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ワイルダー Wilder

 自身の念能力と神秘を紐解くことを学ぶサイオンや、肉体的な力を強化するために念能能力を使うサイキック・ウォーリアとは異なり、ワイルダーは生来の念能の力の鍵を開け解き放つために感情を利用する。この方法で感情を放出することでワイルダーは、念能の力を大いに強化するが、感情が不安定となり反動で苦しむリスクを冒す。

役割:ワイルダーは伝統的に大量のダメージを与えるための役割を果たしているが、その一方で反動で苦しむ危険も冒す。ワイルダーが選択した道に従って、近くの味方を効率的に後押しすることもできる。

属性:どれでも

ヒット・ダイス:d8

開始時の所持金:4d4 × 10 gp(平均100 gp)。加えて各キャラクターは10gp以下の価値のある衣装を得てゲームを開始する。

クラス技能

ワイルダーのクラス技能は次の通り:〈軽業〉【敏】、〈自己催眠〉【判】、〈はったり〉【魅】、〈登攀〉【筋】、〈製作〉【知】、〈交渉〉【魅】、〈脱出術〉【敏】、〈威圧〉【魅】、〈知識:念能〉【知】、〈知覚〉【判】、〈職能〉【知】、〈真意看破〉【判】、〈呪文学〉【知】、〈水泳〉【筋】、〈魔法装置使用〉【魅】。

レベル毎の技能ランク:4+【知】修正値。

表:ワイルダー
レベル 基本攻撃ボーナス 頑健セーヴ 反応セーヴ 意志セーヴ 特殊 念力ポイント/日 修得済み念力 修得済み最大念力レベル
1 +0 +0 +0 +2 野生の活性+1、念術気力吸収活性爆発活性との絆 2 1 1
2 +1 +0 +0 +3 攻撃逃れ(+1) 6 2 1
3 +2 +1 +1 +3 野生の活性+2 11 2 1
4 +3 +1 +1 +4 押し寄せる幸福感+1 17 3 2
5 +3 +1 +1 +4 活性との絆強化 25 3 2
6 +4 +2 +2 +5 攻撃逃れ(+2) 35 4 3
7 +5 +2 +2 +5 野生の活性+3 46 4 3
8 +6/+1 +2 +2 +6 58 5 4
9 +6/+1 +3 +3 +6 活性との絆強化 72 5 4
10 +7/+2 +3 +3 +7 攻撃逃れ(+3) 88 6 5
11 +8/+3 +3 +3 +7 野生の活性+4 106 6 5
12 +9/+4 +4 +4 +8 押し寄せる幸福感+2 126 7 6
13 +9/+4 +4 +4 +8 活性との絆強化 147 7 6
14 +10/+5 +4 +4 +9 攻撃逃れ(+4) 170 8 7
15 +11/+6/+1 +5 +5 +9 野生の活性+5 195 8 7
16 +12/+7/+2 +5 +5 +10 221 9 8
17 +12/+7/+2 +5 +5 +10 活性との絆強化 250 9 8
18 +13/+8/+3 +6 +6 +11 攻撃逃れ(+5) 280 10 9
19 +14/+9/+4 +6 +6 +11 野生の活性+6 311 10 9
20 +15/+10/+5 +6 +6 +12 完璧な活性押し寄せる幸福感+3 343 11 9

クラス特徴

 ワイルダーのクラスの特徴は以下の通り。

 武器と防具の習熟 ワイルダーは全ての単純武器、軽装鎧、盾に習熟しているが、タワー・シールドには習熟していない。

 1日毎の念力ポイント/Powers Points/Day 念力を発動するためのワイルダーの能力は利用可能な念力ポイントで制限を受けている。念力ポイントの基本的な日割りは表:ワイルダーに示されている。加えて、高い【魅力】修正値を持っている場合1日当たりのボーナス念力ポイントを得るかもしれない(表:能力修正値とボーナス念力ポイント参照)。種族は特定の特技やアイテムと同様に1日毎のボーナス念力ポイントを与えることもある。

 修得済み念力/Powers Known ワイルダーは選択した1つのワイルダーの念力を修得した状態でゲームを開始する。以降新しいレベルを得るごとに、追加の念力を修得する能力を解放する。
 悪いだ―の念力リストから修得済み念力を選択する(例外:《知識拡大》特技は他の分野や他のクラスのリストから念力を習得することができる)。ワイルダーは念力ポイントのコストが、発現者レベル以下の念力を発現できる。
ワイルダーが1日に念力を発現できる回数は1日毎の念力ポイントで制限されている。ワイルダーは単に念力を習得しているだけである;必要な時に自身の精神から引き出すのである。ワイルダーは事前に念力を準備しておく必要はない(呪文を準備しておく一部の術者と同様である)が、全ての消費した念力ポイントを回復させるために各日夜に睡眠をとらなければならない。
 ワイルダーの念力に対するセーヴィング・スローのDCは10+ワイルダーのレベル+ワイルダーの【魅力】修正値である。

