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デヴィル/ビアデッド・デヴィル - (2011/12/26 (月) 16:34:36) の編集履歴(バックアップ)


デヴィル:ビアデッド・デヴィル Devil, Bearded

この怒り狂うデヴィルは危険な鋸歯のグレイヴを素早く振るう。歯をむき出した口の下にはぞっとするような顎鬚がピクピクと蠢いている。

ビアデッド・デヴィル(バルバズゥ)脅威度5 Bearded Devil (Barbazu)

経験点1,600
LE/中型サイズの来訪者デヴィル他次元界秩序
イニシアチブ +6; 感覚 暗視60フィート、暗闇を見通す;〈知覚〉+10
防御
AC 19、接触12、立ちすくみ17(+2【敏】、+7外皮)
hp 57(6d10+24)
頑健 +9、 反応 +7、 意志 +3
DR 5/善または銀; 完全耐性 [火]、 抵抗 [酸]10、[冷気]10; SR 16
攻撃
移動速度 40フィート
近接 グレイヴ=+11/+6近接(1d10+6、加えて“地獄の流血”)または(×2)=+10近接(1d6+4)
接敵面 5フィート; 間合い 5フィート(グレイヴは10フィート)
特殊攻撃 あご鬚
擬似呪文能力 (術者レベル12レベル)
回数無制限: グレーター・テレポート (自身と50ポンドの物体のみ)
1回/日:招来(3レベル、1体のビアデッド・デヴィルまたは6体のレムレー、[50%])
一般データ
【筋】 19、 【敏】 15、 【耐】 19、 【知】 6、 【判】 12、 【魅】 10
基本攻撃 +6; CMB +10; CMD 22
特技 《イニシアチブ強化》《強打》《武器熟練:グレイヴ》
技能 〈威圧〉+7、〈隠密〉+11、〈真意看破〉+6、〈知覚〉+10、〈登攀〉+13
言語 天上語、共通語、竜語、地獄語; テレパシー 100フィート
生態
出現環境 気候問わず/地形問わず(地獄界ヘル)
編成 単体、2体、戦隊(3~10)、部隊(10~40)
宝物 標準(グレイヴ、その他の宝物)
特殊能力
あご髭(変則) ビアデッド・デヴィルが1体の敵に対して両方の爪攻撃を命中させた場合、その目標にとがった不潔なあご鬚が打ちつけられる。犠牲者は1d8+2ポイントのダメージを受け、DC17の頑健セーヴを行わなければならない。失敗した場合、“悪魔風邪”に感染してしまう。セーヴDCは【耐久力】修正値に基づいて算出されている。
病気―致傷型; セーヴ 頑健DC17; 潜伏期間 1d4日; 頻度 1回/日; 効果 1d4【筋】; 治癒 連続3回のセーヴ成功
地獄の流血(超常) ビアデッド・デヴィルが自身のグレイヴを用いて与えたダメージは、2ポイントの出血ダメージを与えるふさがらない傷を与える。地獄の流血による出血は、特に止めることが難しい。DC17の〈治療〉判定に成功すればこのダメージを止めることができる。地獄の流血を受けているクリーチャーを治癒呪文をかけようと試みるにはDC16の術者レベル判定を行わなければならず、失敗すると呪文は効果を生じない。成功すれば治癒呪文は通常通り効果をあらわし、犠牲者の出血は止まる。ビアデッド・デヴィルの地獄の流血はデヴィルの持つ超常能力であり、武器によるものではない。

 地獄の軍団のエリート兵であるビアデッド・デヴィル、あるいはバルバズゥは、地獄の君主の名の下に野蛮に戦い、精神のない亡者の軍団を戦場に向けて号令をかける。彼らは地獄の第3階層エレブスの宝物庫の間に集まり、地獄で鍛えられたグレイヴの訓練を行うが、第1階層アヴェルヌスに戻り恐ろしい君主であるバルバトスの傍らで仕えなければならない。
 バルバズゥはグレイヴを用いて突撃攻撃を行うのを好み、その大切な長柄武器が大きな効果をあらわすことができるように、自身と敵との間に10フィートの距離をとり続けようとする。自身より広い間合いを持つ敵(あるいは他の方法でこのデヴィルの好む戦術を無効化できる敵)に対しては、グレイヴを捨てて、爪とぞっとするあご髭を使う。
 意識して直立した場合ビアデッド・デヴィルは身の丈6フィート(前かがみになった戦いの構えのため、しばしば実際よりも低く見られるが)、体重は200ポンド余り。