はじめに

 正直なところ、現代文という科目は、大学・学部が変わったところで取り組み方が大きく変わることはありません。しかし、大学・学部ごとに「傾向」があるのは事実であり、「○○大対策」的なものが必要なケースは多々あります。その一つが「早稲田対策」です。早稲田の問題の特徴と言えば、選択肢が緻密に作られていて判断が難しいという点です。予備校間で解答が割れることもあります。では、何を手掛かりに解答を決めていけばいいのか。それを一つでも多く獲得していくのがこの授業です。
 しかし、文章自体が硬質で難しいものが多いので、解き方を身に付けたからといっていきなり得点が上がるとは限りません。方法論を獲得したら、あとはそれを用いて様々なジャンルの文章にあたり、慣れていくことが必要ですし、その中で教養的なレベルを上げていくこともまた重要になってきます。
 対策としては、
①豊富な読書量。学術的なものを読む。論文など。
 自分の学部に関連する学問の本をどんどん読む。
 →入試問題の中でも十分可能であるが、自分の興味に応じてどんどん本を読み漁ってもよい。
②語彙力。言語感覚を身に付けることが重要。
③分からなくても論理関係で攻めていく探求心を身に付ける。
 といったことが大切になっていきます。

問題


解答

問一 ハ  問二 ニ  問三 ハ  問四 ロ  問五 ロ
問六 ニ  問七 ロ  問八 ハ  問九 八  問十 イ

解説

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最終更新:2023年12月06日 10:00