美麗な鎧に身を包む、この異国風に装束をまとった巨人が咆哮を上げると、牙はきらめき、両目は殺意に燃える。
オーガ・メイジ(オニ) 脅威度8 Ogre Mage
防御
AC 21、接触12、立ちすくみ18(+5外皮、-1サイズ、+3【敏】、+4鎧)
hp 92(8d10+48);
再生5([火]または[酸])
頑健 +12、
反応 +5、
意志 +10
SR 19
攻撃
移動速度 40フィート、
飛行60フィート(良好)
近接 グレートソード=+14/+9(3d6+10)
遠隔 コンポジット・ロングボウ=+10(2d6+7)
接敵面 10フィート;
間合い 10フィート
擬似呪文能力 (術者レベル9)
一般データ
生態
出現環境 寒冷/丘陵
編成 単体、2体、巡視体(1~2、加えてオーガ2~4)
宝物 ×2(チェイン・シャツ、グレートソード、コンポジット・ロングボウ[+7【筋】]とアロー20本、その他の宝物)
オーガ・メイジは、すべてのオニと同様に、物質界に来訪した邪悪な霊であり、生きた肉体を身にまとっている。この場合は野蛮なる
オーガの肉体だ。オーガ・メイジが
オーガの部族の長をつとめているのをしばしば目にするが、必ずしもすべての者が知性の劣る親族と運命を共にしようとしているわけではない。中には村々を人質にとる1人きりの略奪者となり、要求した以上のものを取られたくなければ金や食料や乙女のかたちでの定期的な貢ぎ物を差し出すようもとめる者もいる。
オニの種族特性
オニは悪属性の来訪者の混成種で、その中で最も一般的なのがオーガ・メイジである。他の種類のオニも同様に存在する――他の種類の人型生物の肉体を着込んだ邪悪な霊が。大多数のオニは
(巨人)だが、
(ゴブリン類)やテングや
(爬虫類)なオニも同様に比較的よく見る。
オニの姿とパワーは信じがたいほど多種多様だが、それでも普通はある程度の特徴を共有している。
- 再生:すべてのオニは再生能力を有するが、再生する量はさまざまである。[酸]と[火]によるダメージはオニを殺すことができる。
- 変身:すべてのオニは(変身生物)である。しかし、オニの変身能力は一般に、そのオニの本来の姿に外見が似ているクリーチャーに限定される。
- (原住):オニは(原住)の来訪者である。定命の人型生物の肉体を身にまとう邪悪な霊であるすべてのオニは、人型生物の副種別も1つ有している。これは通常、(巨人)である。
最終更新:2016年10月30日 04:37