ディテクト・アニマルズ・オア・プランツ
Detect Animals or Plants/動植物の感知
系統占術;
呪文レベルドルイド1、レンジャー1
発動時間1標準アクション
構成要素音声、動作
距離長距離(400フィート+40フィート/レベル)
効果範囲円錐形の放射
持続時間精神集中、10分/レベルまで(解除可)
セーヴィング・スロー不可;
呪文抵抗不可
術者は自分が向いている方向に自分から放射する円錐形の範囲内にいる、特定の種類の動物あるいは植物を感知できる。この呪文を使用する際に、術者は動物や植物の種類を思い浮かべなければならないが、動物や植物の種類は毎ラウンド変更できる。明らかになる情報の量は、術者がどれだけ長い間、特定の範囲を探すか、あるいは、特定の種類の動物や植物に専念するかによる。
1ラウンド目:範囲内にその種の動植物が存在するかしないか。
2ラウンド目:範囲内にその種の個体が何体おり、その中で最も健康的な個体の状態はどうか。
3ラウンド目:範囲内に存在する各個体の状態(下記参照)と位置。ある動物や植物が術者の視線内になければ、術者にはその方向は判るが、正確な位置は判らない。
状態:この呪文では、以下のような状態分類が用いられる:
正常:少なくとも本来のヒット・ポイントの90%あり、病気にもかかっていない。
まずまず:本来のヒット・ポイントの30%から90%が残っている。
低調:本来のヒット・ポイントの30%までしかないか、病気にかかっているか、衰弱させるような負傷を負っている。
劣悪:ヒット・ポイントが0以下か、能力値を5以下に減少された病気にかかっているか、身体障害を負っている。
クリーチャーの状態が複数の分類にまたがる場合、この呪文はそのうちの悪い方を示す。
毎ラウンド、術者は向きを変えて、新たな範囲にある動植物を感知できる。この呪文は障壁を貫通するが、厚さ1フィートの石、厚さ1インチの一般的な金属、鉛の薄膜、厚さ3フィートの木や土はこの呪文を遮る。
ディテクト・アンデッド
Detect Undead/アンデッドの感知
系統占術;
呪文レベルウィザード/ソーサラー1、クレリック1、パラディン1
発動時間1標準アクション
構成要素音声、動作、物質/信仰(墓場から採った土)
距離60フィート
効果範囲円錐形の放射
持続時間精神集中、1分/レベルまで(解除可)
セーヴィング・スロー不可;
呪文抵抗不可
術者はアンデッド・クリーチャーを取り巻くオーラを感知できる。明らかになる情報の量は、術者がどれだけ長い間、特定の範囲を観察するかによる。
1ラウンド目:アンデッドのオーラが存在するかしないか。
2ラウンド目:効果範囲内のアンデッドのオーラの数と、その中で最も強いアンデッドのオーラの強度。術者の属性が善で、最も強いアンデッドのオーラの強度が“圧倒的”(下記参照)であり、そのアンデッドのHDが術者のキャラクター・レベルの2倍以上ある場合、術者は1ラウンドの間、
朦朧状態となり、呪文は終了する。
3ラウンド目:各アンデッドのオーラの強度と位置。あるオーラが術者の視線内になければ、術者にはその方向は判るが、正確な位置は判らない。
オーラ強度:アンデッドのオーラの強度は、以下の表にあるように、そのアンデッド・クリーチャーのHDによって決まる。
残留オーラ:本来のオーラ源が破壊された後には、アンデッドのオーラが残留する。
ディテクト・アンデッドを発動し、アンデッドのオーラが残留している場所に向けた場合、オーラの強度は“希薄”(“微弱”よりさらに弱い)であると認識される。オーラがどれだけ“希薄”レベルで残留するかは、以下の表にあるように、本来のオーラ源の強度による。
ヒット・ダイス |
オーラ強度 |
残留オーラの持続期間 |
1以下 |
微弱 |
1d6ラウンド |
2~4 |
中程度 |
1d6分 |
5~10 |
強力 |
