ジョセフ・ジョースター

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ジョセフ・ジョースター - (2020/07/20 (月) 19:15:28) の編集履歴(バックアップ)



『相手が勝ち誇ったとき、そいつはすでに敗北している』

「これがジョセフ・ジョースターのやり方 老いてますます健在、というところかな」

ジョジョの奇妙な冒険』第二部の主人公。第三部、第四部にも登場する。
第一部の主人公ジョナサンの孫で、第三部の主人公空条承太郎の祖父、第四部の主人公東方仗助の父、第六部の主人公空条徐倫の曾祖父にあたる。
青年期は祖父と同様、主に「 ジョジョ 」(または「JOJO」)と呼ばれていたが、第三部では承太郎と被るため呼ばれなくなる。
第三部以降の呼ばれ方は「じじい」(承太郎。最初は「 おじいちゃん 」と呼んでいた)*1、「ジョースターさん」(承太郎以外の味方)、
フルネームもしくは「ジョースター」(敵側)と、ファーストネームである「ジョセフ」と呼んでいるのは宿敵DIOだけである。
一人称は第二部時代は「おれ(俺)」、第三部以降は「わし」。
ちなみに他の歴代主人公は承太郎、仗助、ジャイロ・ツェペリ、定助が「おれ(俺)」、
ジョナサン、ジョルノ・ジョバァーナジョニィ・ジョースターが「ぼく(僕)」、
徐倫が「あたし(私)」である。
また、息子の仗助は再会直後こそ「ジョースターさん」と呼んでいたが、打ち解けて以降は承太郎同様「じじい」と呼んでいる。

このページでは主に第三部(1989年)に登場するジョセフ(68歳)(=即ち98年にカプコンでリリースされた格闘ゲーム版を基準)について紹介する。

ゲーム版での声優は「ストIII 3rd」版のリュウやストIVの剛拳、『戦国BASARA』の徳川家康などを演じ、後のTVアニメ版でナレーションを務め、「ASB」、「EoH」にてウェザー・リポートを演じることとなった大川透氏。
OVA版では『ガンバの冒険』のノロイや『うしおととら』のとら役の大塚周夫氏、
ドラマCD版ではOVAでダービー兄役も演じた内海賢二氏(第1・3巻)、『ルパン三世』の銭形警部役の納谷悟朗氏(第2巻)、
TVアニメ版第1期ラストと『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』では後述する若ジョセフと同じ杉田智和氏が担当した。
高めの声質から若いキャラが多い氏にしては珍しい老人演技で、石塚運昇氏を参考にしたとのこと(氏はASBではデーボを担当)。
TVアニメ版第2・3期及び『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』では何の因果か、その石塚運昇氏が演じることとなった。これには杉田氏も喜んだそうな。

+ キャラ設定

キャラクター設定

「そう、コーラを飲んだらゲップが出るっていうくらい確実じゃッ!」

念写能力を持つイバラ型のスタンド「隠者の紫(ハーミットパープル)」を操る。
原作の漫画では経験豊かな策士キャラとして活躍していた。
その反面、年齢からくる体力的な問題やスタンドの特性から直接戦闘には不向きで、
DIOも「貴様のスタンドが一番なまっちょろい」と評している。

スタンド能力以外にも「波紋法」という技術を若い頃に高いレベルで習得しており、
波紋を用いての直接攻撃「波紋疾走(オーバードライブ)」の他、
「隠者の紫」に波紋を流すなど度々活用している。

+ 「波紋法」について
特殊な呼吸法で自らの体組織に生命の根源ともいえる太陽の光(つまり紫外線)と同じ波長の波(振動)を発生、貯蔵し、
そのエネルギーにより吸血鬼(及び紫外線を弱点とする生物)に大ダメージを与える。
なお普通の人間への攻撃としても有効で、対吸血鬼時ほどの劇的な効果は出ないが
一か月は足腰が立たなくなったりもする。
さらに言えば、普通の人間にも強烈な紫外線は有害なのと同じ理屈で、
超強力な波紋になれば普通の人間の体組織も破壊されてしまう
(ただし、それほどに強力な波紋は人間の肉体では生み出せない模様)。
弾く 波紋と くっつく 波紋の二種があり、弾く波紋を使えば水面を走れるし、
ガードが無意味なほど強烈な空裂眼刺驚をコップを使って受け流すことも可能。
くっつく波紋を使えば九十度以上のツルツルな大理石の柱(油などで濡らし波紋伝導率を高める必要はある)に指先だけでへばりついて這い登れたり、
氷柱を繋いで命綱の代わりに出来たりする。
この他にも色々と応用が効くのだが割愛。
個々人ごとにある程度の適性が存在するのかもしれない。
ちなみに波紋の呼吸は老化を遅らせることもでき、
三部時点のジョセフは歳を食ったものの、69歳にしてはナイスミドルな外見と年齢不相応な体力を兼ね備えている。
なお、妻と同じ時間を過ごすため意図的に波紋の呼吸を調整していたという説も存在する。イイハナシダナー愛人?なんのことかな?

