死肉食いの昆虫と蠢く死体のもっともぞっとする特徴を混ぜ合わせた、この骸骨のような
デヴィルは心をかき乱すようなぐらついた足取りで動いている。
ボーン・デヴィル(オシュルス)脅威度9 Bone Devil (Osyluth)
防御
AC 25、接触14、立ちすくみ20(+11外皮、-1サイズ、+5【敏】)
hp 105(10d10+50)
頑健 +12、
反応 +12、
意志 +7
DR 10/善;
完全耐性 [火]、
毒;
抵抗 [酸]10、[冷気]10;
SR 20
攻撃
移動速度 40フィート、
飛行60フィート(良好)
近接 噛みつき=+14(1d8+5)、
爪(×2)=+14(1d6+5)、
針=+14(3d4+5、加えて“
毒”)
接敵面 10フィート;
間合い 10フィート
擬似呪文能力 (術者レベル12)
一般データ
生態
出現環境 気候問わず/地形問わず(地獄界ヘル)
編成 単体、2体、審問団(3~10)
宝物 標準
特殊能力
毒(変則)/Poison 針・致傷型;
セーヴ 頑健・DC20;
頻度 1回/ラウンド(6ラウンド);
効果 1d3【筋】
ダメージ;
治癒 2回連続のセーヴ成功。このセーヴDCは【耐久力】に基づいている。
デヴィル類の審問官にして捜査官であるボーン・デヴィルは自分たちよりも弱い者――定命の者、魂、他のデヴィルも同様に――を喜んで拷問にかける。ボーン・デヴィル――オシュルスとしても知られる――は、地獄の第5階層ステュギアの、ステュクス河からあふれた水でできた沼地にはまった太古の異端者から生まれ、地獄の秩序とアークデヴィルの意志を執行する。強力なフィーンドはこのおそるべき嗜虐者を、地獄の法と主の命令への揺るぎない献身のゆえに好み、オシュルスは熱心に他のデヴィル――立場の如何に関わらず――の非違を報告し、精神を病んだ芸術家のように拷問術に傾倒する。ボーン・デヴィルは数多くの地獄の秘密を自らの白亜の拷問部屋に集めているため、悪魔学者は大きな危険を払って彼らと取引する。このデヴィルは特に喜んで物質界に赴く。彼らの冷酷な才能と悪の術者への奉仕により非常に有意義な情報を得ることができるからである。彼らは自らの主である悪魔に報告するまで何世紀分もの完全な記憶を保っている。
戦いに際して、オシュルスは敵を混乱させるため、攻撃するたびに高速化
インヴィジビリティを用いる。オシュルスの多くはねじくれた不気味な骨製の武器を携帯するが、これらの道具は実際の戦闘よりは拷問と威圧のためのものである。
オシュルスは下級デヴィルより背が高く、身の丈9フィート。しかしその尾と恐ろしげだが無益な翼のため、ずっと大きく見える。体重は400ポンド余り。
最終更新:2016年10月30日 04:43