MA > 神話モンスター > ヴァンパイア

「MA/神話モンスター/ヴァンパイア」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

MA/神話モンスター/ヴァンパイア」(2019/02/22 (金) 00:06:11) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

*&aname(vampire)ヴァンパイア &small(){&link(Vampire){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/mythicAdventures/mythicMonsters/vampire.html#vampire}} > その貴族のような風貌は、あっさりと人間と見間違えてしまう。しかしそれも、くすんだ白肌、赤い目、長い爪が無ければの話だ。 ***神話級ヴァンパイア 脅威度10/神話ランク4 &small(){&link(Mythic Vampire){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/mythicAdventures/mythicMonsters/vampire.html#mythic-vampire}} &b(){経験点9,600} 人間のヴァンパイア、7レベル・ファイター NE/中型サイズの[[アンデッド>クリーチャー種別#type-undead]]([[神話>MA/神話モンスター#mythic-subtype]]、[[人間>クリーチャー種別/副種別#Human]]、[[人型生物>クリーチャー種別#type-humanoid]]の[[変性種>クリーチャー種別/副種別#Augmented]]) &b(){イニシアチブ} +12&sup(){(神)}; &b(){感覚} [[暗視>用語集/特殊能力#Darkvision]]60フィート;[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+17 ****防御 &b(){AC} 29、接触16、立ちすくみ24(+1回避、+10外皮、+1反発、+4【敏】、+3鎧) &b(){hp} 117(7d10+74);[[高速治癒>モンスターの共通ルール#Fast-Healing]]5 &b(){頑健} +11、&b(){反応} +10、&b(){意志} +4(恐怖に対して+2) &b(){防御能力} 武勇+2; [[エネルギー放出に対する抵抗>モンスターの共通ルール#Channel-Resistance]]+8; &b(){[[DR>モンスターの共通ルール#Damage-Reduction]]} 10/エピックおよび魔法および銀; &b(){[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]} [[アンデッドの種族特徴>モンスターの共通ルール#Undead-Traits]]; &b(){[[抵抗>モンスターの共通ルール#Resistance]]} [雷撃]10、[氷雪]10 &b(){弱点} ヴァンパイアの弱点 ****攻撃 &b(){移動速度} 30フィート &b(){近接} &i(){+1ロングソード}=+19/+14(1d8+12/19~20、加えて[[“生命力吸収”>モンスターの共通ルール#Energy-Drain]])、叩きつけ=+15(1d4+4、加えて[[“生命力吸収”>モンスターの共通ルール#Energy-Drain]]) &b(){遠隔} 高品質のライト・クロスボウ=+12(1d8/19~20) &b(){特殊攻撃} 吸血、ざらつく爪、支配(DC17)、[[神話パワー>MA/神話モンスター#mythic-power]](4回/日、[[活性>MA/神話モンスター#surge]]+1d8)、[[生命力吸収>モンスターの共通ルール#Energy-Drain]](2レベル、DC17)、同族作り、武器訓練(ヘヴィー・ブレード+1)、負のエネルギー熟練、夜の子供たち([[グール]]または[[シャドウ]]) ****一般データ &b(){【筋】}26、&b(){【敏】}18、&b(){【耐】}―、&b(){【知】}14、&b(){【判】}10、&b(){【魅】}19 &b(){基本攻撃} +7; &b(){CMB} +15; &b(){CMD} 31 &b(){特技} [[《欺きの名人》>特技の詳細#Deceitful]]、[[《イニシアチブ強化》>MA/神話特技#Improved-Initiative]]&sup(){(B、神)}、[[《鋭敏感覚》>特技の詳細#Alertness]]&sup(){(B)}、[[《回避》>特技の詳細#Dodge]]&sup(){(B)}、[[《強行突破》>特技の詳細#Mobility]]、[[《強打》>特技の詳細#Power