格闘ゲーム版においては、波紋を用いた攻撃を吸血鬼であるDIOヴァニラ・アイスにヒットさせた時は、
通常の人間相手よりダメージが大きくないとおかしいのだが…。
「『格ゲー補正』というのを知っているかね?バービーくん」

「このオレに二度同じ手を使うことはすでに凡策なんだよッ!」

生まれは1920年。この時代の白人にはめずらしく人種的偏見をあまり持っていない
…が、大事な一人娘が日本に嫁いでいってしまってからは日本人嫌いに。
とは言え、に異変と聞けばちゃんと日本には飛んで来ているし、
赤の他人の日本人に対しても特に嫌そうな態度を取っていないので単なる愚痴っぽいが。
能天気に、目覚めたばかりの得体の知れない生物(後述)に ハッピーうれピーよろピくねー と話しかけたり、
傍から見ると丸分かりの女装で敵陣に入ろうとして*2あっさり見破られ、
「マヌケッ!ひと目でわかるわーッ気持ち悪いッ!」
おまえみたいにデカくて筋肉質の女がいるか!スカタン!
「客観的に自分をみれねーのかバーカ」
とボロクソに言われてショックを受けたりと、おちゃらけた性格をしているが、得意とする戦法は 巧みに相手の心理の裏をかく生粋の策士タイプ である。

+ 問題のシーン二連発

作中で帽子やマフラーを身に着けている事が多いのも、衣服に使われている繊維糸を戦闘時にトリックのタネとして使用するため。
得意技は「逃げること」だが戦いそのものを放棄したことはなく、あくまで自分に有利な場所に誘い込んだり策を練るための時間稼ぎなどが目的である。
慌てた時に走ると冷静に思案が纏まるらしい。第三部ではいつの間にかジョースター家伝統の技になっていた。
また、相手の心理を読み、言おうとしているセリフを先に言う特技を持っている。*3
「お前は次にサムネから来ましたという」→「サムネから来ました……ハッ!」みたいな流れは大抵ジョセフが元ネタ。
映像化された先読みシーン
オマケも合わせて
別名「カナブンのテーマ」

第二部(「戦闘潮流」、旧名称は「その誇り高き血統」)では第二次世界大戦直前のアメリカ、メキシコ、
ヨーロッパを飛び回りながら波紋戦士として、二千年もの永い眠りから目覚めた敵 「柱の男」 達と戦った。
人知を超えた圧倒的な身体能力と様々な特殊能力を持つだけでなく、
石仮面を作り出すことで吸血鬼を増やしてそれを食料とするほどの存在である柱の男達。
それに対抗するジョセフの武器は波紋法、そして場所や状況に応じた臨機応変な知略である。
知略に関しては歴代主人公中ピカ1であることは間違いない。
また逆に「バカ」呼ばわりされるとやたらと噛み付く。
作中でも女装して忍び込む際にドイツの兵士から『バーカ』と言われた際、波紋でココナッツ爆弾をお見舞いしたり、
柱の男達の手下である吸血鬼から『たわけ』呼ばわりされた時には、
「おい、そこの吸血鬼ちょっと降りて来いブン殴ってやる」と返答している。
ちなみにその吸血鬼はその後のシーンでジョセフの目の前に降りてきて長い舌をベロベロしていた所、
波紋を込めた一撃をブチかまされて「波紋入りのてめーの血でも啜っていろ!!」と一蹴された
(ただし、このシーンはTVアニメ版では全てカットされている)。
とまあ些細なことであるが、本人の前で「バカ」は禁句である。その辺りは息子の仗助にもしっかり引き継がれている。こちらは髪型であるが。

「バカモノだと?あんた今このおれのことバカモノっていったのか」
「てめーッ今おれのことバカモノっていったなぁァァ~~?」

最後の戦いでは、カーズが日光(波紋)を克服し殆ど不死の「究極生命体」となったことで絶体絶命の危機に陥るが、
無意識の直感力で火山の大噴火を誘発、運にも味方されカーズを宇宙に追放し世界を救った。
この最終戦において左腕を失ったため、それ以降は金属製の義手を付けている。
普段はその上に手袋をはめているが、ゲームの勝利ポーズでそれを外した姿を見ることが出来る。
ちなみに第二部のカーズは ジョジョシリーズ最強 の敵といわれている。
これはカーズが他の宿敵とは違いジョースターの力をもってしても倒せず、
弱点が存在しなくなった(波紋は通用しないどころか 逆に自分が皮膚を溶かされるほどはるかに強力な波紋を使われた )ため、
宇宙へ追放することで初めてその危機を脱したことから言われている。
というか荒木氏も「そうするしかなかった」と断言している。

