この蛇の体を持つ
ドラゴンには先端にスパイクのある曲がりくねった尾がある。メラメラ燃える翼はその前脚に付随し、後ろ足が欠如している。
アンピプテラ 脅威度4 Amphiptere CR 4
防御
AC 16、接触9、立ちすくみ16(+7外皮、-1サイズ)
hp 42(5d12+10)
頑健 +6、
反応 +4、
意志 +5
完全耐性 睡眠、麻痺
攻撃
移動速度 10フィート、
飛行60フィート(標準)
近接 尾=+9(1d8+4)、噛みつき=+8(1d10+4、加えて“
つかみ”)、翼(×2)=+3(1d4+2)
接敵面 10フィート;
間合い 5フィート(尾は10フィート)
特殊攻撃 串刺し、
締めつけ(1d10+4)
一般データ
生態
出現環境 温暖または暑熱/砂漠、丘陵、または山岳
編成 単体、2体、または小編成(3~18)
宝物 標準
特殊能力
串刺し(変則)/Impale アンピプテラは自身より小型のクリーチャーに対してその尾でクリティカル・ヒットを確定させたとき、棘付きの尾が目標のクリーチャーを串刺しにする。串刺しにされたクリーチャーは
押さえ込まれた状態を得(アンピプテラは
組みつき状態を得ない)、1d6ポイントの出血ダメージを受け、
押さえ込まれた状態である限り毎ラウンド、アンピプテラの尾からダメージを自動的に受ける。アンピプテラは串刺しにしたクリーチャーを
締めつけることはできず、クリーチャーを串刺しにしている間その尾で攻撃することができないが、
組みつき状態を維持するための組みつきの戦技判定に成功する必要はない。アンピプテラはフリー・アクションとして串刺しにしたクリーチャーを離すことができる。
劣悪飛行(変則)/Limited Flight アンピプテラには翼があるが、本当に飛ぶことはできない。彼らの大きな蝙蝠のような翼で自分を数フィート持ち上げ、彼らの爪で地面に沿って自身を引きずることによってアンピプテラは通常移動する。この戦術は、アンピプテラに60フィートの飛行移動速度と標準の機動性を与えるが、浮上するために翼を使うことができず、地面から10フィートを超えて高く飛ぶことができない。加えてアンピプテラは、
フェザー・フォールの効果を得ているかのように、落下ダメージを受けない高さから安全に落下するためにDC15の
〈飛行〉判定を試みることができる。安全に落下したとき、アンピプテラは10フィート落下するごとに、5フィート横へ移動することができるよう、DC15の追加の
〈飛行〉判定を試みることができる。
ワイヴァーンと微かに関係のあるアンピプテラはワイヴァーンと等しく残酷で暴力的である。ワイヴァーンと同じように彼らはヘビのような体と蝙蝠のような翼を持つ。しかしワイヴァーンとは異なり、アンピプテラは翼の先端にある長い爪を使って体を押し出し、地面から数フィートほど飛び出すようにしなければならない。またワイヴァ―ンよりも長く非常に痩せていて、ワイヴァ―ンの有毒な針の代わりに、長い尾の終わりに幅の広い矢の形状をした蹴爪がある。鎧を突き刺し骨を砕くことが可能で、アンピプテラの尾は漁師が魚をつくように獲物を攻撃する。
アンピプテラは平均的に体長18フィート(ただし、ほとんどは尾の長さ)、体重は約1,600ポンド(約726kg)。
最終更新:2017年02月25日 02:16