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共通神話の道能力 Universal Path Abilities


第1階梯共通神話の道能力 1st-Tier Universal Path Abilities


アキトンの生理学(変則)[赤い惑星へのドア]/Akitonian Physiology 出典 Mythic Realms 9ページ:この道能力を選択するとアキトンのエイリアンを模倣して身体の形を永続的に変え、以下のアルケミストの発見のいずれかの利益を永続的に得る:カメレオンARG、臓器保存UM、腫瘍の使い魔UM、退化した腕UM。この能力の目的で、君のアルケミスト・レベルは、君の神話階梯にアルケミスト・レベルを加えたものに等しい。この道能力は新たな永続的な変異を選択するたびに複数回選択できる。最初以降のこの道能力を選択する時に、神話パワーのプールが永続的に1減少し(神話パワーがエイリアンの生態機構を維持するために使用されるため)、動物、フェイ、人型生物と対話する時の全ての【魅力】判定と【魅力】に基づく技能判定に累積する-1のペナルティを受ける。

予言通り(超常)/As Foretold 出典 Distant Shores 12ページ:サイクロプスの神話話者から神話パワーを得る少なくとも第1階梯の神話キャラクターは以下の神話の道能力を選択できる。
サイクロプスが君の神話へのアセンションを予言したように、君も君自身の偉大さを予見することができる。全ラウンド・アクションとして、神話活性ダイスをロールし10を追加するために、神話パワーを2回分使用することができる(21以上の結果は20として扱う)。次の10分以内の任意の時点で、行う必要のある1つのd20ロールの結果として、そのロールの結果を使用することができる。10分以内に結果を使用しない場合、結果は失われる。この能力を使用して、攻撃ロールまたはセーヴィング・スローを1日1回まで置き換えることができる。

神話パワー拝借(超常)/Borrow Mythic Power 出典 Heroes of Golarion 31ページ:移動アクションとして、放出した霊を呼び出し、神話パワーの一部を与えることができる。君が放出した霊は、君に対して1ポイントの影響力を得、君は2回分の神話パワーを得る。このようにして得られた神話パワーの使用回数は霊が君を離れると失われ、また、霊が関連付けられているのと同じ神話の道からの道能力にのみ使用できる。

魔法減衰化(超常)[マナの井戸]/Dampen Magic 出典 Mythic Realms 11ページ:君に影響を及ぼしている呪文あるいは擬似呪文能力の残りの持続時間を半分にするための即行アクションとして、神話パワー1回分を使用することができる。持続時間を1ラウンド未満にすることはできない。意識がある限り、アクションを行う能力を否定された場合でも、この能力を使用することができる。毎回即行アクションを使用して、効果の持続時間を複数回減少させることができる。

定命のヘラルド(擬呪)[Herald trialを完了させなければならない;詳細はMythic Origins参照]/Mortal Herald 出典 Mythic Origins 16ページ:君は君が選択した神格の定命のヘラルドとなる。君の神格によって与えられた領域を選択する一度選択すると、これは変更することができない。神話パワーを1回分使用することに寄って、その領域によって与えられた領域呪文を擬似呪文能力として発動することができる(君のキャラクター・レベルに等しい術者レベルとして)・ただし、呪文レベルが君の神話階梯より高くない場合に限る。加えて、君が少なくとも第6階梯である場合、1日1回自身の神格と交神することができる(コミューン呪文として)。その間に1回分の神話パワーを使用すると、この能力はフリー・アクションであり、時間が止まり(他のすべての者の視点から)、質問をしたり答えを受け取ったりを瞬時に行える。

神話級燃焼(超常)/Mythic Burn 出典 Heroes of Golarion 31ページ:神話のエネルギーを念動力に燃料を供給するために使用されるエネルギーへと、またはその逆に変換することができる。神話パワーを使用して、念動力爆発や汎用元力の総燃料コストを1対1で減少させることができる。あるいは神話パワーを1回分使用する代わりに1ポイントの燃焼を受け入れることができる。この未知能力を選択するためには燃焼のクラス特徴を持っていなければならない。