ちなみに彼が飛行機に乗るとなぜかよく墜落する
(幼少時のハイジャック、カーズ戦、グレーフライ戦、デス13出現時の計4回。ただし、最初の2回は 自分の意思で墜落させている )。
ジョセフが主役の第二部のラストは彼が飛行機に乗って〆るので「まさか…」とビビる読者もいた。
承太郎「二度とてめーとは一緒に乗らねえ」(※この後も何度か乗ります)
しかしまあ車や飛行機はもちろんのこと、古くは馬車や蒸気船から、ヘリコプター、バイク、列車、ボート、
果ては潜水艦やスペースシャトルなど、
ジョースター家の人間が乗り物に乗った場合は基本的に大破するため、何か家系的なものなのかもしれない。
唯一、幼少のハイジャックは自分の所為ではないが、自分たちが助かる為とはいえ墜落の原因を作ったのは他ならぬ自身の波紋である。
(一人落ち着いて『スーパーマン』(アニメでは『バオー来訪者』)を読んでいたのだが、
 ハイジャック犯が ジョセフの服を血で汚したことで 頭に来て、 パイロットを気絶させて飛行機のコントロールを崩して墜落させた。
 なお、同乗していたスピードワゴン老人とパイロットの安全はしっかり確保している)。
一方で非常に悪運が強く、前述の4度の飛行機事故では大した傷も負わず、
第二部のラストでは状況的に死亡したと思われ葬式まであげられるも、その葬式中にひょっこり現れる始末
(最終戦の後、海に落っこちるも乗っていた隕石がクッションとなった上、漁師に救助され奇跡的に生還。
 暫くの間スージーQの看護を受けて彼女と結婚した……が、そのスージーQが生存と結婚を伝えるよう頼まれていたのを忘れていた、というオチ)。
第三部ではDIOに絞りカスにされ、その魂が身体から離れていくのを承太郎が見たかのようなシーンまで描かれたのに、
DIOの血を輸血 して奇跡的に蘇生したりと、代々短命という宿命を背負っているジョースター一族の中でも異端の存在と言える
(この輸血から蘇生のシーンはアニメ版ではしっかりと描写されている)。
なお、荒木氏によれば第六部時点でも「多少ボケてるだろうけど、生きてます」と明言されている。
第六部は(開幕時点で)2011年の設定なので91歳前後。普通の人から見ても充分長生きである。
TVアニメ版のエンディング映像でも「川(死の象徴)から一番遠い位置にいる」「帰りの飛行機のチケットを"3枚"持っている」
という所で長生きを強調されている。

それまでのジャンプのバトル系漫画にはあまり見られなかった
相性の影響が大きい」「力比べより知恵比べの要素が強い」というジョジョのバトルの方向性が固まったのが第二部であり、
その第二部の主人公であるだけに、ジョセフはそのカラーが非常に濃い(第一部でもそういう要素が無くはないが)。
一応は正しい波紋の使い方を学ぶ修行を積んだりもしているが、その期間は一ヶ月程度である。
荒木氏曰く、全主人公中で最高の知性派とのこと。
ただし、第三部ではアラビア・ファッツのトリックを一人だけ見抜けなかったり、ダービー(兄)に遅れを取ったりと、やや翳りが見られる
(カーズ戦では「だますのは得意だが、だまされるのはにが手なようだな」と言っていたのだが…)。
しかし、その後のダービー(弟)戦では孫の対戦時にしれっとした顔でイカサマを行って勝利に導き、
承太郎「おれのアイデアがなんの合図もなしに通じてくれてうれしかったぜ」
ジョセフ「おまえの考えぐらいすぐに読めるわい!わしの孫じゃもんな」
と往年の策士ぶりを発揮している。

「もしかしてオラオラですかーッ!?」
「Yes!Yes!Yes! “Oh my god”」
「オラララオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
ド────ン 「テレンス・T・ダービー」再起不能(リタイヤ)

