「リム」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
リム - (2006/03/14 (火) 06:03:15) の1つ前との変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
*リム
車輪のふち。[[タイヤ]]を取り付ける部分。
日本語で言うと「輪界(りんかい)」
*規格
リムとタイヤの取り付け方にはいくつかの規格があり、それぞれにサイズがある。
同規格、同サイズのタイヤしか取り付けることはできない。
・[[チューブラー>チューブラータイヤ]]
リムに接着剤や専用の両面テープで貼り付けて装着するタイヤ。
ロードバイク、トラックバイクに使用される。
・[[クリンチャー>クリンチャータイヤ]]
リムにタイヤのふちを引っ掛けて装着するタイヤ。三つの規格がある。
[[ワイヤードオン]](WO)
ロードバイク、クロスバイク、一般車など
[[フックドエッジ]](HE)
マウンテンバイク、BMX
[[ビーディッドエッジ]](BE)
荷車、実用車など
*断面構造
安価なものは一重だが、中級以上のものは目の字になっている。高級なものはニップルとの接触部にはとめがついている。
*接合方法
安価なものは二本のピンでつなぐ(ピンジョイント)。
中級品はスリーブをはとめでかしめている(スリーブジョイント)。
高級品は、溶接しバリ取りされている。重量バランスの崩れが最小になる。
*表面加工
・サイドウォール研磨
ブレーキのききを向上させ、スムースにするため、ブレーキシューがあたる側面部を平坦にする。
・アルマイト加工
表面をアルマイト加工により硬化させ、リムの削れを抑える。
・セラミックコーティング
側面部をセラミックコーティングし、ブレーキのききを向上させ、削れをおさえる。
・メッキ加工
表面をメッキ加工により、ブレーキのききを向上させる。ただし濡れるとまったくきかなくなる。BMX用のリムによく施される。
*チューブラータイヤ用リム
[[チューブラータイヤ]]は、ロードバイク・トラックバイクに使われる、接着剤や専用の両面テープによって貼り付ける[[タイヤ]]。
**サイズ
27インチがロードレースで使われるサイズ。リムに装着した際のタイヤの外径が27インチ。
トライアスロンでは26インチ、子供用のロードバイクでは24インチ以下が使われることもある。
クリンチャータイヤには、ワイヤードオン(WO)、フックドエッジ(HE)、ビーディッドエッジ(BE)の三種類がある。
*ワイヤードオン用リム
ワイヤードオンのタイヤはロードバイク、クロスバイクに使われる。
**サイズ
インチ表示と、ミリ表示があり、それぞれイギリスとフランスの規格だが同じサイズのものもある。
インチ表示で「26×1-3/8」の場合は、1-3/8インチの幅のタイヤを装着した場合、タイヤの外径が26インチとなるようなリムのサイズ。これをミリ表示では、「650A」という。
「26×1-1/2」も同様で、「650B」という。
「650C」、「700C」は26インチと27インチのチューブラータイヤ用のリムと同じサイズのリム径。
|リムの直径|インチ表示|ミリ表示|標準タイヤ幅|
|590mm|26×1-3/8|650A|1-3/8インチ(35mm)|
|584mm|26×1-1/2|650B|1-1/2インチ(38mm)|
*フックドエッジ用リム
フックドエッジのタイヤはマウンテンバイク、BMXで使われる。
**サイズ
マウンテンバイクの26インチ、24インチ、BMXの20インチがある。
それぞれ1.75インチの幅のタイヤを装着した場合の外径がそうなるようなリムのサイズ。
|表示|リムの直径|
|26インチ|559mm|
|24インチ|507mm|
|20インチ|406mm|
マウンテンバイクの29インチのリムは、実は700Cで、2インチ幅のタイヤをつけた際のタイヤの外径が29インチになるのでそう呼ばれている。フックドエッジではなくワイヤードオンである。
*ビーディッドエッジ用リム
ビーディッドエッジのタイヤは実用車、リヤカーに使われる。
*リム
車輪のふち。[[タイヤ]]を取り付ける部分。
日本語で言うと「輪界(りんかい)」
*規格
リムとタイヤの取り付け方にはいくつかの規格があり、それぞれにサイズがある。
同規格、同サイズのタイヤしか取り付けることはできない。
・[[チューブラー>チューブラータイヤ]]
リムに接着剤や専用の両面テープで貼り付けて装着するタイヤ。
ロードバイク、トラックバイクに使用される。
・[[クリンチャー>クリンチャータイヤ]]
リムにタイヤのふちを引っ掛けて装着するタイヤ。三つの規格がある。
[[ワイヤードオン]](WO)
ロードバイク、クロスバイク、一般車など
[[フックドエッジ]](HE)
マウンテンバイク、BMX
[[ビーディッドエッジ]](BE)
荷車、実用車など
*断面構造
安価なものは一重だが、中級以上のものは目の字になっている。高級なものはニップルとの接触部にはとめがついている。
*接合方法
安価なものは二本のピンでつなぐ(ピンジョイント)。
中級品はスリーブをはとめでかしめている(スリーブジョイント)。
高級品は、溶接しバリ取りされている。重量バランスの崩れが最小になる。
*表面加工
・サイドウォール研磨
ブレーキのききを向上させ、スムースにするため、ブレーキシューがあたる側面部を平坦にする。
・アルマイト加工
表面をアルマイト加工により硬化させ、リムの削れを抑える。
・セラミックコーティング
側面部をセラミックコーティングし、ブレーキのききを向上させ、削れをおさえる。
・メッキ加工
表面をメッキ加工により、ブレーキのききを向上させる。ただし濡れるとまったくきかなくなる。BMX用のリムによく施される。