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来訪者の分類 Outsider Categories

 以下のセクションは各カテゴリごとのは主要な来訪者の概要、その関心、脆弱性、そしてどのような物質を嫌うかの例(そして、あれば呪文抵抗)である。

アイオーン Aeon

 異質で、理知的で、隔てのあるアイオーンは、自身の目的を伝えるのに発話か筆記の記号の代わりに精神的なイメージと音を用いると考えられており、そのコミュニケーションの奇妙な形態ゆえに交渉が難しい。その上、アイオーンはしばしば彼らの二分法に拘り、どのような結論に向かおうとも議論や感情によって動揺しない。自身の目的を進めるためアイオーンを拘束する呪文の使い手は、アイオーンが援助を提供するであろう唯一の方法であるがゆえに、これらの奇妙な来訪者に協力する。すべてのアイオーンは[冷気]、毒、およびクリティカル・ヒットに対する完全耐性を持ち、[電気]と[火]への抵抗を持つ。

アクァナ(SR23):死と生の二重性に関わるアクァナは、不均衡を狩り、奇妙な、一見して出鱈目な効率性でそれらを修正する。彼らは自身の意思決定や目標を正当化せず、多くのサモナーを苛立たせる。

テレートス(SR18):これらの自由と運命の守護者はしばしば前者を追求し後者を実現する呪文の使い手を支援するが、アイオーンの例にもれず、これらの命題に対する彼らの見解は一般的に矛盾して見え、彼らを完全に制御あるいは理解することは困難である。

パラクレトス(SR7):定命の呪文の使い手と関わる最も一般的なアイオーンであるパラクレトスは、強い感情と論理的な才覚を持つ呪文の使い手を積極的に捜索する。パラクレトスのいくらかは使い魔になり、絆を結んだ術者と感情のオーラを実験する。

ビューソス(SR27):時間と次元間旅行の守護者、ビューソスは時間旅行を悪用する者を捜している。彼らは同種の目的を持つ拘束者と取引を行い、彼らと懸念を共有しない拘束者の動機には関心を持たない。

プレローマ(SR31):多くの拘束者は招請し拘束するにはプレローマは強力すぎると考えており、そのような仕儀が可能な場合であっても、このような創造と破壊のクリーチャーに対して取引を試みるのは不可能であろう。すべてのアイオーンのうち、プレローマの用いる論理と法則は少なくとも記述可能である。

アガシオン Agathion

 混沌に対する秩序の宇宙的闘争にわずかに関与する善のクリーチャーであるアガシオンはその本性と目的の双方に反映される残忍な一面を持つ。拘束するとき、彼らはしばしばその奉仕と解放について合意するため善属性の拘束者と誠実に取引を行うが、悪属性のものは騙して支配しようと試みる。

 アガシオンは彼らの獣のような姿を強く誇りに思っているため、彼らの姿を侮辱するか、どうにかしてライカンスロープであることを仄めかすサモナーは、拘束したアガシオンに対処するすべての【魅力】判定に-4のペナルティを被る。アガシオンは[電気]と石化に対する完全耐性を持つ。アガシオンは[冷気]10および[音波]10の抵抗を持ち、毒に対するセーヴィング・スローに+4種族ボーナスを持つ。アガシオンはアンホーリィ武器への脆弱性を持つ。

アヴォラル(SR20):多くの場合、スパイおよび斥候として仕えるよう拘束されるアヴォラルは、理由が正当でその注目に値する限り、拘束時はそのような活動に挑むことを喜ぶ。彼らは監禁されることを嫌うため、悪属性または中立属性の拘束者は通常は処罰や強制によって拘禁する。

ヴォルピナル(SR17):これらの狐に似たアガシオンは率直な気安さで彼らを拘束したものと奉仕についての取引をする。彼らは交渉のほとんどの局面で、頻繁に笑顔とウインクを交えながら、しばしばぶっきらぼうに現状への不満を述べる。彼らは善に奉仕する伝令および使者として使われることを好み、他の目的のために拘束されている場合には、彼らは取引を可能な限りはやく解決するよう欺く。

シタシール(SR26):善の水棲種族の保護者であるシタシールは、しばしば善の呪文の使い手に、水界の領土を保護し大使や使節としての役割を果たすため招請され拘束される。悪質な拘束者はしばしば乾燥した土地でシタシールと取引をし、奉仕のための取引が妥結した時にのみ水をたゆたうことを許す。