 修得済み最大念力レベル/Maximum Power Level Known ワイルダーは1レベル念力を学んだ能力を得てゲームを開始する。高レベルになるとより複雑な念力を習得する能力を得る。
念力を学ぶか発現するためにワイルダーは少なくとも10+念力レベルの【魅力】値を持っていなければならない。

 野生の活性(超常)/Wild Surge ワイルダーが念力を発現するとき野生の活性の表面に情熱と感情を浮かべることができる。野生の活性状態の間、ワイルダーは驚異的な念能の筋力を得るが、向こう見ずな念力の使用によって自身を傷つける可能性がある(念術気力吸収参照)。
 ワイルダーは念力を発現するとき野生の活性を呼び起こすことを選択できる。呼び起こすとき、念力の発現における発現者レベルに+1を得る。発現者レベルが増加することで行えた念力の増強の能力をこの発現者レベルの増加は与える;しかしながら、この野生の活性のために追加の念力ポイントを費やしていない。代わりに念力を増強するために通常必要とされる追加の1ポイントの念力ポイントは野生の活性によって効率的に供給される。
 レベルに依存する念力の効果も、野生の活性によるワイルダーが発現する念力に応じて強化される。
 このような発現者レベルの増加は発現以外の他の利益を与えることはない(高いレベルのクラス能力を与えるなどはない)。
 ワイルダーは野生の活性を呼び起こすのと同時に《過剰伝導》特技を使用することはできない。
 3レベルの時点でワイルダーは発現者レベルを1レベルではなく2レベル増加させる。7レベルの時点で3レベルに、11レベルで4レベルに、15レベルで5レベルに、19レベルで6レベル増加させる。野生の活性のような感情を解き放つことは精巧さを生かすことに手を貸さないため、ワイルダーは常に可能な限り最大値で野生の活性を使用する。
 いずれの場合においても、野生の活性はこの追加の量によって念力の増強ために必要な追加の念力ポイントを費やす;標準の念力ポイントのコストのみがワイルダーの念力ポイント・リザーヴから引く。例えば、アルリックは8レベル・ワイルダーで、念力を発現するときに野生の活性を呼び起こしたので、通常1~8念力ポイントを費やすことができるが、11発現者レベルで念力を発現でき通常より3ポイント多く費やしたかのように発現する。
 ワイルダーは野生の活性のみを用いて発現する念力で、念力ポイントを費やすことなく念力を発現するために念能収束を拡張することができる。ワイルダーは全ての念力ポイントを野生の活性の能力によって費やされた彼のようにこの念力を発現することができる。これは念力の基本的な念力ポイントのコストが費やされたかのように念力が発現され、野生の活性の量に等しい増強がなされているが、野生の活性の量を超えて念力を増強することはできず、念術気力吸収のためのチェックをしたとき克服される可能性は2倍の30%となる。ワイルダーはこの方法で野生の活性を用いてから再び使用するまで10分待たなければならない。ワイルダーが念術気力吸収の影響を受け、利用可能以上の念力ポイントを失った場合、失う念力ポイント毎に3ヒット・ポイントを代わりに失う。

 念術気力吸収(変則)/Psychic Enervation 野生の活性を呼び起こすことで自分を押し上げることは危険なことである。各野生の活性の直後、ワイルダーは自身の努力の重圧によって圧倒され、下記の特殊な活性種別の詳細にある効果を受ける。念術気力吸収の影響を受ける可能性は15%である。

 活性爆発(超常)/Surge Blast ワイルダーは野生の活性を制御不能な念術気力吸収の爆発へと放出する。標準アクションとして念能収束を拡張することで、ワイルダーは自身の野生の活性の+1につき1d6ポイントの力場ダメージを与える遠隔接触攻撃(射程30フィート)を行うことができる。
 例:アモナイは15レベル・ワイルダーであり野生の活性+5を持つ。したがって活性爆発は5d6ポイントのダメージを与える。活性爆発は念術気力吸収の起動条件とはならない。

 活性との絆(超常)/Surge Bond ワイルダーの感情の活性で選択しているようは、念術気力吸収で定義されるように、活性との絆を通じて追加の利益をワイルダーに与える。ワイルダーは選択した活性の種類に基づいた利益を得る。

 攻撃逃れ(変則)/Elude Attack 2レベルの時点で、ワイルダーの直感は知性にとってかわり、攻撃からの危険を警告する。ワイルダーは自身のACに+1の回避ボーナスを得る。このボーナスは以降4レベルごとに1ずつ増加する(6レベルで+2、10レベルで+3など)。

