平成・令和仮面ライダーシリーズの脚本家

登録日:2020/03/04 Wed 13:39:18
更新日:2025/04/27 Sun 00:00:13
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2000年の『仮面ライダークウガ』から始まり、2009年の『仮面ライダーW』から第2期に入り、2018年の『仮面ライダージオウ』で終了した平成仮面ライダーシリーズ
そして平成ライダーのラインを継承し、2019年……令和元年に開始した『仮面ライダーゼロワン』を起点にした令和の仮面ライダー
これらの作品には、様々なジャンルから、様々な脚本家達が関わってきた。
本項目では彼らの略歴について触れるものとする。


※注:本作ではいわゆるネオライダーとされる作品群や『仮面ライダーBLACK SUN』『シン・仮面ライダー』については取り扱わず、
小説等の紙媒体派生作品や一般に平成ライダー外とされる『仮面ライダー THE FIRST』『仮面ライダーTHE NEXT』『仮面ライダーアマゾンズ』に関しては補足説明に留める。


●平成一期からの参加者

  • 荒川稔久(1964年~)
職業:脚本家・作詞家
参加ライダー:クウガ(メイン)、W

タツノコプロ東映アニメーションで活躍した小山高生氏の拓いた『アニメシナリオハウス』での学びを切っ掛けに脚本家デビューし、昭和ライダー終盤の『仮面ライダーBLACK』から東映特撮常連として、主にスーパー戦隊シリーズで活躍している。
戦隊では明るい話を多く手掛けているが、平成以降の仮面ライダーシリーズの始まりを飾る『クウガ』ではメインライターとして、明るさもありつつもハードなストーリーを展開した。
その後のライダーシリーズには『W』第7話・第8話でのゲスト参加と『小説 仮面ライダークウガ』の執筆のみと距離を置いており、令和の現在でも戦隊の常連脚本家として活躍中。

職業:脚本家・漫画原作者
参加ライダー:クウガ~響鬼(『アギト』『555』でメイン、『響鬼』で後半メイン)、カブトキバ(メイン)、ディケイドジオウ、映画『仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE』、『仮面ライダー1号』、ウェブ配信作品『RIDER TIME 仮面ライダー龍騎』、『RIDER TIME 仮面ライダーディケイド VS ジオウ/ディケイド館のデス・ゲーム』、『RIDER TIME 仮面ライダージオウ VS ディケイド/7人のジオウ!』

全ての始まりである初代『仮面ライダー』のメインライター・伊上勝氏の息子であり、東映特撮では『鳥人戦隊ジェットマン』『超光戦士シャンゼリオン』『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』のメインライターとして知られる。
脚本執筆の速さに定評があり、『クウガ』にはサブライターとして中盤から参戦。
続く『仮面ライダーアギト』では『シャンゼリオン』で縁の出来た白倉伸一郎Pの下でメインライターを務め、他白倉担当ライダー(映画『THE FIRST』『THE NEXT』を含む)にも参加。
その筆の速さから、スケジュールが輪をかけて厳しい劇場版の脚本担当として平成一期では重宝された。
同Pの『仮面ライダー555』では全話単独執筆を達成し、『仮面ライダーキバ』でもメインを務めた。
また、白倉Pが後半を任された『仮面ライダー響鬼』でも劇場版と後半のメインライターを担当。
平成二期においては、当初は『MOVIE大戦CORE』の『仮面ライダーオーズ ノブナガの欲望』と『仮面ライダー1号』だけに留まっていたが、
平成ライダーの最後を飾る『仮面ライダージオウ』の『キバ』編にあたるEP35・36で久々のTV本編を担当。スピンオフ作品の『RIDER TIME 龍騎』『RIDER TIME ディケイドVSジオウ』『RIDER TIME ジオウVSディケイド』も執筆した。
作風はシリアス・ギャグ共にかなり生々しく、ギャグに振るとかなりバカバカしい話になるが、シリアスに振ると主に人間関係がエグくなる事で有名。
放送コードの制限が薄い講談社キャラクター文庫での小説作品漫画版『クウガ』でそれが顕著である。

職業:劇作家・演出家・脚本家・俳優・絵本作家、元劇団主宰
参加ライダー:クウガ(文芸の村山桂との共作)、響鬼(前半メイン、大半は大石真司との共作)、ウィザード(メイン)

劇団『TEAM 発砲・B・ZIN』(2007年に解散)主宰としてデビューし、『星獣戦隊ギンガマン』で東映特撮に参加するようになった舞台人。
実は『クウガ』にも関わっていたのだが、諸事情で総集編1話のみの参加となり、メインライターを務めた『仮面ライダー響鬼』も他舞台の演出の重なりや作風とのズレなどにより関わり切れず降板。
仮面ライダーウィザード』でやっと最後までメインになる事ができた(実際は香村純子と連名)。
ライダー関連では良くも悪くも王道に近いプレーンな作風だが、『ウィザード』放送中に主演舞台を上演するというライダー脚本家史上唯一の偉業(?)を成し遂げており、『響鬼』の後には『電王』のヒーローショーも手掛けていた。
また、舞台俳優として『響鬼』の一部キャスト陣や仮面ライダーオーディン声の人など、後のライダー敵キャラ担当と複数顔を合わせている。
令和の現在は主にスーパー戦隊シリーズの公式ヒーローショー、『Gロッソ』の脚本を手がける事が多い。