シルヴァンシー(SR13):好奇心旺盛だが慎重なシルヴァンシーは、しばしば中立にして善の呪文の使い手によって使い魔として拘束される。時には強力な呪文の使い手により、特に猫の集団に紛れさせることのできる都市において、彼らの大集団がスパイや斥候として働くために招来され拘束される。

ドラコナル(SR31):強力かつ横柄、そして定命の者の問題を取り除く、これらの直接的な神の代理人は、一度拘束してからの取引にはしばしば立腹する。長期に渡る計画の忍耐強い追跡者である多くのドラコナルは、奉仕のための取引をするよりはむしろ定命の呪文の使い手をやり過ごそうとする。ドラコナルを拘束しその力を使おうと目論む者は、ドラコナルの真名を知っているか、アガシオンの目的に協力して計画を実行するに十分な幸運を持っており、特別に強力で、完璧なタイミングを制する必要がある。

レオナル(SR23):保護者にして狩人として拘束を切望されるレオナルは多くの場合拘束者との交渉が容易である。彼らは単純な(かつ善の)目的のみならず、自身を義務から解放する決定的な条件を求める。

アザータ Azatas

 自由、個性、そして善性についての教訓に従う者は、アザータを招来するのが別次元界の味方を見つける最も良い方法であると気づく。僅かなアザータしか特定の問題の詳細には同意しないが、彼らは悪の敗北を見ると決意している。アザータは気まぐれだが強情で、多元宇宙に善をもたらす最善の方法は彼らの願望を実施することによるのではなく、実例と言葉によると認めている。リレンドを除き、アザータは冷たい鉄と悪の武器によって突破されるDRを持つ。彼らは[電気]と石化に対する完全耐性を持つ;リレンドは加えてすべての種類の毒への完全耐性を持つ。アザータを召喚するためには魔法円を冷たい鉄で構築する必要がある。

ガエル(SR25):ガエルは力強い狩人であり、優雅かつ騎士的に強大な敵を追跡する。(CRが拘束者よりも少なくとも3大きい)拘束者の強力な狩りの証拠を提供するか、あるいはドラゴンかフィーンドを追跡できる現場へ招来することで、術者への【魅力】ボーナスが提供される。

ブララニ(SR17):ブララニ・アザータは獰猛かつ野性的であり、戦闘あるいは頓知の競技において絶えず自らの力量を示そうとしている。ウィザードがブララニの遊んだことがない力、頓知、あるいは素早さのゲームを勧めるか、エリュシオンに帰還するブララニのために新しく作り出した場合、アザータとの交渉時に+2の【魅力】ボーナスを得る。

ブリジディーン(SR28):火、詩、そして香辛料の効いた食物の恋人、ブリジディーンには珍しい(かつ耐火性の)詩の巻物か香辛料の効いた美食で首尾よく言い寄ることができる。しかしながら、ブリジディーンには異国風の、高価な、特定の好みがあることを拘束者は意識しておくべきだ。

リラキーン:アザータの中の音楽家、リラキーンは素晴らしい楽器と珍しい音楽──特にフェイの音楽の一片を捧げることで、仕事をするよう説得できる。

リレンド:最も芸術的なアザータ、リレンドは物語、歴史、伝承、詩、そして歌を愛している。招来されたリレンドへの提供物にはオリジナルの歌、演奏、あるいはその他の芸術形式が含まれる;また彼らは魔法の楽器を非常に好む。

アルコン Archons

 秩序にして善のクリーチャーであるアルコンは、秩序、正義、そして強者の略奪から弱者を守ることを追求する。大規模な統治機構の系統的な変化を通じてであれ、個人のひらめきによってであれ、彼らは内からの変化を信じている。すべてのアルコンは[電気]と石化攻撃への完全耐性、そしてDR10/悪を持つ。彼らを招来するのに使用する魔法円は、銀の粉末で作成される。

シールド(SR21):堅実、禁欲的、かつ個性さえもしばしば防御的であるシールド・アルコンは自身を拘束しようと試みる者に非常に懐疑的だが、共通の善を守るかフィーンドの企みに敵対するために働ける場合は、彼らは一般的にその奉仕への贈物によって拘束者を監護し、神殿か寺院を保護する。

スター(SR30):輝かしく、賢明で、絶えずヘヴンを防衛し、あるいは悪の軍隊を打ち負かす作戦を練っているスター・アルコンは、しばしば定命の呪文の使い手を苛立たせる。交渉は、しばしばスター・アルコンが拘束者を近視眼ゆえに吹き飛ばし、アルコンの時間を浪費するに至ることになる。正当な理由によるときでさえ、スター・アルコンは法外な贈物を要求する。アルコンと拘束者の目的が協調を促すときのみ、アルコンの要求する贈物はどうにか達成できる。