また、花京院が最期に残したメッセージを短時間で推理してザ・ワールドの正体を理解するのは、ジョセフの頭脳でなければまず不可能だろう。
ジョセフ視点

ちなみに嫌いなことはこのと全く同じで、後者に至っては 完全に一致 している。
「おれの嫌いな言葉は、一番が『努力』で、2番目が『ガンバル』なんだぜーッ」

ものすごく影の薄い設定だが、 一代でニューヨークの不動産王にのし上がって もいる
(家族ぐるみの付き合いで祖父代わりともいえるスピードワゴンも、単身で油田を探し当て一代で石油王になっているが)。
そしてケンカで高校を中退するまで、徹底的に(悪い意味で)遊びまくった男だった。
波紋の才能については、修行無しで生まれつき持っているので歴代JOJOで恐らく最高。
何気にとんでもない設定であり、当初は能力がシーザーより劣っていたにも関わらず、
短い修行期間で彼に追い付くまで成長した点からも才能の高さが窺える。
そして超が付くおばあちゃんっ子でもあり、祖母のエリナ・ジョースターには頭が上がらない
(前述した幼少時のハイジャックの際も、殴られたことよりもおばあちゃんに買ってもらった服が血で汚れることで怒ったほど)。
まあ、父親が戦死、母親も病死した(と聞かされていた)から仕方ないと言えば仕方ないが。
スピードワゴンのことも、普段は素っ気ないが「たった2人の家族」と言うくらい大切に思っており、彼を殺したストレイツォ相手に涙ながらに宣戦布告をしている。
ドイツ軍に柱の男の情報を聞き出すため救われ生きていたのを知った際も、涙を流して喜んでいる。

長生き以外にも、
「ジョースター家の人間は生涯ひとりの異性しか愛さない」
という原則も破っており、(生涯唯一らしいとは言え)浮気をしたことがある。
しかも、日本人女性とである。アンタ日本人嫌いなんじゃなかったのかと。
作者の荒木氏いわく「だってジョセフの孫を主役にしちゃったし、もう愛人の隠し子くらいしかネタないじゃないですか(笑)」と、ジョセフに謝罪していた。
当時すでに63歳になっていたが、男児を生ませるに至っているのだから、まあお盛んである。
120代前後で4人も出来ちゃってる吸血鬼もいるわけだが、あっちは不老不死だし。
映画好きなジョジョファンからは、全盛期には「 眼で妊娠させる男 」とまで讃えられたハリウッドのセクシー男優、
ショーン・コネリーがモデル*4なのではないかともよく言われる。
なお、ゲーム版でジョセフを演じた大川氏も45歳という歳において長女を儲けている。
なんなんだお前ら

ちなみに異様に具体的な例を挙げるのも得意技(?)。
有名な「コーラを飲んだらゲップ~」や「ケツの穴にツララ~」、果てはの視線を
「あ…あの女の目…養豚場のでも見るかのように冷たい目だ、冷徹な目だ… “かわいそうだけどあしたの朝にはお肉屋さんの店先にならぶ運命なのね” ってかんじの!」
とまで表現している。アニメでは尺の都合と、放送コードに引っかかる表現(「養豚場~」)の為にカットされたが
どの台詞も窮地であるにも関わらず、此処まで冷静かつ具体的に分析してるのは色んな意味で凄い。

+ スタンド「隠者の紫(ハーミット・パープル)」

スタンド

「能力は遠い地のビジョンを写す『念写』!
ブッたたいていちいち3万円もするカメラをブッこわさなくちゃあならんがなッ!」

破壊力 - D スピード - C 射程距離 - D
持続力 - A 精密動作性 - D 成長性 - E
無数の茨の形状をしたスタンドで、念写能力を持つ。
植物型だがジョセフの意思で自由に動かすことができ、戦闘時は敵を締め付けるなどして攻撃する。
茨はそれなりに長さがあるが、攻撃するにはある程度接近しなくてはならないようだ。
常にジョセフの身体から伸びており、本体から離れ単独で移動するということが全く出来ないのは珍しい特徴と言える。
DIOとの戦いでは形状を活用して高速移動したり、波紋を流した状態でこっそり自分の服の下に忍ばせ罠としたりと、多彩な使い道を見せている。
特にジョセフの動きが分かりやすいOVAでは、「(波紋で)壁に着地する」「ハーミットパープルが自分の身体から現れる」といった演出から、
スパイダーマンと呼ばれたりもする。
スタンドは己の精神的才能が表立って現れた物、という説明が後に出てきたが、
千変万化な扱い方が出来る「隠者の紫」は、知力を武器とするジョセフにはもっとも相応しい形なのかもしれない。

念写能力には媒体として主にポラロイドカメラを用いるが、その方法は上の台詞の通り、
スタンドを纏わせた右手でカメラが壊れるほど強烈にぶったたくというもの。
日本にいながらエジプトのDIOを写せたことから相当遠隔地の情報でも得られることがうかがえるが、
写しだすための媒体は手元になくてはならないようだ。
この念写、超能力の原理を考えてもしょうがないかもしれないが、
「対象であるDIOがいつも闇の中にいるせいで背景に暗闇しか写っていない」とされていたので、
少なくとも対象の周辺にある程度の明るさが必要ではあるらしい。
逆に「恋人」戦では、テレビに光があるはずもない自分の脳内を写し出している。
また、カメラ以外にも砂や灰の粒を使って周辺の地図を描き出したり、テレビ放送の音声を繋ぐことで相手の考えを読み取り言葉にしたりも可能。
この能力がンドゥールの自決やエンヤ婆死亡の一因となった。
第四部が始まるきっかけも、ジョセフの念写に写ったスタンド使いの映像から。
ちなみにOVAだと演出の都合かやたら強化されており、壁にハーミットパープルを突き刺し、
DIOが着地しようとした衝撃でその壁が砕け散ってしまうほどにボロボロにしてしまうなど破壊力Dとは思えないことをやっている。
波紋は波紋で、DIOに流した余波で二人が立っていたコンクリの足場を粉砕するほどの威力(それでもDIOは無傷だったが)になっていた。

