この巨大な悪魔の赤い肌の下で、逞しい筋肉が波打ち、黒い翼が頭上で鼓動し、黒い瞳が炭火のように燻る。
エグゼキューショナー・デヴィル(ムナゴラ) CR 11 Executioner Devil(Munagola)
防御
AC 26、接触 13、立ちすくみ 23(+6外皮、+3【敏】、+7鎧)
HP 150(12d10+84);
高速治癒5
頑健 +15、
反応 +10、
意志 +14
ダメージ減少 10/善;
完全耐性 [火炎]、毒;
抵抗 [強酸]15、[氷雪] 15;
呪文抵抗 22
攻撃
移動速度 30フィート、飛行40フィート(良好)
近接 +1キーン・バトルアックス=+20/+15/+10(1d8+11/19–20/×3)、突き刺し=+14(1d6+3)
特殊攻撃 激高した戦士
擬似呪文能力 (術者レベル11;精神集中+18)
一般データ
生態
出現環境 どこでも(ヘル)
編成 単体、ペア、戦隊(3~8)
宝物 2倍(+1 ブレストプレート、+1キーン・バトルアックス、その他の宝物)
特殊能力
激高した戦士(変則)/Enraged Warrior ムナゴラは、可能な限り多くの破壊をもたらすために心と体を訓練しており、流血を引き起こすと狂乱状態に陥り、その後の攻撃ごとにさらに激しく攻撃する。ムナゴラが1ラウンドの間すべての攻撃を命中させると、次のターンの終了時まで、すべての武器ダメージ・ロールに【魅力】修正値を加える(ほとんどのムナゴラは+7)。ムナゴラの攻撃によってクリーチャーのヒット・ポイントが0未満になった場合、次のターンの終了時まで、すべての攻撃に対するクリティカル可能域が2倍となる(通常、ムナゴラのバトルアックスのクリティカル可能域は17~20に、突き刺しのクリティカル可能域は19~20に増加する)。これは[感情]効果である。
珍しい存在ではあるが、長い間
デヴィルの種であったムナゴラは、エリニュスの女王であり地獄のワルキューレであるエイセスの一途な野心の賜物である。エイセスはディスに自分の王国を築いた直後、その怒りと力にふさわしい軍隊の創設に着手した。アークデヴィルの目をも欺くフレッシュウォープ化と地獄の細工の結果、ムナゴラはエリニュスの空中戦の強さと狡猾さ、そして
バーブド・デヴィル、
ボーン・デヴィル、そして
ピット・フィーンドの圧倒的な武力を併せ持った。始祖エリニュスからムナゴラを生み出すには何世紀もかかるが、ひとたび変身したデヴィルはさらに強く、さらに激怒し、エイセスのためにヘルを征服する決意を固める。
最終更新:2023年08月08日 21:03