トランペット(SR25):強力な兵士にして伝令であるトランペット・アルコンはヘヴンの打撃軍の指揮官にして神の紋章官である。彼らの好意を獲得するためには、彼らの存在にふさわしいと証明しなければならない;トランペット・アルコンは物の提供を受けるよりはむしろ、奉仕と時間の犠牲を求める。そして、対価としての奉仕を提供する──そして、誓約を守る意思を持つ──いかなる拘束者も+2の【魅力】ボーナスを得る。彼らとの誓いを破る者は、彼らによる幸運が消え始めるのを見ることになり、問題が解決するまで善の他次元界のクリーチャーとの取引のときに-2の【魅力】ペナルティを被る。

ハウンド(SR15):規律ある兵士にして用心深い歩哨であるハウンド・アルコンはすべての善と聖性の勇敢なる保護者である。彼らは移動と迅速だが思慮深い行動を評価し、そして悪の壊滅を大いに喜ぶ;したがって、ハウンド・アルコンを招来するときに最も良い犠牲は、聖なる力の吹きこまれた魔法の盾、迅速あるいは束縛を受けない移動を許す呪文のかけられたリングないしブーツ、あるいは強大な力の武器である。

ランタン:最下級のアルコンであるランタン・アルコンは人懐っこく、その大望は善の進歩を見つめることである。彼らの好意を獲得するためには、1つには価値のある慈善活動に1週間従事するべきであり、あるいはヘヴンの名にかけて善なる理由のために、100gp の価値を誠実に提供することである。

イネヴァタブル Inevitables

 本来、混沌のプロティアンと戦うための怯まぬ軍隊としてアクシアマイトに創造されたイネヴァタブルは、それらのクリーチャーに対する明示的な戦争を戦うために使われていたが、現在は間接的な戦争を遂行している。多くのイネヴァタブルは秩序に反するものを追跡し是正することでこの戦争を戦う。その使命は不朽であり、堕落を望むものに拘束された時、イネヴァタブルはしばしば拘束者が失われるのを待つ。イネヴァタブルは彼らが設計し定められた目的に反して彼らを使うことを望む拘束者との取引は単純に拒否する。

アービター(SR13):アービターはイネヴァタブルの斥候にしてスパイであり、一般には秩序の呪文の使い手、特にプロティアンの混沌の汚染と戦う者によって使い魔として仕えるために拘束される。

コリャルート(SR23):取引の執行者として、コリャルートは取引の実施をするために拘束し奉仕させることができる。拘束者はコリャルートとの取引を保つことに失敗した場合、即座に処罰の対象とされ得ることに注意する必要がある。コリャルートはそのような既知の協定の違背者とは決して取引しない。

ゼレフート(SR20):ゼレフートは正義を回避しようとするものを捜索し、さらには処刑するために彼らを使おうとする拘束者の招請にしばしば応じる。

マールート(SR26):マールートは強力な魔法により人工的に生活圏を拡張するものを狩る。彼らはそのようなクリーチャーを狩りだすという明確な目的のために自身を招請した拘束者と取引を行う。それ以外のすべての拘束者は脅迫されようとも強固に無視される。

ラークシャラット(SR31):さまざまな次元界を分け離しておくことを念頭にかけ、ラークシャラットはしばしば自身の目的に協力して働く定命の呪文の使い手と取引を行う。彼らは常に次元界間の繋がりを破壊することを望んでいるが、時には、そのような使命が何らかの方法で重要な機能を提供する限り、その守護者として仕え、門を開いたまま残しておくことに同意する。彼らが次元界の分離に反して働くことは決してない。

エレメンタルおよびジンニー Elementals and Genies

 真のエレメンタルは、旺盛な霊魂が純粋なエレメンタルの物質の肉体を動かす、単純なクリーチャーである。彼らは自身の生を、自身と互いを高みに至らせるための永遠の闘争であると見なしている。それぞれのエレメンタルの種別は独自に特定の次元界の環境にふさわしく順応しており、そして自身の元素に囲まれている時は、その力を持ち合わせて尊大である……そして、より強大な力が示されるか、それ自身以外の元素を密閉された時に、唯一萎縮して脅かされる。ほとんどのエレメンタルは善意の取引はしない──彼らは力のみを尊重する。ジンニーは姿と精神性ともにより人間らしい元素界の住人である。彼らは自分たちが真のエレメンタルよりも肉体的にも文化的にも優れていると考えている。

 一般に、肉体労働と戦闘のためにはエレメンタル、そして魔法の力か古代の知性のためにはジンニーを招来し、そしてその結果、これらの仕事のためにはサモン・モンスタープレイナー・バインディングをそれぞれ使用することになるだろう。 しかしながら、召喚者がジンニーかフィーンドのようにエレメンタルを拘束したいと望んでいるなら、その儀式は、母なる元素に達したエレメンタルの創造力との、ある種の格闘である。エレメンタルは出血、麻痺、毒、睡眠、および朦朧効果への完全耐性を持つ。クリティカル・ヒット、急所攻撃のような狙いの正確さに基づく攻撃、あるいは挟撃の影響を受けない。ジンニーは力を求めその価値を認めるが、大部分は厚かましく自慢げである。安全にジンニーの注意を引く最も良い方法は、真名を唱えるか、政敵に対する戦いへの支援を提供する──賢い召喚者はジンニーを招来する前にジンニー種の内なる戦いを調査する──か、さもなければ、強力な魔法によりジンニーを脅す準備をすることであると言われている。

アース・エレメンタル:エレメンタルが床に触れるのを防ぐために、渦巻く疾風と風に基づく呪文の施された招来用の部屋を準備すること。この状態を5ラウンドの間維持することで、拘束者の優位がエレメンタルに示され、【魅力】判定に+4のボーナスが与えられる。

アイス・エレメンタル:拘束者は招来中にアイス・エレメンタルを寄せ付けないために、実際の火、[火]の呪文、冷気への守り、そして時には[火]のクリーチャーさえ使用する。アイス・エレメンタルは多くの場合、深刻な溶融が起こればすぐに拘束者に屈服する。

イフリート:これらの戦闘的なクリーチャーは最低+2の強化ボーナスをもつ武器と4レベル以上の呪文の巻物を尊ぶ;これらは拘束者の【魅力】判定に+2のボーナスを提供する。イフリートはまた魅力的な人型生物の奴隷にも価値を認め、捧げられた奴隷10人ごとに拘束者の【魅力】判定に+1のボーナスを与える。

インヴィジブル・ストーカー:インヴィジブル・ストーカーを拘束するために使用される戦術は、エア・エレメンタルを拘束するために用いられるものと同様である。多くのエレメンタルと異なり、インヴィジブル・ストーカーは奉仕のための取引を行い、これは定命の呪文の使い手によってしばしば招来される所以である。

ウォーター・エレメンタル:ウォーター・エレメンタルを招来するとき、部屋から水の要素を除去して、かがり火を用意することすること。魔法円を取り囲む火の輪は、物質界に現れるとすぐに、その憎むべき敵にエレメンタルを露出させ、拘束者が制御を奪うのに十分な期間、その気を散らす。これにより、室内の大きな火ごとに+1のボーナスを術者に与えて対抗意思判定を行い、成功すると【魅力】判定に+4ボーナスを得る。

エア・エレメンタル:エア・エレメンタルを招来するとき、ダイヤモンドの粉末を用いて魔法円を記し、エレメンタルがいったん術者の力を認めた後でのみ解放すること。これには追加で 2,000gp のコストを要するが、【魅力】判定に+2追加する。

クリスマル:他のエレメンタルと異なり、クリスマルとは取引ができるが、再生に使用する相当量の水晶を提供する場合にのみ、拘束者の要求に同意する。

サンドマン:他のエレメンタルより繊細で悪賢いこれらのクリーチャーは、その拘束者とほとんど常に取引を行うが、横柄かつ頑固である。その仕事が完了した後でさえ、彼らは可能なかぎり多くの破壊を加えるため物質界に自発的に留まる。

ジャーン:最も弱いジンニーであるジャーンもまた高慢で侮辱しがちである。1,000gp 以上の価値がある見事な織物、宝石、あるいは宝石類の贈物は見解を和らげ、召喚者の【魅力】判定に+2ボーナスを与える。

シャイタン:最も頭が悪く軽率なジンニーであるシャイタンは、運任せのゲームと肉体的な技能を何よりも好む。奉仕と引き換えに術者にダイスの一投かレスリングの試合を申し出るはずである──そして、この申し出を成し遂げると──術者は【魅力】判定に+2のボーナスを得るだろう。

ジン:知識の書物か強力なその他の魔法のアイテムはジンを誘惑し、術者の【魅力】判定に+2のボーナスを与える。

ソックア:火と地の次元界の衝突する厳しい風景の住人であるソックアは招来し拘束するには危険なクリーチャーであり、適切に拘束したときでさえ、通常は自身への監禁に対して怒り狂う。ソックアの拘束を望むものは、ソックアをなだめられるほど理解していると見られているため、しばしばメフィットを仲介者として使用する。

ベルカー:これらの頭の鈍いクリーチャーは高価な香とすさまじい煙の出る異国の生木を楽しむ。

ファイアー・エレメンタル:ファイアー・エレメンタルを招来するとき、発動する部屋を石で取り囲み、部屋から燃えやすい物質を取り除き、火に対する防御の魔法円と呪文を準備すること。室内に大きな氷の固まりを保つことでエレメンタルの力は徐々に破壊され、より速やかに服従し、術者はエレメンタルを捕らえる【魅力】判定に+4のボーナスを得る。

マーリド:気まぐれで予測しがたいマーリドは芸能と芸術を愛する──1,000gp の価値がある芸術作品を提供するか、あるいはDC30の〈芸能:どれでも〉を披露する(拘束者か、その味方か、いずれが実行しても)ことで、召喚者が+2【魅力】ボーナスを得るのに十分なほど長く興奮させる。

マグマ・エレメンタル:マグマ・エレメンタルはアース・エレメンタルとファイアー・エレメンタルのいくつかの面を合わせ持つ複合的なエレメンタル・クリーチャーである。当然ながら、これらの2種のエレメンタルへの拘束戦術の合成は、多くの場合これらの残忍なものを寄せ付けない。

マッド・エレメンタル:マッド・エレメンタルが粘度を変化させている間、どちらの状態も悪影響を及ぼすため、彼らは皆、水っぽくなり過ぎるか、乾き過ぎることを恐れている。不服従への罰として[風]の呪文と石化の呪文を使用することは、通常はこれらのエレメンタルを指示に従わせ、奉仕の見返りとしての適切な贈物についての交渉を始めるよう望みやすくする。

ミストゥ(SR19):これらのクリーチャーへの拘束と支配の戦略はエア・エレメンタルへのものと同様である。他のエレメンタルとは異なり、ミストゥの多くは物質界の暗い場所に出没することを望むため、通常は拘束者と取引をする。

ライトニング・エレメンタル:ライトニング・エレメンタルはエア・エレメンタルと同類であり、同様の拘束法を用いるが、拘束者はそのような拘束術と自身らへの[電気]ダメージに対する防御を補強するとよいだろう。

エンジェル Angels

 すべてのエンジェルは、多元宇宙の多くの次元界をダメージの恐怖なしに旅して渡ることを許容する、多くの完全耐性とダメージ抵抗を持つ。興味深いことに、彼らは依然として毒からダメージを受けることがありうるが、ほとんどの悪影響に耐え、そのような不実な苦痛を負わせた者を罰するほどに強い。彼らはアンホーリィ武器に非常に脆弱である;ソーラーはまたエピック級武器とアーティファクトに対しても脆弱である。エンジェルの防御のオーラは、彼らの周囲のクリーチャーへの防御と同様に、彼らに悪のクリーチャーの行う攻撃あるいは作り出す効果に対する防御を与える。エンジェルに対峙することを望むいかなる定命の者も、謙遜と知識で武装しているべきである。エンジェルは[酸]、[冷気]、および石化効果への完全耐性を持つ。彼らはまた[電気]10と[火]10の抵抗を持つ。

アストラル・デーヴァ(SR25):アストラル・デーヴァは善の神々の使いである──もしくは、シニカルに表現するのであればヘヴンのゴシップである。アストラル・デーヴァへの適切な贈物は、達することのできない場所の知識である:競合する寺院、悪の教団員の地、または物質界に直接関与するその他の悪。

カッシシアン:最下級のエンジェルであるカッシシアンは、より強大なエンジェルのメッセンジャーとして働き、また頻繁に物質界における善の呪文の使い手の使い魔として仕える。敬虔な兵士の魂から形成される彼らは、悪のクリーチャーに対する争いに参加することを許す贈物によって、しばしば簡単になだめられる。

ソーラー(SR34):善の偉大なる兵士であるソーラーは通常は定命の者と直接関わらない。ソーラーを招来し取引をするには、ウィザードはソーラーの名の下に強大な悪のアイテムを破壊するか、世界の強力な悪を滅ぼすか、あるいは招来の一部として悪の聖遺物を提供しなければならない。

プラネター(SR27):セレスチャルの軍隊の指導者であるプラネターは、彼らのインファーナルの敵に関する知識と情報を求める。悪の軍隊の移動、悪の武器の集積地、あるいは黄泉への入り口の位置に関する貴重な資料の提供は、プラネターへの対処にあたり拘束者に+2【魅力】ボーナスを与える。

モヴァニック・デーヴァ(SR21):正のエネルギー界、負のエネルギー界、そして物質界をしばしばパトロールするエンジェルの兵士であるこれらのデーヴァは、アンデッドと飢えた虚無を狩る奇妙なクリーチャーと戦う。物質界に招来されるときは、彼らは善を為すための謹直な兵士として仕え、アンデッドとスケイドゥナーを狩るための大いなる力を与える贈物になだめられる。

モナディック・デーヴァ(SR23):エーテル界と元素界の監視者であるモナディック・デーヴァは、通常はこれらの次元界において彼らの神格の扱う目的で招来した者のみに仕える。頑固であるため、彼らは自身の非常に高い目標に向けて隷属するよう法外な贈物を要求する。

クリフォト Qlippoth

 もっとも非常識であるか絶望的な呪文の使い手だけが、あえてクリフォトを招請し拘束する。クリフォトの予測不可能な性質、恐ろしい外観、そしてすべての定命の者の生命への憎しみは、彼らをして招来するには最も危険な来訪者の一部たらしめている。彼らはかつてアビスの支配者であったが、定命の罪人の魂が到達して最初のデーモンに変質した時に転覆された。クリフォトが定命の呪文の使い手と取引を行うかもしれないが、彼らはそのような協定に従うよう拘束を感じることはなく、しばしばあからさまに拘束者の命令を無視し、結果を重視しない。クリフォトは[冷気]、[精神作用]効果、および毒への完全耐性を持つ。彼らは[酸]10、[電気]10、および[火]10の抵抗を持つ。そのすべてが恐怖と狂気のオーラの少なくとも一方を持つ。

アイアタヴォス(SR31):強力かつ特異なアイアタヴォスは、それがエピック級であってさえ、拘束者の招請に応じることは決してない。

オグナガー:愚かで貪欲なこれらの食人クリフォトは滅多に拘束者と取引を行わないが、脅してクリフォトの奉仕を適用させることができる。

サルガント(秩序の呪文およびクリーチャーに対してSR25):これらの強力なクリフォトは、彼らの拘束を望む呪文の使い手の招請に応じるには、傲慢と自己愛が強すぎる。

シスニゴット:物質界で見られる最も一般的なクリフォトであるシスニゴットは、混沌にして悪の呪文の使い手に使い魔として働かせるために招請される;シスニゴットは呪文の使い手が既に持っている超小型の動物の使い魔を捕らえる。

ショグティー:シスニゴットに次いで、ショグティーは物質界で見られる最も一般的なクリフォトである。彼らの精神操作の主はその不可解な計画に従事する生きた奴隷を常に追い求めている。ショグティーは最終的には最新の奴隷に変えることを望んで、拘束者の招請には速やかに応じる。

チェアノブー(SR23):これらの締まりなくのたうつものどもは自身の下劣な毒の拡散にしか関心がない。彼らは拘束者と取引しない。

ナイオゴス:彼らは飢え、アビスの底の捕食者は呪文の使い手の招請に応じるが、一般には遠い場所で新しく食べるものを見つけるためだけにである。愚かではないものの、ナイオゴスに理を解くのは難しく、新たな興味深い食物を提供する時にのみ応答する。

ダイモン Daemons

 すべてのダイモンは共通の目的を持つ──定命の者に死、破壊、そして苦痛をもたらすという。ダイモンは魂を喰らい、その飢餓を満たすためならばどんなことでもする。ダイモンを玩弄してはならない。ダイモンの偉大なる支配者──その執事と四騎士自身──はほとんど招来されることはない。これは他の者の所に留め置かれているからであるとも、どうにかして自身をアバドンの次元界につなぎとめているからであるとも、はっきりとは言えない。

 ダイモンは[酸]、[即死]効果、病気、および毒への完全耐性を持ち、そしてその全てが善または銀の武器もしくはその両方への脆弱性を持つ。ダイモンは[冷気]10、[電気]10、および[火]10の抵抗を持つ。