 押し寄せる幸福感(変則)/Surging Euphoria 4レベルの時点で、ワイルダーが野生の活性を使用した時、野生の活性の強さに等しいラウンド数の間、攻撃ロール、ダメージ・ロール、セーヴィング・スローに+1の士気ボーナスを得る。ワイルダーが野生の活性に続いて念術気力吸収に圧倒された場合、この野生の活性の能力の使用による士気ボーナスを得ない。
 12レベルの時点でワイルダーの攻撃ロール、ダメージ・ロール、セーヴィング・スローに与える士気ボーナスは+2に増加する。20レベルの時点ではこのボーナスは+3に増加する。

 活性との絆強化/Improved Surge Bond 5レベルの時点でワイルダーの活性との絆はワイルダーの活性の種類に基づいた追加の特殊能力を与える。

 完璧な活性(超常)/Perfect Surge ワイルダーは莫大なコストがかかるが、扱いにくいものに熟達し、野生の活性の際立って強力なバージョンを使用できるようになった。1日1回、ワイルダーは野生の活性を通じているかのように1つの発現の発現者レベルを+10することができる、この増加に加えて、その発現はセーヴDCに+3、呼び起こす攻撃ロールに+3を与え、レベルに依存した効果の目的で5レベル高いものとして扱う(レッサー・グローブ・オヴ・インヴァルナラビリティなどにおいて)。完璧な活性を用いて発現する念力は関連する表示の半径と強度を2倍にする;そのような表示は通常隠すことができない。ワイルダーは完璧な活性を使用しながら、デイライト呪文の目標であるかのように光を発し、次のターン開始時までに物理的な接触をしたものは1d4ポイントの[火]ダメージを受ける。しかしながら、この急速な野生の活性には対価がある。ワイルダーは1d4ラウンドの間関連する関連した状態異常(幻惑状態よろめき状態など)を受け、自身の発現者レベル+10に等しい念力ポイントあるいはヒット・ポイント(道に関連した方)を失うことを除き、その後必ず念術気力吸収の受ける。
 ワイルダーは完璧な活性で発現するのと同時に、野生の活性と《Overchannel psionic》特技を使用することはできない。

活性の種類 Surge Types

 1レベルの時点でワイルダーは活性の種類の1つを選択し、それ以降変更はできない。ワイルダーが取り入れる感情の活性の種類に基づいて、これは非常に異なる方法で発現され、ワイルダーの野生の活性が形成される方法と密接に関係がある。野生の活性のための選択肢は以下に示される。

工匠の活性 Artificer’s Surge
 野生の活性と念術気力吸収:工匠のワイルダーは自身の感情を念能のアイテムへと向け、アイテムの念力を自身の念力のように高めることを学ぶ。工匠のワイルダーは念力完成型や念力発動型のアイテムから念力を発現する時に野生の活性を使用し、野生の活性によって増強されたかのように念力を発現することができる。ワイルダーはアイテムへ野生の活性を適用させるために通常通りアイテムを起動する能力を持たなければならない。活性されるアイテムは頑健セーヴ(DC 10+野生の活性のボーナスの値)を行うか、チャージ数のあるアイテムの場合1チャージ失い、1日の使用回数があるアイテムの場合1回の使用回数を失い、1日の使用回数やチャージ数のない念能のアイテムの場合24時間起動できなくなり、工匠のワイルダーは念術気力吸収の影響を受ける可能性をが30%ある。この野生の活性の方法は通常の野生の活性と同様に機能する。念術気力吸収の影響を受けた工匠のワイルダーは次のターン終了時まで幻惑状態となり、通常の発現者レベルに等しい念力ポイントを失う(野生の活性によって増加した発現者レベルは、失う念力ポイントの数を増加させない)。

 活性との絆:ボーナス特技としてアイテム作成特技を1つ得る。特技の前提条件は依然として満たしていなければならない。

 活性との絆強化:5レベル時点と以降4レベルごとに(9レベル、13レベルなど)、工匠のワイルダーはボーナス特技としてアイテム作成特技を1つ得る。特技の前提条件は依然として満たしていなければならない。