Attack]]、[[《渾身の一打》>特技の詳細#Vital Strike]]、[[《上級武器熟練:ロングソード》>特技の詳細#Greater Weapon Focus]]、[[《神速の反応》>特技の詳細#Lightning Reflexes]]&sup(){(B)}、[[《追加HP》>特技の詳細#Toughness]]&sup(){(B)}、[[《発動妨害》>MA/神話特技#Disruptive]]&sup(){(神)}、[[《早抜き》>特技の詳細#Quick Draw]]、[[《武器開眼:ロングソード》>特技の詳細#Weapon Specialization]]、[[《武器熟練:ロングソード》>特技の詳細#Weapon Focus]]、[[《迎え討ち》>特技の詳細#Combat Expertise]]&sup(){(B)} &b(){技能} [[〈威圧〉>技能の詳細#Intimidate]]+14、[[〈隠密〉>技能の詳細#Stealth]]+15、[[〈騎乗〉>技能の詳細#Ride]]+8、[[〈真意看破〉>技能の詳細#Sense Motive]]+17、[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+17、[[〈登攀〉>技能の詳細#Climb]]+14、[[〈はったり〉>技能の詳細#Bluff]]+21、[[〈変装〉>技能の詳細#Disguise]]+6; &b(){種族修正} +8[[〈隠密〉>技能の詳細#Stealth]]、+8[[〈真意看破〉>技能の詳細#Sense Motive]]、+8[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]、+8[[〈はったり〉>技能の詳細#Bluff]] &b(){言語} 共通語、地下共通語、竜語 &b(){その他の特殊能力} 影がない、ガス化形態、弱点克服(ニンニク、陽光)、&i(){スパイダー・クライム}、[[変身>モンスターの共通ルール#Change-Shape]]([[ダイア・バット>バット#bat-dire]]または[[ウルフ]]、&i(){[[ビースト・シェイプII>呪文/は行#Beast-Shape-II]]})、鎧訓練2 ****生態 &b(){出現環境} 気候問わず/地形問わず &b(){編成} 単体または一家(ヴァンパイア、加えてスポーン2~8) &b(){宝物} NPCの装備品(&i(){ポーション・オヴ・インフリクト・シリアス・ウーンズ}、&i(){+1ボルト}(10)、&i(){+1レザー・アーマー}、&i(){+1ロングソード}、高品質のライト・クロスボウ、&i(){[[クローク・オヴ・レジスタンス+2>魔法のアイテム/その他の魔法のアイテム#Cloak-of-Resistance]]}、&i(){[[リング・オヴ・プロテクション+1>魔法のアイテム/魔法の指輪#ring-of-protection]]}、その他の宝物)  神話級ヴァンパイアはその種の最初期のものと関わりがある。最初のヴァンパイアの1体なのかもしれないし、そのような太祖たるクリーチャーの子らかもしれない。 *&aname(creating-a-mythic-vampire)神話級ヴァンパイアの作成 &small(){&link(Creating a Mythic Vampire){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/mythicAdventures/mythicMonsters/vampire.html#creating-a-mythic-vampire}}  「神話級ヴァンパイア」は[[ヴァンパイア・テンプレート>ヴァンパイア#creating-a-vampire]]を持つどのクリーチャー(以下、これを“基本ヴァンパイア”と呼ぶ)に付加することもできる後天性テンプレートである。神話級ヴァンパイアは以下の点を除き、基本ヴァンパイアのデータと能力を持つ。  &b(){[[(神話)>MA/神話モンスター#mythic-subtype]]の副種別}:神話級ヴァンパイアは[[(神話)>MA/神話モンスター#mythic-subtype]]の副種別を得るとともに、基本ヴァンパイアの脅威度の半分に等しいランクを得る。神話級ヴァンパイアはランクで本来得られるはずだった神話能力の代わりに、基本ヴァンパイアの脅威度に基づいて追加の能力を得る。神話級ヴァンパイアは[[(神話)>MA/神話モンスター#mythic-subtype]]の副種別により得られる他の全ての利益を得る。すなわち、能力値ボーナス、ボーナス・ヒット・ポイント、神話特技、神話パワー、外皮ボーナス、呪文抵抗の増加(もしあれば)である。  &b(){脅威度}:基本ヴァンパイアの脅威度を神話ランクに従い調整する(このテンプレートは神話ランク以外で基本ヴァンパイアの脅威度を増加させることはない)。