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*1990年代前期 サスペンションの登場
1990年に[[UCI]]による[[世界選手権大会]]が、翌年からは世界各地で行われるシリーズ戦[[ワールドカップ]]が開催され、競技スポーツとしても発展していくことになる。
機材においても、1990年に元サスペンションエンジニアのポール・ターナーが初めてマウンテンバイク用のサスペンションフォークを発売し、第一回世界選手権大会のダウンヒルでグレッグ・ヘルボルトが使用し優勝した。
また、1991年にはフレームにサスペンションが組み込まれたフルサスペンションが登場した。
ダウンヒルはサスペンションの登場で、バイクの走破性が大幅にあがった。すぐにフルサスペンションが当たり前となり、最初50mm程度だったサスペンションのトラベル量は年々増えていき
マウンテンバイクコンポーネントはサンツアーがシマノに徐々に差をつけられはじめる。カンパニョーロは太刀打ちできず1996年に撤退した。
*年表
| 1990 | 9月 UCI公認「第1回マウンテンバイク世界選手権大会」がアメリカのコロラドで開催。種目は[[クロスカントリー]]と[[ダウンヒル]]。|
||ポール・ターナーが初のマウンテンバイク用サスペンションフォーク「[[ロックショックス]]」を発売。|
||ダグラス・ブラッドバリーが「[[マニトウ]]」、[[マルゾッキ]]社が「スターフォーク」を発表。|
| 1991 | UCIによる、シリーズ戦「[[ワールドカップ]]」が始まる。|
| 1992 | シマノからプロスペックのマウンテンバイク用レーシングコンポ「[[XTR]]」が登場。|
||ロックショックスに続き、MAG20発売|
*日本
|1992|4月から「全日本選手権大会」がシリーズ戦として開催される。種目はクロスカントリーとダウンヒル|
*関連項目
[[マウンテンバイク]]
[[1970年代]]
[[1980年代前期]]
[[1980年代後期]]
[[1990年代後期]]
[[2000年代]]
[[マウンテンバイク競技]]
*1990年代前期
世界的に競技スポーツとして認められ、広まっていくことになり、マウンテンバイクのレジャー人口、競技人口とも飛躍的に拡大していった。
・競技
1990年には自転車競技の国際組織であるUCI([[国際自転車競技連合]])による[[世界選手権大会]]が、翌年からは世界各地で行われるシリーズ戦[[ワールドカップ]]が開催されるようになった(種目はクロスカントリーとダウンヒル)。
・機材
1990年に初のマウンテンバイク用のサスペンションフォークが発売。
翌年の1991年にはサスペンションが組み込まれたフレーム([[フルサスペンション]])が登場した。
トップライダーがこぞって使い、特にダウンヒルではフルサスペンションが当たり前になった。
多くのメーカーが、実戦でテストしながらノウハウをフィードバック、改良し、サスペンションの開発競争が始まった。
*年表
| 1990 | 9月 UCI公認「第1回マウンテンバイク世界選手権大会」がアメリカのコロラドで開催。種目は[[クロスカントリー]]と[[ダウンヒル]]。|
||ポール・ターナーが初のマウンテンバイク用サスペンションフォーク「[[ロックショックス]]」を発売。|
||ダグラス・ブラッドバリーが「[[マニトウ]]」、[[マルゾッキ]]社が「スターフォーク」を発表。|
| 1991 | UCIによる、シリーズ戦「[[ワールドカップ]]」が始まる。|
| 1992 | シマノからプロスペックのマウンテンバイク用レーシングコンポ「[[XTR]]」が登場。|
*関連項目
[[マウンテンバイク]]
[[1970年代]]
[[1980年代前期]]
[[1980年代後期]]
1990年代前期
[[1990年代後期]]
[[2000年代前期]]
[[2000年代後期]]
[[マウンテンバイク競技]]