マウンテンバイクの始祖となった
クランカーは下り用の自転車だったが、1980年代にマウンテンバイクの原形ができあがり、登りも下りも走れる様になった。
当時は競技ごとの機材の差はなかった。
1990年代に
サスペンションが導入されると、ダウンヒルには積極的に使われ、クロスカントリーと機材の差が出はじめた。
サスペンションによる走破性の向上に合わせて、コースの難易度も上がって行き、各メーカーともロングストローク合戦となった。
1990年代後半には現在とほぼ同じ180mm前後となった。また、
ディスクブレーキが使われるようになった。
2000年代にはサスペンションの動きの質の向上がはかられた。
使われる素材はアルミがほとんどだったが、2010年頃から
カーボンが使われ始めている。