心霊技能の神秘(超常)/Occult Mastery 出典 Heroes of Golarion 31ページ:君は心霊技能を解放する達人である。心霊技能解放の一部として行われた技能判定に、神話階梯に等しいボーナスを得、1日毎の使用できる各心霊技能解放の回数に、神話階梯に等しい追加の使用回数を加える。さらに、神話パワーを1回分使用することで、他の方法では使用権を得ていない心霊技能解放を行うことができる(念術呪文を発動できなかったり、技能を習熟していなかったりなど)。この心霊技能解放は次に神話パワーを再び使用できるようになるまで使用できる。この能力によって与えられる心霊技能解放の追加の使用回数は、この方法で使用権を得ている技能解放にも適用される。

戻ってくるフラスコ(変則)/Returning Flasks 出典 Alchemy Manual 26ページ:飛散武器を投擲した目標は目標に直接命中しなかった場合、フリー・アクションとしてリターニングの武器の特殊能力がかかっているかのように、次のターン開始時に飛散武器を手元に戻すことができる。この能力を使用しても、飛散武器には効果がなくダメージを与えない。あるいは、飛散武器での遠隔攻撃に失敗したとき即行アクションとして神話パワーを1回分使用することで、飛散武器がどのマスに着地するかを選択できる。

星の塔の封印(超常)[星の塔]/Seal of the Star Tower 出典 Mythic Realms 15ページ:標準アクションとして、神話パワーを1回分使用して、近接接触攻撃を行うことができる。攻撃が命中した場合、目標はアクションを必要とする呪文、擬似呪文能力、超常能力を使用できない。神話階梯が君の階梯を超えている目標には影響を与えることができない。この能力の効果は1ラウンドの間持続する。神話パワーを追加で2回分使用し、持続時間を2ラウンドに増加することができる。星の塔の封印を持つ特定のクリーチャーに影響を与えるのは24時間内に1回だけである。

神話パワーの中心地(超常)/Seat of Power 出典 Distant Shores 12ページ:サイクロプスの神話話者から神話パワーを得る少なくとも第1階梯の神話キャラクターは以下の神話の道能力を選択できる。
 君は信仰呪文を与えることができるが、そうすることはかなりの努力を必要とし、限られた範囲でしか機能しない。この道能力を選択するとき、急成長している宗教の主要な聖地として機能している寺院、記念碑、樹木または動揺の構造物を選択する。この聖地の影響範囲は限られており、神話階梯の10倍に等しいマイル数の全方向へ広がっている。これは信仰の対象の共通神話の道能力(Pathfinder RPG Mythic Adventures 51ページ)としてあらゆる点で機能するが、2つの制限がある。まず、君は君の聖地の影響の範囲内で呪文を準備する信徒にのみ呪文を与えることができる。第二に、君は聖地との接触に少なくとも10分間を費やし、信徒に呪文を与え続けるために毎日1回の神話パワーの使用回数を費やさなければならない。そうしている間、君が与えることができる呪文レベルを決定する時に、君の有効神話階梯を1階梯増加させるために神話パワーの使用回数を2回分追加で使用することを選択できる。後で信仰の対象の共通神話の道能力を得た場合、この能力は与える事ができる呪文レベルを決定する時に、代わりに有効神話階梯を1階梯永続的に増加させる。また聖地との接触に10分間を費やすことで、1日1回、3神話階梯毎に1回分の神話パワーを回復することができる。

跳ね除け(変則)/Splash Back 出典 Alchemy Manual 26ページ:君が飛散武器を投擲するときは、目標に部分遮蔽を提供するクリーチャーは君の攻撃から飛散ダメージを受ける。飛散武器でクリティカル・ヒットを確定するたび、神話パワーを1回分使用して、目標に対する複数のダメージを放棄し、代わりに目標と目標に隣接するクリーチャーの両方に直接命中させることができる。これら2体の目標のいずれかに隣接するクリーチャーは飛散ダメージを受ける。

深海からの接触(超常)[鋭い尖塔]/Touched by the Depths 出典 Mythic Realms 13ページ:君は息こらえ能力を得る(Pathfinder RPG Bestiary 2 298ページ)。標準アクションとして、地上移動速度に等しい水泳移動速度、水中で呼吸する能力、水中でしか機能しない30フィートの振動感知を得るために神話パワーを1回分使用することができる。水中で呼吸する能力は、空気中で呼吸をするを妨げない。これらの効果は神話階梯毎に10分間持続する。