ジョジョ全編を通しても類似したスタンドが存在せず、近距離パワー型・遠距離型・自動操縦型のいずかがはっきりしていない珍しいスタンドである。
ただ、引きちぎられても本体にダメージのフィードバックが殆どないことを考えると、群体型に近いスタンドだとも考えられている。


「おまえは『やめてそれだけは』という」

「やめてッ!やめて!それだけはッ!……はっ!!」


ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険』でのジョセフ・ジョースター

アーケード版『ジョジョの奇妙な冒険』でももちろん登場。
リーチの長い手刀「青緑波紋疾走」、当身技の「策士の業」、優秀な投げ技「波紋のビート」など、
立ち回りで使いやすい技を揃えている他、
「ハーミットウェブ」による引き寄せやコンボ補正を無視出来るコマンド投げ「波紋のビート」を絡めたコンボ
特にデム延長(参考動画3:30頃参照)と呼ばれるコンボが強力。

反面、通常技や必殺技の種類は豊富だが汎用性は低いので正確に使い分ける必要があり、単発火力も軒並み低いので上位キャラと比べると力負けする。
また座高が全キャラで一番高く、起き上がりも一番遅いという欠点も抱えている。
上記のコンボだけでは火力不足は補えず、総合的には邪悪の化身ディオ!!辺りと同じ中堅キャラ。
+ デム延長解説
  1. 「ハーミットウェブ」による引き寄せの最後の1Fには、連打キャンセル(?)がかかる。
  2. タンデム中のスタンドコンボの強は、ディレイをかけて出すと「ハーミットウェブ」に繋がる。
  3. オリコンタイプの場合、スタンドゲージが切れてもニュートラルモーションが出るまではタンデム状態が継続する。
ちなみに勝利ポーズで時折持っている写真は、ポラロイドカメラをスタンドで殴って念写したDIOの姿である。
参考動画


誇り高き血統ジョセフ


「またまたやらせていただきましたァン!」

「当たりまえだぜッ!このJOJOは、なにからなにまで計算づくだぜーッ!」
(ほんとはちがうけど、カーズがくやしがるなら、こういってやるぜ。ケッ!)

また、隠しキャラとして「アレッシーの攻撃によって若返った」という設定で第二部時代の18歳ジョセフを再現した「誇り高き血統ジョセフ」が存在する。
(※ゲーム独自の設定であり、原作ではアレッシーはジョセフとは 戦っていない 。)
なおこの名称は『未来への遺産』から新たに付けられたもので、カプコン版無印時代の名称は「 若ジョセフ 」。
ゲーメストには当然のように「 苦ジョセフ 」と誤植された。
ただし、こちらも上記同様カプコン格闘ゲーム版を基準にした便宜上の呼称であり、通常の老版を「ジョセフ」、
一方の隠し版の若版を「誇り高き血統ジョセフ」と呼称されているだけに過ぎない。
後にバンナムからリリースされたASBやEOHでは、単に「ジョセフ」とする場合は二部版の「若ジョセフ」の方を指し、
三部版はハッキリと「老・ジョセフ」と表記されているので注意が必要である。
似たような例を挙げるなら、のように表版と裏版がひっくり返ったようなものだろうか。
まあ、原作の漫画版では元々若ジョセフの方が先に登場していたわけで、実際には元に戻った訳ではあるが。

老人版ジョセフと同じく波紋を使った技を使う他、クラッカーや鉄球を打ち出すボウガン等、飛び道具を駆使したトリッキーな技を持っているが、
如何せんスタンド使いとの差は厚く、若返る前と比べ一層コンボ力や火力が低くなり下位キャラとなっている。
さほど性能が悪いという訳でも無いのだが……。
ちなみに、一部キャに対して挑発すると御馴染みの「次にお前は○○と言う」と言うセリフを喋る(○○には相手の挑発のセリフが入る)。
グラフィックは第一作ではまだ流用部分が多く、首から下が服の色以外三部版ジョセフそのままだったが、
『未来への遺産』とPS版では上のような第二部に準じたものに修正された。
またアレッシーの子供化を喰らった時のグラフィックも、前者では承太郎達と同じく幼い子供時代だったのが、
後者では原作で登場した13歳の頃に変更されている。
無印ではラスボスが何故か影DIOでエンディングも無かったが、
『遺産』&PS版ではアレッシーに若返らされる新規のストーリーデモが追加されており、ラスボスもアレッシーに変更されている。