  • 村山桂
参加ライダー︰クウガ

  • 竹中清
参加ライダー︰クウガ

職業:脚本家
参加ライダー:アギト、龍騎(メイン)、電王(メイン)、ディケイド、OOO(メイン)

東映に自作脚本を直で投稿した事を切っ掛けに脚本家デビューしたという珍しい経歴の持ち主。
『アギト』は本編1話のみとハイパーバトルビデオのみ参加である他、『ディケイド』では自身がメインライターを務めていた『電王』と『侍戦隊シンケンジャー』の世界のみの参加だった。
カウント外では『仮面ライダーアマゾンズ』でも全話を務めている(劇場版では監修として参加)。
関わったライダーは全て変化球作品な上、明るい描写も多いが、要所要所で不意打ちのように暗い話をぶち込んでくるため、井上脚本よりはとっつきやすいが、暗い方と見なされたりもする。
ちなみにメイン脚本家陣としては珍しく脚本以外の執筆を全くしておらず、講談社キャラクター文庫では彼女のライダーはプロデューサーや他脚本家が小説化している。

  • 鈴村展弘(1970年~)
職業:監督・演出家
参加ライダー:ハイパーバトルビデオ『仮面ライダー龍騎ハイパーバトルビデオ 龍騎vs仮面ライダーアギト』

戦隊・平成ライダーの作品に多数関わっている監督・演出家。
ハイパーバトルビデオ(超バトルDVD)シリーズも多数手掛けているが、『龍騎』では脚本を執筆している。そして描かれたのはあのミラクルワールド

職業:プロデューサー
参加ライダー:ハイパーバトルビデオ『仮面ライダー555 ハイパーバトルビデオ

平成・令和ライダーに携わったプロデューサーの一人で、『キバ』『OOO』『鎧武』『ギーツ』『ガヴ』ではチーフプロデューサーも担当。
『555』のハイパーバトルビデオでは作詞兼脚本を担当した。

  • 今井詔二(1951年~)
職業:脚本家
参加ライダー:(前半メイン)
注:今井氏に関する情報が不足しているので追記・修正お願いします。

主に東映系などの刑事もので活躍していた脚本家。
仮面ライダー剣』で特撮初参加を果たす……が、どうも各所の描写に難があり、途中降板を余儀なくされた。
なぜか『剣』関連での発言も皆無に近く、彼がこの件に関して何の思いを抱いたのかは謎である。

  • 今井想吉
職業:不明
参加ライダー:剣
注:想吉氏に関する情報が不明のため追記・修正お願いします

歴代平成・令和仮面ライダー脚本家史上、最も謎の多い人物の1人。
『剣』の第4話を上述の詔二氏と共に担当したが、それ以外で脚本を担当した作品は存在しない。

  • 宮下隼一(1956年~)
職業:脚本家
参加ライダー:剣

西部警察』でデビューし、東映関連では『特捜最前線』やメタルヒーローシリーズ後半、『忍風戦隊ハリケンジャー』などで活躍している脚本家。
なぜか特撮ではメインになると世界の終末路線が多い。
『剣』では前半・後半合わせ計4話のみの参戦となったが、関わった経験からか『小説 仮面ライダー剣』を執筆している。

職業:脚本家
参加ライダー:剣(後半メイン)、ディケイド(前半メイン)、ウィザード

快傑ズバット』や『特捜最前線』の長坂秀佳氏の下で学び、デビューした脚本家。
『剣』では第22話から参加し、第31話から今井氏に代わってメインライターとして後半のエピソードの大半を執筆。前半の展開を生かしつつ、より盛り上がる流れへとまとめ上げて好評を得た。
だが、平成の一区切りとなる『ディケイド』ではメインライターでありながら1クールで降板し、その後は『ウィザード』ラストの特別編のみの参加となっている。

  • 大石真司
職業:編集者・脚本家
参加ライダー:響鬼(半数強はきだつよしとの共作)

歴代平成・令和仮面ライダー脚本家の中でも謎の多い人物。
特撮専門誌『宇宙船』の編集者を経て『クウガ』『響鬼』に文芸スタッフとして参加、その縁で『響鬼』前半では実質的にメイン級の脚本家となるも、「『TVチャンピオン』のTVヒーロー通選手権で2度連続優勝した」という事以外の情報が謎で、謎のまま降板した。
後に『響鬼』の前半プロデューサーだった高寺重徳氏の作品『大魔神カノン』でメインを務めるも、他作品に関わった様子が見られず、たまにライダー関連のアルバムで名前を見る程度。
なぜか『響鬼』関連でも彼にインタビューしようという話が見られないため、メイン脚本家としては今井氏共々かなり回顧関連で不憫だったり。
しかしながら、現在では小学館から出版される仮面ライダーシリーズやウルトラシリーズの『超全集』『全戦士超ファイル』において執筆、または執筆協力として関わっている事が確認されている。

