BOTD > 神格 > バルバトス

バルバトス Barbatos

 出典 Inner Sea Gods 318ページ
髭の王/The Bearded Lord

詳細

属性 秩序にして悪
神殿 アークデヴィル
関心のある範囲 動物、堕落、出入り口
領域 秩序魔術
副領域 秘術デヴィル)、デヴィル秩序)、信仰*交易
* 〔外典の侍祭〕の信仰特徴が必要である。
好む武器 クオータースタッフ
聖印 三つ目の髭
神聖な動物 レイヴン
神聖な色 灰、赤

恭順 Obedience

 折れた枝、苔むした石、粘性のある泥など、自然に存在するあらゆる種類の材料で、バルバトスを祀る小さな木の形をした祠を建てる。その祠の周囲を歩き回りながら、自分か仲間か敵の鮮血をその祠にまき散らし、髭の王に忠誠を誓う21ワードを口にする。悪の次元界、悪の信仰、または悪の魔法に関連した〈知識:魔法学、次元界、宗教〉判定に+4の不浄ボーナスを得る。

恩恵ーフィーンディッシュの恩恵 Boons - Fiendish Obedience

エヴァンジェリスト Evangelist

 出典 Book of the Damned 32ページ
1: 約束の地の汚染(擬呪)/Taint of the Promised Land イル・オーメン3/日、ブラインドネス/デフネス2/日、ハウリング・アゴニー1/日
2: 神聖を汚す(超常)/Defile the Sacred バルバトスの真の姿の恐るべき神秘を相手の身体に投影し、髭の王の恐怖をほんの少し吹き込むことができる。1日1回標準アクションとして、生きている善または中立のクリーチャー1体を目標とし、その体を短時間の間、震えるミミズとうねる肉の塊に変化させる接触攻撃を行うことができる。これは君の1ヒット・ダイスにつき10ポイントに等しいダメージを与え(最大150ポイントのダメージ)、1ラウンドの間、吐き気がする状態にさせることができる。頑健セーヴィング・スローに成功した目標は半減ダメージしか受けず、吐き気がする状態効果を無効化することができる(DC=10+ヒット・ダイスの半分+【魅力】修正値)。目標のクリーチャーが悪属性である場合、この能力は効果がなく、その日の使用回数は無駄となる。
3: 賢者の顔(超常)/Faces of the Wise 君はバルバトスのフードの下に潜んでいる可能性のある百万もの姿を鋭敏に把握しており、そのイメージを敵の心に投影することができる。1日1回標準アクションとして、100フィート以内のクリーチャーを目標とすることができる。目標が意志セーヴィング・スローに失敗した場合(DC=10+ヒット・ダイス+【魅力】修正値)、クリーチャーは1ラウンドの間朦朧状態し、その後ヒット・ダイスに等しいラウンド数の間麻痺状態となる。麻痺状態であるターンの各ラウンドで、目標は麻痺効果を終了するための新しいセーヴィング・スローを試みることができる;これは機会攻撃を誘発しない全ラウンド・アクションである。少なくとも2ラウンドの間この効果を受けた後、早期にこの効果から回復したクリーチャーは2d4ラウンドの間よろめき状態となる。この効果に対する最初のセーヴィング・スローに成功したクリーチャーは、1ラウンドの間よろめき状態となるだけである。これは[精神作用、恐怖]効果である。

エクザルテッド Exalted

 出典 Book of the Damned 33ページ
1: 最初の獣(擬呪)/Beasts of the First マジック・ファング3/日、フォクセス・カニング2/日、ステンチ・オヴ・プレイ1/日
2: 残忍な歯軋り(超常)/Gnashing of Brutish Teeth 君は地獄の獣の喉音に精通しており、その不協和音を真似て敵に損害を与えることができる。1日1回標準アクションとして、この叫び声を解き放ち、30フィート以内のすべての敵に意志セーヴィング・スローを試みさせることができる(DC=10+ヒット・ダイスの半分+【魅力】修正値)。失敗すると、君のヒット・ダイスに等しいラウンド数の間恐れ状態となり、ヒット・ダイス毎に1d6ポイントの等しい[音波]ダメージを与える(最大20d6)。セーヴィング・スローに成功したクリーチャーはダメージを半減させ、この効果の持続時間の間怯え状態となる。これは[精神作用、恐怖]効果である。
3: 髭の王のアスペクト(擬呪)/Bearded Lord’s Aspect 1日1回、定命の者の領域を旅する際にバルバトスが好む多くの形態のうちの1つを模倣することができる。これは、ヒット・ダイスを術者レベルとして使用するフライトフル・アスペクトとして機能するが、90フィートの暗視鋭敏嗅覚、噛みつき攻撃も得る。噛みつき攻撃は君の基本攻撃ボーナスを最も高いものを使用する主要攻撃として扱う;3d6+【筋力】修正値の1.5倍に等しいダメージを与える。

センチネル Sentinel

 出典 Book of the Damned 33ページ
1: 道なく(擬呪)/No Passage バングル3/日、ピアッシング・シュリーク2/日、グリフ・オヴ・ウォーディング1/日
2: 君はどこから来たのか(擬呪)/From Whence You Came 髭の王は、ヘルやその先のフィーンドとその場所だけでなく、すべての来訪者についても計り知れない知識を持っており、君はこの混乱する現実を定期的に利用して有利にすることができる。1日3回擬似呪文能力として、ディスミサルを発動することができる。そうするとき、君は直ちに、解除された来訪者が善属性であればプロテクション・フロム・グッドを、悪の来訪者であればプロテクション・フロム・イーヴルの影響を、君のヒット・ダイスに等しい分数だけ直ちに受ける。
3: アヴェルヌスの鉄門(擬呪)/Avernus’s Iron Gates 君はバルバトスの領地と邪悪な絆で結ばれている。1日1回、君はゲート呪文として、アヴェルヌスへのゲートを開くことができ、次元界移動として使ったり、ピット・フィーンドを招請するために使用することができる。ピット・フィーンドを招請するために使用する場合、これは、ゲート呪文のクリーチャーの招請効果と同様に機能するが、1,000GPの物質構成要素のコストを支払う必要はない。ピット・フィーンドが君より多くのヒット・ダイスを持つ場合、(通常通り)制御することはできないが、ピット・フィーンドはバルバトスの強力な手下の要求には喜んで従う傾向がある。

バルバトスの信奉者 For Followers of Barbatos

特技 《不和の放出》
特徴 〔デーモンへの説得力〕
最終更新:2023年08月16日 20:55