こちらの声優は『機動武闘伝Gガンダム』のチボデー・クロケットや『仮面ライダー電王』のデネブ、
ストリートファイターZERO3』のディージェイも演じ、後に『オールスターバトル』でホル・ホースを演じる事になった大塚芳忠氏。
映画吹き替えなどでのノリのいいアメリカ人の演技に定評のある人だけに、スモーキーでなくても「これでもイギリス人かッ!」と思わせてくれる。
なお2012年に放映されたTVアニメ版及び『オールスターバトル』『Jスターズ ビクトリーバーサス』『アイズオブヘブン』では杉田智和氏が演じており、
偶然にも氏はアニメ版『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』にて「ノックしてもしも~し」とジョセフネタをしたことも。これもTVアニメだとカットされたけど
余談だが杉田氏は『メタルギアソリッド・ピースウォーカー』にて「貴様見ているなっ!」とDIOネタをしたこともあった。

※最近三部ゲーにおける若ジョセフの声を勘違いして動画内でコメントする方が増えております。
この記事に既に書かれてある通り、未来への遺産における若ジョセフの声優は大塚芳忠氏です。
特に該当動画でリアルタイムで聞いてるにもかかわらず、両者の声を聞き違えるのは論外とも言えます。
杉田氏、大塚氏両名のファン、そしてなによりジョジョファンのためにも十分注意してください。

+ 【師の教え】&【忘れぬ想い】
【師の教え】
ジョセフの1ゲージ超必殺技。彼の技の中でも最も愛されてあるであろう必殺技。
誇り高き血統ジョセフも使用可能で、その場合は技名は「忘れぬ想い」になる。

「リサリサ……」

発動と同時にジョセフが拳を上にかかげる。
外れるとそのまま硬直し、なんだがマヌケっぽくて虚しいが、
成功すると相手を打ち上げ、上記のセリフとともにリサリサのカットイン、
その後落ちてきた相手にド派手な波紋のエフェクトが入ったパンチを叩き付ける。
その間背景には若きジョセフの修行風景が映され、フィニッシュには若ジョセフの台詞とカットインが入る。

「へっ、マヌケだぜ!」

横には狭いが縦に強い判定を持つため対空として便利。
ファンの間では背景カットインから 「思い出パンチ」 と呼ばれ親しまれている。

【忘れぬ想い】
若ジョセフの1ゲージ超必殺技。技の構成は「師の教え」と同じだが、攻撃に成功すると…

「シィィザーーァァァッ」

と叫び、次々と流れるシーザーのカットイン。そして最後に、

「今も我が心に…」

とジョセフのボイスが挿入される。流石ジョジョゲー、ファンサービスが旺盛である。

リサリサは、ジョセフの師匠だった波紋使いの女性。そして、ジョセフの実の母親である。
「ど~みても20代」だが実は50歳(波紋を生み出す呼吸法で若さを保っているらしい)。
『ストリートファイターZERO』のローズのモデルとしても有名。

シーザーは第一部に登場したツェペリ男爵の孫であり、ジョセフがリサリサに師事した頃の修行仲間。
反発しあいながらも苦楽を共にした無二の親友でもある。
ジョセフの台詞からも察することが出来るが、第二部後半で戦死している。

「おまえの次のセリフは 『なんでメリケンのことわかったんだこの野郎!』 という!」

「なんでメリケンのことわかったんだこの野郎!……ハッ!!」

+ どうも ちょうしが でねえなーっ!
第2部連載時に発売されたゲーム『ファミコンジャンプ 英雄列伝』では若ジョセフが「ジョジョ」名義で登場。
エリア4での必須仲間キャラとして登場し、波紋修行のミニゲームやサンタナとの決戦イベントも用意されている。
だが、最終決戦では ほぼ全てのキャラと相性が悪く、その上ランダムで攻撃をミスする
「どうも ちょうしが でねえなーっ!」
残りHPや気力などの条件に関係なく攻撃をミスるのは彼だけである。調子出なさすぎだろ……
原作で戦った柱の男エシディシにさえ有利にならない……まあこの最終決戦は一部を除いて原作通りのカードでは有利にならないのだが。
ちなみにエシディシに最も有利なキャラは悟空 太陽拳一発でエシディシは蒸発する。 ……いやそういう技じゃねえだろこれ!?
また本作は時代柄、鳥山明作品のキャラがかなり優遇されており、多数のキャラが登場しアイテムでドラゴンボールも登場。
当然のように悟空とアラレもかなり強く、全般的に相性が良い相手が多い。
ラスボスも当然のようにマジュニアである。……この格差は何?
調子の出なさすぎなジョジョ
波紋パンチが見たい人はこちら(5:29~)