職業:脚本家
参加ライダー:響鬼、カブト(メイン)、電王、キバ、ディケイド(後半メイン)、OOO

それいけ!アンパンマン』や『ポケットモンスター』などのアニメを中心に活躍する脚本家。
初めて担当した特撮作品『Sh15uya』にて白倉Pと関わりを持ち、『響鬼』でライダー初参加。『カブト』ではメインライターを務め、さらに『ディケイド』では會川氏の降板後、実質的な後半のメインライターを務めた。
単発回の面白さには定評があり、2017年の『仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦』まで、いわゆる春映画の脚本家としてしばしば呼ばれていた。

職業:プロデューサー
参加ライダー:『モモタロスのなつやすみ』
平成ライダーに携わったプロデューサーの一人で、『アギト』『龍騎』『555』『響鬼』『カブト』『電王』『ディケイド』『ジオウ』のチーフプロデューサーを担当。
俺、誕生!』や『香港大決戦』との同時上映の『モモタロスのなつやすみ』の脚本を担当。

  • 柴﨑貴行(1978年~)
職業:監督
参加ライダー:超バトルDVD『仮面ライダー電王 超バトルDVD 〜うたって、おどって、大とっくん!!〜』

平成・令和の仮面ライダーシリーズお馴染みの監督。
『電王』超バトルDVDで脚本を執筆し、本編以上の破天荒っぷりで描いた。

  • 石橋大助(1976年~)
職業:脚本家
参加ライダー:ウィザード、ネットムービー『ネット版 仮面ライダー裏キバ 魔界城の女王』『ネット版 仮面ライダーウィザード イン マジか!?ランド』、超バトルDVD『仮面ライダーキバ アドベンチャーバトルDVD 〜キミもキバになろう〜』『てれびくん超バトルDVD 仮面ライダーウィザード ダンスリングでショータイム!!』、ファイナルステージ(『キバ』『ウィザード』)

荒川稔久・香村純子らと同じ「ぶらざあのっぽ」に所属していた事ともある脚本家。
TV本編には軽めの参戦に留まっているが、代わりに派生作品への参加が多いのが特徴。

  • 古怒田健志(1964年~)

特撮専門誌『宇宙船』の編集者・ライターを経てウルトラシリーズ・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズと日本の3大特撮シリーズ執筆を経験した数少ない脚本家。
仮面ライダーシリーズのTV本編には『ディケイド』に1話分参加しただけだが、後に井上氏監修による『小説 仮面ライダーキバ』の執筆を手掛けた。
脚本家になる以前は『特救指令ソルブレイン』『特捜エクシードラフト』の挿入歌歌唱も手掛けていた事も。


●平成二期からの参加者

職業:漫画原作者・脚本家
参加ライダー:W(メイン)、フォーゼドライブ(メイン)、ゼロワン

ドラゴンクエスト ダイの大冒険』や『ウルトラマン超闘士激伝』の原作者として有名になり、その後アニメ脚本にも活動の幅を広げた脚本家。
平成ライダーのリスタートとなる『W』でライダー初参加ながらメインライターに抜擢され、やや変わってはいるが、王道の探偵ものを展開して人気を博し、『仮面ライダードライブ』でもメインを担当。
さらに『W』の続編となる漫画『風都探偵』にも脚本として参加し、同作のアニメ版でも脚本監修として携わっている。
ちなみに本人は「『探偵もの』に苦手意識があり、1年『W』を担当しても、苦手意識はそのまま」と述べている。
書籍『「仮面ライダー」超解析』で本人が語ったところによると、『W』や『フォーゼ』はこだわり派の塚田英明Pが納得するまで、毎回終電を逃すような会議を数回繰り返して前後編のストーリーを煮詰めていたとのこと。
また、『ドライブ』では泊進ノ介をもう少し嫌味な役にするところを演じる竹内涼真氏に引っ張られて爽やかに変更したり、『妖怪ウォッチ』人気もあってかクリスマス商戦が惨敗だったため、スタッフらと路線を見つめ直した事を明かした。

職業:脚本家
参加ライダー:W、フォーゼ、ドライブ、ゴーストセイバーガッチャード(メイン・内田裕基との共作)