アストラダイモン(SR27):強力だが比較的おぼろげな魂の狩人、アストラダイモンは2つのことでのみ買収され、奉仕を行う──魂の饗宴と死を振りまく契約。

オレスロダイモン(SR31):巨大なオレスロダイモンは競合者の土地を荒廃させたいと望む定命の者としばしば取引を行い、時には通常の供物の権利の半分だけを求めさえする。そのような功績は彼らの主人の気まぐれに過ぎないとは思われるが、パラゴンとして四騎士の1体に仕えるオレスロダイモンさえ招来することができる。

カコダイモン:残虐で飢えたほとんどのカコダイモンは、取引ができるほど長くその残虐な本性を抑えることができない。最善の場合、拘束者は自分の目的の下でその行動に協調してカコダイモンを騙すことができる。

クゥストダイモン:物質界に招来される一般的なダイモンのほとんどであるクゥストダイモンは、それがより強力なダイモンによる計画的な行動であるかどうか判然としないが、比較的容易く取引ができる。彼らは頻繁に仕事に拘束されるので、しばしばガーディアン・ダイモンと呼ばれる。

ターナダイモン(SR24):死の騎士の執事であるターナダイモンは定命の呪文の使い手によって招来されることはほとんどなく、招来されたときにはそれは定名の者の生命の黙示録的な終焉の前兆である。

ダルゴダイモン(SR23):愚かであるか、残酷な殺人者の奉仕に自暴自棄になっているか、その両方で限り、ダルゴダイモンを招来する者は誰もいない。カコダイモンほど知的ではなく、その2倍は悪質なダルゴダイモンは、いかなるクリーチャーとも取引せず、通常は力任せに拘束からの脱出を容赦なく試みる。

ハイドロダイモン(SR19):これらの下劣なクリーチャーはその出身次元界においてはステュクス川を泳いでおり、物質界においてはしばしば湿地と不徳な呪文の使い手の聖地の守護者として招請される。フィーンディッシュの血族の大半よりも柔軟なハイドロダイモンは、奉仕のための供物として宝物と魂の契約を受け入れる。

ピスコダイモン(SR21):災厄の恋人、特に強力かつ強大なピスコダイモンは善の力──特にパラディンで構成されるか、率いられている軍隊──に抗う兵士として、自身の使役を望む定名の者と取引を行う。

プロダイモン(SR29):戦争の騎士の不変の従者であるプロダイモンは最も招来が簡単な執事ダイモンであるかもしれない。彼らの主人は物質界に戦乱を広げるため、しばしば彼らに休暇を与えていると思われるが、いかなる拘束者への奉仕も、ダイモンと呪文の使い手の双方にとって、しばしば手短で乱暴なものとなる。

メラダイモン(SR22):飢饉の騎士の執事であるメラダイモンは滅多に定命の呪文の使い手に招来されず、通常は彼ら自身かその支配者の予定に沿う行動にのみ同意する。

ルーコダイモン(SR20):ルーコダイモンは疫病の騎士の執事であり、彼らが招来される稀な機会には、何らかの方法で病気と荒廃の拡散をもたらす限りは、拘束者の求めるいかなる取引も行う。

デヴィル Devils

 デヴィルは聖なるアイテムと銀の双方を致命的な物質と見なし、そのようなアイテムとの接触を本能的に避ける。銀がまったく危険をはらまないものでさえ、可能であるときは常に接触を避ける。推定上の味方としてインファーナルの来訪者との取引を望む拘束者は、これらの物質を招来の魔法円から最低でも60フィート遠ざけておく;しかしながら、彼らがそのインファーナルの対象を脅かしたいと望むのであれば、手元に置いておく。魔法円を作成するのに使用される銀の粉末は、警告と罠ではあるが、あからさまな脅迫ではない──招来されたデヴィルは、それが彼らを物質界に招請するための手順の一部であると認める。銀の燭台かベルでさえ、即席の武器として使用できることに注意すること。だが、ウィザードが力を誇示することを選択するのであれば、最も良い防御は、錬金術銀製の絆の武器である。

 しかしながら、デヴィルに対するさらに良い防御は、ホーリィ武器である。デーモンに対してと同様に、ホーリィ武器はいかなるデヴィルの生来の防御もくぐり抜けるほど強力であり、招来の部屋におけるそのようなアイテムの存在は、多くの強力あるいは巧妙なデヴィルに対する侮辱となる。