そもそも選択したキャラか敵が拒否するリアクションを見せて成立しないカードも多く、
赤カブト(『流れ星-銀-』のラスボスの人喰いヒグマ)には 全キャラ中唯一シカトを決め込まれる 始末。
霊気(『ゴッドサイダー』の主人公)も戦えないのだが、ジョジョとは違い彼は「罪も無い動物とは戦えない」と自ら戦闘を拒否する。罪の…ない…??
そうなるともはや何しに出てきたのか分からないレベルで、現在確認出来る攻略サイトの中には、
「直前に味方が倒されていると攻撃力が上がるドーベルマン刑事のために生贄にする」
ことを推奨しているのもあるぐらい。
……つまりアレか、 「努力」が一番嫌い なのがいけないのか(ジャンプ3原則的に)。
まあ敵もマジュニアやラオウとかが出てる中、ジョジョからはカーズでもワムウでもなく、
エシディシ とサンタナな辺りでもうお察しくださいというか……。
ただ、開発当時は第二部が連載真っ最中だった上にゲームの発売延期もあったため、仕方ない面もあるのだが…。
それならぶっちゃけ第一部時代のディオを出した方がマs(ズキュンズキュン

続編『ファミコンジャンプII 最強の7人』では第三部のジョセフが登場。
こちらでは承太郎がいるのでそれほど出番はないが、終盤で攻略に必要なアイテムを渡してくれる役を受け持つことになったりと、
前作よりも扱いは良い印象である。
……承太郎をジョジョ呼ばわりしちゃってるのは見ない方向で。お前もジョジョだろうに。
なお、前作の後日談という設定ではあるが、ジョセフと悟空の老化度合いが明らかに違うのは禁句である(まぁ、歳取っていないヤツすらいるし…)。
これは各原作の連載の進行度合いに準拠しているようなので、致し方ない所なのだろうけど
(例の年取ってない奴に至っちゃ 発売時連載が終わっていたし )。


MUGENにおけるジョセフ・ジョースター


ジョセフ・ジョースター(第三部準拠の老ジョセフ)

+ y.y氏製作 PS版仕様
  • y.y氏製作 PS版仕様
infoseek無料HPサービス終了に伴い、現在は入手不可能。
AIはJ.J氏のものの他、ニコ産のAIとnetyzh氏によるAIも存在している。
火力はさほど高くは無いが、前述のハーミットウェブを絡めたコンボやタンデムアタックに加え、
発生に優れる「師の教え」による対空で守りも堅く、堅実な性能であることから、多くの動画に出場するようになっている。

また、風悟氏によって うろジョジョ 版ジョセフのボイスパッチが公開された。
ただし声が変わるだけなので、スタンドを人の形には出来ない。
さらにがんま氏とSANZU SANRI氏もボイスパッチを製作しており、前者は『EOH』の石塚運昇氏、後者は『ASB』の杉田智和氏に変えるものとなっている。
がんま氏ボイスパッチ
SANZU氏ボイスパッチ

+ にまめ氏製作 DC版仕様
  • にまめ氏製作 DC版仕様
新たに製作されたジョセフ。
y.y氏のジョセフがPS版仕様なのに対し、こちらはDC版仕様となっている。
原作で使えた技はオラムダ合戦含めすべて搭載しており、原作再現度は非常に高くなっている。
デフォルトAIは未搭載。かつてペパーミント氏によるAIが公開されていたが、現在は作り直し中につき公開停止中(尚且つ最新版非対応)。
configで設定すれば上記のデム延長を使用し、AIレベルで精度を高めることが可能。
AIレベルを最大にしてデム延長をONにすると容赦なく永久を狙ってくるようになる。

+ ゆーかみ氏製作 DC版+α仕様
  • ゆーかみ氏製作 DC版+α仕様
ジョジョスレで公開されているジョセフ。
DC版を元に新たに裏モードが追加されており、超必殺技が師の教えから忘れぬ思いへと演出が変わっていたり、
オリジナル技の隠者の紫を利用して距離を取る「空中後退」、
ASBにあった「波紋の呼吸」や「ひとり立ちせんとなぁ!!」が新しく技として追加されている。
AIは未搭載。

誇り高き血統ジョセフ(第二部準拠の若ジョセフ)

+ たまご氏製作
  • たまご氏製作
一部未完成の本体にニコ産AIを搭載したものが活躍していたが、現在本体は入手不可能となっている。

+ Men'sClub氏製作
  • Men'sClub氏製作
現在ver0.35で1.00で原作再現完了、2.00で追加技全て完成の予定とのこと。
基本的にゲーム再現だが原作2部で披露した技も必殺技として再現され、いくつか追加されている。
こちらもJ.J氏によるAIが公開された。