表6-2に従い神話級ヴァンパイアの能力を決定する際、最終的な脅威度は使用せず、基本ヴァンパイアの脅威度を用いることに注意すること。  &b(){階梯}:神話階梯を持つヴァンパイアが神話級ヴァンパイアになると、その階梯(および階梯により得られる全ての能力)は失われる。その後、神話級ヴァンパイア・テンプレートによる能力を基本ヴァンパイアの脅威度に従って得る。  &aname(negative-energy-focus)&b(){負のエネルギー熟練(超常)/Negative Energy Focus}:神話級ヴァンパイアの[[生命力吸収>モンスターの共通ルール#Energy-Drain]]能力は、近接武器もしくは[[肉体武器>モンスターの共通ルール#Natural-Attacks]]を用いた近接攻撃が成功するたびに1回起動する。この能力は、ラウンド毎に最大で神話級ヴァンパイアが持つ2神話ランク毎に1回まで使用することができる。  &aname(overcome-weakness)&b(){弱点克服/Overcome Weakness}:神話級ヴァンパイアが直接太陽の光を受ける範囲でターンを開始すると、([[よろめき状態>用語集/状態#Staggered]]ではなく)[[吐き気がする状態>用語集/状態#Nauseated]]になり、10ポイントのダメージを受け、そのラウンドの間、[[高速治癒>モンスターの共通ルール#Fast-Healing]]能力を失う。神話級ヴァンパイアは2ラウンド目になると、通常通り破壊される。より高いランクになると、神話級ヴァンパイアは以下のように、その他のヴァンパイアの弱点や苦手なものを克服したり無視することができるようになる。ニンニク(第4ランク)、鏡と聖印(第6ランク)、家屋への招待(第8ランク)、流れる水(第10ランク)。  &aname(scabrous-claws)&b(){ざらつく爪(超常)/Scabrous Claws}:割り込みアクションとして、神話級ヴァンパイアは神話パワーを1回分消費することで、手の爪を成長させ、爪による攻撃か叩きつけ攻撃を行えるようにすることができる。この爪攻撃は叩きつけと同じダメージ(と[[生命力吸収>モンスターの共通ルール#Energy-Drain]])に加え、1d6ポイントの出血ダメージを与える。この爪は1時間が経過するか、フリー・アクションとして神話級ヴァンパイアが解除するまで持続する。  &aname(channel-resistance)&b(){[[エネルギー放出への抵抗>モンスターの共通ルール#Channel-Resistance]](超常)}:第3ランクの時点で、神話級ヴァンパイアの[[エネルギー放出への抵抗>モンスターの共通ルール#Channel-Resistance]]は+8に増加する。第6ランクの時点で、この値は+12に増加する。第9ランクの時点で、この値は+16に増加する。  &aname(children-of-the-eclipse)&b(){蝕の子供たち(超常)/Children of the Eclipse}:第4ランクの時点で、神話級ヴァンパイアは夜の子供達能力を使用して、[[バット・スウォーム>バット#bat-swarm]]、[[ラット・スウォーム>ラット#rat-swarm]]、[[ウルフ]]のいずれかを1日に1回ではなく、1時間に1回喚び出すことができる。1日1回、神話級ヴァンパイアは夜の子供達能力を使用して、2d6体の[[グール]]もしくは1d6+1体の[[シャドウ]]を喚び出すことができる。第7ランクの時点で、1日に1回、神話級ヴァンパイアは夜の子供達能力を使用して、1d6体の[[モーグ]]もしくは[[レイス]]を喚び出すことができる。  &aname(mist-shapes)&b(){霧変化(超常)/Mist Shapes}:第5ランクの時点で、神話級ヴァンパイアは霧を喚び出し、&i(){[[メジャー・イメージ>呪文/ま行#Major-Image]]}呪文のような現実と見まごうような形に変えることができる。このようにして作り出した姿は、神話級ヴァンパイアが見ており、精神集中している限り持続する。特に霧の濃い場所では、この能力は&i(){[[メジャー・イメージ>呪文/ま行#Major-Image]]}ではなく&i(){[[ミラージュ・アーケイナ>呪文/ま行#Mirage-Arcana]]}として働く。  &aname(mastermind)&b(){五感の支配(超常)/Mastermind}:第6ランクの時点で、神話級ヴァンパイアは標準アクションとして、支配したクリーチャーの肉体を通してものを見、音を聞き、会話することができるようになる。神話級ヴァンパイアはこの能力を一度にクリーチャー1体に対して、永久に使用することができる。ただしそのクリーチャーが支配下にあり、かつ同じ次元界にいなければならない。