憂鬱と倦怠が、このなにか冷たいものからかろうじて感じられる感覚である。その肌はなめらかにブラシを当てられている。
オルラ CR8 Horla
防御
AC 18、接触16、立ちすくみ13(+2外皮、+1サイズ、+5【敏】)
HP 104(11d8+55)
頑健 +8、
反応 +8、
意志 +11
ダメージ減少 5/魔法および斬撃;
完全耐性 [恐怖]、[火炎]、[毒]、睡眠
攻撃
移動速度 飛行30フィート(良好)
近接 触手(×3)=+15(1d4+2)
特殊攻撃 急所攻撃+2d6、
倦怠、
夢遊病者への命令
擬似呪文能力 (術者レベル8;精神集中+12)
一般データ
生態
出現環境 気候問わず/地形問わず(エーテル界)
編成 単体、2体、または侵入(3~10)
宝物 標準
特殊能力
言語吸収(変則)/Absorb Language クリーチャーがオルラのテレパシーに答えると、オルラはそのクリーチャーの知っているすべての言語を24時間の間話すことができるようになる。
夢遊病者への命令(超常)/Command Somnambulist 1日1回、オルラが
ドミネイト・パースンを用いて眠っているクリーチャーを制御下においたとき、オルラはそのクリーチャーを目覚めさせ、オルラの【魅力】修正値毎に1時間(一般的なオルラの場合4時間)だけ従わせることができる。この時間が経過するまでにクリーチャーが眠りに戻ることを許可されたなら、その間に行った行動の記憶は一切残らない。
倦怠(超常)/Ennui 1日1回、標準アクションとして、オルラは30フィート以内にいる眠っているクリーチャー1体を不吉な呪いの対象とすることができる。目標はDC19の意志セーヴに成功すれば倦怠に抵抗することができるが、セーヴの結果に関わらず、目標はこのささやかな効果に狙われたことに気づかない。セーヴに失敗した場合、目標は24時間の間、能力値判定、セーヴィング・スロー、技能判定に-2のペナルティを受ける。このペナルティは[恐怖]に対するセーヴィング・スローと精神集中判定において倍になり、-4になる。これは[精神作用、呪い]効果である。セーヴDCは【魅力】に基づく。
オルラはエーテル界に住む。彼らは生まれながらにして次元界の境界を渡る能力を持っているわけではないが、全てのオルラは人型生物の希望と夢を食べられるように、物質界に滑り込む方法を模索している。物質界に入ると、オルラは目に見えないまま、希望を摂取して栄養を得て、倦怠感に悩まされた宿主を残し、自分を媒介する好ましい宿主を選択する。オルラはゆっくりと宿主を破壊的な行為へと仕向けることで宿主を狂わせる。しかし命令を発する際に注意しているため、その結果は特定の行為ではなく、犠牲者の社会生活や関係に傷を残す。
不可視状態でない場合、オルラはいくつもの触手を備えた球場の塊のように見える。一般的なオルラは重量40ポンド。
最終更新:2020年11月20日 20:44