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B4/カイジュー/モガル - (2016/12/29 (木) 19:34:11) の編集履歴(バックアップ)


カイジュー:モガル Kaiju, Mogaru

このそびえ立つ蜥蜴は後ろ足で重々しく動き、2本の尾は薙がれ、その背骨の棘は赤いエネルギーで輝く。

モガル 脅威度28 Mogaru

経験点4,915,200
CN/超巨大サイズの魔獣カイジュー
イニシアチブ +9; 感覚 暗視600フィート、カイジュー感知、シー・インヴィジビリティ夜目〈知覚〉+45
防御
AC 47、接触7、立ちすくみ42(+40外皮、-8サイズ、+5【敏】)
hp 697(34d10+510);高速治癒30
頑健 +34、反応 +24、意志 +23
防御能力 エネルギー吸収、凶暴性復帰DR 20/エピック; 完全耐性 [火]、[恐怖]、生命力吸収、[即死]効果、能力値吸収、能力値ダメージ、および病気; 抵抗 [音波]30、[酸]30、[電気]30、[冷気]30、負のエネルギー 30
弱点 歌に対する感受性
攻撃
移動速度 100フィート、水泳100フィート
近接 噛みつき=+46(8d6+20/19~20、加えて“つかみ”)、爪(×2)=+46(4d8+20/19~20)、尾の打撃(×2)=+44(6d6+10/19~20)
遠隔 炎の矢 =+31接触(さまざまなダメージ;下記参照)
接敵面 60フィート; 間合い 60フィート
特殊攻撃 凶暴性高速飲み込み蹂躙(4d8+30、DC47)、敵投げ飲み込み(10d6殴打および10d6[火]ダメージ、AC30、69hp)、反射的ブレス、ブレス攻撃
一般データ
【筋】50、【敏】21、【耐】41、【知】3、【判】30、【魅】26
基本攻撃 +34; CMB +62(+66突き飛ばし、+66組みつき、+66武器破壊); CMD 79(対突き飛ばし81、対武器破壊81)
特技 《イニシアチブ強化》《強打》《クリティカル強化:噛みつき》《クリティカル強化:爪》《クリティカル熟練》《渾身の一打》《渾身の一打強化》《上級渾身の一打》《上級突き飛ばし》《上級武器破壊》《突き飛ばし強化》《鋼の意志》《鋼の意志強化》《武器破壊強化》《複数回攻撃》《迎え討ち》《よろめき化クリティカル》
技能 〈水泳〉+49、〈知覚〉+45; 種族修正 +16〈知覚〉
言語 水界語(話せない)
その他の特殊能力 巨躯
生態
出現環境 暑熱/森林または水
編成 単体(固有の存在)
宝物 乏しい
特殊能力
 エネルギー吸収(変則)/Absorb Energy モガルは負のエネルギー攻撃を含む、ダメージを与えるエネルギー攻撃を吸収する。彼の抵抗か完全耐性の1つによって防がれたダメージはダメージを与える代わりにそれに等しい量を治癒する。彼は、この方法で1ラウンドに1種類のエネルギーのみ吸収できる。彼に影響を及ぼす最初のエネルギー種別は(実際に彼にダメージを与える完全耐性もしくは抵抗を看破しているかに関わらず)、そのラウンドの間彼が吸収するエネルギー種別を固定する。通常の最大ヒット・ポイントを上回って得たヒット・ポイントは失われる。モガルは自身から発生するエネルギー効果から治癒を得ることはできない。
 ブレス攻撃(超常)/Breath Weapon 4ラウンドに1回、モガルは燃え盛る赤い力場の光線を吐くことができる。モガルがこの攻撃を使うとき、1回の1,200フィートの直線状にブレス攻撃を集中させるか、有効距離を短くさせブレスを吐く間頭と体を回転させる事で、効果的に600フィートの円錐形に影響を及ぼすことを選択できる。効果のある範囲にいる全てのクリーチャーは20d6ポイントの[力場]ダメージを受け、1d6ラウンドの間よろめき状態となる(DC42の反応セーヴはダメージを半減させよろめき状態効果を防ぐ)。この効果で殺害されたクリーチャーはセーヴィング・スローの成功失敗に関わらず、分解される。このブレス攻撃は特に遮蔽を通しての爆発に効果的である――遮蔽はモガルのブレス攻撃に対して反応セーヴにボーナスを与えない。セーヴDCは【耐久力】に基づいている。
 炎の矢(超常)/Firebolts 彼のブレス攻撃を使用した直後のラウンドに標準アクションとして、モガルは背中の棘に沿って赤いエネルギーの矢を発射することができる。これらの矢は有効距離1,200フィートの遠隔接触攻撃である。モガルがこの能力と使うとき、彼は1本の炎の矢、3本の炎の矢、あるいは6本の炎の矢を選択しなければならない。1本発射すると、命中すると20d6ポイントのダメージを与える。3本の炎の矢を発射すると各々8d6ポイントのダメージを与える。6本炎の矢を発射はすると各々5d6ポイントのダメージを与える。炎の矢のダメージの半分は[火]ダメージで、もう半分は[力場]ダメージである。炎の矢は物体に対して最大ダメージを与え、物体の最初の10ポイントの硬度を無視する。
 反射的ブレス(変則)/Reflexive Breath あるラウンドでモガルが最初に機会攻撃を行える時、彼は物理的な攻撃をする代わりに、彼のブレス攻撃に劣化版を使うことを選択できる。この反射的ブレス攻撃は機会攻撃を誘発したクリーチャーのみを目標とするが、ダメージと効果は彼のブレス攻撃が通常負わせる者と同じものである(DC42の反応セーヴはダメージを半減させよろめき状態効果を無効化する)。この方法での彼のブレス攻撃の使用は通常のブレス攻撃の再チャージに影響を及ぼさない。セーヴDCは【耐久力】に基づき、反射的ブレスがカイジューの通常のブレス攻撃より短い(しかしそれほど強くない)エネルギーの爆発であるということを反映するための-10のペナルティを含む。
 カイジュー感知(超常)/Sense Kaiju モガルは最も近い活動しているカイジューの位置を、ディサーン・ロケーションを用いたかのように、回数無制限に感知することができる。
 歌に対する感受性(変則)/Susceptible to Song カイジューが歌に気がつくと、モガルの行動は歌によって影響される。カイジューが現在戦闘に関わっていなければ、彼は影響されようとしに100フィート以内の歌を自動的に聞くが、戦闘中であるとき、継続している歌に気がつく可能性が1ラウンド毎に20%ある。モガルに影響するために、歌い手はDC35の〈芸能:歌唱〉判定を行わなければならない(この判定は援護アクションを行うことはできず、歌い手は判定に出目10、出目20を行うことはできない)。この判定の結果はモガルが歌によって影響されないようにするために行わなければならない意志セーヴのDCである。カイジューに対してサジェスチョンの発動に成功したかのようにモガルへの影響を選択することができる(術者レベル=歌い手の〈芸能:歌唱〉のランク)。モガルが意志セーヴに成功すると(DC=歌い手の〈芸能:歌唱〉のランク+歌い手の【魅力】修正値)、効果は最大1d4ラウンド継続する;さもなければ、サジェスチョンの呪文が通常通り続く限り、効果は継続される。モガルが歌の影響から回復するために復帰の能力を使うことができず、一人の歌い手は1日に1回のみモガルに影響を与えることができる。