1d6×10分 |
11以上 |
圧倒的 |
1d6日 |
毎ラウンド、術者は向きを変えて、新たな範囲にあるアンデッドを感知できる。この呪文は障壁を貫通するが、厚さ1フィートの石、厚さ1インチの一般的な金属、鉛の薄膜、厚さ3フィートの木や土はこの呪文を遮る。
ディテクト・イーヴル
Detect Evil/悪の感知
系統占術;
呪文レベルクレリック1
発動時間1標準アクション
構成要素音声、動作、信仰
距離60フィート
効果範囲円錐形の放射
持続時間精神集中、10分/レベルまで(解除可)
セーヴィング・スロー不可;
呪文抵抗不可
術者は悪の存在を感じ取ることができる。明らかになる情報の量は、術者がどれだけ長い間、特定の範囲や対象を観察するかによる。
1ラウンド目:悪が存在するかしないか。
2ラウンド目:範囲内の悪のオーラの数(クリーチャー、物体、呪文)と、その中で最も強い悪のオーラの強度。術者の属性が善で、最も強い悪のオーラの強度が“圧倒的”(下記参照)であり、そのオーラの源のHDやレベルが術者のキャラクター・レベルの少なくとも2倍あった場合、術者は1ラウンドの間、
朦朧状態となり、この呪文は終了する。
3ラウンド目:各オーラの強度と位置。あるオーラが術者の視線内になければ、術者にはその方向は判るが、正確な位置は判らない。
オーラ強度:悪のオーラの強度は、術者が感知しようとしている悪のクリーチャーや物体の種別、そのHD、術者レベル、(クレリックの場合)クラス・レベルに依存する。以下の表を参照のこと。オーラの強度が複数の強度分類にまたがる場合、この呪文はそのうちの強い方を示す。
残留オーラ:本来のオーラ源が(呪文の場合)消散したり、(クリーチャーや魔法のアイテムの場合)破壊された後には、悪のオーラが残留する。
ディテクト・イーヴルを発動し、悪のオーラが残留している場所に向けた場合、オーラの強度は“希薄”(“微弱”よりさらに弱い)であると認識される。オーラがどれだけ“希薄”レベルで残留するかは本来のオーラ源の強度による。
本来の強度 |
残留オーラの持続期間 |
微弱 |
1d6ラウンド |
中程度 |
1d6分 |
強力 |
1d6×10分 |
圧倒的 |
1d6日 |
動物、罠、毒、その他の危険となり得るものは悪ではなく、この呪文がそうしたものを感知することはない。活発に悪の意志を持っているクリーチャーは、この呪文における悪属性のクリーチャーに含める。
毎ラウンド、術者は向きを変えて、新たな範囲にある悪を感知できる。この呪文は障壁を貫通するが、厚さ1フィートの石、厚さ1インチの一般的な金属、鉛の薄膜、厚さ3フィートの木や土はこの呪文を遮る。
ディテクト・イーヴル/グッド/ケイオス/ロー Detect Chaos / Evil / Good / Law
クリーチャー/物体 |
オーラのパワー |
なし |
微弱 |
中程度 |
強力 |
圧倒的 |
該当する属性のクリーチャー1(HD) |
4以下 |
5~10 |
11~25 |
26~50 |
51以上 |
該当する属性のアンデッド(HD) |
― |
2以下 |
3~8 |
9~20 |
21以上 |
該当する属性の来訪者(HD) |
― |
1以下 |
2~4 |
5~10 |
11以上 |
該当する属性の神格のクレリック2(クラス・レベル) |
― |
1 |
2~4 |
5~10 |
11以上 |
該当する属性の魔法のアイテムや呪文(術者レベル) |
5以下 |
6~10 |
11~15 |
16~20 |
21以上 |
1.この表に独自の項目があるアンデッドと来訪者を除く。
2.クレリックでないキャラクターの中には、同等の強度のオーラを放っているものもいる。これが当てはまるかどうかは、クラスの解説に記載がある。
ディテクト・グッド
Detect Good/善の感知
系統占術;