混沌の活性 Chaotic Surge
 野生の活性と念術気力吸収:混沌のワイルダーはほとんどのワイルダーの夢を超えて発現者レベルを増加させる鍵を開けるがそうすることは危険が伴う。混沌のワイルダーが野生の活性を呼び起こすときd4をロールする。結果が1であった場合、混沌のワイルダーの念力は通常より1発現者レベル低いレベルで発現させる。この結果が念力を発現するには発現者レベルが低すぎる場合、ワイルダーは次のターン開始時まで怯え状態となり念力は失敗するが、念力ポイントは消費されない。結果が2あるいは3である場合、混沌のワイルダーの発現者レベルは1増加する。結果が4の場合、混沌のワイルダーの発現者レベルは2増加する。混沌のワイルダーの野生の活性が強化されるとき(3、7、11、15、19レベルの時)あるいは完璧な活性を使用するとき、このボーナスは同様に扱われる。例えば、7レベルでd4の結果が1であることは、発現者レベルが3減少することを意味し、2~3では発現者レベルが3増加、4では発現者レベルが6増加する。混沌のワイルダーはほとんどのワイルダーより野生の活性の制御を抑えられないため、念術気力吸収の影響を受ける可能性をが25%ある。混沌のワイルダーが念術気力吸収を起動するとき、野生の活性のロールに基づく影響を受ける。1をロールした場合、次のターン開始時まで幻惑状態となる。2~3の場合、次のターン開始時まで幻惑状態となり、自身の発現者レベルに等しい念力ポイントを失う。4の場合、次のターン開始時まで幻惑状態となり、自身の発現者レベルの2倍に等しい念力ポイントを失う。野生の活性から得られる発現者レベルの増加はこの念力ポイントの喪失を増加させない。

 活性との絆:ボーナス特技として《Endowed Mind》を1つ得る。

 活性との絆強化:[精神作用]効果の目標となっている5レベル以上の混沌のワイルダーは意志セーヴに1d3-1に等しいボーナス(最小0)を得るために念能収束を拡張することができる。9レベルの時点と以降4レベルごとに、ワイルダーは意志セーヴに追加の1d3-1(最小0)を得る。

高効率の活性 Efficient Surge
 野生の活性と念術気力吸収:高効率のワイルダーは自身の感情を制御し、巨大な力の爆発より効率的な方法でエネルギーを活性させて使うことを学んだ。高効率のワイルダーが野生の活性を呼び起こしたとき、発現者レベルを増加させ念力を増強させるために念力ポイントを加える代わりに、野生の活性のレベルによる発現した念力のコストを減少させる(コストの最小値は0)。このコストの減少はtorc of power preservationなどの類似の効果と追跡しない。個の念力は依然として、ワイルダーが発現するのに費やすことのできる念力ポインを決定するときに、念力ポイントの最大の量を費やすものとして扱う。高効率のワイルダーが念術気力吸収の影響を受けるとき、発現者レベルに等しい念力ポイントを失い、次のターン終了時までよろめき状態となる。

 活性との絆:1レベルの時点で高効率のワイルダーはボーナス特技として《気力吸収への頑健性》を得る。

 活性との絆強化:5レベルの時点で、高効率のワイルダーは念力ポイントを費やすことなく念力を発現させるために念能収束を拡張することができ、念術気力吸収の可能性は5%減少する。加えて、念力ポイントを費やすことなく発現させるための念能収束を拡張ための時間は1分減少する。以降5レベルごとに(10レベル、15レベル、20レベル)、使用するまでの間隔は1分間ずつ減少し、念術気力吸収の可能性は5%ずつ減少する。

自由の活性 Free Surge
 野生の活性と念術気力吸収:自由のワイルダーはあらゆる感情に乗り、他人が信じられないほどの高さへと連れて行って、それぞれの遭遇の瞬間に自身の力を見つける。感情に関係なくそのような度合いの感情を抱くことは、時々流れ出て、経験の中で失うことがある。自由のワイルダーが念術気力吸収の影響を受けた時、次のターン終了時まで幻惑状態となり、通常の発現者レベルに等しい念力ポイントを失う(野生の活性によって増加した発現者レベルは、失う念力ポイントの数を増加させない)。

 活性との絆:自由のワイルダーはボーナス特技として《念能の素質》を得る。

 活性との絆強化:5レベルの時点で、自由のワイルダーは揮発性の精神の能力を得る。

 揮発性の精神(変則)/Volatile Mind:自由のワイルダーの個性の強い心ははテレパシーや心術の影響に対して強い。5レベルの時点で、ワイルダーはテレパシーの念力や心術呪文に対するセーヴィング・スローに+1のボーナスを得る。5レベル以降4レベルごとに(9、13、17レベル)、このボーナスは+1ずつ増加する。
 17レベル以上のワイルダーに対して、いずれかのテレパシーの念力が発現されるか心術呪文が発動されたとき、ワイルダーは効果が許可しているセーヴに加えて、効果を無効化するための意志セーヴを行える;呪文か念力が無効化するための意志セーヴを既に行えるのであれば、ワイルダーは第2のセーヴを行え、影響を受けるためには両方に失敗する必要がある。

