絡み合った茂みの途方も無い野ばらが、根本に積み上げられた骨の山から姿を見せ、その茨の花が血を滴らせている。
ブラッド・ブランブル CR10 Blood Bramble
防御
AC 24、接触18、立ちすくみ15(+6外皮、-1サイズ、+9【敏】)
HP 126(12d8+72)
頑健 +14、
反応 +13、
意志 +8
ダメージ減少 10/斬撃;
完全耐性 植物の種別特性
弱点 [火炎]に対する
脆弱性
攻撃
移動速度 40フィート、登攀40フィート
近接 蔦(×4)=+17(1d8+6/19~20、加えて“
出血”)
接敵面 10フィート、
間合い 10フィート
特殊攻撃 出血攻撃(1d6)、ブランブルの侵攻、素早い足払い
一般データ
生態
出現環境 温暖/森林
編成 単体、2体、または茂み(3~8)
宝物 乏しい
特殊能力
素早い足払い(変則)/Swift Trip ブラッド・ブランブルが他のクリーチャーと同じマスを占めているときは、即行アクションとして、特殊な足払いの戦技判定を試みることができる。この判定はブラッド・ブランブルのマスを共有する全てのクリーチャーに影響を与え、機会攻撃を誘発しない。この足払いの戦技で
伏せ状態となった目標は、鋭い棘に倒れることで1d8ポイントの刺突ダメージを受ける。
蔦(変則)/Vines ブラッド・ブランブルの蔦は刺突ダメージを与える主要肉体攻撃となる。
ブランブルの侵攻(変則)/Bramble Incursion スウォームと同様に、ブラッド・ブランブルは他のクリーチャーが占めているマスを移動することができる。ブラッド・ブランブルは地面を素早く横切って縫うように進み、同じマスを共有するクリーチャーを傷つけたり、足払いしたりする。別のクリーチャーのマスに移動することは機会攻撃を誘発する移動アクションである。ブラッド・ブランブルと同じマスにいるクリーチャーは、移動する際移動困難な地形にいるものと見なされる。クリーチャーがブラッド・ブランブルのマス内で移動または標準アクションを行うたび、まずDC 25の反応セーヴを行わねばならず、失敗すると鋭いトゲにより1d8ポイントの刺突ダメージを受ける。セーヴDCは【敏捷力】に基づいている。
この攻撃的で歩行できるキイチゴは、通常は茂みの大きな一区画によく似ており、その類似性を利用して危険な効果を発揮する。単独で栄養を得られる生物であるものの、ブラッド・ブランブルは生きているクリーチャーの血液を消費することによって、水分と栄養素を得る。縄張り意識を持つことは知られていないが、熱心なハンターである。まれに、恒久的な居住地を取得することがあるが、交易路沿いなど、日光と獲物の両方が豊富にある地域のみである。
ブラッド・ブランブルは敵のマスに突入して攻撃し、太く棘のある蔓で叩きつけることで個体を弱体化させる。
典型的なブラッド・ブランブルは幅12フィートで高さ7フィートである。様々な色が報告されているが、棘のある花はほとんどの場合、深紅である。
最終更新:2020年12月02日 00:49