この能力を使用している神話級ヴァンパイアは移動することができないが、それでも周囲を警戒しており、フリー・アクションでこの能力を解除することができる。  &aname(telekinesis)&b(){&i(){[[テレキネシス>呪文/た行#telekinesis]]} (擬呪)}:第6ランクの時点で、神話級ヴァンパイアは神話パワーを1回分消費することで、&i(){[[テレキネシス>呪文/た行#telekinesis]]}呪文を使用することができる。その術者レベルは神話級ヴァンパイアの脅威度に等しい。  &aname(flight)&b(){飛行能力(超常)/Flight}:第7ランクの時点で、神話級ヴァンパイアは割り込みアクションとして神話パワーを1回分消費することで、自身の基本移動速度の2倍に等しい飛行移動速度(完璧な機動性)を1時間の間得る。この能力を起動している間、神話級ヴァンパイアは蝙蝠のような翼を生やすか、不自然に浮かぶかを選択する。翼を生やす場合、[[〈威圧〉>技能の詳細#Intimidate]]判定に自分のランクに等しいボーナスを得る。浮かんでいる場合、[[〈隠密〉>技能の詳細#Stealth]]判定に自分のランクに等しいボーナスを得る。  &aname(create-mythic-spawn)&b(){神話級同族作り/Create Mythic Spawn}:第8ランクの時点で、神話級ヴァンパイアは同族を作成する際に神話パワーを1回分消費することで、1d4日後ではなく1時間後に犠牲者をアンデッドとして蘇らせることができる。神話級ヴァンパイアはスポーンを作成する際に神話パワーを2回分消費することで、ヴァンパイア・スポーンや非神話級ヴァンパイアを作成する代わりに、神話級ヴァンパイアを作成することができる。  &aname(blood-omen)&b(){禍つ血(超常)/Blood Omen}:第9ランクの時点で、神話級ヴァンパイアは標準アクションとして神話パワーを2回分消費することで、30フィート以内にいる全てのクリーチャーに吸血を行うことができる。各クリーチャーは頑健セーヴィング・スロー(DC 10+神話級ヴァンパイアのHDの1/2+神話級ヴァンパイアの【魅】修正値)を行わねばならず、失敗すると神話級ヴァンパイアの吸血能力の効果を受ける。神話級ヴァンパイアはこの方法で行った全ての吸血について、通常の利益を得る。  &aname(eclipse)&b(){日蝕(超常)/Eclipse}:第10ランクの時点で、神話級ヴァンパイアは神話パワーを1回分消費することで、半径1マイルの陽光を遮ることができる。この範囲は1時間の間、&i(){[[ディーパー・ダークネス>呪文/た行#Deeper-Darkness]]}呪文の効果を受ける。この能力を使用した神話級ヴァンパイアは、この暗闇を見通すことができる。 &b(){神話級ヴァンパイアの能力} |~基本ヴァンパイアの脅威度|~神話ランク|~神話能力|h |4~5|2|&link_anchor(negative-energy-focus){負のエネルギー熟練}、&link_anchor(overcome-weakness){弱点克服}(陽光)、&link_anchor(scabrous-claws){ざらつく爪}| |6~7|3|&link_anchor(channel-resistance){エネルギー放出への抵抗}+8| |8~9|4|&link_anchor(children-of-the-ecripse){夜の子供達}([[グール]]もしくは[[シャドウ]])、&link_anchor(overcome-weakness){弱点克服}(ニンニク)| |10~11|5|&link_anchor(mist-shapes){霧変化}| |12~13|6|&link_anchor(channel-resistance){エネルギー放出への抵抗}+12、&link_anchor(mastermind){五感の支配}、&link_anchor(telekinesis){テレキネシス}、&link_anchor(overcome-weakness){弱点克服}(鏡と聖印)| |14~15|7|&link_anchor(children-of-the-eclipse){夜の子供達}([[モーグ]]もしくは[[レイス]])、&link_anchor(flight){飛行}| |16~17|8|&link_anchor(create-mythic-spawn){神話級同族作り}、&link_anchor(overcome-weakness){弱点克服}(家屋への招待)| |18~19|9|&link_anchor(blood-omen){禍つ血}、&link_anchor(channel-resistance){エネルギー放出への抵抗}+16| |20以上|10|&link_anchor(Eclipse){日蝕}、&link_anchor(overcome-weakness){弱点克服}(流れる水)|
