B3 > ヘルワスプ・スウォーム

ヘルワスプ・スウォーム Hellwasp Swarm

この悍ましい、羽音を鳴らす昆虫の雲霞は餓えた赤い瞳を持つ黒と黄色のワスプで構成されている。

ヘルワスプ・スウォーム 脅威度8 Hellwasp Swarm

経験点 各4,800
LE/微小サイズのスウォーム他次元界
イニシアチブ +10; 感覚 暗視60フィート;〈知覚〉+4
防御
AC 21、接触21、立ちすくみ14(+1回避、+4サイズ、+6【敏】)
hp 90(12d8+36)
頑健 +10、反応 +10、意志 +7
DR 10/善; 完全耐性 スウォームの種別特性、武器ダメージ; 抵抗 [火]10
攻撃
移動速度 5フィート、飛行40フィート(良好)
近接 群がり(3d6、加えて“”および“わずらわす”)
接敵面 10フィート; 間合い 0フィート
特殊攻撃 寄生、わずらわす(DC18)
一般データ
【筋】1、【敏】22、【耐】14、【知】6、【判】13、【魅】9
基本攻撃 +9; CMB ―; CMD
生態
出現環境 気候問わず/地形問わず(地獄界ヘル)
編成 単体、2体、または大量発生(3~6)
宝物 乏しい
特殊能力
寄生(変則)/Inhabit ヘルワスプ・スウォームは口や他の穴から無防備のあるいは死んだクリーチャーの肉体に入り込める。肉体の寄生には1分間かかり、その犠牲者は小型か、中型か、あるいは大型でなければならない。スウォームはいつでも全ラウンド・アクションでその肉体を放棄できる。宿主への攻撃はその半分だけヘルワスプ・スウォームにもダメージを与えるが、スウォームのDR抵抗、そして完全耐性により、そのダメージの一部あるいは全てを無効化することができる。
 ヘルワスプ・スウォームが死体に寄生する時、ヘルワスプはその死体を実質的にスウォームの支配下にある適切なサイズのゾンビへと変成する。ヘルワスプ・スウォームが生きている犠牲者に寄生する場合、ヘルワスプ・スウォームは自身の毒の効果を中和でき、ドミネイト・モンスターを使用しているかのように犠牲者の移動とアクションを制御できる。ヘルワスプは素早く生きている犠牲者を食し、1時間毎に2d4ポイントの【耐久力】ダメージを与える。
 その肌を内側の昆虫と同じものが這い回っているため、ヘルワスプが寄生しているクリーチャーは容易に見分けられる。スウォームは〈変装〉判定で宿主に寄生していることを隠そうとできるが、現在小型に寄生している場合-4のペナルティを受ける。
 寄生されている犠牲者へのリムーヴ・ディジーズあるいはヒール呪文はヘルワスプ・スウォームに宿主を放棄させる。
(変則)/Poison 群がり・致傷型;セーヴ 頑健・DC20;頻度 1回/ラウンド(6ラウンド間);効果 1d6【敏】;治癒 2回連続のセーヴ成功。

 ヘルのフィーンドの住人たちでさえ、ヘルワスプ・スウォームの気を狂わすような羽音は避けるべきであることを知っている。ヘルワスプは単体では精神を持たないが、群れた時に彼らは生者も死者も同等に冒涜する集合知性を持つ。賢者や悪魔学者たちは何故これが起こるかを論じるが、好まれる説明はヘルワスプ全てには定命の者の知識から消えてしまっている違反行為によって敵対者によって幽閉され散らされた何らかの上位デヴィルの分散された魂が含まれているというものだ。
 知的ではあるがこのスウォームたちは理解することも、目的を共有することも難しいことがある。ヘルワスプ・スウォームは羽撃く無数の羽によって話せる。このお喋りは繰り返される侮辱のマントラやスウォームの捩れた根源的な欲求の声程度のものでしかない時もある。ヘルワスプ・スウォームはその出身次元界と同じ程に獰猛であるため、それ以外の状況でも論談、交渉、論議に用いることは殆どない。