大規模自転車道

だいきぼじてんしゃどう



自転車道の一種。

都道府県道として路線を認定し、整備・管理する大規模な自転車道。

自転車利用の増大に対処して、自転車交通の安全を確保し、あわせて健全な身心を育成することを目的としている。


大規模自転車道整備事業

国土交通省所管の補助金制度。1973年度(昭和48年度)から実施。
大規模な自転車道のうち、整備の必要性の極めて高いものについて、都道府県道に認定のうえ、国がその経費の1/2を補助する。
条件は以下の通り
  • 2以上の市町村を経由するもの。
  • 延長が20km以上のもの。
  • 自転車の計画交通量がピーク1,000台/日以上あるもの。
  • 主要地(市または人口5,000人以上の町)、国立、国定、県立の公園区域又は年間入込客数10万人以上の観光地と密接な関係にあるもの。

なお、平成22年度に、新たに創設された社会資本整備総合交付金に引き継がれた。


整備状況

135路線約4300kmが計画され、平成21年度末で約3600kmが整備された。
58路線が未完成となっており、うち52路線が完成時期未定。
23路線が整備率が2/3以下。



参考サイト




関連項目

















最終更新:2011年10月14日 21:34