスでは登場が遅すぎて、次作の波動の勇者ルカリオでは既にバトルフロンティア編に入っていたため)。
本来オニゴーリは体長が1.5mあるのだが、このオニゴーリは角も含めてサトシの頭から腰までしかないため通常よりも小柄な個体の可能性がある。
ちなみに進化後でもイタズラ好きらしく、DP編で少し再登場した際には笑いながらサトシを氷漬けにしていた。
バトルフロンティア編からサトシの手持ちに加わる。
ジョウト地方でゲットしたポケモンであるため、
こちらを参照。
(CV:伊東みやこ)
技:きあいパンチ スピードスター かげぶんしん
バトルフロンティア編終盤でゲット。
主な活躍は
DP編なので詳細は
こちらを参照。
追記・修正お願いします。
- アダン戦のジュプトルはメロメロを食らったのも原因よね。バトフロ編は失恋でスランプ状態にも。 -- 名無しさん (2016-07-27 18:36:31)
- ピカチュウの解説がおかしい、バトフロでアザミのミロカロスとリラのフーディンとエーフィーに勝ってる -- 名無しさん (2016-07-27 18:44:49)
- ↑×2 食らったのは天使のキッス -- 名無しさん (2016-07-27 18:57:06)
- ジュカインの微妙に不安定な強さが好きだったわ -- 名無しさん (2016-07-27 19:04:12)
- 考えたんだけど、ヘイガニは進化しなくてユキワラシは進化したのは何でだろうか…ヘイガニは進化すると悪そうになるから合わないって判断されたんだろうか。でもオニゴーリも悪そうな見た目だからどう考えても違うだろうし。しかも後にサトシは悪タイプのポケモンゲットしてるし… -- 名無しさん (2016-07-27 19:08:25)
- 突出した強さのポケモンには精々ジュカインが入るか入らないかなんだがチーム平均の実力で見るとトップクラスのイメージ -- 名無しさん (2016-07-27 19:09:25)
- ピカチュウの解説の新に覚えたボルテッカーってところは少し変、アザミ戦ですでにボルテッカーは覚えてる -- 名無しさん (2016-07-27 19:27:27)
- オオスバメがラティオスに瞬殺されたのは未だに納得いかない -- 名無しさん (2016-07-27 19:29:35)
- アイアンテール覚えたこと書きたいんだけど忘れた技はこうそくいどうだっけ? -- 名無しさん (2016-07-27 21:49:18)
- ↑枠的にそうじゃないか。あとは雷忘れてボルテッカー覚えたくらい -- 名無しさん (2016-07-27 22:46:18)
- ヘイガニの株を上げたのは素晴らしい -- 名無しさん (2016-07-27 23:10:57)
- このシリーズでピカチュウが活躍しすぎたせいか次のDPではジム戦で1度もトリを飾らなかったという事実 -- 名無しさん (2016-07-28 08:43:53)
- シンオウで評価逆転したけどバトフロまではオオスバメ>ジュカインよね -- 名無しさん (2016-07-28 11:05:22)
- 貫禄エースピカチュウ、安定感エースオオスバメ、看板エースジュカイン、負けないエースオニゴーリ、特攻隊長のヘイガニ、やっぱホウエンの総合力はトップクラスだな。コータスは泣いていい -- 名無しさん (2016-07-28 15:45:41)
- コォォォォォオオオオオオオオオオオ -- 名無しさん (2016-07-28 18:58:28)
- コータスが泣ける扱いだから、他の面子がバランス良く活躍している。結局チーム戦だからどうしてもかませ枠が必要になるんだよな -- 名無しさん (2016-07-28 20:26:30)
- ↑×4 逆転したのはバトフロのウコン戦 疲れているとはいえオオスバメを完封したネンドールを、ジュカインはソラビ拾得後にボロボロの状態で一撃で倒してる -- 名無しさん (2016-09-08 12:55:12)
- アニポケの強さ議論スレだと出番の多いカントーに次ぐ強者の地方 -- 名無しさん (2016-09-08 13:28:50)
- コータスもコータスでレジスチルといい勝負したという実績は一応ある。レジスチルが弱すぎとか言うな -- 名無しさん (2016-10-20 00:28:30)
- ジュカインのピラミッド1戦目は相手が悪かったっつーよりかは使い手が悪かったつーか -- 名無しさん (2016-10-20 00:43:33)
- レジロックはシンジのポケモン四タテしてるし負けてもさすがに仕方ない -- 名無しさん (2016-10-20 20:47:46)
- こうして見ると結構強い面子だったんだな。ホウエンリーグは名試合が多くてよかったと思う -- 名無しさん (2017-01-18 00:23:48)
- AGの記事だけ戦闘内容まで書かれてるんだな -- 名無しさん (2017-03-01 23:18:22)
- ダークライが強すぎるからコータスが弱い訳じゃない。タケシが言ってたようにまさかコータスを一撃で倒すとは思いしなかった。トウカジム戦は途中だから省くけどね。 -- 名無しさん (2017-05-22 16:48:14)
- AGぐらいだよな~リーグのフルバトルを三回も熟したのは。 -- 名無しさん (2017-09-28 20:37:09)
- ↑×2 ピカチュウが手も足もでなかったナマケロを瞬殺だからコータスも弱くはない。その代わりヤルキモノには一撃で負けてそのヤルキモノは静電気込みでピカチュウと引き分けてるけど。 -- 名無しさん (2018-03-05 00:44:28)
- やっぱりAGはコータスだけ悲惨だな -- 名無しさん (2021-07-10 16:24:53)
- ジュカインは他期のエースクラスと比べると1枚落ちてしまうところがあるけどそれ以下の層が厚いな。他期の三番手以下でオオスバメとタメ張れるのSMまでだとカビゴンフシギダネくらいだろ、ヘイガニも他だと3番手クラスの活躍してるし、ジュカインが目立たない分他に活躍が回せるからかもしれんけど -- 名無しさん (2021-07-20 21:37:18)
- ジュカインはリーグでもまだ最終進化してなかった大器晩成 -- 名無しさん (2021-10-01 18:40:03)
- ジュカインはデオキシスともやりあってたよね -- 名無しさん (2022-05-31 11:37:12)
- 裂空の訪問者デオキシスでもバトルに出れたのに活躍できなかったね・・・まああれはトレーナーが悪いけど -- 名無しさん (2024-05-15 13:12:03)
最終更新:2025年03月24日 22:28