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カイジュー:アギラ Kaiju, Agyra

この双頭の怪物には大きな翼と刃の森で覆われた長い尾がある。

アギラ 脅威度27 Agyra

経験点3,276,800
CN/超巨大サイズの魔獣カイジュー
イニシアチブ +11; 感覚 暗視600フィート、非視覚的感知30フィート、夜目〈知覚〉+38
防御
AC 45、接触9、立ちすくみ38(+36外皮、-8サイズ、+7【敏】)
hp 656(32d10+480);高速治癒30
頑健 +33、反応 +25、意志 +21
防御能力 凶暴性、再誕、帯電している死体、復帰DR 20/エピック; 完全耐性 [電気]、[恐怖]、生命力吸収、[即死]効果、能力値吸収、能力値ダメージ、病気; 抵抗 [音波]30、[酸]30、[火]30、[冷気]30、負のエネルギー 30
攻撃
移動速度 80フィート、飛行200フィート(標準)、迅速なる飛行
近接 噛みつき(×2)=+41(6d6+17/19~20)、鉤爪(×2)=+41(3d8+17)、尾の打撃=+36(10d6+8/19~20、加えて“出血”)
接敵面 50フィート; 間合い 50フィート(尾は75フィート)
特殊攻撃 爆轟、出血攻撃(5d6)、敵投げ、ハリケーン、ブレス攻撃、目潰しの閃光
一般データ
【筋】44、【敏】25、【耐】41、【知】3、【判】29、【魅】25
基本攻撃 +32; CMB +57(+61突き飛ばし); CMD 74(対突き飛ばし76)
特技 《イニシアチブ強化》《急旋回》《強打》《クリティカル強化:尾の打撃》《クリティカル強化:噛みつき》《クリティカル熟練》《渾身の一打》《渾身の一打強化》《上級渾身の一打》《上級突き飛ばし》《突き飛ばし強化》《鋼の意志》《鋼の意志強化》《ホバリング》《迎え討ち》《よろめき化クリティカル》
技能 〈知覚〉+38、〈飛行〉+24; 種族修正 +16〈知覚〉
言語 風界語(話せない)
その他の特殊能力 嵐中飛行、巨躯
生態
出現環境 暑熱/山岳
編成 単体(固有の存在)
宝物 乏しい
特殊能力
 目潰しの閃光(超常)/Blinding Flash 全ラウンド・アクションとして、彼女が地面の上に立っている間彼女の翼を広げることによって、アギラは100フィート以内の全てのクリーチャーを目標とする、目潰しの閃光を放つことができる。影響を受けたクリーチャーはDC41の頑健セーヴに成功しない限り、光の爆発によって永続的に盲目状態となり1d6ラウンドの間よろめき状態とならなければならない。セーヴィング・スローに成功すると盲目状態は1ラウンドに減少し、よろめき状態の効果は無効化する。セーヴDCは【耐久力】に基づいている。
 ブレス攻撃(超常)/Breath Weapon 4ラウンドに1回標準アクションとして、アギラの双頭それぞれは1,200フィートの有効距離に電気を直線に吐ける。アギラは異なる方向に各々の直線状に放出することができる。電気の直線に捉えられた各々のクリーチャーはDC41の反応セーヴに成功するか20d6ポイントの[電気]ダメージを受け、1d4ラウンドの間よろめき状態とならなければならない。セーヴィング・スローに成功すると半減ダメージを受け、よろめき状態を無効化する。両方のブレス攻撃に同時に打たれるクリーチャーは各々のブレス攻撃に対して別のセーヴィング・スローを試みなければならず、両方に-4のペナルティを受ける――お互いのダメージとよろめき状態の持続時間は累積する。金属製の中装鎧、重装鎧を着たクリーチャーや大部分を金属で構成されたクリーチャーはセーヴィング・スローに失敗すると1ラウンドの間朦朧状態にもなる。クリーチャーがアギラのブレス攻撃で殺害されると死後2d4ラウンドの間帯電が残る――体に触るクリーチャーは自動的に3d6ポイントの[電気]ダメージを受ける。セーヴDCは【耐久力】に基づいている。
 帯電している死体(超常)/Electrified Corpse アギラが殺害され、彼女がその年にまだ再誕の能力を使っていないならば、彼女の死体は音を立て脈打つ電気の光で閃く。彼女の死体に触るクリーチャーは3d6ポイントの[電気]ダメージを受ける。たとえアギラの体が破壊されてさえ、彼女の死んだ場所はこの電荷を1分間かアギラが生まれ直すまでもたらし続ける。
 ハリケーン(擬呪)/Hurricane 1日1回、アギラは自身の周りに超常的なハリケーンを作ることができる。この効果はコントロール・ウェザーとして機能し、半径4マイルの範囲に影響し、24時間残り、台風クラスの風を作ることができるだけである。引き起こされたハリケーンは動かなく、500フィートの半径の台風の目を特徴とする。
 再誕(超常)/Rebirth アギラはトゥルー・リザレクション呪文に依るものと同様の命の奪還までに、1分間しか死亡状態にならない。アギラは死んだとき彼女が占めていた位置と正確に同じ所から起き上がり、概してこの二度目の機会の優位性を利用して迅速なる飛行で可能な限り早く逃避する。アギラはこの方法で1年に1回しか生まれ変われない;1年が経過する前に2度目の殺害が起こると、彼女の死は永続化し、彼女の死体は帯電しない。この能力は、彼女の復帰の能力によって与えられた通常なら死んでしまうダメージを彼女が受けたダメージを直ちに回復する能力と置き換えるが、復帰によって与えられた他の防御的能力とは置き換えない。
 嵐中飛行(変則)/Storm Flier アギラは疾風やそれより強い風の中を飛行するとき、〈飛行〉判定にペナルティを受けない。
 迅速なる飛行(超常)/Swift Flight 1時間に1回標準アクションとして、アギラは信じられない速度を直線的に飛ぶことができる。彼女はこの方法で最高1マイルは飛べる――これは機会攻撃を誘発しない。アギラがこの能力を起動させるとき、彼女の爆轟の能力は迅速なる飛行の起点から自動的に引き起こされる。
 爆轟(超常)/Thunderous Blast アギラが彼女の迅速なる飛行を使用するとき、雷のようなソニック・ブームを作り出す。彼女が迅速なる飛行を起動するとき、この猛烈な音の爆発が彼女がいた場所で起こり、彼女の接敵面と彼女の間合いを組み合わせたものに等しい範囲を満たす――結果、直径100フィート音波エネルギーの爆発が起こる。この範囲の全てのクリーチャーは20d10ポイントの[音波]ダメージを受け、永続的に聴覚喪失状態となり、伏せ状態とされ、1ラウンドの間朦朧状態とならなければならない。DC41の反応セーヴに成功すると、半減ダメージを受け、聴覚喪失状態は1d4ラウンドに減少し、伏せ状態朦朧状態の効果を無効化する。セーヴDCは【耐久力】に基づいている。

