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ドーター・オヴ・ウルガソーア Daughter of Urgathoa

かつては女性だったものが、今はエクトプラズムの肉と角、そして巨大な鎌のような爪の怪物としてそびえ立っている。

ドーター・オヴ・ウルガソーア CR 8 Daughter of Urgathoa

出典 Inner Sea World Guide 309ページ、Pathfinder #8: Seven Days to the Grave 82ページ
XP 4,800
中立にして悪/大型サイズのアンデッド
イニシアチブ +7;感覚 暗視60フィート、;〈知覚〉+17
オーラ ディセクレイト (半径20フィート)

防御
AC 21、接触 12、立ちすくみ 18(+9外皮、-1サイズ、+3【敏】)
HP 115(11d8+66)
頑健 +9、反応 +7、意志 +11
防御能力 エネルギー放出に対する抵抗+4;完全耐性 アンデッドの種別特性
攻撃
移動速度 飛行40フィート(完璧)
近接 巨大な爪(2d6+9/×4加えて病気)、爪=+16(1d8+9)
接敵面 10フィート;間合い 10フィート
擬似呪文能力 (術者レベル11;精神集中+16)
常時—ディセクレイト(自身を中心)
準備済みのクレリック呪文 (術者レベル6;精神集中+9)
一般データ
【筋】27、【敏】17、【耐】ー、【知】18、【判】16、【魅】21
基本攻撃 +8;CMB +17;CMD 30
特技 《能力熟練:病気》《戦闘発動》《迎え討ち》《イニシアチブ強化》《強打》《渾身の一打》
技能 〈軽業〉+14、〈はったり〉+16、〈飛行〉+23、〈威圧〉+19、〈知識:宗教〉+18、〈知覚〉+17、〈真意看破〉+17、〈呪文学〉+18、〈隠密〉+0
言語 地獄語、共通語、奈落語、ネクリル語
生態
出現環境 どこでも
編成 単体、教団(ドーター1体と、2d8体の人間のクレリック)
宝物 2倍
特殊能力
 ディセクレイト(擬呪)/Desecrate ドーター・オヴ・ウルガソーアの常時のディセクレイトの擬似呪文能力からのボーナスは、上記のデータに計算済みである(これは自身を中心に常に発動している)。

 病気(超常)/Disease 腺ペスト:巨大な爪―致傷型;セーヴ 頑健・DC 20;潜伏期間 即時;頻度 1回/日;効果 1d4【耐】ダメージ、目標は疲労状態になる;治癒 2回の連続セーヴ成功。セーヴDCは【魅力】に基づいている。

 巨大な爪(変則)/Great Clawドーター・オヴ・ウルガソーアの手の1本は、巨大なサイズの形の爪である。この攻撃はクリティカル・ヒットで×4のダメージを与え、ダメージ減少を克服する目的で悪の武器として扱われる。

 呪文/Spells ドーター・オヴ・ウルガソーアはウルガソーアの6レベル・クレリックとして呪文を発動する――ボーナス呪文を決定するために2つの領域呪文を選択するが、領域能力は得ない。

 不死の女神の教会において、ドーター・オヴ・ウルガソーアほど切望される地位はないが、高位の聖職者がその称号を授けることはできず、生きている崇拝者がその役割を担うことはできない。むしろ、ドーター・オヴ・ウルガソーアは気まぐれな女神自身によって選ばれ、最も熱心で熟練した女神官の中から死の間際に選ばれるのである。ドーター・オヴ・ウルガソーアは疫病と死肉に変身した後も社会的な存在であり、狂信的なカルト集団に囲まれているのが普通である。
最終更新:2023年09月11日 16:36