このクリーチャーは左右に裂けた口、頭巾のように肥大した頭部、そして両手に恐ろしいほどに伸びた指を持つ。
コールボーン 脅威度7 Caulborn
防御
AC 19、接触18、立ちすくみ15(+1外皮、+4反発、+4【敏】)
hp 76(9d10+27)
頑健 +6、
反応 +8、
意志 +13
防御能力 premonition(訳注:詳細不明)、精神力による反発;
完全耐性 視覚効果
攻撃
移動速度 30フィート
近接 噛みつき=+13(2d6+3)、
爪(×2)=+12(1d6+3)
特殊攻撃 思考喰らい
擬似呪文能力 (術者レベル7;精神集中+11)
一般データ
生態
出現環境 気候問わず/地形問わず
編成 単体、2体、または共棲集団(3~12)
宝物 ×2
特殊能力
思考喰らい(変則)/Consume Thoughts コールボーンは接触攻撃1回によって1体の同意しているか、無防備か、あるいは
恍惚状態のクリーチャーの思考を喰らえる。目標がDC18の意志セーヴに失敗した場合、コールボーンは獲物の思考を
モディファイ・メモリーを使用したかのように変えられる。この行程は目標に1d4ポイントの【知力】および【判断力】
ダメージを与える。このセーヴDCは【魅力】に基づく。
合同占い(擬呪)/Cooperative Scrying 3体以上のコールボーンが手を繋ぐことで
スクライング呪文(DC20)を使用したかのようにある場所あるいはある1体のクリーチャーを占えるが、最低3体のコールボーンが手を繋ぎ集中し続けている限りその呪文の持続時間に制限がなくなる。この能力はCL7(かその集団の最も強力なコールボーンが活用可能な最高のCL)として機能する。このセーヴDCは【魅力】に基づき、最も高い【魅力】能力値を持つコールボーンによって修正される。
集合知性(変則)/Hive Mind 最低2体のコールボーンがお互いに300フィート以内にいる限り、その集団のコールボーン1体がある危険に気付けば全員も気付くことになる。集団内のコールボーン全員が挟撃あるいは
立ちすくみ状態になっている場合を除き、コールボーンは誰もその状態にはならない。
精神力による反発(超常)/Psychic Deflection コールボーンは自身の【魅力】修正値を自身のACに反発ボーナスとして加える。コールボーンは
気絶状態になっている時このボーナスを失う。
思考感知(超常)/Thoughtsense コールボーンは
擬似視覚の能力を持っているかのように、60フィート以内にいる生きており意識があるクリーチャーに気付き、その場所を特定できる。
ノンディテクションあるいは
マインド・ブランクのような呪文の影響を受けているクリーチャーはこの感覚によって看破されない。
コールボーンは他者の精神エネルギーによって生きている
テレパシーによる予言者であり歴史家でもある種族である。彼らは記憶収集のためにある自身の脈打つ頭脳に加えるべき新たな事実と概念を求めて次元界を彷徨う。コールボーンの一隊が特別面白そうな場所を見つけた時、彼らはその場所について全てを学んだと感じるまで何年も定住する。
コールボーンは文字通り精神のクリーチャーである。その肉体は単独で維持され、そして新たな思考を記録し分類するためだけに存在する。コールボーンは悪でないが、他種族との協調関係や友好についてはほとんど興味を持たない。
最終更新:2016年11月12日 19:30