尖塔の声(超常)[鋭い尖塔]/Voice of the Spire 出典 Mythic Realms 13ページ:君だけが聞くことが出いる声が君の危険を警告する。不意討ちラウンドの開始時に気がついていない場合、その不意討ちラウンドで行動するために神話パワーを1回分使用することが出いる。不意討ちラウンドで行動する場合、神話パワーを2回分使用して、不意討ちラウンドで標準アクションと移動アクションの両方(または全ラウンド・アクション)を行うことができる。この能力は行動する前に立ちすくみ状態になるのを妨げるものではない。

第3階梯共通神話の道能力 3rd-Tier Universal Path Abilities


拘束の儀式(超常)/Binding Ritual 出典 Cohorts and Companions 10ページ:君は次元界から君の存在にクリーチャーを引き込むために必要な神秘的な儀式を学んだ。君が術者である場合、習得済み呪文リストに以下の呪文を追加する:バインディングディメンジョナル・アンカーマジック・サークル・アゲンスト・ケイオスマジック・サークル・アゲンスト・イーヴルマジック・サークル・アゲンスト・グッドマジック・サークル・アゲンスト・ロープレイナー・バインディンググレーター・プレイナー・バインディングレッサー・プレイナー・バインディング。これらの呪文が通常のクラスのリストにない場合、ウィザード/ソーサラーの呪文リストで記載されているレベルで習得済み呪文リストに追加するが、クラスが発動できる呪文レベルを超えるレベルの呪文は得ることはできない。
 君が術者であるか否かに関わらず、君は神話パワーを1回分使用して、招来の図の一部として マジック・サークル(のいずれかの種類)を作成することができる;神話パワーを追加で1回分使用するとこの図はディメンジョナル・アンカーで強化される。君は少なくとも9レベルである場合、君は神話パワーを2回分使用して、擬似呪文能力としてレッサー・プレイナー・バインディングを発動することができる。君が少なくとも11レベル、第6階梯である場合、神話パワーを3回分使用して擬似呪文能力としてプレイナー・バインディングを発動することができる。君が少なくとも15レベル、第9階梯である場合、神話パワーを4回分使用して擬似呪文能力としてグレーター・プレイナー・バインディングを発動することができる。これらすべての効果について、自身の術者レベルが高くない限り、神話階梯を術者レベルとして扱う。

死の遅延(超常)[慰霊碑]/Defy Death 出典 Mythic Realms 7ページ:割り込みアクションとして、神話パワーを1回分使用すると、生命力吸収、[即死]効果、または負のレベルが永続的になるのに抵抗するために行う1回のセーヴィング・スローに+5のボーナスを得る。この道能力は複数回取得できる。もう一度取得すると、上記の効果に抵抗するためのセーヴィング・スローに+10のボーナスを得る。3回取得すると、代わりに神話パワーを1回分使用して上記の効果に抵抗するために行うセーヴィング・スローに自動的に成功することができる。

次元界面の威信(変則、擬呪)/Interplanar Prestige 出典 Cohorts and Companions 10ページ:君の強力な業績は、君の家の次元界を超えたクリーチャーの注目を集めた。属性の少なくとも一部に一致する属性の副種別を持つ来訪者に対する〈交渉〉判定と、属性の少なくとも一部に対抗する属性の副種別を持つ来訪者に対する〈威圧〉判定に、神話階梯の半分に等しいボーナスを得る。君が《統率力》特技をもつ場合、君は来訪者の腹心を引きつける目的で統率力値に神話階梯の半分を加える。
 加えて、君が少なくとも7レベルである場合、君は神話パワーを2回分使用して、神話階梯に等しい術者レベルで擬似呪文能力としてレッサー・プレイナー・アライを発動することができる。君が少なくとも11レベル、第6階梯である場合、神話パワーを3回分使用して擬似呪文能力としてプレイナー・アライを発動できる。君が少なくとも15レベル、第9階梯である場合、神話パワーを4回分使用して擬似呪文能力としてグレーター・プレイナー・アライを発動できる。奉仕を交渉するために必要な返礼を提供しなければならない。

