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タランチュラ・ツリー Tarantula Tree

このそびえたつ植生の塊は、いくつかの長く形の悪い気の幹の上でバランスをとっている。

タランチュラ・ツリー CR19 Tarantula Tree

出典 Bestiary 6 260ページ
XP 204,800
混沌にして中立/超巨大サイズの植物
イニシアチブ +14;感覚 緑を見通す60フィート、夜目振動感知90フィート;〈知覚〉+36
防御
AC 34、接触12、立ちすくみ24(+22外皮、-8サイズ、+10【敏】)
HP 325(26d8+208);高速治癒20
頑健 +23、反応 +18、意志 +17
防御的能力 フリーダム・オヴ・ムーヴメントダメージ減少 20/斬撃;完全耐性 植物の種別特性
攻撃
移動速度 40フィート
近接 蔦(×4)=+28(2d8+16/19~20、加えて“つかみ”)
接敵面 30フィート、間合い 30フィート
特殊攻撃 締めつけ(2d8+16)、閉じ込め、蹂躙(4d6+24、DC39)
擬似呪文能力 (術者レベル17;精神集中+20)
常時―フリーダム・オヴ・ムーヴメント
回数無制限―エンタングル(DC14)、ハリューサナトリ・テレイン(DC17)
3回/日―呪文高速化エンタングル(DC14)
1回/日―ウォール・オヴ・ソーンズ
一般データ
【筋】42、【敏】30、【耐】26、【知】13、【判】25、【魅】17
基本攻撃 +19;CMB +43(突き飛ばし+45、組みつき+47);CMD 63(対突き飛ばし65、対足払い71)
特技 《イニシアチブ強化》《擬似呪文能力高速化:絡みつき》《強打》《クリティカル強化:蔦》《クリティカル熟練》《攻防一体》《渾身の一打》《渾身の一打強化》《突き飛ばし強化》《鋼の意志》《武器熟練:蔦》《ふっとばし攻撃》《よろめき化クリティカル》
技能 〈隠密〉+23(森林では+39)、〈知覚〉+36、〈知識:自然〉+27;種族修正 +16森林での〈隠密〉
言語 森語(話せない)
その他の特殊能力 活動停止(森林として)
生態
出現環境 温暖または熱帯/森林
編成 単体
宝物 標準
特殊能力
蔦(変則)/Vines タランチュラ・ツリーの棘のある蔦は、殴打かつ刺突ダメージを与える主要肉体攻撃である。

閉じ込め(変則)/Encage タランチュラ・ツリーが活動停止能力を使用すると、絡み合って共有された樹冠を持つを持つ木立のように見る。タランチュラ・ツリーは超巨大サイズなので、大型サイズかそれより小さいクリーチャーはそのマスを自由に移動することができ、タランチュラ・ツリーは大型またはそれより小さいクリーチャーのいるマスを容易に移動することができる。タランチュラ・ツリーはこのような移動の結果として大型またはそれより小さいクリーチャーから機会攻撃を誘発することはない。即行アクションとして、タランチュラ・ツリーは幹のような脚の側面から太く棘のある枝を伸ばし、タランチュラ・ツリーのマスに出入りしようと試みるクリーチャーにウォール・オヴ・ソーンズ(術者レベル17)として機能する檻を形成することができる。タランチュラ・ツリーは閉じ込め能力を使用している間は移動できないが、そのマス内のクリーチャーに対する攻撃ロールとダメージ・ロールに+4のボーナスを得る。タランチュラ・ツリーは移動アクションとして蔦を引っ込めて通常の移動を再開できる。

 恐ろしい捕食者であるタランチュラ・ツリーは広大な領土を支配しているといわれている。この地域内では、生産性の高い狩場を見つけるまで遊牧のような生活をしている。話すことはできないが、彼らは非常に知的であり、楽しい会話をしてくれるクリーチャーと平和に暮らすことでも知られている。

 典型的なタランチュラ・ツリーは高さ100フィート以上、重さ約200米トンになる。
最終更新:2020年11月25日 23:43