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アヌンナキ Anunnaki

このそびえたつ人型には奇妙な石の頭がある。小さな機械の翼がその背中から広がっている。

アヌンナキ 脅威度18/神話ランク7 Anunnaki CR 18/MR 7

経験点153,600
N/大型サイズの人怪神話変身生物
イニシアチブ +16; 感覚 生命感知暗視60フィート、トゥルー・シーイング〈知覚〉+31
防御
AC 35、接触22、立ちすくみ30(+13外皮、-1サイズ、+8反発、+5【敏】)
hp 320(20d10+210);再生10(エピック武器)
頑健 +15、反応 +17、意志 +20;[精神作用]効果に対して+8
防御能力 形態的構造、念術の護り、不沈DR 20/エピック; 完全耐性 [毒]; 抵抗 [音波]20、[酸]20、[電気]20、[冷気]20
攻撃
移動速度 50フィート、飛行60フィート(良好)
近接 原始の鏨=+30/+25/+20/+15(3d6+10/15~20、加えて“退化”)、噛みつき=+26(1d8+5)、翼(×4)=+26(1d6+5)
特殊攻撃 退化(DC28)、神話パワー(9回/日、活性+1d10)、神話魔法3回/日
擬似呪文能力 (術者レベル20;精神集中+28)
一般データ
【筋】29、【敏】20、【耐】24、【知】27、【判】27、【魅】26
基本攻撃 +20; CMB +30(+32突き飛ばし); CMD 53(対突き飛ばし55)
特技 《イニシアチブ強化》《頑健無比》《頑健無比強化》《擬似呪文能力高速化:ベイルフル・ポリモーフ《強打》《クリティカル強化:原始の鏨》《神話パワー追加》《戦闘発動》《突き飛ばし強化》《武器熟練:原始の鏨》《複数回攻撃》
技能 〈威圧〉+26、〈言語学〉+23、〈交渉〉+23、〈呪文学〉+28、〈真意看破〉+19、〈知覚〉+31、〈知識:神秘学、地域、自然〉+28、〈知識:ダンジョン探検、工学、歴史〉+16、〈知識:地理、次元界、宗教〉+13、〈治療〉+28、〈はったり〉+18、〈飛行〉+25
言語 アクロ語、共通語、巨人語、竜語;真言
その他の特殊能力 知識授与、文明のランタン、記憶模倣、形態的身体、神話級不死、向上
生態
出現環境 気候問わず/地形問わず
編成 単体、2体、または陰謀団(6~10)
宝物 標準
特殊能力
 知識授与(超常)/Bestow Knowledge 3以上の【知力】を持つクリーチャーに接触するアヌンナキは、そのクリーチャーに一時的な知識と理解を授与することができる。アヌンナキの技能を一つ選択すること;24時間この能力の目標は、たとえ目標のランクの数の最大値を上回っているとしてさえ、アヌンナキの技能ランクを自身のランクに置き換え使用する。クリーチャーは同時に2回以上この能力から利益を得ることができない。アヌンナキがこの能力を知識授与の目標となっているクリーチャー(自身あるいは他のアヌンナキから)に使用するならば古い知識授与の効果を新しい効果と入れ替える。
 アヌンナキは以下の技能ランクを持つ:〈威圧〉15ランク、〈言語学〉15ランク、〈交渉〉15ランク、〈呪文学〉20ランク、〈真意看破〉11ランク、〈知覚〉20ランク、〈知識:神秘学、地域、自然〉20ランク、〈知識:ダンジョン探検、工学、歴史〉8ランク、〈知識:地理、次元界、宗教〉5ランク、〈治療〉20ランク、〈はったり〉10ランク、〈飛行〉15ランク。
 退化(超常)/Devolution 標準アクションとして、アヌンナキはクリーチャーに接触し、永続的に認識能力を失うことを引き起こすことができる。接触したクリーチャーはDC28の意志セーヴに成功するか、ウィッシュあるいはミラクルでのみ取り除くことができるフィーブルマインドに類似した効果の影響を受けなければならない。退化の影響を受けるクリーチャーが子を産むならば、その子供は自然に【知力】あるいは【魅力】能力値が2を超えることはなく、魔法によってこの効果を取り除くこともできない。この災厄で作られた子孫は彼らの親の種の初期の進化の形の間で一般的だった身体的特徴を有する。セーヴDCは【魅力】に基づいている。
 文明のランタン(超常)/Lantern of Civilization アヌンナキの文明のランタンは恒常的なトゥルー・シーイングを与え、原始の鏨に力を与える。文明のランタンを失うならば、これら両方の能力を失う。
 記憶模倣(変則)/Mimetic Memory 標準アクションとして、アヌンナキは、アヌンナキと目標両方がshare thoughtsの呪文の影響を受けたかのように、クリーチャーの遺伝記憶を読み刻み込むために同意するクリーチャーに接触することができる。(訳注:おそらくシェア・メモリーの間違い)
 形態的構造(変則)/Morphic Anatomy アヌンナキは熟達した変身生物であり、彼らの即座の必要性に最も適合するよう彼らの内部の生体構造を遷移できる。この能力はクリティカル・ヒット、急所攻撃、精密さに基づくダメージに対する完全耐性を与える。
 形態的身体(変則)/Morphic Body アヌンナキは自身と1段階以内のサイズ段階で、どのようなクリーチャーの外見でも呈することができる(エレメンタル、非実体、スウォームなどの副種別を除く――変化する体は固体でなければならない)。アヌンナキのクリーチャー種別は新しい形態でも変化せず、模倣したクリーチャーの特殊能力は得ない;変化は表面的なものだけである。これらの他の形態では、アヌンナキは新しいサイズに基づく適切なボーナスとペナルティを受けるが、上記に記した通り通常のデータと能力のすべてを保持する。この能力は、アヌンナキの外見にのみ影響を及ぼすが、変成術効果である。
 原始の鏨(超常)/Primal Chisel アヌンナキの原始の鏨はこのクリーチャーの一部であり、文明のランタンによって機能させられる。この高品質の片手用刺突武器は2d6ポイントのダメージを与え、18~20のクリティカル可能域を持ち、攻撃が成功するとアヌンナキの退化の能力を適用させられる。
 念術の護り(超常)/Psychic Warding アヌンナキはその精神と体を害から保護する念術エネルギーの場を生み出し、【魅力】修正値に等しい値の反発ボーナスをACに、種族ボーナスを[精神作用]効果に対するセーヴィング・スローに与える。
 向上(超常)/Uplift 全ラウンド・アクションとして、アヌンナキは、接触するクリーチャーに思考と理解の驚くべき能力を与えることができる。クリーチャーはこの能力を影響を受けるために3以下の【知力】を有していなければならない。この影響はアウェイクンと同一であるが、動物植物人型生物魔獣人怪のクリーチャーにのみ機能する。向上の影響を受けるクリーチャーはクリーチャー種別を変更せず(ただし、動物魔獣となる)、影響を受けたクリーチャーはアヌンナキへの固有の親和性も持たない。向上の効果は永続的なものであり、向上を受けたクリーチャーが生む子孫も効果を受ける。

 物質界の位相の外に存在していると信じられている謎めいた未知なる世界の住人であるアヌンナキは、文明の方向性そのものを整形する奇妙で神のような存在である。アヌンナキの住む世界についてほぼ何も知られていないが、学者によって収集された断片的な情報は、その世界は千年から2千年の間に1回のみ物質界と接触することを示している。出身世界が物質界に接触している間、アヌンナキは進化の過程を操作する為に他の諸世界へと旅立ち、「文明のランタン」と呼ばれる外的な力の発生源を含む深遠なる技術を使って文明を創造し、原始的なクリーチャーを向上させる。アヌンナキは概してこれらの社会を導くために残る事はなく、しばしば彼らが残す文明によって神として記憶されている。アヌンナキは様々な姿となることができるので、どの文明にアヌンナキが訪れたか、まったく訪れていないかを知ることは非常に難しい。このクリーチャーは強力な輝くクリーチャーの装いで1つの文明を導くために到着し、その社会のメンバーの外見となり、何十年にもわたって微妙に変更を加えることで、ひそかに別の社会に同化することができる。各々のアヌンナキは進歩させると定める特定の社会の慣習と偏見に適合するためにその形状を調整する。
 文明と自然律を操作するものとしてのアヌンナキの役割はしばしば彼らをエロヒムとの直接の対立に置く。これらの偉大なクリーチャーとの間の敵意の原因は知られていないが、戦いが終わって数千年もの間彼らの紛争の余波は感じられる。一部の賢人はアヌンナキとエロヒムの両方が将来の災害を回避するために働いているが、この出来事を防ぐ方法に関するイデオロギーや哲学の境目が異なっているのだと信じている。アヌンナキによって形作られた文化からの古代の記録は、星間の暗闇にある偉大でむさぼり食らう亀裂の神々しい幻視とそれらの中に住む恐ろしい想像も及ばぬ実体に言及している。
 アヌンナキが備えているすべての知識と力のために、彼らが構築する文明は必ずしも彼らを慈悲深い救世主とみなすわけではない。一部のアヌンナキはより邪悪な計画を他のアヌンナキに共有しないようにしておくかもしれない。これらのはぐれアヌンナキは、仲間のアヌンナキに気付かれない限り、彼らが操る社会について恣にする――そして他のクリーチャーがアヌンナキという種族の誰かと接触を図ることは難しいので、変節したアヌンナキはしばしば彼らが喜ぶものを何でもすることができる。そうした変節者の一部は大規模な実験のために彼らの文明を使い、奇妙なハイブリッド・クリーチャーを作り出す。他の逸脱したアヌンナキは、他のアヌンナキの基準からすると余りに早く彼らの対象を進化させ、単に文化に自分自身を進歩させる手段を与えるよりは、アヌンナキ自体のように進歩したクリーチャーを作ろうとする。これらの多くの場合では、その持ち上げられた社会にはそのような大きな変化に対応するための本当の能力がない。そのメンバーは科学的で創造的な思考の波において進歩するのではなく、自分たちの高慢な野望と、自由に使える資材及び手段の間にある隔たりを認めるようになって存在に関する疑念に飲み込まれるか狂気に陥ってしまう。
 アヌンナキは、自分たちが何であるかを認識されることなく多くの人型生物と対話をすることを好み、アヌンナキがフリをしている通りの神でも定命の者でないと知っているとアヌンナキでないものが明らかにするならば、アヌンナキは突如会話から離れるかもしれない。