 すべてのデヴィルは[火]と毒への完全耐性を持つことに注意すること;彼らの出身次元界の凄まじい風景は、これらの効果に脆弱性を示すいかなるものも速やかに破壊してしまう。すべてのデヴィルは、程度は様々ではあるが、[酸]と[冷気]に耐えることができ、僅かな者しかそれらのダメージを被ることへのいかなる恐怖も示さない。彼らは[酸]10と[冷気]10の抵抗を持つ。

 加えて、1つはそれらのデヴィルの特性に訴えることで特定の種類のデヴィルの招来を強化できる。

アイス・デヴィル(SR24):その個人的な企みに従事するヘルのデヴィルたちの策士にして立案者たるゲルゴンは招来が極めて難しい。しかしながら、術者が取引の短い終わりにまみえるであろう──奉仕の見返りを提供しても構わないと考えている術者は、【魅力】ボーナスを得ることができる。ゲルゴンとの取引を破る者は、ヘルを不快にさせることが何を意味するかをしばしば学ぶことになる。

アキューザー・デヴィル:スパイにして潜入者として、召喚術士とサモナーの間で人気があるアキューザー・デヴィルは、彼らの獲得する情報が拘束者の提供し得るどのような贈物よりも価値を持つために、しばしば彼らの奉仕のための贈物について争うことを差し控える。

イモレーション・デヴィル(SR30):これらのデヴィルはしばしば贈物として物質界の土地を求める。そのような土地を与えたなら、彼らは近隣への攻撃に着手するためにこれらの土地を使用して、ヘルの領土をさらに拡張する。

インプ:インプは、拘束者の悪を成すという願望を示す、小さな血まみれの犠牲を好む──例えば、生きている鳩から引き摺り出された心臓は、招来の判定における【魅力】修正値に+2を与える。

エリニュス(SR19):堕落したエンジェルの霊魂のようなエリニュスは、ヘヴンを忌々しく思い憤激している。エリニュスを誘惑するには、略奪するための重要な聖なるアイテムか、犯し破滅させるための善属性の神のクレリックを提供すること。

バーブド・デヴィル(SR22):神格への並外れた嫉妬と、時間へのより激しいそれを募らせるバーブド・デヴィルは、通常は招来への+2【魅力】ボーナスを伴う 2,000gp 以上の価値がある珍しい宝物と宝石の提供を、不承不承に受諾するだろう──完遂に24時間未満しか要さない仕事の時に限るが。奉仕がより長くかかる場合には、拘束者は-2の【魅力】ペナルティを被る。

ハンドメイデン・デヴィル(SR25):ハンドメイデン・デヴィルとの取引はしばしば非常に困難なものになる。彼らは通常、無垢な子供の命──若いほどよい──のような思いも寄らないものを求める。

ビアデッド・デヴィル(SR16):ビアデッド・デヴィルの目を引きつける最善の方法は、苦痛に満ちた殺害ができるよう抑えた血まみれの犠牲者を提供することだ。

ピット・フィーンド(SR31):ヘルのすべての貴種ならぬデヴィルたちの頂点に立つピット・フィーンドはめったに招来に応じることはない;招請されるとき、ほとんどの者はウィザードを永遠の苦痛の中に追い込む前に、彼らを物質界に呼び込むという愚行あるいは傲慢を眺めるために訪れる。貴族が帝国1つをそっくり奴隷として捧げるか、聖職者が神聖な聖遺物を破壊して捧げるか、あるいはアンティパラディンがピット・フィーンドの愉悦のために無力で耳目を引くエンジェルを送り届けると誓約するというような、最も偉大な約束だけがピット・フィーンドの奉仕を引き出すかもしれない。

ベリエ・デヴィル(SR28):これらの大柄の陰謀家は滅多に物質界に招来されないが、顕現した時には、彼らはしばしば、可能なかぎり速くそのような状況の出口をごまかそうと試みる。

ボーン・デヴィル(SR20):これらのデヴィルは秘密と地獄界の伝承を崇拝しており、地獄の書物か有力な定命の者の悪行の証拠を提供する者は招来判定に+2【魅力】ボーナスを得る。

ホーンド・デヴィル(SR27):ヘルの軍隊のエリートであるホーンド・デヴィルは強さと士気をくじく力を評価する;彼らに+2以上の強化が施された威圧的な武器を提供するいかなる者も、+2【魅力】ボーナスを得る。

レムレー:レムレーは生前の記憶を思い起こさせる物を好むので、最も良い供物は食物かポルノである。