神話級異界との接触(超常)/Mythic Contact 出典 Heroes of Golarion 13ページ:最大20ヒット・ダイスまで、特に強力で知識豊富な来訪者の真の名前を習得する。異界との接触のクラス特徴を使用する場合、他の接触1つではなく、神話パワーを1回分使用して、この特に強力な接触を招来することができる。そうした場合、接触先はレジェンド・ローア呪文で得ることができるものなど。遥かに詳細な情報を提供でき、接触先は情報を即座に提供できる。ただし、コストは高くなる。通常は1,000GPであるが、場合によっては代わりに接触先が奉仕や情報交換を受け入れることがある。異界との接触と同様に、〈交渉〉あるいは〈威圧〉を使用して支払うコストを半分にして接触先との交渉を試みることができる。失敗すると、コストが2倍になり、5以上の差で失敗すると、いかなる種類の情報も提供せずに神話級異界との接触が離れていく。通常、神話級異界との接触はメッセージを伝えることに身を任せることはないが、GMの判断により、適切な報酬と引き替えに君のための他の奉仕を同意して行うこともある。この道能力を選択するためには、少なくとも第3階梯で異界との接触のクラス特徴を持っていなければならない。

呪痕 (超常)[マナの井戸]/Spellscarred 出典 Mythic Realms 11ページ:呪文抵抗を許可している呪文または擬似呪文能力の効果の範囲内にいるか目標となったとき、神話パワーを呼び出してその効果に対する11+キャラクター・レベル+神話階梯に等しい呪文抵抗を得ることができる。呪文が君の呪文抵抗を克服することに失敗した場合、君の神話パワーの1回分の使用回数が消費される;それ以外の場合、その能力にはコストがかからない。この能力を使用することにアクションは必要ないが、この能力を使用するために、君は効果を認識し、アクションを行うことができ、神話パワーを少なくとも1回分の使用回数を持ち、立ちすくみ状態であってはならない。

テレパシーの精神リンク(超常)[赤い惑星へのドア]/Telepathic Mindlink 出典 Mythic Realms 9ページ:神話パワーを1回分使用し、神話階梯の2倍に等しい術者レベルでセンディングあるいはテレパシック・ボンドを発動することができる。この能力をこの道能力を2回取得すると、他の1体のクリーチャーと永続的なテレパシック・ボンドを得ることができる。テレパシック・ボンドを共有するクリーチャーは1時間かかる特別な儀式で変更することができる。

熟考の水(超常)/Waters of Contemplation 出典 Mythic Realms 9ページ:1時間瞑想し、神話パワーを1回分使用することで、魔法のポーションを錬金術の進化薬に変換し、自分だけが使用できる身体的能力値 (Pathfinder RPG Ultimate Magic 15)を犠牲にして精神的能力値を向上させる。この進化薬の有効アルケミスト・レベルは自身のアルケミスト・レベルに神話階梯を加えた物に等しい。6レベルの時点で、上級進化薬を作成するためにこの能力を使用できる。少なくとも第9階梯の場合、大いなる進化薬を作成するためにこの能力を使用できる。熟考の水を入れるときに追加で1回分の神話パワーを使用すると、進化薬が持続する限りタンズの利益を得ることができる。

第6階梯共通神話の道能力 6th-Tier Universal Path Abilities


守護霊の憑依(超常)/Phantom Possssion 出典 Heroes of Golarion 31ページ:全ラウンド・アクションとして、神話パワーを1回分使用することで、自身の精神を非実体に投影しながら守護霊を招待して身体を制御することができる。君の精神がこのような形で体の外にある間、君は非実体となり60フィート(完璧)の飛行移動速度を得るが、それ以外の点でデータは変わらない。君の投影された精神は君の全ての装備の非実体のバージョンを持っているが、消耗する装備とチャージ数に限りのある装備、使用回数のある装備は非実体の間使用できない。同時に、君の守護霊はポゼッションOAとして君の身体を支配する。効果は身体に戻ることで終了でき、神話パワーを追加で使用して持続時間を延長しない限り、神話階梯毎に1分後に自動的に終了する。君の霊的な姿が殺害された場合、君の精神は自動的に君の身体に戻り効果は終了する。この道能力を選択するには、少なくとも第6階梯で、守護霊のクラス特徴を持っていなければならない。

最終更新:2022年05月12日 21:40