治癒の活性 Healing Surge
 野生の活性と念術気力吸収:治癒のワイルダーは自身の念能の力を高めるために共感と同情を利用する。治癒のワイルダーが念術気力吸収の影響を受けた時、野生の活性のポイント毎に1ラウンドの間不調状態となり、野生の活性で発現した念力が他のクリーチャーを治癒するならば、そのクリーチャーは頑健セーヴに成功するか(DC 10+ワイルダー・レベルの1/2+ワイルダーの【魅力】修正値)1ラウンドの間不調状態とならなければならない。ワイルダーは通常の発現者レベルに等しい念力ポイントを失う(野生の活性から得られる発現者レベルの増加はこの念力ポイントの喪失を増加させない)。

 活性との絆:治癒のワイルダーが発現する治癒の副分野を持つ念力はワイルダーから15フィート以内の味方を野生の活性と等しいヒット・ポイントを回復する。加えて、自身の修得済み念力のリストにNatural Healingを加える。これは修得済み念力の制限には数えず、psychic reformationなどの効果で変更されない。

 活性との絆強化:5、9、13、17レベルの時点で治癒のワイルダーは《知識拡大》《修得済み念力追加》のいずれかの特技を得ることができるが、治癒の副分野の念力を選択しなければならない。

指導者の活性 Leader’s Surge
 野生の活性と念術気力吸収:指導者のワイルダーにとって、味方や友人といる時感情は最高潮に高まる。友情から、ワイルダーは新しい強さを引き出し、戦闘において危険は感情をほぼ麻痺させ時にはオーラとして溢れ出させる。念術気力吸収の影響をを受けている指導者のワイルダーは野生の活性のレベルに等しいラウンド数の間怯え状態となり、通常の発現者レベルに等しい念力ポイントを失い(野生の活性から得られる発現者レベルの増加はこの念力ポイントの喪失を増加させない)、オーラの範囲内の各味方は(下記の野生との絆参照)意志セーヴに成功するか(DC 10+ワイルダー・レベルの1/2+ワイルダーの【魅力】修正値)次の自身のターン終了時まで怯え状態とならなければならない。指導者のワイルダーが念術気力吸収の影響を受けている間に再び念術気力吸収の影響を受けた場合、ペナルティは累積しないが、持続時間はリセットされる。

 活性との絆:指導者のワイルダーはボーナス特技として《活性のオーラ》特技を得る。

 活性との絆強化:味方に対する活性の力を分け与える指導者のワイルダーの能力は理解の新たな深遠のレベルへと達し、ワイルダーが活性すると味方も活性する。5レベルの時点でワイルダーは押し寄せる幸福感の利益を得る時、活性のオーラの半径を5フィート拡大させ、活性のオーラの範囲内の全ての味方は押し寄せる幸福感の利益を得る。5レベル以降4レベルごとに(9、13、17レベル)、活性のオーラの範囲は5フィートずつ増加する(9レベルで20フィートなど)。

苦痛の活性 Pain Surge
 野生の活性と念術気力吸収:苦痛のワイルダーは苦痛から強さを引き出すが、肉体的な苦痛を経験している場合にのみ野生の活性がある。苦痛のワイルダーは野生の活性のポイント数に等しいラウンド以内にヒット・ポイント・ダメージを受けていなければならない。機会攻撃を誘発するなど念力を発現している間にダメージを受けた場合、通常通り精神集中判定に成功する限り発現している念力に関して野生の活性を起動させるための資格のためにダメージを使用できる。苦痛のワイルダーは苦痛を包含するので、気を逸らすのではなく、発現能力のための焦点具として機能する。苦痛のワイルダーが念力を発現している間にダメージを受けた場合、精神集中判定のDCを決定するためにダメージの量を半減する。苦痛のワイルダーが継続的ダメージを受けている場合、、継続的ダメージのための精神集中判定は必要ない。苦痛のワイルダーが念術気力吸収の影響を受けている時、次のターン終了時まで不調状態となり、通常の発現者レベルに等しい念力ポイントを失う(野生の活性から得られる発現者レベルの増加はこの念力ポイントの喪失を増加させない)。