 “永遠の嵐”アギラは多くの文化圏で季節台風または大きな嵐の原因であると思われている――そうした暴風はアギラが季節毎の長期の微睡みの間に吐いた怪物的な呼吸の発現であると。このカイジューは実際には世界の暴風雨の原因ではないが、風と稲妻の彼女の力は重要であり、暴走するほどイライラするとき、彼女のハリケーンの影響は直接的な攻撃と同じくらい、地域に破壊をもたらす。
 アギラの外見は150フィートの翼長を持つ飛行する原始的な双頭の爬虫類だ。彼女の尾はおそらく彼女の側面の中で最も恐ろしいものである。この長く揺れる付属物は、凄まじい力で遠くから建物を切断しきり鎧を切り裂ける非常に鋭い刃と鋭い棘で覆われている。
 アギラは主要な航海路やほとんどの探検家の移動範囲から離れた熱帯の島に位置する長きにわたる休火山の斜面の頭頂部に住む。多くのカイジューと同様に、彼女は大半の時間を深く穏やかな眠りに費やす。彼女はこの島の岸に住む奇妙な人々を猛烈に保護し、奴隷商人や海賊その他彼らの生活様式に対する外部の脅威から守る為に目覚めることが知られている。このような奇妙な保護の性格にも関わらず、アギラは優しいクリーチャーではない――そして、彼女の島に住む人々よりも明確にこの事実を知っている者はいない。島への侵入に対する彼女の対応は単に彼女が認識している縄張りの防衛なのかもしれない、確実に彼女の大暴れの間地元の住人の村は深刻な被害を被るからである。彼女は、遠い都市にも翼を使って旅することが知られており、その旅の原因はしばしば奴隷として岸から連れ去られる彼女の島の住人である。それでも、彼女が奴隷の都市を襲うことによる荒廃は、奴隷自身の安全性には関係しない――このような状況では、彼らはカイジューの復讐心の怒りから他の者と同等の危険を被る。
 島の特定のシャーマンはアギラを起こし命令するために神聖な言葉または古代の儀式を隠しており、彼女の大暴れの多くはこのカイジューの縄張り意識や保護意識の結果ではなく、単に忘れられた時代に原住民の祖先がこの巨大な獣と結んだ古の契約によるものだという噂がある。そのような儀式が侵入者の生贄を要求するとの推察もあるが、これは彼らの島に近づかないように異国の者を説得するためにシャーマンによって広められた恐ろしい迷信や噂話以外の何物でもない。
 アギラはカイジュー・モガルに対する格別な憎悪を持ち、しばしば自身の火山の隠れ家を出発して西へ飛びモガルが家として用いている僻地のジャングルの湖へ向かい、この宿敵と衝突する。モガルの沿岸の都市を攻撃する傾向によって、アギラがこの土地にしがみつくカイジューとの戦闘のために到着したとき、破壊の肥大化が発生することがある。アギラを呼び出す方法が、モガルによって攻城されている都市にこのカイジューを誘い込むために意図的に使われることがあるが、彼女が現れるのは自己の興味に駆られてのように見える場合のみだ。アギラは典型的には何とか追い払うのに十分なほどモガルを弱めることには成功しているが、これらの戦いで彼女自身も殺害され、モガルが帰ると同時に、彼女も家に帰り復活する。この闘争の性質は明らかになっておらず、カイジュー学者は2匹の怪物が人類が存在していたよりも古くからの敵であると信じている。