B3 > タヌキ

タヌキ Tanuki

小柄でずんぐりとしたこのラクーン(アライグマ)に似た人型生物は、がっしりとしたクオータースタッフを手に持ち、まるで酔っ払っているかのようにわずかによろめきながら歩く。

タヌキ 脅威度4 Tanuki

経験点1,200
CN/中型サイズの人怪(変身生物)
イニシアチブ +3; 感覚 暗視60フィート、ディテクト・ポイズン、夜目;〈知覚〉+8
防御
AC 17、接触13、立ちすくみ14(+3外皮、+1盾、+3【敏】)
hp 47(5d10+20)
頑健 +5、反応 +7、意志 +6
攻撃
移動速度 30フィート
近接 高品質のクオータースタッフ=+7(1d6+2)、高品質のクオータースタッフ=+7(1d6+1)、叩きつけ=+2(1d6+1)
遠隔 スリング=+8(1d4+2)
擬似呪文能力 (術者レベル7;精神集中+11)
一般データ
【筋】14、【敏】17、【耐】18、【知】13、【判】14、【魅】19
基本攻撃 +5; CMB +7; CMD 20
特技 《二刀の守り》《二刀流》《武器熟練:クオータースタッフ》
技能 〈隠密〉+10、〈芸能:打楽器〉+8、〈交渉〉+6、〈呪文学〉+4、〈真意看破〉+4、〈知覚〉+8、〈知識:自然〉+5、〈はったり〉+7
言語 共通語、タヌキ語
その他の特殊能力 酒の嗜み、変身(ラクーン;ビースト・シェイプII
生態
出現環境 温暖/森林または都市
編成 単体、2体、または集会(3~8)
宝物 標準(高品質のクオータースタッフ、ひょうたんに入った4口分の酒、その他の宝物)
特殊能力
酒の嗜み(超常)/Sake Affinity 1回の即行アクションとして、タヌキは常にかたわらに下げたひょうたんから酒を一口飲むことができる。そのようにするなら、術者レベル7として以下の呪文のうち1つの効果を得る。ディヴァイン・フェイヴァーフォールス・ライフヘイストレイジ。特殊なタヌキは、GMの決定した呪文の効果を追加で選択できるとしてもよい。タヌキは酒を一口飲むたびに段々と酔っ払っていき、1分の間ACと反応セーヴに-1のペナルティを被る。このペナルティは累積する。

 陽気なペテン師、タヌキは人型生物や他の知性あるクリーチャーを騙すことをこよなく愛する。このいたずらは大抵無害なものだが、状況によっては悪意あるものに変わることもある。
 人気のある民間伝承によれば、タヌキは100年以上使用された道具や家庭用品の魂が変化したものだと伝えられている。この物語はタヌキの、魔法によってものを作り出したり変化させる能力に由来するものであろう。
 タヌキとはほとんどの場合、変装した姿で遭遇することになる。彼らは人型生物の住処に訪れ、人々の興味をひくことを楽しむ。彼らはよく酒場や飲食店に赴き、宴や祭りがあればできる限り参加する。タヌキはその姿をいつも変え、一月に同じ町を二度訪れることはほとんどない。
 タヌキのいたずらは、自然を冒涜するものに対しては悪意あるものとなる。面白半分に殺す猟師や新しい苗木を植えることなく森から木を切り倒すものを見つけると、その武器と道具がお椀やティーカップに変わってしまう。自慢屋やごろつき、道徳心のほとんどないものに対しても、タヌキはいたずらに全力を注ぐ。彼らは陰気なものへのいたずらも好む。そのような気難しい人の強張った顔に笑顔をもたらせられれば良いと、いつも願っているのだ。生来のペテン師であるがゆえに、タヌキは多くのフェイ・クリーチャーと関わりを持つ。精霊とさえうまくやっていて、この世界から彼らが抜けるのを手伝うタヌキもいる。
 稀なことだが、乱暴で恐ろしいタヌキが国々を渡り歩き、出会うものに苦痛をもたらそうとすることがある。悪意に満ちたその悪のタヌキは残酷ないたずらを行う。タヌキが老婆を殺し、その新鮮な肉が入ったスープをその夫に振る舞うといういたずらが、恐ろしい物語として伝えられている。
 タヌキは全長5フィート(約1.5m)で、重量は180ポンド(約81.6kg)。