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B4/スポーン・オヴ・ヨグ=ソトース - (2016/11/27 (日) 16:03:59) の編集履歴(バックアップ)


スポーン・オヴ・ヨグ=ソトース Spawn of Yog-Sothoth

このクリーチャーの形は名状しがたいぞっとするような悪臭を放つ、蠢く質量の印象を与える。

スポーン・オヴ・ヨグ=ソトース 脅威度10 Spawn of Yog-Sothoth

経験点 9,600
CE/大型サイズの異形他次元界
イニシアチブ +6; 感覚 擬似視覚30フィート、暗視60フィート;〈知覚〉+20
オーラ 悪臭(30フィート、DC22、10ラウンド)

防御
AC 24、接触11、立ちすくみ22(+2【敏】、+13外皮、-1サイズ)
hp 133(14d8+70)
頑健 +9、反応 +8、意志 +12
防御的能力 希薄な生来の不可視; DR 10/魔法; 完全耐性 [冷気]、[火]; 抵抗 [音波]10; SR 21

攻撃
移動速度 30フィート、登攀30フィート
近接 噛みつき=+17(1d8+8/19~20/×3)、触手(×4)=+16(1d6+4、加えて“つかみ”)
接敵面 10フィート; 間合い 10フィート
特殊攻撃 吸血(1d4【耐】)、荒廃

一般データ
【筋】26、【敏】15、【耐】21、【知】17、【判】17、【魅】20
基本攻撃 +10; CMB +19; CMD 30(対足払い38)
特技 《イニシアチブ強化》《クリティカル強化:噛みつき》《渾身の一打》(戦闘)《神速の反応》《武器熟練:触手》《複数回攻撃》《迎え討ち》
技能 〈威圧〉+22、〈隠密〉+15、〈脱出術〉+19、〈知覚〉+20、〈知識:神秘学〉+20、〈登攀〉+33、〈呪文学〉+20
言語 アクロ語

生態
出現環境 温暖/丘陵
編成 単体
宝物 標準

特殊能力
 荒廃(変則)/Devastation 全ラウンド・アクションとして、スポーンは建物に猛攻を浴びせられ、そのラウンドにその建造物に4d6+16ポイントのダメージを与える。
 希薄な生来の不可視(変則)/Tenuous Natural Invisibility 不可視状態のクリーチャーを縁取る効果(グリッターダストフェアリー・ファイアーなど)とインヴィジビリティ・パージの効果を影響を受けることを除き、この機能は生来の不可視と同様である。これは解呪されない。

 スポーン・オヴ・ヨグ=ソトースは、カルト信者による、星々の彼方にいる外なる神ヨグ=ソートス(135ページ参照)の本質を召喚して人型生物のクリーチャーを妊娠させる下劣な儀式の結果として、この世界に生まれる。外なる神はこの次元や世界のものではない;定命の者1人の肉と骨を合体させることによってのみそれの落とし子が存在できる。死亡した場合、落とし子の肉は急速に溶け始め、分厚い残留物を残すだけとなる。ヨグ=ソトースの落とし子は生来の不可視があり、彼らは他の者に存在に対して警戒させ、恐れさせ、忘れられない悪臭を放つ。
 古代の伝説によれば、ヨグ=ソトースの落とし子が世界の全ての正気の生命を滅亡させ、グレート・オールド・ワンの帰還のための手段を準備すると伝える。それでも、落とし子が世界にもたらす虐殺と騒乱は星を超えた主人への課題としてでも血に対する恒常的な渇望である。
 ヨグ=ソトースの落とし子は速やかに大型サイズまで成長し、餌を与え続けられるならば、稀ではあるが成長し続ける。真なる古代のヨグ=ソトースの落とし子は家畜小屋や小さな丘ほどの大きさである。
 ヨグ=ソトースの全ての落とし子は巨大、非人間的であるというわけではない。幾人かは(しばしば、彼らのより怪物的な種族の双生児である)粗雑な人型生物の姿形を残しているが、彼らの奇形が非常に大きいため、文明的な地域で出歩くには、変装や何層にも及ぶだぶだぶの衣服を身に着ける必要がある。これらの不吉なクリーチャーは広い範囲の奇妙で異常な能力と外見を持ち、通常術者である――一般に闇の綴れ織の神秘を持つオラクル(Pathfinder RPG Ultimate Magic 54)か、異形の血脈を持つソーサラーである。