ウルトラマンダイナ』や『ウルトラマンネクサス』、『ウルトラマンギンガ』、アニメ『SSSS.GRIDMAN』、『SSSS.DYNAZENON』、『グリッドマン ユニバース』などの円谷作品、
ゲゲゲの鬼太郎(第5シリーズ)』、ライダーの裏番組だった『ゲゲゲの鬼太郎(第6シリーズ)』で知られる脚本家。
主人公の成長具合を描く事に定評がある一方、所々で人間の心の闇や悪意にスポットを当てた鬱な話が見られるのが特徴。
ライダーでは初参加した『W』以降、一貫してサブライターを務めていたが、令和ライダー5作目となる『仮面ライダーガッチャード』で後述の内田裕基氏と共に初のメインライターを担当した。

  • 毛利亘宏(1975年~)
職業:劇作家・演出家・脚本家、劇団主宰
参加ライダー:OOO、鎧武、ドライブ、ゴースト、ジオウ、セイバー、リバイスガヴ

劇団『少年社中』の主宰として活動する傍ら、早稲田大学での後輩にあたる『555』出演者の一人・唐橋充氏を通じて小林靖子氏や武部プロデューサーと知り合い、ライダーデビューした劇作家。戦隊でも『宇宙戦隊キュウレンジャー』でメインライターを務めた。
ライダーでは主に『OOO』『鎧武』『ゴースト』『ジオウ』『セイバー』『リバイス』『ガヴ』のサブライターや『ドライブ』のゲストライター、『dビデオスペシャル 仮面ライダー4号』、『舞台 仮面ライダー斬月 -鎧武外伝-』などで知られており、
『少年社中』の看板俳優・井俣太良氏は『ドライブ』に追田現八郎役でレギュラー出演した。

職業:劇作家・脚本家・小説家、元編集者
参加ライダー:W、フォーゼ(メイン)

2010年まで双葉社の編集者を務めながら『劇団☆新感線』の座付き作家として活躍し、一般作品にも進出した脚本家。
『W』でゲスト参加し、その縁からメインライターを務めた『仮面ライダーフォーゼ』では自身の作風でもある「熱さ」を全開にしている。
塚田Pの脚本へのこだわりに苦労したが、三条氏曰く「塚田さんはあれでも遠慮してた」

職業:脚本家
参加ライダー:ウィザード、ドライブ、ガヴ(メイン)

小山高生氏が興し、上記の荒川氏らが所属していた作家集団「ぶらざあのっぽ」(2014年に小山氏の個人事務所化、2016年解散)からデビューした脚本家。
『ウィザード』では主演舞台で暇のないきだ氏を補佐するサブライターとして活躍し、劇場版2作品を担当した。
『セイバー』特別章及び映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』では、同年メインライターを務めた『機界戦隊ゼンカイジャー』のゼンカイジャー監修として参加。そして令和ライダーシリーズ6作目の『仮面ライダーガヴ』にて、遂にメインライターを務める事となる。

  • 浦沢義雄(1951年~)

東映不思議コメディーシリーズや『激走戦隊カーレンジャー』などの強烈過ぎるコメディ作品でお馴染みの脚本家。
仮面ライダーのイメージはないという人も多いかと思うが、4人のてつをが集結するブッ飛び映画仮面ライダー 世界に駆ける』は氏が脚本を手掛けている。
『MOVIE大戦アルティメイタム』では、氏がメインライターを務めた『美少女仮面ポワトリン』も登場する『ウィザード』編と『MOVIE大戦アルティメイタム』を担当。彼らしい笑撃のラストは必見。
余談だが、髙寺Pが『響鬼』の脚本を浦沢氏に依頼して彼からプロットを貰ったところ、ギャグテイスト満載だったため丁重にお断りしたというエピソードがある。

職業:シナリオライター、小説家
参加ライダー:鎧武(メイン)

アダルトゲーム制作会社・ニトロプラスの一員として数々の鬱で燃えるゲームやアニメを手掛け、同時に大の『龍騎』ファンとしても知られるライター。
父で俳優の和田周氏(2020年他界)も70年代特撮にゲスト出演した事がある。
ライダー好きである事や出世作である『魔法少女まどか☆マギカ』を見て興味を持った武部Pから、共通の知り合いであった杉田智和氏の紹介を介して『仮面ライダー鎧武』のメインライターに抜擢されるが、
初の4クール実写作品である事や販促作品としてのライダーガジェットへの違和感、日曜朝8時という虚淵作品としては異例の全日帯作品などといった観点から色々と苦戦する事に。
本人も反省点が多かった事をインタビューなどで度々吐露している。
最初に参加した時は「果物と武士のベルト」だけ見せられて「脚本考えて下さい」と言われて頭を抱えたり、
具体的な脚本を数ヶ月前に書く故にアドリブや反響を取り込む事が普通な平成ライダーシリーズにて最初から全話分のプロットを提出し、そのおかげで冒頭にクライマックスを先に見せられた場面も。

  • 七篠(ななしの)トリコ
職業:シナリオライター
参加ライダー:鎧武(虚淵玄との共作)

かつて上記の虚淵氏と同じニトロプラス所属だった女性ライターで、アニメ『翠星のガルガンティア』やドラマCD『伏 銀華と氷刃の猟奇録』を手掛けた。
ライダーには『鎧武』にて1話だけ、それも共作での参加に留まった。

  • (すな)阿久(あく)(がん)
職業:作家、監督(foca名義)
参加ライダー:鎧武(虚淵玄との共作)

過去にニトロプラスに所属し、現在はフリーの作家。それ以外ではfoca名義でPCゲーム『ロケットの夏』の監督を務めた事も。
ライダーには『鎧武』に参加し、TVシリーズには虚淵氏との共作という形で1話分のみの参加だったが、後に後述の鋼屋氏との共作・虚淵氏監修で『小説 仮面ライダー鎧武』を執筆した。

  • 鋼屋ジン(1976年~)
職業:シナリオライター
参加ライダー:鎧武

上記の虚淵氏と同じニトロプラス社員であり、『デモンベイン』シリーズなど燃える展開に定評のあるライター。
『鎧武』ではサブライターとして活躍し、同作の夏映画や後日談となる最終回、冬映画も手掛けている。
さらに前述の砂阿久氏との共作という形で小説版『鎧武』を執筆した他、『舞台 仮面ライダー斬月 -鎧武外伝-』にも脚本協力として参加した。

  • 海法紀光
職業:作家・脚本家
参加平成・令和ライダー:鎧武(虚淵玄との共作)

最近では『がっこうぐらし!』の原作者として知られる、ニトロプラスと縁の深い作家。
ライダーには前述の七篠氏や砂阿久氏同様に『鎧武』にて1話だけ、それも共作での参加に留まった。

  • 福田卓郎(1961年~)
職業:脚本家、劇団主宰
参加ライダー:ゴースト(メイン)、セイバー(メイン)

劇団『Dotoo!』(旧名:劇団疾風DO党)の主宰をしつつ、実写作品に関わる脚本家。
仮面ライダーゴースト』でメインに抜擢され、夏映画・Vシネマ・小説版とフルコンプしている。
ちなみに氏が過去に関わった『警部補 矢部謙三』では歴代のライダー俳優達を起用してのライダーパロディ回を行い、最終回で全員集合するというネタがある。
後に主人公である矢部謙三を演じた生瀬勝久氏もその中の一人に加わったのは周知の通りである。
その後、令和ライダー第2作の『仮面ライダーセイバー』にてメインライターとして再登板を果たした。

  • 林誠人(1959年~)

多くの有名刑事ドラマで功績を残した脚本家。
ライダーを含む特撮作品の執筆経験は一度もなかったのだが、『超MOVIE大戦ジェネシス』の脚本にオファーされた。

職業:脚本家・演出家・小説家・俳優、劇団主宰
参加ライダー:ドライブ Blu-ray COLLECTION特典作品『シークレット・ミッション type TOKUJO』、エグゼイド(メイン)、ゼロワン(メイン)、ギーツ(メイン)、ウェブ配信作品『仮面ライダーゲンムズ/仮面ライダーアウトサイダーズ

劇団『UNIBIRD』主宰から脚本家にシフトしており、これで劇団主宰ライダー脚本家は4人目となる。
メインとなった『仮面ライダーエグゼイド』では『555』の井上氏に次いで2人目の全話執筆を達成した。
また、派生作品もほとんど彼の手によるものであり、下記の高野氏が手掛けた『[裏技]シリーズ』でも脚本監修として携わっている。
その縁で令和ライダー第1作となる『仮面ライダーゼロワン』のメインライターとして再登板。その後も『仮面ライダーギーツ』で三度メインライターを務め、『エグゼイド』以来となる全話執筆を成し遂げた。
また、東映特撮ファンクラブ(TTFC)オリジナル作品の『仮面ライダーゲンムズ』、及びそこから発展した一大クロスオーバー作品『仮面ライダーアウトサイダーズ』(ep.0、ep.5、ep.6、ep.7及びep.3とep.4の脚本監修)を手掛けた他、
カウント外では『アマゾンズ』の劇場版『仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判』の脚本、及びスマホゲーム『ライドカメンズ』のメインシナリオを手掛けている。

  • 高野水登(1993年~)
職業:脚本家
参加ライダー:エグゼイド([裏技]シリーズ)、ゼロワン

上記の高橋氏が所属する作家系事務所「Queen-B」の新人作家で、『エグゼイド』のスピンオフ作品に参加(『[裏技]仮面ライダーパラドクス』のみ高橋氏が自ら執筆)。
『ゼロワン』第23・24話でTVシリーズ特撮作品デビューを果たした。
2023年には『エグゼイド』『ビルド』『ゼロワン』の大森敬仁Pがチーフプロデューサーを担当する『王様戦隊キングオージャー』のメインライターを務めた。

  • 武藤将吾(1977年~)
職業:脚本家
参加ライダー:ビルド(メイン)