呪文レベルクレリック1
ディテクト・イーヴルと同様だが、この呪文は善のクリーチャー、善の神格のクレリックやパラディン、[善]の呪文、善の魔法のアイテムのオーラを感知する。術者が悪の属性を持つ場合、“圧倒的”な善のオーラにあうと打ちのめされる。
ディテクト・ケイオス
Detect Chaos/混沌の感知
系統占術;
呪文レベルクレリック1
ディテクト・イーヴルと同様だが、この呪文は混沌のクリーチャー、混沌の神格のクレリック、[混沌]の呪文、混沌の魔法のアイテムのオーラを感知する。術者が秩序の属性を持つ場合、“圧倒的”な混沌のオーラにあうと打ちのめされる。
ディテクト・シークレット・ドアーズ
Detect Secret Doors/隠し扉の感知
系統占術;
呪文レベルウィザード/ソーサラー1、バード1
発動時間1標準アクション
構成要素音声、動作
距離60フィート
効果範囲円錐形の放射
持続時間精神集中、1分/レベルまで(解除可)
セーヴィング・スロー不可;
呪文抵抗不可
術者は秘密の扉や区画、物入れなどを感知できる。この呪文では、発見されぬことを目的に作られた通路、扉、開口部しか感知できない。明らかになる情報の量は、術者がどれだけ長い間、特定の範囲や対象を観察するかによる。
1ラウンド目:隠し扉が存在するかしないか。
2ラウンド目:隠し扉の数と、それぞれの位置。あるオーラが術者の視線内になければ、術者にはその方向は判るが、正確な位置は判らない。
以後1ラウンド毎に:術者が詳しく調べた特定の隠し扉1つのメカニズムか作動方法。毎ラウンド、術者は向きを変えて、新たな範囲にある隠し扉を感知できる。この呪文は障壁を貫通するが、厚さ1フィートの石、厚さ1インチの一般的な金属、鉛の薄膜、厚さ3フィートの木や上はこの呪文を遮る。
ディテクト・スクライング
Detect Scrying/念視の感知
系統占術;
呪文レベルウィザード/ソーサラー4、バード4
発動時間1標準アクション
構成要素音声、動作、物質(鏡のかけらと、真鍮製のラッパ状補聴器のミニチュア)
距離40フィート
効果範囲術者を中心とした半径40フィートの放射
持続時間24時間
セーヴィング・スロー不可;
呪文抵抗不可
術者は占術(念視)呪文や効果によって自分を観察しようとする試みがあれば、即座にそれに気付く。この呪文の効果範囲は術者から放射され、術者とともに移動する。術者は呪文の効果範囲内にあるすべての魔法的感知器官の位置を知ることができる。
念視の試みが効果範囲内から行なわれたものであれば、術者はその位置も知ることができる。そうでない場合、術者と念視者は直ちに対抗術者レベル判定(1d20+術者レベル)を行なう。術者の結果が念視者の結果以上であれば、術者は念視者の視覚的なイメージと、念視者のいる方向、術者からの距離を正確に感知できる。
ディテクト・スネアーズ・アンド・ピッツ
Detect Snares and Pits/引っかけ罠や落とし穴の感知
系統占術;
呪文レベルドルイド1、レンジャー1
発動時間1標準アクション
構成要素音声、動作
距離60フィート
効果範囲円錐形の放射
持続時間精神集中、10分/レベルまで(解除可)
セーヴィング・スロー不可;
呪文抵抗不可
術者は単純な落とし穴、上からものが落ちてくる罠、足を引っかける罠、また、自然界の材料で作られた機械的な罠を感知できる。この呪文は、落とし穴などのような複雑な罠を感知することはできない。
ディテクト・スネアーズ・アンド・ピッツはある種の自然界の危険を感知する。流砂(足を引っかける罠として感知される)、底なし沼(落とし穴)、自然の岩の危険な壁面(上からものが落ちてくる罠)などである。それ以外の危険となり得る状況を明らかにすることはない。この呪文は魔法の罠を感知しないし(ただし、落とし穴、上からものが落ちてくる罠、足を引っかける罠として機能する呪文は別である;
スネア呪文を参照)、複雑な機構の罠、すでに安全になっていたり作動しないようになっている罠も感知しない。
明らかになる情報の量は、術者がどれだけ長い間、特定の範囲を観察するかによる。
1ラウンド目:危険が存在するかしないか。
2ラウンド目:危険の数と、それぞれの位置。ある危険が術者の視線内になければ、術者にはその方向は判るが、正確な位置は判らない。
以後1ラウンド毎に:術者が詳しく調べた特定の危険1つの大まかな種類と作動条件が判る。
毎ラウンド、術者は向きを変えて、新たな範囲を調査できる。この呪文は障壁を貫通するが、厚さ1フィートの石、厚さ1インチの一般的な金属、鉛の薄膜、厚さ3フィートの木や土はこの呪文を遮る。
ディテクト・ソウツ
Detect Thoughts/思考の感知
系統占術[精神作用];
呪文レベルウィザード/ソーサラー2、バード2
発動時間1標準アクション
構成要素音声、動作、焦点/信仰(銅貨1枚)
距離60フィート
効果範囲円錐形の放射
持続時間精神集中、1分/レベルまで(解除可)
セーヴィング・スロー意志・無効;本文参照;
呪文抵抗不可
術者は表面的な思考を感知できる。明らかになる情報の量は、術者がどれだけ長い間、特定の範囲や対象を観察するかによる。
1ラウンド目:(【知力】1以上で意識のあるクリーチャーの)思考が存在するかしないか。
2ラウンド目:思考している精神の数と、それぞれの【知力】値。最も高い【知力】が26以上である場合(さらにそれが術者自身の【知力】より10ポイント以上高い場合)、術者は1ラウンドの間、
朦朧状態となり、呪文は終了する。術者がクリーチャーの思考を感知していても、その持ち主であるクリーチャーを見ることができない場合、その位置は判らない。
3ラウンド目:効果範囲内のいずれかの精神の表面的な思考。目標が意志セーヴに成功すれば、術者はその思考を読むことができず、再挑戦するためにはもう一度
ディテクト・ソウツを発動しなおさなければならない。動物並の【知力】(1か2)のクリーチャーは単純で本能的な思考を持つ。
毎ラウンド、術者は向きを変えて、新たな範囲にある思考を感知できる。この呪文は障壁を貫通するが、厚さ1フィートの石、厚さ1インチの一般的な金属、鉛の薄膜、厚さ3フィートの木や土はこの呪文を遮る。
ディテクト・ポイズン
Detect Poison/毒の感知
系統占術;
呪文レベルウィザード/ソーサラー0、クレリック0、ドルイド0、パラディン1、レンジャー1
発動時間1標準アクション
構成要素音声、動作
距離近距離(25フィート+5フィート/2レベル)
効果範囲クリーチャー1体、物体1つ、あるいは一辺5フィートの立方体の範囲
持続時間瞬間
セーヴィング・スロー不可;
呪文抵抗不可
術者はクリーチャー1体、物体1つ、あるいは効果範囲が毒におかされているか、あるいは毒を持っているかどうか知ることができる。術者はDC20の【判断力】判定に成功すれば、毒の正確な種類を識別できる。
〈製作:錬金術〉技能を持つキャラクターは、【判断力】判定に失敗した場合にDC20の
〈製作:錬金術〉判定を試みることもできるし、逆に【判断力】判定に先だって
〈製作:錬金術〉判定を試みることもできる。この呪文は障壁を貫通するが、厚さ1フィートの石、厚さ1インチの一般的な金属、鉛の薄膜、厚さ3フィートの木や土はこの呪文を遮る。
ディテクト・マジック
Detect Magic/魔法の感知
系統占術;
呪文レベルウィザード/ソーサラー0、クレリック0、ドルイド0、バード0
発動時間1標準アクション
構成要素音声、動作
距離60フィート
効果範囲円錐形の放射
持続時間精神集中、1分/レベルまで(解除可)
セーヴィング・スロー不可;
呪文抵抗不可
術者は魔法のオーラを感知する。明らかになる情報の量は、術者がどれだけ長い間、特定の範囲や対象を観察するかによる。