+ にまめ氏製作
  • にまめ氏製作
同氏の製作した老ジョセフと同じくDC版仕様。
氏の他キャラと同様高い原作再現度を誇り、強アイアンボーガンの軌道まで再現されている。
デフォルトAIも搭載済み。
また、がんま氏によって声をTV版以降の杉田智和氏のものに変えるパッチが公開されている。
がんま氏ボイスパッチ


+ 大会ネタバレ
成長ルールで有名なsekuさんの駆け上がれ!成長タワートーナメントでは、
ランセレで組んだチーム同士が戦い、先に10Fへ勝ち上がった6名が決勝に行けるというルールで、
彼自身は一勝しかせず、成長値もぶっちぎりの最下位であるにも関わらず、よく成長した仲間を引き当てるというランセレ運だけで早々に9Fへと上り詰めた。
こんな不利な成長でも次々とタワーを上る様は、さすがは策士といった所である。
その知略っぷりというか幸運っぷりから、彼はいつのまにかこの大会での勝利フラグとなっていた
(そんな彼とは対照的に敗北フラグとなったボクサーもいたが……)。

しかし、9Fからは彼の幸運でもあと少しの所で勝てず、5Fよりも上で負けたキャラは一つ下の階に下がるというルールのため8Fに落ちてしまう。
だが次の8Fでもその持ち前の幸運で9Fへ上り、また負けて8Fへ、そしてまた9Fへ…というのが繰り返され、
そのいつ10Fへと到達するか分からない彼の幸運に視聴者はハラハラし、
いつのまにか彼の出る動画には「抽選博打録ジョセフ」や「賭博黙示録ジョセフ」といったタグが付けられていた
(結局彼は10Fまで上ることは出来なかったが)。


ニコMUGEN内での愛称は「ジジイ」。
まあジジイは他にも沢山いるのだが、承太郎が作中でそう呼ぶことが多かったのも一因と思われる(正確には「じじい」だが)。
動画ではしばしば「高性能おじいちゃん」などと呼ばれている。
それ故か高性能ばあちゃんであるイングリッドと絡むことも多いようだ。



「たったひとつだけ策はある!とっておきのやつだ!

                  いいか!息が止まるまでとことんやるぜ!フフフフフフ。

                                           逃げるんだよォォォーッ!」

出場大会

【ジョセフ・ジョースター】
+ 一覧
シングル
タッグ
チーム
その他
削除済み
更新停止中
【誇り高き血統ジョセフ(若ジョセフ)】
+ 一覧
削除済み
更新停止中
+ 未分類確認用

出演ストーリー

+ 一覧

プレイヤー操作



*1
なお、承太郎のジョセフに対する呼び掛けは原作最初期を除いて一貫して「じじい」呼びであり、
『アイズオブヘブン』で若かりし第2部時代(18歳)のジョセフに対しても変わらず「じじい」呼びである。尤も当の本人は「誰がじじいだ!!」と反論している。
没ボイスデータに6部準拠の承太郎(第6部では40歳)との掛け合いがあるが、6部版承太郎そのものが没キャラとなったためお蔵入りになった。
その中でジョセフが承太郎を「オッサン」呼ばわりしており、承太郎は「まさか『じじい』に『オッサン』呼ばわりされるとは…」と呟いたり、
「さすがに今のあんたを『じじい』と呼ぶわけにはいかないな」と言ったりしている。

*2
『アイズオブヘブン』ではこの 女装ジョセフ のコスチュームが実装されてしまい、当然ながら多数のキャラから突っ込まれまくっている。
しかも、このゲームでは3部のジョセフも登場するので、若き日の過ちを自分の目で見てしまうという悲劇までも……。
また会話のパターンによっては何人か男だと気付かない奴がいる、 嘘だろ承太郎!?

「OH~!NO~!OH MY GOD! わしゃこんな変装をしておったのか!」


「なんという破壊力…身内には絶対知られたくないわい」

*3
『オールスターバトル』では当身技「おまえの次のセリフは」として採用され、 いろんな人の台詞を的中させる
あまりに長い台詞誤植すら的中させるため「エピタフ」だとか「先読みと言う名の催眠」だとかいわれている。
全キャラに用意されてる凝りようだが、流石にイギーの言ってることは理解出来なかったのかガムを噛むのを先読みするという方法を取っている。
一方息子の方はイギーに髪の毛をけなされたのを理解してブチキレるのであった。
お祭りゲー『Jスターズ ビクトリーバーサス』では、逆にアニメ二部青年時とキャストが同じ銀さんに十八番を取られる珍しい姿が見られる。

*4
特に第三部のジョセフは顔つきが『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』のヘンリー・ジョーンズに、
服装はインディアナ・ジョーンズに似ている。
またスタンドのハーミットパープルもロープの様に移動や拘束の手段として使われたりで、
いずれもインディ・ジョーンズのオマージュと思われる。