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ケウリア Keulia

この小さくてフリルのついた爬虫類は、滑らかな鱗のあるしゃがんだ体をしている。

ケウリアCR 1/4 Keulia

出典 Druma, Profit and Prophecy 62ページ
XP 100
中立/超小型サイズの動物
イニシアチブ +1;感覚 夜目〈知覚〉+5
オーラ 火炎のオーラ(5フィート)
防御
AC 13、接触13、立ちすくみ12(+2サイズ、+1【敏】)
HP 4(1d8)
頑健 +2、反応 +3、意志 +13
攻撃
移動速度 20フィート、穴掘り5フィート
近接 突き刺し=-1(1d3-3)
接敵面 2.5フィート;間合い 0フィート
一般データ
【筋】5、【敏】12、【耐】11、【知】1、【判】12、【魅】7
基本攻撃 +0;CMB -1;CMD 6(10対足払い)
特技 《忍びの技》
技能 〈脱出術〉+3、〈知覚〉+5、〈隠密〉+11
その他の特殊能力 特製迷彩色
生態
出現環境 温帯または温暖な森林
編成 単体、ペア、虚構(3~30)
宝物 なし
特殊能力
 特製迷彩色(変則)/Custom Camouflage 瓦礫の多い場所にいるとき、ケウリアは1時間かけて瓦礫の破片を自分の鱗に付着させることができる。これにより、その環境にいる間、〈隠密〉判定に+2の種族ボーナスを得る。1時間の作業で現在の迷彩色を取り除くことができるが、そうでない場合は1d6週間かけて徐々に取り除かれていく。

 ケウリアは、ヤドカリが有用な残骸を手に入れて覆うことを好む雑食性のトカゲである。これは主にカモフラージュの特性であり、爬虫類が周囲に溶け込むことを可能にする。しかし、千年以上に渡る家畜化により、臆病な性格が薄れ、逃げたり噛んだりすることは滅多になくなった。今日日のケウリアはカリストレードが盆栽を手入れするのと同じように、宝石や貴金属を皮に吸収させるように繊細に手入れする高級ペットとなっている。皮には宝石や貴金属が練りこまれており、その皮は自然に剥がれ落ちるため、毎月数個の宝石が落ちる。ドルーマ人たちは、このような宝石が足元に落ちるのは幸運であると考えて、これらの出来事についてい迷信と言い伝えを作り上げてきた。

 術者はケウリアを使い魔として選択できる。主人は特殊能力として〈変装〉判定に+3のボーナスを得る。
最終更新:2021年12月30日 18:56