この巨鳥はリザードのような尾と輝くような紫色の羽根を背中と翼から生やしている;肉体の残りは禿げており、鱗が見える。
ジャブジャブ・バード 脅威度15 Jubjub Bird
防御
AC 31、接触11、立ちすくみ28(+1回避、+20外皮、-2サイズ、+2【敏】)
hp 230(20d10+120);
高速治癒10
頑健 +18、
反応 +14、
意志 +11;
防御能力 適応防御;
完全耐性 [酸];
SR 26
攻撃
移動速度 50フィート、
飛行20フィート(貧弱)
近接 噛みつき=+31(3d6+19/19~20/×3、加えて“
つかみ”)、
鉤爪(×2)=+31(1d8+13)
接敵面 15フィート;
間合い 15フィート(噛みつきは20フィート)
特殊攻撃 金切り声、致命の噛みつき、
飲み込み(3d6+19殴打、加えて2d6[酸]ダメージ、AC20、hp23)
一般データ
生態
出現環境 温暖または暑熱/森林
編成 単体または2体
宝物 乏しい
特殊能力
適応防御(超常)/Adaptive Defense 最初に遭遇する時、そのジャブジャブ・バードはエネルギー抵抗を持たない。[冷気]、[電気]、[火]、あるいは[音波]ダメージを発生させる攻撃によってダメージを受ける時、この鳥は自身の次のターンの終了時までそのエネルギーの種類に対する抵抗30を得る。1つの攻撃が複数のエネルギーの種類のダメージを起こす場合、ジャブジャブ・バードは与えられる全てのエネルギーの種類に対する
抵抗30を得る。
致命の噛みつき(変則)/Deadly Bite ジャブジャブ・バードは自身の噛みつき攻撃で与えるダメージに自身の【筋力】の1と1/2倍を追加する。クリティカル・ヒットの成功は大型かそれより小さい犠牲者の首を刈りすぐさま殺し(DC33の頑健セーヴは首刈りを無効化する;頭部を持たないクリーチャーはこの効果に対する
完全耐性を持つ)、その首刈りの結果に関わらず通常の3倍のダメージを与える。このセーヴDCは【筋力】に基づく。
次元界順応(変則)/Planar Acclimation ジャブジャブ・バードはどの次元界にいようと、常に出身次元界にいるかのように扱われる。この鳥が(
他次元界)の副種別を持つことはない。
金切り声(変則)/Shriek 1d6ラウンドに1回、標準アクションで、ジャブジャブ・バードはつんざくような絶叫をあげられる。半径60フィートの拡散範囲内にいるジャブジャブ・バードでない全てのクリーチャーはDC26の頑健セーヴに成功しない限り1d4ラウンドの間
朦朧状態になる。これは[音波]効果である。このセーヴDCは【耐久力】に基づく。
ジャブジャブ・バードは巨鳥ドードーに似ているが不恰好な飛翔の際に機能する筋肉質な脚と翼を持つ、希少かつ危険な鳥である。魔法で攻撃される時、ジャブジャブ・バードの羽根は呪文それぞれがこの鳥へと浴びせられる度に無差別な色の模様へと変化する。
バンダースナッチやジャバウォックといった他の伝説的なクリーチャーと同様、ジャブジャブ・バードは元々フェイの原初の世界から降りてきた存在である。この鳥はまとめて「テイン」として知られるこれらのクリーチャーの中で最低の知性を持つ最弱の生き物だという疑わしい名声を得ているが、それでもジャブジャブ・バードに楽勝できると思えるような者はいない――その鋭く尖った顎門で頭部を噛み切ることへの偏執的な嗜好は瞬時にそのような考えを捨てさせる。
強力なフェイはしばしばジャブジャブ・バードを護衛として侍らし、そして巨人たち(特にジャングル・ジャイアントの強力な部族)がこの鳥を乗騎として使用しているという報告もある。一部の巨人やフェイは気を抜いてこのクリーチャーの傍にいると容易く頻繁に朦朧化の金切り声をあげさせてしまうため、こうした鳥の仲間は注意深く調教しなければならない。
ジャブジャブ・バードは身長約20フィート、体重おおよそ600ポンド。
最終更新:2016年11月12日 19:31