*&aname(vampire)ヴァンパイア &small(){&link(Vampire){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/mythicAdventures/mythicMonsters/vampire.html#vampire}} > その貴族のような風貌は、あっさりと人間と見間違えてしまう。しかしそれも、くすんだ白肌、赤い目、長い爪が無ければの話だ。 ***神話級ヴァンパイア 脅威度10/神話ランク4 &small(){&link(Mythic Vampire){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/mythicAdventures/mythicMonsters/vampire.html#mythic-vampire}} &b(){経験点9,600} 人間のヴァンパイア、7レベル・ファイター NE/中型サイズの[[アンデッド>クリーチャー種別#type-undead]]([[神話>MA/神話モンスター#mythic-subtype]]、[[人間>クリーチャー種別/副種別#Human]]、[[人型生物>クリーチャー種別#type-humanoid]]の[[変性種>クリーチャー種別/副種別#Augmented]]) &b(){イニシアチブ} +12&sup(){(神)}; &b(){感覚} [[暗視>用語集/特殊能力#Darkvision]]60フィート;[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+17 ****防御 &b(){AC} 29、接触16、立ちすくみ24(+1回避、+10外皮、+1反発、+4【敏】、+3鎧) &b(){hp} 117(7d10+74);[[高速治癒>モンスターの共通ルール#Fast-Healing]]5 &b(){頑健} +11、&b(){反応} +10、&b(){意志} +4(恐怖に対して+2) &b(){防御能力} 武勇+2; [[エネルギー放出に対する抵抗>モンスターの共通ルール#Channel-Resistance]]+8; &b(){[[DR>モンスターの共通ルール#Damage-Reduction]]} 10/エピックおよび魔法および銀; &b(){[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]} [[アンデッドの種族特徴>モンスターの共通ルール#Undead-Traits]]; &b(){[[抵抗>モンスターの共通ルール#Resistance]]} [雷撃]10、[氷雪]10 &b(){弱点} ヴァンパイアの弱点 ****攻撃 &b(){移動速度} 30フィート &b(){近接} &i(){+1ロングソード}=+19/+14(1d8+12/19~20、加えて[[“生命力吸収”>モンスターの共通ルール#Energy-Drain]])、叩きつけ=+15(1d4+4、加えて[[“生命力吸収”>モンスターの共通ルール#Energy-Drain]]) &b(){遠隔} 高品質のライト・クロスボウ=+12(1d8/19~20) &b(){特殊攻撃} 吸血、ざらつく爪、支配(DC17)、[[神話パワー>MA/神話モンスター#mythic-power]](4回/日、[[活性>MA/神話モンスター#surge]]+1d8)、[[生命力吸収>モンスターの共通ルール#Energy-Drain]](2レベル、DC17)、同族作り、武器訓練(ヘヴィー・ブレード+1)、負のエネルギー熟練、夜の子供たち([[グール]]または[[シャドウ]]) ****一般データ &b(){【筋】}26、&b(){【敏】}18、&b(){【耐】}―、&b(){【知】}14、&b(){【判】}10、&b(){【魅】}19 &b(){基本攻撃} +7; &b(){CMB} +15; &b(){CMD} 31 &b(){特技} [[《欺きの名人》>特技の詳細#Deceitful]]、[[《イニシアチブ強化》>MA/神話特技#Improved-Initiative]]&sup(){(B、神)}、[[《鋭敏感覚》>特技の詳細#Alertness]]&sup(){(B)}、[[《回避》>特技の詳細#Dodge]]&sup(){(B)}、[[《強行突破》>特技の詳細#Mobility]]、[[《強打》>特技の詳細#Power Attack]]、[[《渾身の一打》>特技の詳細#Vital Strike]]、[[《上級武器熟練:ロングソード》>特技の詳細#Greater Weapon Focus]]、[[《神速の反応》>特技の詳細#Lightning