1ラウンド目:魔法のオーラが存在するかしないか。
2ラウンド目:異なる魔法のオーラの数と、その中で最も強いオーラの強度。
3ラウンド目:各オーラの強度と位置。オーラをまとったアイテムやクリーチャーが術者の視線内にあれば、術者はそれぞれのオーラに関わる魔法の系統を識別するために
〈知識:神秘学〉判定を行なうことができる(オーラ1つごとに1回の判定を行なうこと。DCは15+呪文レベルか、呪文以外の効果の場合、15+術者レベルの半分である)。アイテムよりオーラが発せられている場合、アイテムの特性を識別しようとすることが可能になる(
〈呪文学〉参照)。魔法的なエリアや複数の種類の魔法、強力かつ局所的な魔法の放射によって、弱いオーラが歪められたり、隠されてしまうこともある。
オーラ強度:オーラの強度は、呪文の機能している呪文レベルやアイテムの術者レベルによる。下表を参照。オーラの強度が複数の強度分類にまたがる場合、
ディテクト・マジックはそのうちの強い方を示す。
残留オーラ:本来のオーラ源が(呪文の場合)消散したり、(魔法のアイテムの場合)破壊された後には、魔法のオーラが残留する。
ディテクト・マジックを発動し、魔法のオーラが残留している場所に向けた場合、オーラの強度は“希薄”(“微弱”よりさらに弱い)であると認識される。オーラがどれだけ“希薄”レベルで残留するかは本来のオーラ源の強度による:
本来の強度 |
残留オーラの持続期間 |
微弱 |
1d6ラウンド |
中程度 |
1d6分 |
強力 |
1d6×10分 |
圧倒的 |
1d6日 |
来訪者やエレメンタルそれ自体は魔法的なものではないが、そうしたクリーチャーが招来されたものであった場合、招来に用いられた召喚術呪文は感知される。毎ラウンド、術者は向きを変えて、新たな範囲にある魔法を感知できる。この呪文は障壁を貫通するが、厚さ1フィートの石、厚さ1インチの一般的な金属、鉛の薄膜、厚さ3フィートの木や土はこの呪文を遮る。
ディテクト・マジックは
パーマネンシイ呪文で永続化させることができる。
ディテクト・マジック Detect Magic
呪文や物体 |
オーラのパワー |
微弱 |
中程度 |
強力 |
圧倒的 |
機能している呪文(呪文レベル) |
3以下 |
4~6 |
7~9 |
10以上(神格レベル) |
魔法のアイテム(術者レベル) |
5以下 |
6~11 |
12~20 |
21以上(アーティファクト) |
ディテクト・ロー
Detect Law/秩序の感知
系統占術;
呪文レベルクレリック1
ディテクト・イーヴルと同様だが、この呪文は秩序のクリーチャー、秩序の神格のクレリック、[秩序]の呪文、秩序の魔法のアイテムのオーラを感知する。術者が混沌の属性を持つ場合、“圧倒的”な秩序のオーラにあうと打ちのめされる。
ディマンド
Demand/要求
系統心術(強制)[精神作用];
呪文レベルウィザード/ソーサラー8
セーヴィング・スロー意志・不完全;
呪文抵抗可
センディングと同様だが、この伝言には
サジェスチョンを込めることもでき(
サジェスチョン呪文を参照)、対象はその示唆を実行するために最善を尽くす。意志セーヴに成功すれば
サジェスチョン効果を無効化できるが、伝言自体は無効化されない。受け取った場合、
ディマンドはクリーチャーの【知力】が1しかなくても理解される。
ディマンドが届いた時点で、対象にとって周囲の状況に照らして伝言内容が不可能だったり意味のないものであれば、伝言自体は理解されるが、
サジェスチョンは効力を表さない。
ディマンドによるクリーチャーへの伝言は日本語にして75文字以内でなければならず、
サジェスチョンの内容を含んでいなければならない。クリーチャーは即座に短い返事を送り返すこともできる。
最終更新:2015年04月30日 00:00