この首の長いクリーチャーはそれよりさらに長い尾を生やし、背中に沿って一列に並んだ棘と、無数の鋭い牙を持つ。
モケーレムベンベ CR9
防御
AC 23、接触9、立ちすくみ22(+14外皮、-2サイズ、+1【敏】)
HP 119(14d8+56)
頑健 +13、反応 +12、意志 +8
攻撃
移動速度 30フィート、水泳30フィート
近接 噛みつき=+19(2d8+11)、尾の打撃=+14(2d8+5)
接敵面 15フィート、
間合い 15フィート(尾の打撃は20フィート)
特殊攻撃 蹂躙(2d8+16、DC28)、
尾鞭
一般データ
生態
出現環境 熱帯/湖または河川
編成 単体、2体、または小さな群れ(3~6)
宝物 乏しい
特殊能力
尾鞭(変則)/Whip Tail 水中にいないなら、モケーレムベンベは標準アクションで尾をムチのように鳴らすことができる。これは20フィートまでの距離に、半径5フィートの衝撃波の爆発を発生させる。爆発の範囲内にいるクリーチャーはDC21の頑健セーヴを行わねばならず、失敗すると1ラウンド朦朧状態になる。モケーレムベンベはこの[音波]効果に完全耐性を持つ。セーヴDCは【耐久力】に基づく。
モケーレムベンベは大型の爬虫類の肉食獣で、焦熱のジャングルに生息し、湖や川などの大きな水域の近くで常に過ごしている。モケーレムベンベの長い鞭のような尾は、その全長の半分を占めている。
モケーレムベンベは草食恐竜に似ているが、狡猾で縄張り意識の強い肉食獣だ。彼らは川のそばにある洞窟に巣を作る。食料の供給場所に近く、食後の日光浴に適した場所だ。生まれながらにして泳ぐことのできるモケーレムベンベは足ひれを備えているが、長い足のおかげで地上でも簡単に移動できる。彼らはリラックスして浮かんだり、長い首を使って水没したりしている間に攻撃でき、獲物を待ち伏せするために視界の通らない川の曲がり角にある水中で長い時間を過ごす。モケーレムベンベは毎日大量の餌を必要とし、魚や鳥、さらには大型捕虫類(人型生物を含む)も食べてしまう。ヒポポタマス(カバ)は大好物で、視界に入るとすぐに攻撃を仕掛ける。2つの川の巨人の間での戦いは地元部族の中で伝説となり、シャーマンはその結果に予言や前兆を見ることが多い。
成体のモケーレムベンベは全長40フィートにまで成長し、重量はほぼ10米トンにもなる。オスはわずかに長く、メスよりも重い。
最終更新:2023年08月05日 01:05