Reflexes]]&sup(){(B)}、[[《追加HP》>特技の詳細#Toughness]]&sup(){(B)}、[[《発動妨害》>MA/神話特技#Disruptive]]&sup(){(神)}、[[《早抜き》>特技の詳細#Quick Draw]]、[[《武器開眼:ロングソード》>特技の詳細#Weapon Specialization]]、[[《武器熟練:ロングソード》>特技の詳細#Weapon Focus]]、[[《迎え討ち》>特技の詳細#Combat Expertise]]&sup(){(B)} &b(){技能} [[〈威圧〉>技能の詳細#Intimidate]]+14、[[〈隠密〉>技能の詳細#Stealth]]+15、[[〈騎乗〉>技能の詳細#Ride]]+8、[[〈真意看破〉>技能の詳細#Sense Motive]]+17、[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+17、[[〈登攀〉>技能の詳細#Climb]]+14、[[〈はったり〉>技能の詳細#Bluff]]+21、[[〈変装〉>技能の詳細#Disguise]]+6; &b(){種族修正} +8[[〈隠密〉>技能の詳細#Stealth]]、+8[[〈真意看破〉>技能の詳細#Sense Motive]]、+8[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]、+8[[〈はったり〉>技能の詳細#Bluff]] &b(){言語} 共通語、地下共通語、竜語 &b(){その他の特殊能力} 影がない、ガス化形態、弱点克服(ニンニク、陽光)、&i(){スパイダー・クライム}、[[変身>モンスターの共通ルール#Change-Shape]]([[ダイア・バット>バット#bat-dire]]または[[ウルフ]]、&i(){[[ビースト・シェイプII>呪文/は行#Beast-Shape-II]]})、鎧訓練2 ****生態 &b(){出現環境} 気候問わず/地形問わず &b(){編成} 単体または一家(ヴァンパイア、加えてスポーン2~8) &b(){宝物} NPCの装備品(&i(){ポーション・オヴ・インフリクト・シリアス・ウーンズ}、&i(){+1ボルト}(10)、&i(){+1レザー・アーマー}、&i(){+1ロングソード}、高品質のライト・クロスボウ、&i(){[[クローク・オヴ・レジスタンス+2>魔法のアイテム/その他の魔法のアイテム#Cloak-of-Resistance]]}、&i(){[[リング・オヴ・プロテクション+1>魔法のアイテム/魔法の指輪#ring-of-protection]]}、その他の宝物)  神話級ヴァンパイアはその種の最初期のものと関わりがある。最初のヴァンパイアの1体なのかもしれないし、そのような太祖たるクリーチャーの子らかもしれない。 *&aname(creating-a-mythic-vampire)神話級ヴァンパイアの作成 &small(){&link(Creating a Mythic Vampire){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/mythicAdventures/mythicMonsters/vampire.html#creating-a-mythic-vampire}}  「神話級ヴァンパイア」は[[ヴァンパイア・テンプレート>ヴァンパイア#creating-a-vampire]]を持つどのクリーチャー(以下、これを“基本ヴァンパイア”と呼ぶ)に付加することもできる後天性テンプレートである。神話級ヴァンパイアは以下の点を除き、基本ヴァンパイアのデータと能力を持つ。  &b(){[[(神話)>MA/神話モンスター#mythic-subtype]]の副種別}:神話級ヴァンパイアは[[(神話)>MA/神話モンスター#mythic-subtype]]の副種別を得るとともに、基本ヴァンパイアの脅威度の半分に等しいランクを得る。神話級ヴァンパイアはランクで本来得られるはずだった神話能力の代わりに、基本ヴァンパイアの脅威度に基づいて追加の能力を得る。神話級ヴァンパイアは[[(神話)>MA/神話モンスター#mythic-subtype]]の副種別により得られる他の全ての利益を得る。すなわち、能力値ボーナス、ボーナス・ヒット・ポイント、神話特技、神話パワー、外皮ボーナス、呪文抵抗の増加(もしあれば)である。  &b(){脅威度}:基本ヴァンパイアの脅威度を神話ランクに従い調整する(このテンプレートは神話ランク以外で基本ヴァンパイアの脅威度を増加させることはない)。表6-2に従い神話級ヴァンパイアの能力を決定する際、最終的な脅威度は使用せず、基本ヴァンパイアの脅威度を用いることに注意すること。  &b(){階梯}:神話階梯を持つヴァンパイアが神話級ヴァンパイアになると、その階梯(および階梯により得られる全ての能力)は失われる。その後、神話級ヴァンパイア・テンプレートによる能力を基本ヴァンパイアの脅威度に従って得る。  &aname(negative-energy-focus)&b(){負のエネルギー熟練(超常)/Negative Energy Focus}:神話級ヴァンパイアの[[生命力吸収>モンスターの共通ルール#Energy-Drain]]能力は、近接武器もしくは[[肉体武器>モンスターの共通ルール#Natural-Attacks]]を用いた近接攻撃が成功するたびに1回起動する。この能力は、ラウンド毎に最大で神話級ヴァンパイアが持つ2神話ランク毎に1回まで使用することができる。  &aname(overcome-weakness)&b(){弱点克服/Overcome Weakness}:神話級ヴァンパイアが直接太陽の光を受ける範囲でターンを開始すると、([[よろめき状態>用語集/状態#Staggered]]ではなく)[[吐き気がする状態>用語集/状態#Nauseated]]になり、10ポイントのダメージを受け、そのラウンドの間、[[高速治癒>モンスターの共通ルール#Fast-Healing]]能力を失う。神話級ヴァンパイアは2ラウンド目になると、通常通り破壊される。より高いランクになると、神話級ヴァンパイアは以下のように、その他のヴァンパイアの弱点や苦手なものを克服したり無視することができるようになる。ニンニク(第4ランク)、鏡と聖印(第6ランク)、家屋への招待(第8ランク)、流れる水(第10ランク)。  &aname(scabrous-claws)&b(){ざらつく爪(超常)/Scabrous Claws}:割り込みアクションとして、神話級ヴァンパイアは神話パワーを1回分消費することで、手の爪を成長させ、爪による攻撃か叩きつけ攻撃を行えるようにすることができる。この爪攻撃は叩きつけと同じダメージ(と[[生命力吸収>モンスターの共通ルール#Energy-Drain]])に加え、1d6ポイントの出血ダメージを与える。この爪は1時間が経過するか、フリー・アクションとして神話級ヴァンパイアが解除するまで持続する。  &aname(channel-resistance)&b(){[[エネルギー放出への抵抗>モンスターの共通ルール#Channel-Resistance]](超常)}:第3ランクの時点で、神話級ヴァンパイアの[[エネルギー放出への抵抗>モンスターの共通ルール#Channel-Resistance]]は+8に増加する。第6ランクの時点で、この値は+12に増加する。第9ランクの時点で、この値は+16に増加する。  &aname(children-of-the-eclipse)&b(){蝕の子供たち(超常)/Children of the Eclipse}:第4ランクの時点で、神話級ヴァンパイアは夜の子供たち能力を使用して、[[バット・スウォーム>バット#bat-swarm]]、[[ラット・スウォーム>ラット#rat-swarm]]、[[ウルフ]]のいずれかを1日に1回ではなく、1時間に1回喚び出すことができる。1日1回、神話級ヴァンパイアは夜の子供たち能力を使用して、2d6体の[[グール]]もしくは1d6+1体の[[シャドウ]]を喚び出すことができる。第7ランクの時点で、1日に1回、神話級ヴァンパイアは夜の子供たち能力を使用して、1d6体の[[モーグ]]もしくは[[レイス]]を喚び出すことができる。  &aname(mist-shapes)&b(){霧変化(超常)/Mist Shapes}:第5ランクの時点で、神話級ヴァンパイアは霧を喚び出し、&i(){[[メジャー・イメージ>呪文/ま行#Major-Image]]}呪文のような現実と見まごうような形に変えることができる。このようにして作り出した姿は、神話級ヴァンパイアが見ており、精神集中している限り持続する。特に霧の濃い場所では、この能力は&i(){[[メジャー・イメージ>呪文/ま行#Major-Image]]}ではなく&i(){[[ミラージュ・アーケイナ>呪文/ま行#Mirage-Arcana]]}として働く。  &aname(mastermind)&b(){五感の支配(超常)/Mastermind}:第6ランクの時点で、神話級ヴァンパイアは標準アクションとして、支配したクリーチャーの肉体を通してものを見、音を聞き、会話することができるようになる。神話級ヴァンパイアはこの能力を一度にクリーチャー1体に対して、永久に使用することができる。ただしそのクリーチャーが支配下にあり、かつ同じ次元界にいなければならない。この能力を使用している神話級ヴァンパイアは移動することができないが、それでも周囲を警戒しており、フリー・アクションでこの能力を解除することができる。  &aname(telekinesis)&b(){&i(){[[テレキネシス>呪文/た行#telekinesis]]} (擬呪)}:第6ランクの時点で、神話級ヴァンパイアは神話パワーを1回分消費することで、&i(){[[テレキネシス>呪文/た行#telekinesis]]}呪文を使用することができる。その術者レベルは神話級ヴァンパイアの脅威度に等しい。  &aname(flight)&b(){飛行能力(超常)/Flight}:第7ランクの時点で、神話級ヴァンパイアは割り込みアクションとして神話パワーを1回分消費することで、自身の基本移動速度の2倍に等しい飛行移動速度(完璧な機動性)を1時間の間得る。この能力を起動している間、神話級ヴァンパイアは蝙蝠のような翼を生やすか、不自然に浮かぶかを選択する。翼を生やす場合、[[〈威圧〉>技能の詳細#Intimidate]]判定に自分のランクに等しいボーナスを得る。浮かんでいる場合、[[〈隠密〉>技能の詳細#Stealth]]判定に自分のランクに等しいボーナスを得る。  &aname(create-mythic-spawn)&b(){神話級同族作り/Create Mythic Spawn}:第8ランクの時点で、神話級ヴァンパイアは同族を作成する際に神話パワーを1回分消費することで、1d4日後ではなく1時間後に犠牲者をアンデッドとして蘇らせることができる。神話級ヴァンパイアはスポーンを作成する際に神話パワーを2回分消費することで、ヴァンパイア・スポーンや非神話級ヴァンパイアを作成する代わりに、神話級ヴァンパイアを作成することができる。  &aname(blood-omen)&b(){禍つ血(超常)/Blood Omen}:第9ランクの時点で、神話級ヴァンパイアは標準アクションとして神話パワーを2回分消費することで、30フィート以内にいる全てのクリーチャーに吸血を行うことができる。各クリーチャーは頑健セーヴィング・スロー(DC 10+神話級ヴァンパイアのHDの1/2+神話級ヴァンパイアの【魅】修正値)を行わねばならず、失敗すると神話級ヴァンパイアの吸血能力の効果を受ける。神話級ヴァンパイアはこの方法で行った全ての吸血について、通常の利益を得る。  &aname(eclipse)&b(){日蝕(超常)/Eclipse}:第10ランクの時点で、神話級ヴァンパイアは神話パワーを1回分消費することで、半径1マイルの陽光を遮ることができる。この範囲は1時間の間、&i(){[[ディーパー・ダークネス>呪文/た行#Deeper-Darkness]]}呪文の効果を受ける。この能力を使用した神話級ヴァンパイアは、この暗闇を見通すことができる。 &b(){神話級ヴァンパイアの能力} |~基本ヴァンパイアの脅威度|~神話ランク|~神話能力|h |4~5|2|&link_anchor(negative-energy-focus){負のエネルギー熟練}、&link_anchor(overcome-weakness){弱点克服}(陽光)、&link_anchor(scabrous-claws){ざらつく爪}| |6~7|3|&link_anchor(channel-resistance){エネルギー放出への抵抗}+8| |8~9|4|&link_anchor(children-of-the-ecripse){夜の子供たち}([[グール]]もしくは[[シャドウ]])、&link_anchor(overcome-weakness){弱点克服}(ニンニク)| |10~11|5|&link_anchor(mist-shapes){霧変化}| |12~13|6|&link_anchor(channel-resistance){エネルギー放出への抵抗}+12、&link_anchor(mastermind){五感の支配}、&link_anchor(telekinesis){テレキネシス}、&link_anchor(overcome-weakness){弱点克服}(鏡と聖印)| |14~15|7|&link_anchor(children-of-the-eclipse){蝕の子供たち}([[モーグ]]もしくは[[レイス]])、&link_anchor(flight){飛行}| |16~17|8|&link_anchor(create-mythic-spawn){神話級同族作り}、&link_anchor(overcome-weakness){弱点克服}(家屋への招待)| |18~19|9|&link_anchor(blood-omen){禍つ血}、&link_anchor(channel-resistance){エネルギー放出への抵抗}+16| |20以上|10|&link_anchor(Eclipse){日蝕}、&link_anchor(overcome-weakness){弱点克服}(流れる水)|

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: