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旧芝離宮恩賜庭園 - (2013/05/08 (水) 10:04:30) のソース

*旧芝離宮恩賜庭園
きゅうしばりきゅうおんしていえん
&FURIGANA(きゆうしはりきゆうおんしていえん)


[[東京都]][[港区]]にある庭園。
[[国指定名勝]]となっている。


|所在地|東京都港区海岸一丁目|
|地図|&HTML()|

大久保忠朝上屋敷の庭園、楽寿園が始まりで、宮内庁管理の離宮を経て、大正13年(1924年)東京市に下賜され、旧芝離宮恩賜庭園として公開された。

作庭当時は海岸に面しており、[[浜離宮恩賜庭園]]同様汐入の庭であった。
現在では周囲の埋め立てとビル群により海の眺望は失われた。一部が鉄道の増設用地に提供され面積が狭くなった。


・1678年(延宝6年):老中・大久保忠朝が芝金杉の地を拝領し、屋敷を構える。
・1686年(貞享3年):大久保忠朝屋敷内の庭園楽寿園として作庭される。
・文政元年(1818年):大久保忠真が邸地を返上、堀田正功が拝領する。
・文政4年(1821年):堀田家が邸地を返上、御用屋敷となる。
・文政6年(1823年):清水家の下屋敷となる。
・弘化3年(1846年):紀州徳川家が拝領、同家の別邸となり、芝御屋敷と称された。
・明治4年(1871年):有栖川宮熾仁親王邸となる。
・明治8年(1875年):英照皇太后の非常御立退所として皇室が買い上げた。
・明治9年(1876年):芝離宮となる。
・明治24年(1891年):迎賓館として洋館を新築。
・大正12年(1923年):関東大震災で洋館焼失。
・大正13年(1924年)1月:昭和天皇の御成婚を記念し、東京市(現東京都)に下賜。園地の復旧と整備を施す。
・1924年(大正13年)4月20日:旧芝離宮恩賜庭園として開園。
・昭和8年(1933年):史蹟指定を受ける。
・昭和54年(1979年):文化財保護法により名勝指定を受ける。また、この年から入園が有料となった。

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