「フジテレビヤングシナリオ大賞」からデビューし、ドラマ版『電車男』や『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』、『ジョーカー 許されざる捜査官』、『クローズZERO』シリーズ、『テルマエ・ロマエ』などの若者向けドラマ・映画を主な舞台として活躍する脚本家。
子供と一緒になって視聴していた平成ライダーに興味を持ち、テレビ朝日の関係者に「仮面ライダーをやりたい」とアピールしたところ、声が掛かったという。
いきなり初特撮&初ライダー作品となった『仮面ライダービルド』では井上・高橋氏の両名に続いて3人目の全話執筆を果たし、キャラの魅力で人気を博した。
『ビルド』の直後に担当した『3年A組-今から皆さんは、人質です-』もヒットを記録し、さらに活躍している。

  • 赤松義正(1974年~)
職業:脚本家
参加ライダー:ビルド(スピンオフ

『BD〜明智探偵事務所』や『玉川区役所OF THE DEAD』、実写映画版『コープスパーティー』、Amazon Original映画『次元大介』など多くのTVドラマや映画作品に参加している脚本家。
『仮面ライダービルド ~ハザードレベルを上げる 7つのベストマッチ~』『ROGUE』『てれびくん超バトルDVD 仮面ライダービルド 誕生!クマテレビ!! VS仮面ライダーグリス』などの『ビルド』のスピンオフ作品の脚本を担当した(『てれびくん超バトルDVD 仮面ライダープライムローグ』のみ武藤氏自ら執筆)。
なお、武藤氏が脚本の一人体制を希望したためか、『ビルド』TV本編の脚本には最後まで参加する事はなかった。

職業:脚本家
参加ライダー:ジオウ(メイン)、ウェブ配信作品『仮面戦隊ゴライダー

放送作家の下山啓を父に、上記の東映不思議コメディーシリーズや『カーレンジャー』、『MOVIE大戦アルティメイタム』など東映特撮のギャグ作品で知られる浦沢氏を師匠に持つ脚本家。
戦隊では『手裏剣戦隊ニンニンジャー』にてメインライターを担当しており、その作風の明るさや『仮面戦隊ゴライダー』でクロスオーバー作品を経験済みであったからか、お祭り作品である『仮面ライダージオウ』のメインライターに選ばれた。

  • 金子香緒里
職業:脚本家
参加ライダー:ウェブ配信作品『RIDER TIME 仮面ライダーシノビ』、セイバー(スピンオフ)、ギーツ(スピンオフ)、ガヴ

快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』で特撮デビューを果たし、主に戦隊作品で執筆を行っているライター。
『ジオウ』に登場した仮面ライダーシノビが戦隊では定番の忍者をモチーフにしているキャラのためか、スピンオフ作品の執筆を担当。
後に続編にして『ギーツ』のスピンオフ作品である『ギーツエクストラ 仮面ライダータイクーンmeets仮面ライダーシノビ』を手掛けた。
『セイバー』ではTV本編への参加こそなかったが、代わりにスピンオフ作品の『仮面ライダーセイバー スピンオフ 剣士列伝』と『別冊 仮面ライダーセイバー 萬画 仮面ライダーバスター』、『仮面ライダーセイバー スピンオフ 仮面ライダーサーベラ&仮面ライダーデュランダル』の脚本を担当。
そして『ガヴ』ではサブライターとして、自身初のTV本編への参加を果たすこととなった。

  • 吹原幸太(1982年~2020年)
職業:脚本家、演出家、構成作家、小説家、俳優
参加ライダー:超バトルDVD『超バトルDVD 仮面ライダービビビのビビルゲイツ

劇団『ポップンマッシュルームチキン野郎』を主宰し、脚本執筆を中心にマルチな活動をしていた脚本家。
『仮面ライダージオウ スペシャルイベント』を手掛けていたが、ライダーの映像作品には超バトルDVDでデビュー。
だが、2020年に急逝した事で唯一のライダー参加となり、没後放送開始した『ウルトラマンZ』のシリーズ構成と同作第1話・第8話へのゲスト出演が遺作となった。
ちなみに生前、自身の劇団の舞台に萩野崇氏・水石亜飛夢氏、谷口賢志氏と特撮関連俳優を客演させ、共演した事があった。


●令和からの参加者

  • 筧昌也(1977年~)
職業:映画監督、テレビディレクター
参加ライダー:ゼロワン

後に『世にも奇妙な物語』でも取り上げられた「美女缶」で監督デビューし、テレビ作品では『ロス:タイム:ライフ』で知られる演出家。
全般的に「不思議が普通になった世界」を描いているせいか、「ロボットが普通になった」『ゼロワン』でライダーデビューを果たし、TV本編とVシネクスト『ゼロワン Others』2作品では演出家としても活躍した。

  • 井上テテ(1978年~)
職業:劇作家・脚本家・演出家・役者
参加ライダー:ショートアニメ『仮面ライダーゼロワン ショートアニメ EVERYONE'S DAILY LIFE』、『別冊 仮面ライダーセイバー 短編活動萬画集』、『ゆだって最高!リバイスアニメ 湯けむりパラダイス A GO!GO!』

