ミミック

ミミック Mimic

宝物が詰まった箱に見えたものは、テカテカ光る長い触手を伸ばし鋭い歯がたくさん生えた生物に変わっていく。

ミミック 脅威度4 Mimic

経験点1,200
N/中型サイズの異形(変身生物)
イニシアチブ +5;感覚 暗視60フィート;〈知覚〉+14
防御
AC 16、接触11、立ちすくみ15(+5外皮、+1【敏】)
hp 52(7d8+21)
頑健 +5、反応 +5、意志 +6
完全耐性 [酸]
攻撃
移動速度 10フィート
近接 叩きつけ=+10(1d8+6、加えて“粘着液”)
特殊攻撃 締めつけ叩きつけ、1d8+6)
一般データ
【筋】19、【敏】12、【耐】17、【知】10、【判】13、【魅】10
基本攻撃 +5;CMB +9;CMD 20(足払いされない)
特技 《イニシアチブ強化》《技能熟練:知覚》《神速の反応》《武器熟練:叩きつけ》
技能 〈知覚〉+14、〈知識:ダンジョン探検〉+10、〈登攀〉+14、〈変装〉+10(物体に化けているとき+30);種族修正 +20物体に化けるための〈変装〉
言語 共通語
その他の特殊能力 形状擬態
生態
出現環境 気候問わず/地形問わず
編成 単体
宝物 乏しい
特殊能力
粘着液(変則)/Adhesive ミミックは、それに触れたクリーチャーやアイテムをぴったりとくっつけてしまう、ねっとりとした粘液を分泌する。粘着液に覆われたミミックは、叩きつけ攻撃で命中した全てのクリーチャーに自動的に組みつく。こうして組みつき状態になった敵は、ミミックが生きている間はまず粘着液を取り除かなければ逃れることはできない。粘着液に覆われたミミックに命中した武器も、持ち主がDC17の反応セーヴに成功しない限り、ぴったりとくっついてしまう。これを引き剥がすためにはDC17の【筋力】判定に成功する必要がある。粘着液は強いアルコールやユニヴァーサル・ソルヴェントで溶かすことができるが、その場合でもミミックは通常通り組みつきを行うことができる。ミミックは自分の粘着液を意のままに分解することができる。またミミックが死ねば、粘着液はその5ラウンド後に溶ける。セーヴDCは【筋力】修正値に基づいて算出されている。
形状擬態(変則)/Mimic Object ミミックは、大きな宝箱、がっしりしたベッド、扉など中型サイズなら大体どんな物体の形も取ることができる。ただし、サイズを大きく変えることはできない。どのような外見を取ろうと、ミミックの身体は固く、表面はざらざらしている。ミミックはこの方法である物体の形に擬態している場合、〈変装〉判定に+20の種族ボーナスを得る。〈変装〉は常にミミックのクラス技能である。

 ミミックは、はるか昔に製法が失われた魔法の薬によって非生物に命を与えようという、ある錬金術師の試みの結果であると考えられている。時は過ぎ、この奇妙な、しかし頭のいいクリーチャーは、自分たちの変身能力を使って人工物の形をまねることを覚えた。それにより、特に少数のクリーチャーが頻繁に通りかかる場所で、犠牲者を襲うのに成功する機会を増やすことができたのだ。
 ミミックは生まれつき邪悪というわけではないが、一部の賢者はミミックが人間やその他の知性のあるクリーチャーを襲うのは、単に食事のためではなく楽しみのためであると信じている。他者を完全にだましたいという願望が、その行動の一部にあり、他者に対する奇襲攻撃はそのような願望の到達点であると考えられる。
 典型的なミミックは体積150立方フィート(5×5×6フィート)で体重約900ポンド。伝説や物語によればさらに大きなサイズのミミックもおり、家、船、ダンジョン全体の形を取る能力を持つという。彼らは宝物(実際のものと偽物の両方)で飾り立て、疑いもなく食べ物が入ってくるのを誘う。