 活性との絆:苦痛のワイルダーは以下の示す精密大致傷の能力を得る。

 精密大致傷(変則)/Precise Harm:苦痛のワイルダーは、同意するか無防備状態の目標にどの程度のダメージを与えることを望むかを正確に決定できる。この能力は同意しないか無防備状態でないクリーチャーには使用できない。与えるダメージの量が最大値と最小値を持つ場合――武器を用いた時など――、先に適用される【筋力】やその他のダメージへのボーナスなどを含む制限内でダメージの量を選択することができる。例えば、【筋力】が12でダガーを持っている苦痛のワイルダーが同意するか無防備状態の目標にダメージを与える場合、1~5ヒット・ポイントの間のダメージを与えることができる。これは苦痛のワイルダーを外科の専門家や拷問の専門家とすることができる。そして、〈治療〉を苦痛のワイルダーのクラス技能として追加し、手術を伴う技能の使用には+4の技量ボーナスを得る。同様に、苦痛のワイルダーが目標に苦痛を耐えるために〈威圧〉を使用する場合、その判定に+4の技量ボーナスを与える。このような状況では、どの程度のダメージを与えるかを選択する苦痛のワイルダーの能力を適用することができる。例えば、苦痛のワイルダーが撤退時に1d6ポイントのダメージを与えている鋭い棘を抜こうとすることを試みる時、それを抜くための〈治療〉判定に+4のボーナスを得、成功するかしないかに関わらず、受けるダメージの量を選択することができる。

 活性との絆強化:5レベルの時点で苦痛のワイルダーはボーナス特技として《不屈の闘志》特技を得る;9レベルの時点で、ワイルダーはボーナス特技として《肉体という名の燃料》特技を得、13レベルでボーナス特技として《継戦》を得、17レベルでボーナス特技として《肉体を超える精神》を得る。苦痛のワイルダーは前提条件を満たしていなくともこれらの特技の利益を得ることができる。

激怒の活性 Raging Surge
 野生の活性と念術気力吸収:激怒のワイルダーは自身の念能の力を高めるために純粋な生の怒りを放つ。激怒のワイルダーは激怒時でない限り野生の活性を帯び起こすことはできないが、激怒のワイルダーが野生の活性を使い念力を発現するとき、このラウンドは激怒を行うことができる1日のラウンド数に数えない。激怒のワイルダーがワイルダーが念術気力吸収の影響を受けた時、通常の発現者レベルに等しい念力ポイントを失う(野生の活性によって増加した発現者レベルは、失う念力ポイントの数を増加させない)。

 活性との絆:以下のものを除き、バーバリアンとして激怒のクラス特徴を得る:激怒を行える1日のラウンド数は3+【魅力】修正値+ワイルダー・レベル毎に1に等しい。既にバーバリアン・レベルを持つ場合、この激怒のラウンド数は累積しない;代わりに【魅力】修正値とワイルダー・レベルをバーバリアンを通じて利用可能な激怒のラウンド数に加える。加えて他の発現者とは異なり激怒中に発現するための能力を使用することができる。

 活性との絆強化:5、9、13、17レベルの時点で、激怒のワイルダーは同じレベルのバーバリアンであるかのように激怒パワーを得る。既にバーバリアン・レベルを持つ場合、バーバリアン・レベルにワイルダー・レベルを加えて選択できる激怒パワーを決定する。

学徒の活性 Student’s Surge
 野生の活性と念術気力吸収:学徒のワイルダーは念能の正式な訓練を受けているが、依然として能力を発揮するためにむき出しの感情を使う。学徒のワイルダーは自由のワイルダーのような感情を使用するが、より多くの集中と制御を持つ。学徒のワイルダーが念術気力吸収の影響を受けている時、野生の活性のレベルに等しいラウンド数の間目が眩んだ状態となり、通常の発現者レベルに等しい念力ポイントを失う(野生の活性から得られる発現者レベルの増加はこの念力ポイントの喪失を増加させない)。学徒のワイルダーが既に念術気力吸収の影響を受けている状態で再び念術気力吸収の影響を受けるならば、ペナルティは累積し(攻撃ロールと視覚に基づく〈知覚〉判定に-1)、持続時間はリセットされる。

 活性との絆:学徒のワイルダーはボーナス特技として《サイクリスタルへの親和性》特技を得る。

 活性との絆強化:5レベルの時点と以降4レベルごとに(9、13レベルなど)、学徒のワイルダーはボーナス特技として《知識拡大》特技を得る。

歪曲の活性 Warping Surge
 野生の活性と念術気力吸収:歪曲のワイルダーは自身の感情を周囲の念能の流れを映すエネルギーのオーラへと放出する。歪曲のワイルダーが念術気力吸収の影響を受けている時、野生の活性のポイント毎に1ラウンドの間不調状態となる。また通常の発現者レベルに等しい念力ポイントを失う(野生の活性から得られる発現者レベルの増加はこの念力ポイントの喪失を増加させない)。