『劇団マカリスター』で主催を務める劇作家・演出家。
主にライダー・戦隊ショーの脚本・演出を手掛けており、仮面ライダーのTV本編には現時点で関わっていないが、
『ゼロワン EVERYONE'S DAILY LIFE』以降、TTFCで配信される令和ライダーのショートアニメの脚本を3作連続で執筆した。

  • 内田裕基(1991年~)
職業:脚本家・小説家
参加ライダー:セイバー、リバイス、ガッチャード(メイン・長谷川圭一との共作)、ガヴ、アウトサイダーズ、ガールズリミックス

実写・アニメ・漫画原作・小説など様々な媒体で活動する脚本家・小説家(一部合同作品では「内田ゆき」というペンネームを使う場合もある)。
映画『三森迷子の逃亡』でデビューした後、『ウルトラマンX』『ウルトラマンオーブ』にてゲスト脚本、自身にとって初の東映特撮となった『魔進戦隊キラメイジャー おはなしCD』の脚本を手掛け、
『セイバー』Blu-ray COLLECTION収録のオリジナルスピンオフドラマ『ソードオブロゴスサーガ』でライダーデビューを果たすと、そのまま『セイバー』TV本編にもサブライターとして名を連ねることとなった。
続く『リバイス』でもTELASA限定の番外編『仮面ライダーリバイス The Mystery』の脚本を担当し、後にTV本編第29話とスピンオフ『仮面ライダージャンヌ&仮面ライダーアギレラ withガールズリミックス』、『仮面ライダージュウガVS仮面ライダーオルテカ』を執筆。
そして『ガッチャード』で前述の長谷川圭一氏との共作という形で初のメインライターを担当する事になり、『仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード&ギーツ 最強ケミー★ガッチャ大作戦』Blu-rayスペシャルコレクターズエディション初回限定特典のオリジナルストーリーブック『クロスウィザードの秘密ノート』も執筆している。
これら以外では、『アウトサイダーズ』のep.1及びep.2も手掛けた。

職業:小説家・映画監督・脚本家・俳優
参加ライダー:リバイス(メイン)

代表作『悪夢』シリーズを始め、多くの作品を持つ小説家。
令和ライダー3作目及び仮面ライダー50周年記念作品の『仮面ライダーリバイス』でライダーデビュー。
作風としては「どんでん返し」を得意とし、二転三転する予想もつかないストーリー展開が特徴。

  • 下亜友美(1990年~)
職業:脚本家・劇作家
参加ライダー:『てれびくん超バトルDVD 仮面ライダーリバイス コアラVSカンガルー!! 結婚式のチューしんで愛をさけぶ!?』、『てれびくん超バトルDVD 仮面ライダーギーツ どやさ!?男だらけのデザイアグランプリ 王蛇はオレだー!!』

2018年に『科捜研の女』でデビューして以降、東映作品を中心に活動している脚本家。
ニチアサ関連ではTTFC配信作品『ヒーローママ☆リーグ』を皮切りに、『騎士竜戦隊リュウソウジャー』『キラメイジャー』でサブライターを務めた後、
『リバイス』の超バトルDVDでライダーデビューを飾り、続く『ギーツ』でも超バトルDVDの脚本を手掛けた。

  • 西駿人(1995年~)
職業:小説家・脚本家
参加ライダー:ウェブ配信作品『Birth of Chimera』、『てれびくん超バトルDVD 仮面ライダーリバイス 2号ライダーはじめました♪』、『ギーツあにめ』、『ガッチャード 未完計画』

「西馬舜人」名義で執筆した小説『ヴァーチャル霊能者K』が第6回ジャンプホラー小説大賞金賞に輝いた小説家。
脚本家としては刑事ドラマ『特捜9』や『ゼンカイジャー』Blu-ray COLLECTIONの映像特典『機界戦隊ゼンカイジャー ゼンカイ豆劇場』を手掛けた後、映画『劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア』の前日譚を兼ねたスピンオフ『Birth of Chimera』と、『リバイス』超バトルDVD第2弾『2号ライダーはじめました♪』でライダー初参加。
その後は『ギーツエクストラ ギーツあにめ あなざーぐらんぷり』と『仮面ライダーガッチャード 未完計画』を執筆した。

  • 長浜大喜
職業:脚本家(?)
参加ライダー:アウトサイダーズ
注:長浜氏に関する情報が不明のため追記・修正お願いします

前述の今井想吉氏と並ぶ歴代平成・令和仮面ライダー脚本家史上、最も謎の多い人物。
内田氏から引き継ぐような形で『アウトサイダーズ』のep.3とep.4を担当。
しかし、同作でライダーシリーズに初参加した事以外の情報や経歴の一切が謎に包まれている(2025年時点)。

  • 内藤祐介
職業:脚本家・ライター
参加ライダー:ギーツ(スピンオフ)

