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B4/ブロークン・ソウル - (2020/12/28 (月) 00:02:07) の編集履歴(バックアップ)
かつては翼のある女性の胴と蛇のような下半身を持つ美しいセレスチャルであったこのクリーチャーは、血と傷跡で滅茶苦茶だ。
ブロークン・ソウル・リレンド CR9 Broken Soul Lillend
防御
AC 24、接触12、立ちすくみ21(+12外皮、-1サイズ、+3【敏】)
HP 101(7d10+63)
頑健 +12、
反応 +10、
意志 +6
DR 5/―;
完全耐性 [電気]、石化、毒;
抵抗 [音波]5、[酸]5、[火]10、[冷気]10
攻撃
移動速度 20フィート、飛行60フィート(標準)
近接 +1ロングソード=+12/+7(2d6+8/19~20)、尾の打撃=+6(2d6+2、加えて“つかみ”)または
苦痛の接触=+11接触(2d6、加えて1d6【敏】ダメージおよび“痙攣”)、尾の打撃=+6(2d6+2、加えて“つかみ”)
接敵面 10フィート;
間合い 10フィート
特殊攻撃 悪意ある凝視(DC18)、苦悶の嘆き(DC18)、締めつけ(2d6+5)、
バードの呪芸(21ラウンド/日)
擬似呪文能力 (術者レベル7;精神集中+2)
修得バード呪文 (術者レベル7;精神集中+2)
一般データ
生態
出現環境 気候問わず
編成 単体
宝物 標準(+1ロングソード、高品質の竪琴、その他の宝物)
特殊能力
ブロークン・ソウルは苦悩と痛みの発現だ。肉体、精神の持久力の両方の極限まで拷問され、それらの限界を超えさせられたブロークン・ソウルは不屈の精神と反発力の驚異的な蓄えと自身の恐ろしい苦悩を他人に課す能力がつく。
各ブロークン・ソウルは体の上に明らかに見える耐えてきた拷問の独特の特徴がある。その皮膚はたくさんの瘢痕の組織であり、弱まらず、無数の傷跡のある痣で覆われている。ある場合では、ブロークン・ソウルの肉体は剥がされ、筋肉の組織と骨を露わにしている。滲出性の痛みや開いている切り傷は、ブロークンソウルの体を覆い決して治療されることはない。手足は多くの場合、正しく治されなかった骨折の結果捻じられ、指、爪先、耳、他の付属物を欠落しているかもしれない。ブロークン・ソウルの存在は果てしない苦しみの1つであり、恒常的な痛みはクリーチャーを取り返しのつかないほど苛立たせる。彼らの狂気において、これらの不運な人は他の全てのクリーチャーが嫌いで、彼らの傷と苦しみを遭遇する全てに課そうとする。
ブロークン・ソウルにはいくつもの発生の仕方がある。無慈悲なる虐待者の手による悍ましき扱いの結果として対応して生まれるブロークン・ソウルもいる。他のブロークン・ソウルは意図的に精神的、肉体的苦痛の悲惨な挑戦を通じて加虐的な拷問による無力な捕虜から目的をもって作られる。クリーチャーの心身を壊すことによって、彼らが耐えなければならない恒常的な苦痛によって忠誠心を確実にしたガーディアンやサーヴァントを作ることをこれらの拷問をする人は望む。さらに悲惨なブロークン・ソウルは自分の苦しみを共有させる為に、自らの手でそれを行って自種族を生み出し、生きているバラバラな芸術という陰惨な作品を作る。これらの「芸術家」は最初に自分への拷問者に快感を引き起こさせ、自分たちを作成した者に対する技能を完全化してから自分が見つけることができる不運な他のクリーチャーに注意を回す事がある。
「ブロークン・ソウル」は3ポイント以上の【知力】を持つ如何なる生きているクリーチャーにも付与できる後天性テンプレートである(基本クリーチャーとして以後表記する)。ここで記されることを除き、ブロークン・ソウルは全ての基本クリーチャーのデータと特殊能力を使用する。
脅威度:基本クリーチャー+2と等しい。
属性:通常は混沌にして悪。
AC:たくさんの瘢痕の組織がブロークン・ソウルの体の隅から隅までを覆い、基本クリーチャーの外皮ボーナスを+4増加させる。
防御的能力:痛みと虐待に慣れているので、ブロークン・ソウルは
DR5/―および、[酸]、[冷気]、[電気]、[火]、[音波]に対する抵抗5を得る。
移動速度:ブロークン・ソウルは恒常的な苦痛があるため、移動速度が10フィート減少する(最小移動速度は5フィート)。
特殊攻撃:ブロークン・ソウルは下記の特殊攻撃を得る。特に明記していない限り、セーヴDCは10+ブロークン・ソウルのヒット・ダイスの1/2+ブロークン・ソウルの【魅力】修正値に等しい。
苦悶の嘆き(超常)/Agonized Wail:標準アクションとして、ブロークン・ソウルは聞く者に鼓吹する苦悶の嘆きを発することができる。ブロークン・ソウルから120フィート以内にいる全てのクリーチャーは、120フィート以内にいる間意志セーヴを行わなければならず、ブロークン・ソウルから120フィート以内にいる限り怯え状態になる。セーヴに成功すると、24時間の間ブロークン・ソウルの苦悶の嘆きに
完全耐性を持つ。これは[音波]、[精神作用]、[恐怖]の効果である。
悪意ある凝視(超常)/Baleful Gaze:ブロークン・ソウルの60フィート以内にいるクリーチャーは頑健セーヴに成功するか、1d4ポイントの【筋力】、【耐久力】、【魅力】
吸収を受けなければならない。セーヴの結果がなんであれ、クリーチャーは1分間の間同じブロークン・ソウルの悪意ある凝視の影響を受けない。
苦痛の接触(超常)/Torturous Touch:ブロークン・ソウルは、目標の体に裂け目を開き恐ろしい苦痛の傷を引き起こすために接触攻撃を行うことができる。この接触は2d6ポイントの斬撃ダメージと1d6ポイントの【敏捷力】ダメージを与え、摂食されたクリーチャーは痙攣の発作を起こし
伏せ状態となり、1d4ラウンドの間
幻惑状態となる。頑健セーヴに成功すると【敏捷力】ダメージ痙攣の発作を無視する。
能力値:【耐】+6、【判】-2(最低値1)。加えて、ブロークン・ソウルは選択した一つの能力値に+2のボーナスを加え、もう一つの能力値に-6のペナルティを受ける(最小値1)。これはこのテンプレートで修正される能力値に適応される。
特技:ブロークン・ソウルはボーナス特技として、
《不屈の闘志》、
《持久力》、
《頑健無比》、
《追加hp》を得る。
技能:恒常的な苦痛のため、ブロークン・ソウルは
〈威圧〉に+8の種族ボーナスを得るが、精神集中判定に-10のペナルティを受ける。
編成:単体。