 活性との絆:歪曲のワイルダーが野生の活性を呼び起こした後、半径5フィート以内の全てのクリーチャーは歪曲の効果の影響を受ける。歪曲のワイルダーの味方は歪曲している範囲にいる間発現された全ての念力を1レベル高い発現者レベルで発現されたものとして扱う。これは念力を増強するための追加の念力ポイントを供給しないが、選択すればより多くの念力ポイントを費やすことができる。歪曲のワイルダーの全ての敵は歪曲している範囲にいる間発現した全ての念力を1レベル低い発現者レベルで発現されたものとして扱う。これにより発現者レベルが念力を発現するためのレベルより低くなると、効果は失われ敵はアクションを消費するが、念力ポイントは費やさない。術者は同様に影響を受ける。全ての影響を受けたクリーチャー、発現者レベルを増加させることを選択した味方と全ての敵は、念力を発現するか呪文を発動するときに念術気力吸収の可能性が30%あり、歪曲のワイルダーと同様に同じ念術気力吸収の影響を受ける。この念術気力吸収は歪曲の効果を呼び起こした野生の活性のポイント毎に1ラウンドの間継続し、野生の活性と《過剰伝導》特技や野生の活性などの効果と累積しない。

 活性との絆強化:5レベルの時点で歪曲の効果の半径は5フィート増加し、味方の発現者レベルの増加と敵の発現者レベルのペナルティは1増加する。以降4レベルごとに(9、13、17レベル)半径はさらに追加で5フィートずつ増加し、ボーナスとペナルティ1ずつ増加する。

戦士の活性 Warrior’s Surge
 野生の活性と念術気力吸収:戦士のワイルダーはアドレナリンの急増と、戦闘と近接戦の高まりを取り入れ、身体とのつながりを激しくさせる。戦士のワイルダーが戦闘への感情、激怒、恐怖の波にの乗ると、時には身体に激しい負担を与えることがある。戦士のワイルダーが念術気力吸収の影響を受けている時、次のターン終了時までよろめき状態となり、通常の発現者レベルに等しいヒット・ポイントを失う(野生の活性から得られる発現者レベルの増加はこの念力ポイントの喪失を増加させない)。戦士のワイルダーは念術気力吸収の影響を受けている時にこのダメージを念力ポイントの減少へと変換するためにフリー・アクションとして念能収束を拡張することができるが、依然として通常通りよろめき状態となる。

 活性との絆:戦士のワイルダーはボーナス特技として《追加hp》を得る。

 活性との絆強化:5レベルの時点で、戦士のワイルダーは鍛え上げた肉体の能力を得る。

 鍛え上げた肉体(変則)/Hardened Body:戦士のワイルダーの深く強烈な肉体とのつながりは、自身の精神が念力で活性するとき、肉体がより力強くなることを意味する。5レベルの時点でワイルダーは押し寄せる幸福感の利益を得た時5ポイントの一時的ヒット・ポイントを得る。この一時的にヒットポイントは戦士のワイルダーの押し寄せる幸福感の持続時間の間残る。5レベル以降4レベルごとに9、13、17レベル)、これらの一時的ヒット・ポイントは5ずつ増加する(9レベルで10になど)。

適正クラス・ボーナス

 適性クラスでレベルを得るたびに追加の技能ランクやヒット・ポイントを得る代わりに、適性クラス応じて、他の多くのボーナスを得ることができる。以下のオプションはワイルダーに対して適性クラスを有するリストにある種族に適用可能である。特に断りのない限り、ボーナスは適性クラスの特典を選択するたびに適用される。