 モガル、カイジュー学者から”最後の王”と知られている、もしくは単純にキング・モガルは彼の種でもっとも破壊的な物の一匹である。最も強力なカイジューではないが(それ自体の冷静な考えで)、モガルは既知のカイジューで確かに最も活動的である。その上、モガルは他のカイジューを攻撃し殺すように、人類の作品を通り大暴れ従っているように見え、カイジューに脅かされている都市にありがた迷惑なものを作る。モガルの攻撃の見込みが悪夢の要素である一方で、カイジューの攻撃の間に彼が介入する可能性は希望の要素であるが、防衛の間都市に与えられるダメージは深刻である。モガルは二本の尾、ブレス攻撃をする赤く輝く棘、そして強力な爪のある2本の前腕持ちそびえ立つ恐竜のように見える。
 キング・モガルは熱帯のジャングル奥深くに住み、異様に深い湖の底で静かに眠っている。伝説によるとモガルは世界そのものから生まれ、食料やすぽーtのために人型生物の狩りや強奪の時代から生じた無数の動植物の精神や、最初の世界の帝国の最初の1つを滅ぼした古代の黙示録や戦争による無数の殺害された魂から、形作られている。実際の原因に関係なく。これらの伝説おけるモガルの誕生は同じことである――他のカイジュー、ロード・ヴァークロップスが噴火した火山から出てきたあと、全世界を破壊させている間、ヴァークロップスをほぼ圧倒した大きな戦いにおいて、“三ツ頭の悪魔”に対抗するためにモガルは立ち上がった。モガルは“星の巨人”アグマザールを含む1ダースもの他のカイジューを圧倒したという噂があり、現在存在する唯一死んでいないカイジューと思われている。
 モガルが歌に対して特に独特の関心を示すという奇妙な事実は注目に値する。熟練した歌手がカイジューに哀悼の意を払って都市を救うことができたり、大暴れさせ彼を送り込むために彼の隠れ家から怪物を起こすために作品を使う復讐に燃えたバードの伝説はカイジューの攻撃の歴史のある沿岸地域に広く知られており、そのような地方では最も破壊的なクリーチャーに影響を及ぼすこの能力のために有名な歌手は敬意を表されている。カイジュー学者はモガルの原始の出来事の記憶が歌が浸透していると閑雅ているが、歌に対するカイジューの反応の原因はそれ自身である。
 モガルは身長140フィートで、体重20,000米トン、鼻から尾までほぼ300フィートである。