第一部 ことばをイメージする
- 評論読解の際に覚えておくべき約五十語の重要熟語が存在する。
- これらの熟語は、言葉の〈背景〉や〈イメージ〉をおさえながら〈グループ〉ごとに理解することが重要。
Ⅰ「字義」上の関連語
例) 「識」<知識‐意識‐認識>
Ⅱ 論理
例) 矛盾・逆説
Ⅲ 近代をめぐる概念
例) 近代・主体・科学
Ⅳ 対概念 (例 理性・精神⇔感性・肉体)
例) 理性・精神⇔感性・肉体
Ⅴ ダイナミズム(動的な見方)
例) 相対主義の絶対化
第二部第一章
〈論理〉で読みつなぐ(評論文の読解)
ー部分から全体へ、全体から部分へ、文章を「読みつなぐ」ー
「文章を読む」とは、いわば部分を読みつなぎ、
その全体像をつかむ作業のことである。
本文へのチェック
①キー・センテンス→傍線を引く
②キー・ワード→<>でくくる
③論理の展開を示す重要語(接続詞など)→四角で囲む
④強調的表現→丸で囲む
ー大切な部分を精確につかむ三つの方法ー
①具体部と抽象部とを読み分ける
②強調的表現に注意して、キー・センテンスをつかむ
③繰り返されるコトバや文に着目する
ー全体を大きくつかむ方法(1)
①文と文との関係を読みつなぎ、段落の論旨をつかむ
②段落どうしの「関係」をつかむ
③全体の構成を見直し、全体の論旨をつかむ
第二部第二章
〈出来事〉と〈心情〉で読みつなぐ
(小説の読解)
第三部、第四部 文章と格闘する
近日編集
最終更新:2018年04月16日 01:35