種族 ボーナス 出典
Dreamscarred Press
ドロマイト キチン質の種族特性から得たワイルダーのエネルギー抵抗と一致した種別の効果に対するセーヴィング・スローに+1/3を加える。 Psionics Expanded: Advanced Psionics Guide
エラン ワイルダーの念力リストから修得済み念力に1/4個を加える。この念力はワイルダーが発現することができる最も高いレベルから少なくとも1つ低いレベルのものでなければならない。 Psionics Expanded: Advanced Psionics Guide
ハーフエルフ ワイルダーは才能を1つ得る。 Psionics Expanded: Advanced Psionics Guide
ハーフジャイアント ワイルダーは才能を1つ得る。 Psionics Expanded: Advanced Psionics Guide
ハーフオーク ワイルダーは才能を1つ得る。 Psionics Expanded: Advanced Psionics Guide
人間 ワイルダーの念力リストから修得済み念力に1/4個を加える。この念力はワイルダーが発現することができる最も高いレベルから少なくとも1つ低いレベルのものでなければならない。 Psionics Expanded: Advanced Psionics Guide
ミーナッド ワイルダーの押し寄せる幸福感の持続時間に1/4ラウンドを加える。 Psionics Expanded: Advanced Psionics Guide
Jon Brazer Enterprises
ダンピール ワイルダーの念力リストから修得済み念力に1/4個を加える。この念力はワイルダーが発現することができる最も高いレベルから少なくとも1つ低いレベルのものでなければならない。 Jon Brazer Enterprises: Shadowsfall: Favored Class Options
ドラウ ワイルダーがテレパシーの分野の念力を発現するとき、念力の有効発現者レベルに+1/3を加えるが、これは念力の持続時間を決定するときのみに適用される。 Jon Brazer Enterprises: Shadowsfall: Favored Class Options
ドゥエルガル ワイルダーの活性爆発のダメージに+1/4を加える。 Jon Brazer Enterprises: Shadowsfall: Favored Class Options
フェッチリング ワイルダーの念力リストから修得済み念力に1/4個を加える。この念力はワイルダーが発現することができる最も高いレベルから少なくとも1つ低いレベルのものでなければならない。 Jon Brazer Enterprises: Shadowsfall: Favored Class Options
ホブゴブリン ワイルダーの1日の念力ポイントに+1を加える。 Jon Brazer Enterprises: Shadowsfall: Favored Class Options
オーク 0ヒット・ポイント以下であるとき、ワイルダーの念力の増強のためのコストを1/3ポイント減少させる。 Jon Brazer Enterprises: Shadowsfall: Favored Class Options
ラットフォーク ワイルダーの攻撃逃れの能力で与えられるACへの回避ボーナスに+1/6を加える。 Jon Brazer Enterprises: Shadowsfall: Favored Class Options
ティーフリング 来訪者の念力抵抗を克服するためのワイルダーの発現者レベル判定に+1のボーナスを加える。 Jon Brazer Enterprises: Shadowsfall: Favored Class Options
ワヤン ドレッドの念力リストから修得済み念力に1/4個を加える。この念力はワイルダーが発現することができる最も高いレベルから少なくとも1つ低いレベルのものでなければならない。ワイルダーの念力リストに載っていない限り、念力は1レベル高いものとして扱われる。 Jon Brazer Enterprises: Shadowsfall: Favored Class Options

アーキタイプと代替クラス特徴

 キャラクターがクラスを選択するとき、標準的なクラス能力を使用するか、ここに示されているアーキタイプの1つのリストにある特徴を使用するかを選択するしなければならない。各々代替クラス特徴は、その元のクラスの特定のクラス特徴を置き換える。例えば、四象拳士のモンクのエレメンタルの拳のクラス特徴は、モンクの朦朧化打撃のクラス特徴と入れ替える。アーキタイプに複数の代替クラス特徴が存在する場合、キャラクターはそれらの全てを修得し、それらを別の選択肢に置き換えることになる――標準のクラス特徴をえることさえできなくなることもしばしばだが、同等に強力なオプションと置き換えることができる。基本クラスの全てのクラス特徴がアーキタイプの代替クラス特徴で言及されていない他の全てのクラス特徴は変更されず、キャラクターが適切なレベルに達すると通常通り取得できる(特に指定がない限り)。代替クラス特徴を使用するキャラクターは必要時条件あるいは前提条件を満たした時に置き換えられるクラス特徴を持つ者として数えられない。
 キャラクターは複数のアーキタイプを保持することができるが、代替クラス特徴のどれ一つとして、基本クラスの同じクラス特徴を置き換えたり変更することはできない。 例えば、パラディンの救護騎士と不死者懲罰官の両方となることはできない。なぜならば、両方とも悪を討つ一撃のクラス特徴を修正し、両方とも正義のオーラを置き換えるからである。しかしながら、パラディンが不死者懲罰官と聖光の戦士の両方を得ることはでき、これは新しいクラス特徴が同じ基本クラス特徴を置き換えるものがないからである。

アーキタイプはあるクラスのキャラクターの専門分野を特化させる手早く簡単な方法であり、既に確立されている冒険者に楽しく豊かな新しい能力を追加する。キャラクターが必要条件を満たす場合、キャラクターは複数のアーキタイプを得ることもできる。
表:ワイルダーのアーキタイプ/代替クラス特徴

アーキタイプ/代替クラス特徴 クラス特徴の変更と置き換え
クラス技能 武器と鎧 野生の活性 念術気力吸収 活性爆発 活性との絆 攻撃逃れ 押し寄せる幸福感 活性との絆強化 完璧な活性
1 3 7 11 15 19 2 6 10 14 18 4 12 20 5 9 13 17
Dreamscarred Press
バンシー(ミーナッド) X X X X X X X X
戦闘の野生児 X X X X X X X C X X X X X X X X X X
爆発の野生児 C C C C C C X X X X
観想家 X X X X X X X X X X X X X X X X
X=置き換え, (X)=選択的置き換え, C=変更

Section 15: Copyright Notice
Psionics Unleashed. Copyright 2010, Dreamscarred Press.