著名人へのインタビュアー、『ラブライブ!サンシャイン!!』『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』の各種書籍・パンフレット執筆、『DOGENGERS』コミカライズ版の脚本などをメインに活動する脚本家・ライター。
ライダー初参加作品となった『ギーツ』では派生作品を担当。Blu-ray COLLECTION3収録のオリジナルスピンオフ「よろずや!? ミッチー親方の一日」と、
映画 仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐』Blu-rayコレクターズ・エディション初回限定特典のオリジナルストーリーブック『Who is MELO?』、『ギーツエクストラ ギーツあにめ あなざーぐらんぷり』を執筆した。
また、カウント外では『ライドカメンズ』のイベントシナリオを手掛けている。

  • 吉川史樹(1997年~)
職業:プロデューサー補・元子役
参加ライダー:『ギーツあにめ』

幼少期に子役として『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』(ナオキ役)などに出演後、東映に入社。プロデューサー補として『ギーツ』『爆上戦隊ブンブンジャー』に参加。
『ギーツあにめ あなざーぐらんぷり』では脚本としてクレジットされている。

  • 瀧島南美
職業:プロデューサー補・プロデューサー
参加ライダー:『ギーツあにめ』

東映に入社後、プロデューサー補として『キラメイジャー』『ゼンカイジャー』『ギーツ』など、プロデューサーとして『ガヴ』に参加。
『ギーツあにめ あなざーぐらんぷり』では脚本としてクレジットされている。

  • 松浦大悟
職業:プロデューサー補・プロデューサー
参加ライダー:ガッチャード変身講座、『仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク

2019年に東映へ新卒へ入社後、『ゼンカイジャー』『ドンブラザーズ』『ガッチャード』のプロデューサー補、『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』のチーフプロデューサーを担当。
ハジけたパロネタ満載のあらすじやあとがきに定評があり、『ガッチャード』ではプロデューサー補の他に、変身講座の脚本や『ザ・フューチャー・デイブレイク』のとあるキャラの登場シーンの脚本を手掛けた。

  • 井上亜樹子
職業:脚本家・小説家
参加ライダー:ガッチャード

上記の井上敏樹氏の娘であり、『魔法つかいプリキュア!』や『ゲゲゲの鬼太郎(第6シリーズ)』、『ONE PIECEワノ国編以降)』に参加した脚本家・小説家。
仮面ライダーシリーズには鐘弘(かねひろ)亜樹(あき)名義で『小説 仮面ライダーディケイド 門矢士の世界~レンズの中の箱庭~』を執筆しており、『ガッチャード』でサブライターとしてTV本編初参加。
これにより、晴れて昭和・平成・令和と親子三代で仮面ライダーシリーズの脚本を手掛けるという偉業を達成した。
また、2025年のスーパー戦隊50周年記念作品『ゴジュウジャー』にてメインライターを手掛けることとなり、親子三代で東映特撮のメインライターとなった。

  • 大西雄仁
職業:脚本家
参加ライダー:『てれびくん超バトルDVD 仮面ライダーガッチャード どうする!? 宝太郎とりんねがいれかわっちゃった!!』、『ガッチャードショートアニメ ガッチャニメ 富良洲高校七不思議をガッチャせよ!』、『仮面ライダーガッチャード GRADUATIONS』

学生時代に「テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞 優秀賞」「アニメ化大賞 特別賞」を受賞。
カードファイト!! ヴァンガード』などの脚本を執筆後、『ガッチャード』で超バトルDVDやショートアニメ、Vシネクストの脚本を担当した。

職業:?
参加ライダー:ガッチャード(スピンオフ)、ガヴ(スピンオフ)

スーパー戦隊シリーズ』等にて原作者としてクレジットされている人物。正体は東映のプロデューサーのペンネーム。
『ガッチャード 未完計画』の大晦日スペシャルや『仮面ライダーガヴ GRADUATIONS』の脚本を担当。

  • 千歳まち
職業:俳優・モデル・脚本家
参加ライダー:ガヴ(スピンオフ)

舞台をメインに活動する俳優だが、脚本家としての顔も持つ。
『ガヴ』ではグロッタ・ストマックを演じており、自身が演じる役を主役としたTTFCオリジナルのボイスドラマ風コンテンツ『グロッタのバレンタイン』シリーズで主演と脚本を兼任した。

  • 田倉まり
職業:芸術職
参加ライダー:『てれびくん超バトルDVD 仮面ライダーガヴ お菓子なグルメでWoo!マイ ワカメ~ン!!』、『ガヴっとアニメ! Sweety Days~おかしな日常~』、『仮面ライダーガヴ GRADUATIONS おかしなスクールデイズ』

東映にて芸術職を担当している。
『ガヴ』の超バトルDVDやショートアニメ、『仮面ライダーガヴ GRADUATIONS』シリーズの脚本を担当。


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最終更新:2025年04月27日 00:00