裳階

もこし


仏堂、塔や天守などに用いられる、軒下の壁面に取り付けられた庇状の構造物のこと。

本来の屋根の下にもう一重屋根をかけるようなかたちになる。

元来は雨を防ぐ補助的な庇だったと考えられるが、建物を実際より多層に見せ、外観を立派にする効果から、寺院建築でよく用いられる。




正福寺地蔵堂



関連項目









最終更新:2013年09月08日 04:06